2月の泣き言・頭の中はどいつもこいつも春だなぁ……
2004年 4月 2日(金)〜 4月30日(金)
4月のあらすじ
競技運営に係る記者説明会の開催結果について
前書き省略
1.改正の趣旨
業界では、平成12年より3連勝式投票法を導入しておりますが、舟券予想の対象が3着までに拡大したことにより、推理が難しくなっております。
このような中で、お客様にアンケート調査を実施したところ、「進入コースに関する情報があれば、レースにおける推理が立てやすい」という意見を多数いただきました。そのような背景から、お客様の要望に応える施策としての「スタート展示」を、平成14年8月から試行実施し、平成15年5月からは本実施しております。
その間にお客様からは、「進入コースがわかりやすく、展開予想を立てやすくなった」「買い目が絞りやすい」「的中率が上がった」「予想しやすくなった」という声が多く寄せられています。このことからも、スタート展示情報は、お客様にとって大変有効な情報になっていると考えられます。
しかしながら、スタート展示実施後、実施以前には見られなかった「オールスロー進入」や「枠なり進入」が発生しており、お客様から、「選手のコース争いがあまり見られなくなりおもしろくない」「枠なり進入が増え、進入の緊迫感が減った」といった意見が多く聞かれるようになりました。
このようなことから、連合会長の諮問機関である競技運営研究委員会において、「スタート展示の在り方」について検討を行った結果、実施方法の見直しを図ることが望ましいとの答申が平成16年2月23日になされました。この答申を受け、当会第6回定例常任役員会(平成16年3月17日開催)において「待機行動実施細則」の一部改正を行い「スロー・ダッシュの区分け」を廃止することになりました。
これにより、選手の待機行動における作戦の幅が広がり、お客様にとって「コース取りのおもしろさ」や「進入を推理する楽しみ」が増すとともに、選手にとっては、対戦相手の動きに応じた臨機応変な対応が可能となり、「インコースを得意とする選手」や「まくりを得意とする選手」といった、選手の個性がより発揮され、おもしろい競走をお客様に楽しんでいただけると思っております。
2.あっせん関係諸問題及び各種事故防止対策について
1.出走回数の変更
【改正の趣旨】
不参加、出場取消、途中帰郷を防止するため。
現行 改正
A1:50回以上 A1:70回以上
A2:50回以上 A2:70回以上
B1:40回以上 B1:50回以上
実施時期:平成16年5月1日から
2.2連対率の変更
【改正の趣旨】
B1級の勝率を確保しながら15%以上の2連対率が確保できないためにB2級となる選手が、他の級に比べ著しく多く、このことによる定率数不足を解消するため。
現 行 改 正
A1:30.00%以上 A1:30.00%以上
A2:30.00%以上 A2:30.00%以上
B1:15.00%以上 B1:10.00%以上
実施時期:平成16年5月1日から
3.SG競走の着順点の変更
【改正の趣旨】
一般競走へのあっせんが中心の若手選手を早期にSG競走に出場し易くするとともに、A1級選手全体の活性化を促進する効果が期待できるため。
現 行 改 正 実施時期
一般競走の3点増し 一般競走の2点増し 平成16年5月1日から
4.オーシャンカップ競走の選出基準の変更
【改正の趣旨】
G1競走において途中帰郷する選手が増加しており、お客様の競走への信頼と興味が半減するとともに、番組編成上も大きな支障をきたしているため最終日まで出場した選手に優遇措置を設ける。
なお、現在のオーシャンカップ競走の選出基準は、優先出場者を除き過去1年間に開催されたG1競走の優勝戦に出場した者のうち得点合計が上位の者としているため、本来の選出基準の趣旨を損なわないことに留意し、G1競走の優勝戦に出場した者に限り、選考期間中に開催されたG1競走に初日から最終日までの出場に限り、1節につき1点を得点合計に加算する。
現 行
G1競走の優勝戦の得点上位者
改 正
現行の得点に加え、G1競走の優勝戦出場者に限り、最終日まで競走に出場すれば出場点(1節につき1点)を加算
実施時期
平成16年5月1日から
(平成17年度開催から適用)
5.競走の出場辞退期間の変更(選手会内規:平成16年3月30日改正予定)
【改正の趣旨】
選手数が平成9年度末の1618名から現在の1509名〈平成16年3月20日現在〉と急激に減少し、効率的なあっせんを行う上で大きな支障が生じているため。
現行 改正
フライング1本目:40日 1本目:30日
フライング2本目:60日 2本目:60日
フライング3本目:90日 3本目:90日
平成16年5月1日から(改正予定)
うわぁ、またなんか後付けの改正きたよぉ……。ひとつひとつが突っ込みどころ満載な改正内容だなぁ……。
スタ展に関してはついにやったか、って思うけど例によって自分たちの失敗を認めずに、『うるせーお客がほざいてる寝言に責任転嫁しちゃえ〜。おれたちゃ悪くねぇぜ、けっけっけ』ってな感じの文面だよ。でも改正されたからいいや。しかし、1年もたなかったわけだ。最近この手の改正ペース早くない?
問題なのはそのおまけでついでに改正されたそのほかだよね。スタ展導入を決めた理由の一部に、改正前の段階で、昔のスタ練を知ってる選手がまだ40%近く残ってるから特に派手なレクチャーがいらないっていう感じで導入したはずなのに、改正後のスタ展が原因で昔のスタ練を知ってる選手(おまけに現状ではB1級が中心ですなぁ)を中心に大量の引退選手がでちゃったせいでB1級に欠員でまくりなのを棚にあげて定数維持のためだけの改正。しかも必須出走回数を増やしてるし……。こりゃヘタしたらB1級にいながらにして四期通算にひっかかるような選手もでいてきそうな予感がするよぉ、10%じゃねぇ。しかもフライングに関して言えば、あまりにもFが多くて簡単にF切らせないようにするつもりで辞退日数を増やしたくせに、こんどは戻しですか。なんかどっかのネトゲみたいに、パッチ当てたら新しいバグが出て、それを修正するパッチを当てたらまた違うところにバグが出たって状態になってる気がするのは気のせいかな?
オーシャンカップに関して、これがいちばんよくわかんない、どう読んでも日本語になってないし、どっかのヤラれ日記以上に日本語が破綻してるしねぇ。結局は優勝戦に出ないと点数の上乗せがないってことでしょ? そーなりゃ関係ない選手はのきなみ4日目終わったところでお帰りするのは変わらない気がするのはもしかしてあの暗号文の読み込みが足りないせい? ここまでして維持するくらいならオーシャンカップなんかは廃止しちゃってもいいような気もするんだけどなぁ……。
個人的には、一般戦をもっと厚くしろといいたいですわ。どうみても優勝劣敗の法則からかけ離れてる感じがまだ否めないんですけどね……。
改正後に期待しましょうって感じです。
2004年 4月 1日(木)
最近ニュースにもなんないなぁ……
去年、モンティ・パイソンネタで葉月を騙したわたし。あとで思いっ切りいぢめられました。そこで『俺がだましてるわけじゃねぇぞ!!』というつもりで、モンティパイソンのお膝元、英国のNHKことBBCが真顔で放映してるエイプリルフール特集なんぞ。ただ、数年前の新聞記事に載ってた話で記憶が曖昧でいろんなところから似たような記事を引っ張ってきて再構成してますことご了承ください。
1.いつもはまじめな時事を扱ったドキュメンタリー番組があるんですが、その中の特集記事。ヒマラヤの奥地で人間に非常に近い類人猿を発見し、ロンドンの動物園につれてきて、伝説的な雪男の正体ではないか、という内容で、調査の結果類人猿であると認定され、学術名として”Looflirpa”(ルーフラーパ)と命名され、その特集は、その類人猿はおそらく環境の変化で長生きは出来ないかも知れないだろうと締めているわけです。園内の何処を探しても見つからないので、案内書に赴き訪ねると、嬉しそうな顔で、おまえで○人目だ。どうやらおまえもBBCに引っかかったのかと言われるというオチ。
2.日本ではバブルまっさかりの頃のおはなし、これはBBCのニュースかそれとも新聞記事だったかは完全に失念してます。英国の象徴でもある”BigBen(国会議事堂の塔にある時計)”が老朽化によりついに引退し、日本製のデジタル時計に変わることが決まったと発表。で、交換される文字盤と長針は大英博物館に永久保存するけど、短針はオークションにかけて広く購入希望者を募集するという。で、これにはオチがあって、日本の某商社が2社もこのニュースを真に受けて入札してきたという話。
3.異常気象が襲ったイタリアではスパゲティの木が全滅してしまい、農村で大打撃を受けている、というニュースに添えて枯れ木となったスパゲティの木を見て途方にくれるイタリアの農民という写真つき(実は枯れ木にスパゲティを垂れ下げているだけ)。
4.アメリカにイタリアよりピザGメン上陸。ピザの本場からアメリカにイタリア本来の製法通りにピザが作られているかをチェックするための”PizzaPolice”が来訪し、全米の宅配ピザ店を中心に重点的なチェックをし、万が一製法通りに作られていないことが判明した場合は正しい指導を行う。PizzaPoliceは青色の回転灯を激しく回しながら三輪オートバイで街を回っているのですぐわかる。という話。これって宅配ピザにかけてない? なんて気もしますけどね。
3.4.に関しては出典が全く不明。たぶんいろんな話がまざってるとは思うんですけど、4に関してはどこでみたか全く覚えてないんです。もし、これがわたしの創作だったら、BBCいけるかな? なんて考えてしまうわけで、夢は寝てから見ろ? ごもっとも……。
しかし、NHKでもこのくらいのことしてほしいですなぁ。もっとも、ビッグベンがデジタル時計に変わるなんてちょっと考えたら絶対にあり得ないようなネタにつられて入札するような輩のいる日本じゃ、迂闊にそんなニュースを流したら一気に社会問題ですね。
でも、我が国の為政者な皆様は毎日がエイプリルフールみたいなんですけど、それはいいんですか? みなさん??