新聞の切り抜きを意識してみました、脅迫状? ははは

1月の泣き言・本場いきてぇよぉ〜



2004年 1月 2日(土)〜2004年 1月31日(土)

1月のあらすじ =新年早々毒を吐く!!=


 いうまでもなくスタ展に関してですな、例によってお題目が大したもんだったけどね、なんだっけ? 売上向上・ファン拡大だっけね、これって無imidasのスタ展に関する項目にも書いてあるけど2002年の8月から始めてみたはいいけど、わけわかんない状態になって、かれこれ1年と半年ちょいだな、この間スタ展がもたらした結果ってどんなんだったかな? 賞金王前最後のSGだったびわこのCCの売り上げが節間156億円しかいかなかったそうですな。インの墓場とまでいわれてたびわこですらイン逃げが全72レース中32レース。決まり手も逃げか差しばっかりでまくりは1日一回決まればよいって状態、あげくの果てにはインの2着残しもざくざく。当然配当も安い安い。それじゃあ面白くないわけですな。実際SG戦に出てくるような選手が群れなして集まった日にはスロー150m程度で折り合えばSが揃うのはあたりまえだし、そーなりゃ簡単にまくらせるわけがない、ついでにいえばたとえスロー・ダッシュとグループ分けしたところで、助走距離150mももらったイン艇に外からS合わせてもケンカになんないからまず無理、ならばちったぁ動く色気だして見ようか? なんて感じで6コースにさえ入らなければいいんだからスローグループに入っておこうみたいな全艇スローか5/1の単騎ガマシ、とはいえ本番で迂闊に前付けにでようものなら自分に内枠が回ってきたら時に前ヅケされてコース取りを邪魔されるのはいい気分じゃないから遠慮しよう、どうせインは回ってくる、ってな感じでダラダラ枠なりスタートが続き、待機行動がいらない感じ、でもって選手は選手で最初からイン戦想定の1枠や2枠なもんだから、貴重な内枠できっちり着を取ろうとしてSをきっちり決めての逃げ決着のレース。34コースはまくり飛びを恐れる、スローの34コースじゃまくれるわけもなくハナからチョロ差しで枠番=着順を目指す。最初っからそんなレースを想定した訳じゃないだろうけど、江戸川での生き残り方をそのまま他の全23場に応用しただけのレースになる訳です。何か似たようなコト思い出しませんか? そう全レース進入固定競走ですね。あれも『休止』と宣言しただけで、『廃止』とはひとことも言わずに闇に葬られたままです、開始当初は、多摩川、平和島、浜名湖などでやっていたブイあり進入固定競走のように全艇総ガマシからのレースが主なレースで、これだとイン艇がぶっ飛んでターンマークを外したり、せっかくの総ガマシからの伸びを1M前で放って急激な失速から外側艇にまくり殺されたりと、ある程度のレースを楽しむ余裕がありましたが、いつのまにか選手が慣れてしまって、1号艇が殆ど150メートル起しの1/5体勢からのイン逃げお手本大会、あるいは2/4・3/3のイン圧倒的有利な江戸川競艇場のような単調な進入に変わってしまった経緯を思い出してみてはいかがでしょうか? これは江戸川だから成立するのであって、他場でおなじことをした日には、圧倒的な逃げ有利になっちゃうわけですね。ここで誤解してほしくないのは、江戸川の場合は水面の特性上内規で3/3スタイルでそしてなるべく枠なりを基本ということを公言しており、江戸川に来る常連客はそれを理解した上で展開や予想を立てているわけです。また、ある一般戦主体の某江戸川巧者な選手の言葉ですが、『江戸川で優出をしたければ2アンダー、最終日に選抜A・B戦に乗りたければ1アンダーを目指せばいい』と言います。この意味は優勝戦に出たければもらった枠番より2少ない着、つまり6走するのであれば、6枠で4着・5枠で3着・4枠で2着・3枠で1着・2枠も1着・1枠も1着の賞典レースの着順点上乗せをぬきにしてもこれで得点率8.00が確保されて、かなりの高確率で優勝戦に乗れますね。一般戦を根城にしてる選手をもってしてこの考え方です。SG級の選手が気がつかないわけがありません。いい加減スタ展に慣れてきた結果がびわこのCCではないでしょうか? 当然こんなレースを見せられるお客はたまったもんじゃあありませんね。わたしもそうでした。むしろ全艇スローでも内側が信用できないガラクタで、きっちりSをしくじってまくり殺されたりする平和島や、4カドから一気にまくり差しがばしばし決まりまくった下げ潮北風の江戸川の方がまだレースや配当的に面白いと冬場は思ってました。当然博奕なんだし、当たればいいってのはありますけどね。これもまた無imidasに書いた通り、スタ展の始まりはどこかの声の大きな愚か者の考え方『ギャンブルは当たりやすい上に高配当で行けば必ず儲かるもの以外は全部つまんない』という大前提を振りかざし、当たらないからつまらないとわめき続けて、じゃあ、当てやすくしましょうと余計なサービスをしてしまったところにあるわけです。当然ながら愚か者の言うそんなバクチが存在するわけがありませんよね? だってレース毎のオッズは胴元が作ってるわけじゃなくて、スタンドの隣にいる、周囲にいる、場外にいる、PCの前にいる、電話の前にいる競艇で一儲けしようって考えてる同じように愚かな博奕打ち達が舟券を買ってつくってる訳です。確かにあてやすくなったのは事実ですし、わたしですら12月だけで3回、電話投票ながらパーフェクトに近い的中(10打数9安打・江戸川、8打数7安打、6打数5安打・いずれも平和島)をしました。ただ、当たりやすいってことはあたらないって文句をたれていたその愚かな博奕打ち以外も当たりやすくなるわけで、100人のうち1人しか当たらなかったモノが100人のうち80人が当たるようになればとうぜん配当が安くなってしまうのは火をつけるより明らか、そのおかげで高配当を謳ったはずの3連単でも、あたりまえのように3ケタ配当が続出という図式になってしまったわけです。11月のびわこCC、売れ行きは初日2日目あたりはいつものSGのような滑り出しだったような記憶があります、しかしSGにきてまで……。それでもまだ現行のスタート展示の失敗を認めてようとはしてないようで、施行者側は『うまく行っていると』いう言葉をさまざまな所で吐き散らしています。どの口からそんな言葉が出るのでしょうかね? SD区分ありのスタート展示が開始されて1年経った昨年の秋口から最近まで、大量の中堅・ベテラン選手が引退をしています。これは現行のスタート展示に納得できない選手達(引退した殆どの選手が旧スタート練習の経験がある選手たちばかりです)のささやかな反乱なのでは? そんな勘ぐりもしてしまいます。
 江戸川乞食的に望むことは一つです。平成3年3月8日を以て廃止された旧スタート練習のルール(SD区分なし、スタ練6コース選手の1コース強奪可能)にまで遡って戻すこと。無理ならばせめてSD区分の廃止を熱望します。


2004年 1月 1日(祝)

あけました



年賀状風味

 『ごしゅじんさま〜、あけましておめでと〜♪』お、葉月か? 今年はずいぶん早く帰ってきた? って、ずいぶん雰囲気変わってないか? 『えへへ、気がついた?』気がついたもなにも……『きれいになった?』きれいっていうよりかわいいに拍車かかった感じなんだけどな、あげくに小悪魔っぷりにも拍車が、ちょっと幼くなったのがいいねぇ、まぁロリとは違うけどね。『……ええ? そーなんだ』いいんじゃないの? 俺は別に気にしないぞ? 『そっかぁ、ならいいかな? えへへ、ごしゅじんさま。今年はどんな1年になりそう?』さぁねぇ、少なくとも去年やおととしよりは悪い年にはなんないと思うけどね。それで、あとは葉月がいれば、俺的には全然問題ないかな? 『え? いまごしゅじんさま、なんって言ったのぉ?』なんだよ、聞いてなかったのか? 『聞いてたよぉ』ならその通り、好きに解釈していいよ? おいおい、何赤くなってるんだよ? 『ごしゅじんさま? このサイズのあたしとぉ、等身大のあたし。どっちが好き?』どっちもおっけーだけどね、羽のあるお前もかわいいし、フツーに服着てるお前もかわいいからね。『あは、あはは……♪』なに赤くなってるんだよ? いてて、ポカポカ叩くなぁ。
 とまぁ、初夢には早いけど。今年に入って葉月が少しイメチェンしました。今年も葉月ファンの皆様、競艇恐怖新聞社ともどもよろしくお願いいたします。