新聞の切り抜きを意識してみました、脅迫状? ははは

3月の泣き言・失われた2ヶ月がどこまで回復できる?



2002年 3月20日(水)

仰げば尊し……


 というわけで、本日は代々木の方の卒業式でして。なぜかわたしもお呼ばれすることになりました。…………まてよ、これはきっとさんざんあほぼけかすと言い続けたお礼参りのために参列を要求しているに違いない、きっと卒業生から伝説の樹の下に呼び出されてその樹に吊るされるに違いない。きっとそのはずだ、今年の卒業生には女っ気ないしねぇ。慌てて断ろうかと思ったけど、教務の先生の一言「お車代でますよ」に負けて列席することに。オレの命の値段はお車代くらいの価値しかないのか? なんて後悔の念にも駆られるがまぁたしかにその程度、出るだけマシな生き物だと自分では思ってるので問題ないかな?
 で、とうぜん列席する以上タダ座ってるだけでいいわけではなく、卒業生に向けてなにやらスピーチなんぞをやってくれというお話。はいはい、話すのは嫌いじゃないですからいくらでも喋りますよ、『それで、当然学院長なんかも列席されますから、講義のときみたいないつもの口調は……』あう、そっちの方がぜったい問題だ。
 で、卒業式の会場が中野サンプラザホール。客席には何度か座ったことあるけど、楽屋に回ったのは初めてで、しかも控え室にまで自分の名前は書いてあってびっくり。もしかしてわたしって偉い人なの? なんて錯覚が起きるけど、その正体はただの競艇客。代々木本校の学生だけではなく、関東エリアの姉妹校全校合同の卒業式になっていて、知らない顔のほうがたくさん、逆にその方が気楽に喋れたのでいいけど。しかし1000人越えてたよね、席に座ってた学生さんたち。うわー、これで記録更新だよ、人前で喋った人数がいっきにいままでの10倍越えちゃったよ。
 で、肝心のスピーチなんだけど、与えられているスピーチの時間が3分以内だったので、内容的にはあたりさわりのなさそうなもの。『学生って看板が外れてしまった以上、新しい看板を自分で作らないといけない』という旨のお話と『大多数の学生は今日がその人生においてこの日が学歴といわれるものの最後になる日であって、同じ方向を向いた仲間と時間を共有するチャンスもこれが最後だから、いま隣に座ってるやつを大事にしておけ』という話でおしまい。もっと時間があれば顔に似合わない偉そうなコトをいってやろうかと思ったけど……まぁいいか。

 で、式も滞りなく進んで最後になって学生による斉唱『仰げば尊し』と卒業式のお約束みたいな斉唱なんだけど、実はわたし小学校も中学校も高校も例の日本の教育をまるっきりダメにしたと決めつけられてる例の組合絡みの先生が多い公立校出身のせいで、君が代に日の丸、あげくの果てに仰げば尊しの斉唱すらなかった卒業式しか経験がないので妙に新鮮。大学はっていうと勝手に卒業しちゃったのでなにやってたかわかんないしねぇ。
 別段仰がれるようなことを彼らにしてきたかといえばそんなことはないし、むしろ煽られるか煙たがられる方が多かったけどそれでも、まぁいいかってな気に。本当に恩を感じてくれているんだったら。『貴様にここまでのモノが書けるか?』と作品をつきつけて引導を渡しにきて欲しいなぁと願いながら歌を聴く。少佐とか当方腐敗などいろいろいわれてきたけど、所詮はほとんどの学生とはもう一生あうことはない連中なんだろうけど、それでも業界でひょこっと顔を合わせることを願わずにはいられない1日でありました。

 追伸:総理杯準優勝戦は10Rで大鉄板を決め込んだ3艇のみごとな集団Fにより全額返還。以降のレースを打つ気が失せました☆ 事務所に戻って番組表を確認してみたら、まぁ野澤はあっさり優出3枠だし。こーなったらもう野澤を止められるヤツはいないから優勝確定でしょうね。


2002年 3月16日(土)

総理杯開催、その裏で


 で、問題の36号機が、よりによって野澤大二の手に渡ってしまいました。これにて総理杯の趨勢が9割がた確定しました。はい。せめて消音キライ&不慣れな近畿エリアの選手に回ればねぇ、なんとかなったんだろうけどぉ☆
 これにて焦点は36号機が優勝するか否かという開催コンセプトが固まってしまいました。でもこれって、選手の立場がないような気がするんですけど……。まぁ、選手の方もそれなりにプレッシャーかかるから、いいのかもしれないけどねぇ。とりあえずは総理杯は流して見てる方がいいかもしれない。
 それより、こりゃぁ快挙ってやつですな。ええ、裏開催の桐生ですが、大英断をしてくれました。例の奇腐人、内田亜希子(しっかし、いつみてもこの写真はかわいそうだなぁ……。おそらく養成員末期の頃の写真だしねぇ、スッピンな上に疲弊しきった顔、まるっきり田舎者+5くらい修正がついてるよ。……まてよ? 智也狂いの腐女子を煽る、あるいは安心させるためにわざわざブ○子に写る写真を用意してるのか? だとしたらおいしすぎるぞ、そのネタ)が斡旋されている中に、昨年暮れの賞金王決定戦でものの見事にFを切って総理杯はおろか今年一年SGを棒に振った山崎智也を追加配分。これで『智也クンいないけど他のおいしそうなコ探そ〜♪』とかいいそうな、山崎がFを切った当日その場で、腐女子どもの場違いな絶叫『え、なんで智也クンレースやめちゃうの〜?』『智也クンかわいそ〜』などという場違いで気違いなブーブー声をあげ、鉄火場住之江を一気に食肉加工工場の原料倉庫のようにしてしまった腐女子&デブスを一気に阿佐美のはずれに回収していただける快挙に乾杯、そして裏の話題を提供してくれる桐生に乾杯。さぁ、お膳立ては揃った、桐生の番組屋ぁ、一回でいいから山崎と内田を同じ番組に組んでみてくれ、その瞬間に暴動必至だからねぇ♪


2002年 3月15日(金)

あしたっから総理杯


 今年最初のSG……とかいう触れ込みだけど、厳密に言えば実際には平成14年最初のSG競走であったとしても、まだこの開催は平成13年度のSGなんですよねぇ、お役所的なカレンダーでみちゃうと。
 まぁ、そんなこたぁ関係なしで、自分が水面に投げた寺銭がどこの役所の懐にどの年の収益になるかなんてことは客にはまったく関係なしで、今日払った金は今日の金で、今日払い戻される金も今日の金という刹那的な存在でしかないわけです。
 とまぁ、銭金の話はその水面を走るメンツ次第でおいといて。しかし、なんでまたこの時期に平和島なんだろ。春先の平和島って賞金王決定戦とシリーズで近畿圏の連中にでかい面される腹いせにしてるのかなぁって気がしてならない。だってねぇ、近畿のSG級はさんざっぱら冬の回転あがる時期におもいっきり稼ぐためのペラ調整やらなんやらしてるから、この時期急激に寒かったり半端に暖かくなるせいで、日替わり調整を強要される挙げ句に、ただでさえ標準モーターなんかに較べて回転の上がらないと評判の悪い消音モーター使用で、おまけに競艇場は競艇場で斜行やら待機行動違反やら失速やらのローカルルールが噂の蒲郡より遙かにキビシイ上に、遠征勢には簡単の整備用の部品交換を認めないというひじょーに間違った経費節約のしかたをして2号基準を必死で守っている(すごい偏見)平和島……中道善博元選手のせいかもしれませんけどねぇこればっかりは。そう考えるとなにがあっても近畿圏の選手が勝てる理由がないわけですな。え? そんなに近畿の選手が嫌いかって? いや、そうじゃなくて、考えてみなさいって、近畿の選手が縄張りにしてる近畿東海中国のモーター。全部ヤマト302でしょ? 逆に関東5場は302が江戸川と桐生だけで、ほかはみんな消音モーターの301。ただし江戸川の302は江戸川チューンが入ってるのでとーぜん桐生の302と別物、挙げ句に数少ない関東の302に乗れるチャンスがあるにも拘わらず、大阪の一線級は江戸川にこないうえに、桐生に至っては佐賀のヤ○キー、最近は30の声を聞いたせいかきっちり丸くなっちゃって味気のない上瀧が新鋭時代に『どこにあるか解らない』って理由で斡旋を拒否したくらいですからねぇ、確かに大駒の姿をみかけないですね。そんなわけで、春先の中途半端な気温変化と平和島の整備しにくい環境と、密かにホームタウンディシジョン的な性根の腐った番組屋を向こうに回して、とどめは使用モーター、ヤマト301への整備慣れ、乗り慣れしてない近畿圏の選手がどうやって勝つの? という意味ですね。
 それでもなんとか自力のテクで予選・準優は突破してくるだろうけど、優勝戦はねぇ……ってな感じだと思う。
 ………………待てよ………………。開催メンバーを確認してみるか?

2273 原田順一 2785 水野 要 2942 瀬尾達也 2997 池上正浩 3010 大嶋一也
3054 北川幸典 3064 山崎昭生 3159 江口晃生 3227 長岡茂一 3246 星野政彦
3247 大島聖子 3257 田頭 実 3265 今村暢孝 3285 植木通彦 3290 倉谷和信
3295 濱村芳宏 3297 藤丸光一 3300 川崎智幸 3304 烏野賢太 3307 上瀧和則
3319 山崎義明 3349 吉田一郎 3360 原田富士男 3381 滝沢芳行 3415 松井 繁
3422 服部幸男 3427 大賀広幸 3436 柏野幸二 3475 橋本久和 3484 芝田浩治
3497 後藤 浩 3534 野澤大二 3550 都築正治 3554 仲口博崇 3556 田中信一郎
3557 太田和美 3611 岩崎芳美 3635 石田政吾 3645 淺田千亜希 3647 伊藤雄二
3703 鳥飼 眞 3726 桂林 寛 3731 高濱芳久 3749 今坂勝広 3849 中岡正彦
3853 岩崎正哉 3897 白井英治 3898 平田忠則 4028 田村隆信

 えっと、平和島施設改善記念ですか? なるほど、もしかしてモーターくらいしか話題がないんでしょうか、今回の総理杯は…………………………。あ〜、だからかぁ? 彦坂印のキャブレター搭載とか、国光印の軽量プロペラなんぞがオーナーペラに用意されているとかいわれてる、ほとんど毎年のように出てる平和島名物のオバケ級エースモーターの中でも、歴代と較べてもかなり突出したの部類に入る36号機(前節終了時点で複勝率65%)を総理杯に出すという暴挙に出た平和島。何年ぶりだろ?
 記憶が正しければ、たしか平成ヒトケタ頃の総理杯でやっぱり複勝率60%超のオバケモーターを総理杯に出して当時まだ最盛期な中道善博がゲット。ナミの選手なら超抜もらえばそのまま格納ってのがあたりまえなんだけど、このおっさん、整備士が止めるのもきかずにこのオバケモーターを三ツ割したあげく、さんざっぱら部品を交換する大整備を行い、この一節だけで見るも無残な超凡機に仕立て上げたという実績があって(いうまでもなく中道善博はこの開催は予選敗退)総理杯終了後も、しばらくそれに客が気がつくまでモーターが噴かないレースがつづいて穴を提供し続けた、つまりは平和島の客を乞食にし続けたというかなしくもおかしい過去があるので、それ以降は、超超抜機をSGとかのおっきな開催では出さないようにしていた気がしてたけど、別の理由なのかな? まぁいいや。このメンツじゃそう言われても仕方ないかな?


2002年 3月14日(木)

ホワイトデーだったけど


 今年の2月は例のありさまだったので、今年に限っては特になにもすることもなく1日終了。
 そうなればフツーの1日になっちゃうわけです。
 いじょう、自慢話をすることもなければ浮いた話もなし。何年ぶりかのヒマでイベントのないホワイトデーでありましたっと。


2002年 3月13日(水)

キョウテイハニー?


 前任のそこそこおっきな会社で将来を嘱望された部長役所広司が競艇にハマり、愛人か婚約者を競艇場に連れて行ったばっかりにフラれたのを記念すべき転落の第一歩とし、それでも競艇を辞めずにハマりつづけ、おそらくは行きつけの理髪店のマスター、カルチャー教室の名前知らぬが顔なじみな人も、まさかこの紳士が競艇なんてどぐされた博奕に手を出すわけもなく、競艇の話などをしたら当然ながら蛇蝎の如き嫌われかたをされた挙げ句に小一時間は博奕の無益性を問い詰められそうな雰囲気だったのがいきなりカミングアウトされたばっかりに、所詮は同じ乞食予備軍とばかりに近寄りだし、だんだんただのしょぼくれ中年になってしまいかけていた矢先にとうとう仕事をほかして職場から電話投票をし、その結果が気になったばっかりに仕事を抜け出し屋上で結果を聞いて、珍しく大穴あてたせいであほみたいな踊り狂いをみせ、ついに向いのビルのジャズダンス教室の生徒にその存在がバレ、毎日のぞいているヤツがいると誤解された挙げ句に会社にチクられ、教室から厳重な抗議を受け、社内調査の結果役所部長の存在が明らかになる。おりしも秋口からこの会社の業績も急激に悪化し、管理職のリストラを迫られていた矢先に競艇狂いで仕事もせず、ジャズダンス教室のレオタード娘をのぞいている役所部長のリストラが確定してしまうことになる。会社を後にした役所元部長、失業保険を持って開催日は毎日平和島競艇場を徘徊し、そのアルマーニのスーツもヨレヨレで見る影もなく、異臭を放つほどになっていることすら気がつかないありさま。
 と、これがいままでまじめに生きていたおっさんが競艇なんぞに手を染めたら1年以内にこうなるぞ、という戒めを込めて作られた年間CMだったんですが、それじゃあ売り上げが伸びないとばかりに、今度は不景気で明日のタバコ銭にもコト欠くおっさんじゃなくて、半端に金をもってそうな若造にターゲットを絞って地獄の脱衣婆を投入したわけです。とうぜん若造をターゲットにするいじょう、本気で野村沙千代や浅香光代、泉ピン子なんぞの、まじ脱衣婆みたいな鬼ババァじゃシャレになんないので、遠藤久美子を投入しての新規コマーシャル。でも、いまでもおかっぱ似合うからいいなぁって思ったんだけどぉ。
 見た瞬間……泣くしかないくらい悲惨な挙げ句に、過去形で語るしかないっていうありさまに。
なんですか? その『キョーテーハニー』って?
なんですか? そのいでたち? 頭のそれはターンマークなんですか?
あの、久美子ちゃん? 仕事選ぶ余裕がないほど追い詰められてますか?
 なにが悲しゅうて、バリウム飲んだ後に出したモノを頭に載せているかのような、むかし、赤塚不二夫がジャンプ愛読者賞に描いた漫画『ウンコールワット』の住民のよーな格好をする理由があったんですか? おまけにネーミングもまたオヤジ級のくそダジャレですか? このCM企画を立てたプロデューサーの脳梗塞ぶりに呆れる始末です。あ、つまりはこの脳梗塞プロデューサーに弱みを握られているだね、きっと。かわいそうに……。もはやわたし遠藤久美子が好きだったと過去形で語るしかないくらいイタいCMと1年おつきあいしなきゃいけないんですね……。
 ううう、おかっぱ似合う数少ない女の子がまたイロモノの道を歩むようになってしまったぁ……。


2002年 3月12日(火)

江戸川優勝戦


 なわけで、江戸川優勝戦。メンバー的には仲口がやんごとなき事情で帰郷(家事都合)だそうで、もしかして引退した仲口パパが血迷って、総理杯に斡旋されたのは自分と思い込んで平和島に出かける準備を始めたのを引き留めるために帰ったんじゃないかとかいう勘ぐりもしたくなるけどまぁいいか、どっちにしても4日目で着を落とすのは確実な番組だったからねぇ。
 で、優勝戦はこんなメンツ。

11R 優  勝          H1800m 電話投票締切予定15:57
-------------------------------------------------------------------------------
艇 選手 選手 年 出 体級  全国   当地   モーター  ボート  今節成績 早
番 登番 名  齢 身 重別 勝率 2率 勝率 2率 NO 2率 NO 2率 123456見
-------------------------------------------------------------------------------
1 3589西村 勝28埼玉52A1 6.86 55.07 6.50 39.29 49 38.81 25 32.35 241 1111
2 3169松堂留美39東京47B1 5.01 22.73 4.53 30.00 16 39.32 13 32.21 2 121 31
3 2989飯田 清40茨城56B1 5.05 34.12 4.00 20.00 60 38.14 37 38.39 32222 11
4 3141山来和人40千葉54A1 6.16 43.33 7.04 56.60 11 37.07 21 37.27 6 41222
5 4008中尾 誠22佐賀48A2 5.51 33.33 6.57 47.83 28 34.85 56 38.12 233 142
6 2843友永明夫44福岡54B1 5.36 30.71 6.00 25.00 59 38.32 63 44.80 32213 42

 ありゃりゃ〜。松堂がんばったねぇ〜、得点率2位ですかぁ。とまぁ見直してみたら江戸川巧者が残ったメンバーで、仮に仲口が残っても1枠以外じゃ勝ち目ないメンバー構成になっちゃってるから、素直に帰った方が正解だったのかな? 総理杯でボコボコになっても『しょうがねぇよなぁ、まだやっぱり家賃高いんだろうしよぉ』ってな感じで見てくれるけど、江戸川のしかも一般戦な挙げ句に男女混合戦で優勝できなかった日には何いわれるかってところもありますからねぇ。
 で、ツケマイバカ一代の西村が1枠。西村って名前は気に入らない(なんていうと怖いおにいさんが飛んでくるので大きな声じゃあ言わないけど、言ってるぞって声はおもいっきり封殺)けど、そういえば西村勝、実は江戸川じゃあ一回も優勝したことないんだよねぇ。そうえいば……。さてさて、2日目からずっとまくって勝ってるだけにいきなりのイン逃げはどんなもんでしょ? っていうのがこのレースの問題で、……おお? 5枠の中尾って静岡の中尾英彦(2920・静岡45期)じゃあないんだ。へぇ〜、確かに気合い入ってるねぇ、優勝狙うってコメントしてるよ。2枠松堂は差し宣言で飯田清もまくり重視選手。山来は腕だけで優勝戦乗ってきたし、友永も6枠じゃあ……道中6コースからきっちり内側5艇まくってアタマってなレースやってきてるくらい、今節は乗れてるんだけどねぇ……。
 ……結局いつもの2択問題です。
 1.西村が勝つ
 2.西村が4着以下に消える

 だからといって1−4 1−3なんかじゃ安くてお話にならないし、三連単1−4−3 1−3−4も推して知るべし。そうなりゃ、いまでも通用するかどうか知らないけど『女子供と初物に弱い江戸川の客』ジンクスを信用して西村のアタマはしょうがないとしてヒモとトリを遊んでみるのが手でしょう。

 3連単 1−4−5・6 1−3−5・6 各10枚       1−5−4・3・6・2 各5枚

 電話投票してから、おでかけ。電話で結果を確認してみたらどんな展開かはわかんないけど、1−5−3で決まって7560円の配当。やっぱり中尾の2着を読みきれなかった客が多かったんだね。……ただ1−5−4だったらあんまりつかなかったかも。とりあえず総理杯の種銭に回しますかな?


2002年 3月11日(月)

本当はコスプレのつもりかもしれないけど♪


 打ち合わせで外を歩いてると、例によってサクラ大戦のコスプレをしたおねーちゃんが電車の乗り降り。え、そういえば3/21に『4』が発売されるんだっけなぁあ、そっかぁ狙ってこの時期なんだよなぁとか思いながらも、冷静に考えてみたらべつだんコスプレじゃなくってやっぱり卒業式シーズンはまだ続いてるんだよねぇっと思いながら彼女たちを見物。さすがに先輩がたの末路をリアルで見て冷静になったか、いわゆるヤマンバ面で袴を履いてるようなかつての占領下の少数民族留学生の卒業式参列というような異星人は皆無でして。さすがにもう東京からは駆除されてるんでしょ? あの怪物ヅラは? なに? 特に茨○北部と千○南部、埼○群馬寄りにはまだ細々と棲息してるんですか? はぁ……。と、まぁ棲息してるのはいっこうに構いませんが東京へ出てくるなと言いたいですね。こういう害毒の東京流入を防ぐために、是非とも石原慎太郎都知事にはきっちりその辺の駆除条例(迷惑防止条例でいいや)を施行してもらって強制退去なり禁錮なり処刑なりの正当性を認めて欲しいところですね。さて、そんなかつていた卒業面(*1)な袴姿を無視して、……それはいいんだけどいつごろから袴姿の卒業式って流行しはじめたんだろうねぇ。
 とはいっても洋装主流の現代日本では、和装なんかは特殊な衣装というのがわたしなんかの世代でも同様なので、成人式と卒業式くらいしかやらない和装なだけに、貸衣裳の匂いや、着て歩いてる彼女たちの姿もどことなくぎこちないし、とうぜんながら袴の着付けの通り一辺倒、もーちょっとバリエーションがあってもいいんじゃないかなぁって気にもさせられるけど、そんな中でも一人だけ異彩を放つ姿の子がいてびっくり。帯のリボンが絶妙に袴をふくらませていて、バッスルスタイル(*2)にアレンジを加えて独自の袴姿をキメてた子がいてなおさらびっくり。
 どうせ、単に帯の締めかたが悪くて膨んでるだけなのかなぁって思ったんだけど、さにあらず。着付けの段階(*3)からちゃんとリボンを膨らませている着付けで、つまりは最初から狙ってつけた着付けの方法。その上に意匠を施していてある意味見事に個性を出しておりました。
 この手のアレンジって、実際のところ娘時代に袴をはいていたおばぁちゃんがいないと気がつかない芸当だし、その子の家の古さか、それとも大正時代を知っているおばぁちゃんのいるご家庭なのかなぁって思ってしまい感心。何度か資料でそういう着付けをしている古い写真を見たことがあるので、変わった着付けかたに気がついただけって話もありますが。
 で、3/21にサクラ大戦4が発売。そろそろプロモも開始されてる頃ですが、わたし自身、とうとうサクラの世界に直球どまんなかなキャラが登場してしまったせいで、……はい、もうすでにおわかりだと思いますので言及しません。いいよ、お人形電波娘でもぉ〜☆ 自分の血を呪ってます。で、よく見たら……、あ、あ、うげげ!! 真宮寺さくらが似たような着付けしてるぞ……。ってことにも気がつく始末。う、あれだけ想像を巡らせた瞬間に一気にその想像が破裂して混乱になってしまった。うが〜っ、結局どっちだったんだろ、あの子の着付けの真意は……。

葉月の豆知識ぃ♪ お赤飯に入っているのは小豆じゃなくって大角豆(ささげ)だよ〜って。豆の知識のことじゃないよぉ☆

*1 卒業面(そつぎょうづら)
 大正時代に女学校ではやった言葉でぇ、その頃ほとんどのおうちでは、尋常小学校を出たら普通はそのままどっかにご奉公。つまり就職ぅ。たま〜に高等小学校へ進んでその後は師範学校やその他旧制の専門学校、実業学校などへ進むのが当時の学校教育制度ですぅ。でもぉ、裕福な家庭の子女はぁ、尋常小学校卒業後は大学への進学が可能な旧制中学校から旧制高等学校、大学予科とへ通うことになるんですねぇ。ただしぃ、それは男の子の場合がほとんどでぇ、こっちのルートを選んで進学している女学生のほとんどはぁ、親御さんが家で遊ばせておくよりはぁずぅっとマシぃ、ってゆー理由でさせているの進学なのでぇ、だいたいの女の子はぁ、在学中に親の決めた許婚者や、降ってわいたような見合いなどをして、簡単に嫁いでしまってぇ、学業を途中で辞めてしまう女の子が多かったですぅ。そんな中でぇ、在学中にそういうお話もなくぅ、学業を最後まで修めてしまう女の子のことを揶揄していう言葉ですぅ。つまりは在学中に嫁のもらい手がない容姿を持っているっていう意味で『ぶす子』って意味ですぅ♪

*2 バッスルスタイル
 1860年代頃にあったぁ、後ろに膨らみをつけ腰部を強調する洋装のスタイルのことですぅ。で、その膨らみをつくるためにぃいろいろな詰め物や木ぃ、針金ぇ、鯨のひげぇなどなどの材料で枠状に作った下着を腰に付けぇ、さらにそれをベースにしてぇプリーツを取ったスカートを付けたりぃ、スカートを二枚重ねにした上でぇ、上のスカートをたくし上げてもっとボリュームを出すというスタイルも流行していましたぁ。画像がないので想像できないと思いますがぁ、あたしが見てもけっこう綺麗だしかわいいと思いますぅ♪ ちなみにぃ、日本の洋装化の始まりといわれてる明治の鹿鳴館スタイルもぉ、実はバッスル・スタイルだったせいで、しばらくはこのスタイルが日本の洋装の主流になっていんですよぉ☆

*3 着付けの段階  袴の着付けってぇ、普通はまずぅ着物の裾を少し短めに着付けてからぁ、幅の狭い帯を後ろで小さく結んで、その上から袴をはくんですぅ。でもこの日ごしゅじんさまが見た袴の着付けってぇ、たぶん袴の前のヒモを腰にくくってからぁ、後ろのヒモをリボンにしてその上で帯のリボンで袴をふくらませてあったんだと思いますぅ、その帯の膨らみ方がぁ、洋装のバッスルスタイルに似せてあたんですねぇ。で、その膨らみの上をさらに膨らませたリボンでアクセントをつけていて。……もしぃ、解りにくかったらサクラ大戦の真宮寺さくらのスタイルをすこ〜しだけ立体化してみてくださ〜い♪ ねぇ、ごしゅじんさま、あたしもそう言う格好してみた〜い♪


2002年 3月10日(日)

まーじゃんを撲ったこと


 まーじゃんを撲ったこと 2年まけ組 江戸川乞食

 ぼくは、きょうはさいきんすっかりごぶさたしている日刊ターンマークのおにいさんが一枚噛んでるれいのまーじゃん大会へでかけました。
 かいじょうになっているいつもの麻雀・ふるさとにいくと、きょうは日刊ターンマークのおにいさんがいないということをきかされてとてもざんねんでしたが、それでも強敵がひとりいなくなったのを知って今日はいけるんじゃないかなぁ、なんておもっていたりもしましたが、それはつかのまの夢でした、おかねがないせいか、それともここが稼ぎ場所なのかぼくにはわかりませんでしたが、わすれたころにひょっこり湧いてきて『いま鉄砲だから、参加費用もいまから現地調達するので待っててくれ』とかいって卓に座りました。もちろんみんなおにいさんには弱みを握られているようなのでこんなジャイアンみたいなおーぼーもみとめざるをえないのがわかっているので、幹事のおにいさんもなにかあきらめたようにカモになりそうな人を集めていました。
 そんなこともあって少し遅れましたが、きょうもまーじゃんがはじまりました。箱を割ったら即終わりのいつものるーるでやっていましたが、ぼくは2着・瞬殺・瞬殺・1着・瞬殺・1着と瞬殺が多いせいで優勝戦にはでられませんでしたが、なんとか8位までにはいっていたので賞金が出る卓に座れました。賞金がかかればぼくは別人になります。とうぜんのようにその卓でトップをとって賞金のキジさんを1羽つれて帰れました。でも日刊ターンマークのおにいさんは、やっぱり優勝戦の卓にすわっていて、おとなってずるいなって思いました。


 先生から:江戸川乞食くんはお金がかかると目の色を変えるのはこの前のテストで点数を換金してあげると言った先生の冗談を真に受けてカンニングをしてまで全科目100点を取ったことでよくわかってます。それにしてもジャイアンみたいなおにいさんはヒドイ人ですね。でもわたしには時々その人の名前を語って江戸川乞食くんがそれをしているみたいにも感じていたりするんですが、それはわたしの気のせいでしょうか?


2002年 3月 9日(土)

がんだむうおー


 事務所でこんどはカードゲームのガンダムウオー、(関連サイトはここなんぞが大流行。今年卒業予定(するはずなんだけどね、いちおー連中には全員単位やったし)の学生があほみたいにハマってたりしてたから知らない訳じゃないけど、やっぱりカードゲーム、とくにトレーディングカードゲームは手を出さないようにしたいところ。やればはまるしはまったらカード買うし、以前マジック:ザ・ギャザリングというカードゲームで取り返しのつかない位はまって、競艇の上がりを全部カードにつぎ込んだ時期があったあげくに一枚いくらの希少カードも買いあさった挙げ句飽きてしまって大量のゴミと化してしまい(飽きた原因はある対戦相手の言動や行為に猛烈にムカついたせいなんですが……それには言及しません)そのゴミの山をみてうんざりするという後悔をしたくないってところがあるわけです。知ってる人が聞いたら確実に夢の島へ走りそうなカードばっかり持ってたそうで、なもん興味なくなったうえに横着者なわたしには半透明のポリ袋に無造作にブチこんで燃えるゴミの収集日に街角の電信柱の脇に置くのがあたりまえなわけです。

 ただ、そのはまりっぷりをよくみてみると特にはまってる一名が毎回毎回買ってくるカードをいくつかもらって対抗できるデッキを組んで相手してるような感じです。なるほど、そういう感じでやるのも手なんだろうね。


2002年 3月 8日(金)

もう卒業式のシーズンかぁ……


−あれから− かなり昔のものがたり。

「よぉ、恵。久し振りだな。今、何やってるんだ?」
 電話の向こうから、予期せぬ声、高校時代の悪友の声が飛び出してきた。
「おお、何だ、お前か。俺か? 相変わらずさ。結婚もしてねぇしな。それで、急に電話なんかかけてきて、どうしたんだ? 金ならないぞ、貸して欲しいくらいだよ」
「ばぁか、お前に金を貸すほど、俺はまだ落ちぶれちゃいないよ」
「おい、借りるならともかく、俺に金を貸すことが落ちぶれなのか?」
「そう思ってなきゃやってられないよ」
「なんだそりゃ?」
 声だけとはいえ、何年ぶりかの再会であるはずなのに、旧交を暖めることもなく、いきなり漫才のような会話を始めていることに、まったく違和感がない。
「で、本題に入ろう。恵、実はな、うちのクラスが同窓会をやるんだとよ。それでな、俺が昔の名簿頼りに電話して回ってるんだ」
「ほう、それはご苦労さん。しかし、クラス会とは久し振りだな」
「何、寝惚けてるんだよ。うちのクラス、卒業してからこの10年間、全然クラス会なんか開いてねぇだろうが」
「そりゃそうだ。で、出席率はどうだ?」
「ああ、ほぼ半数以上は壊滅だな」
「そうだろうなぁ、あんな学校じゃ、在籍したことすら忘れたい奴も多いだろうしなぁ」
 公立の、それもクラスメイトの殆どが、第一志望に失敗して入学してくるような学校では、無理もない話である。
「でもな、喜べ。女の子の出席率はよさそうだぞ、そうそう、お前の隣の席だった葉月も来るって言ってたしな」
「葉月? ああ、あの子か。おい、席が隣だったっけか?」
「ばか、アルバムを探して見直してみろ。ちゃんとお前の隣に座ってるよ」
「知ってて言ったんだよ」
 ……葉月。奴の口から出た名前を聞いて、不意に、卒業式の日のことを思い出していた。
 それまでは、席が隣だったが自分ではそれほど親しくしていたという意識はなく、この日に限ってと言っても言いすぎではなかったのだが、式が終るとすぐ、彼女が俺に声をかけてきた。
「ねぇ、恵君。あたしと記念写真撮らない?」
 彼女の手にはカメラがあった。
「ああ、いいけど、他にもいろいろいるだろうに、なんで俺なんかと?」
「あはっ、隣のよしみって奴よ」
 彼女が照れたように笑った。
「そんなもんかな? どこで撮るんだ?」
「教室」
「教室ぅ? なんでいまさら」
「だって、もうこの格好で教室に入ることって二度とないんだもん、1枚くらい卒業アルバムにない写真があってもいいじゃない」
 そういいながら、彼女がくるりと回ってみせた。
「あはは、それもそうだな。じゃあ、教室に戻って写真でも撮るかい」
「うん」
 今日で卒業だからなのか? それまでは、席が隣だったにもかかわらず、おとなしいという印象しかなかった彼女が妙に活発に見えた。
 誰もいない教室。黒板にはクラスメイトたちが朝のうちに書き残していた落書きが一杯に書き込まれていた。
 そんな教室で、一緒に並んだ写真1枚だけ撮ると、不意に彼女が言った。
「恵君。あのね……」
 小さな声で彼女が尋ねた。
「恵君って、見ている所が違ってたわよね。でもね、あたしはずっと見てたんだよ、そんな恵君のこと」
「どういう意味?」
「いろいろ、ね……」
 彼女が言葉を濁した。
「……恵君、本当にありがとう。それでね、写真は後で送るけど、待っててもらえるかな?」
「いいよ、気長に待ってる」
「気長に?」
「ああ、葉月ちゃんもこれからいろいろ忙しいでしょう? 無理しないでいいよ」
「そう……」
 不意に彼女が目を伏せた。
 けっきょくそのまま彼女とは校門で別れ、そして街で会うこともなく現在まで時が流れ、一緒に撮った写真のことも、すっかり忘れていた。
「しかし、お前の世話好きも変わらないなぁ。で、葉月の消息は解るのか? 実はな、卒業式の時、俺、彼女と撮った写真があるんだよ」
「ああ、それか。……実はな、恵、お前にかける前に葉月にかけたんだよ」
「そうか、彼女は出席するのか?」
「ああ。次にお前にかける、って言ったら彼女、こう伝えてくれって言ってたよ。“あの時の写真、最初から渡すつもりはなかったよ”ってね」
「え?」
「鈍いぞ、恵。それとあの子、まだ一人なんだってさ」


 『ねぇ、ごしゅじんさまぁ。あそぼぉ〜よぉ〜』こら、葉月! うしろからのしかかってくるな。『あれぇ、なんか仕事してるぅ……、らしくないよぉ』ちょっと待て、オレが仕事してるのがらしくないっていうのか!? 『うん☆』あ、あはは……。えっと、でも安心していいぞ、今日は仕事じゃなくて日記のネタ書いてたんだからな。『あ〜、これってぇ?』うん、前にお前も会っただろ? 自然消滅しちゃったの彼女。その子のことをちょっと思いだして、彼女とあった卒業式の日のことを多少脚色して書いてみたんだよ。『そっかぁ。そういえばもう卒業式のシーズンなだよねぇ』うん、今日出かけたら、バス停の前でおっきなアルバムとかワニの皮みたいな柄の筒持って電車に乗ってくる子をみかけたから。ちょっと書いてみようかなぁって。
 『……あはは、片思いの女の子とそれに気づかないおばかのお話に変わってるぅ』まぁ、こういう話を読んでて喜ぶ人が多いからねぇ、なにげにうちのHPの読者さまは……。ただし、名前は仮名で、恵と葉月になってるけどね。男の名前は勝手に置き換えてくださいって感じ。『あはは、なんかゲームの主人公みたいぃ』まぁ、そんなカンジかな? 『それでぇ、じゃあ、あたしの名前も読んでる人は変わるのかなぁ』それはない、まぁ、営業のひとつってことで敢えて葉月の名前を使ったんだからね。『ふえ? えいぎょぉ〜?』あはは、深い詮索はしないように。……とはいっても、過去の話を多く語るようになると、そいつの人生はもう余生とはいうけど、葉月ってゆー死神になつかれてるオレの人生はもう半分余生みたいなものだからいいだろ? 『もー、あたしは死神じゃないってばぁ』あはは、そうだったっけね。『それで、ごしゅじんさま? このクラス会には出たの?』でてない。『え?』でてない、というか、出られなかったのが正解かな。『へぇ〜、もったいなかったかもね』でも、もし出てたらお前はいま、この場にいなかったかも知れないぞ。『あはは、それもそうかもねぇ。……それはヤ』ふぅ。まぁ、いまとなっては、どっちが良かったのかは解らないけどね。


2002年 3月 7日(木)

さて、討ち入り


 昨年末に無事出版できました、フィギュア雑誌『G−Doll』大本営発表なのかもしれませんが、なんだかんだ好評のようで2号目の発売が確定しました。いいですねぇ、確定って言葉。うん。特に的中舟券を持ってるときに聞く確定コールは、病みつきになります。……だって、あんまり的中舟券持って確定コールを聞いたことないですからねぇ。で、そのための打ち合わせ。
 予算が少ないのはいつものとーりで広告出稿をどれだけ確保できるかとゆーのが今回も最大のネック。あと、もう一人くらいスタッフを増やさないとまじ現場でパンクするという危機感もありその分の人件費もなんとか確保する必要性に迫られるありさま。とはいえ活字モノの不景気っぷりを考えたら是非もないところか。それでもアンケートハガキにこめられた読者の声に後押しされてなんとかしようって気にもなるのが不思議なところ。物書き殺すに刃物はいらぬ、作品すべて無視すりゃよいってな言葉もありまして、批判でも支持でもかまわないので、なんらかのリアクションを求めているのも事実です。
 なにかネタになりそうなものがあったら、ここでまた紹介します。


2002年 3月 6日(水)

PSOの近況



座敷わらしじゃないよぉ。ころぽっくるのつもりだよぉ♪
ファンタシースターオンライン(Windows)
(C) SEGA / SONICTEAM, 2000.2001
 ってなわけで、久々にPSOのお話。リアル葉月をモデルにして作った『HUnewearlのHaduki』ですが、いろいろあっていまではレベルも140を越えるほどに成長し、なにげに小悪魔ぶりを発揮して(まぁ、ちびっこでおかっぱで行動がちまちましてるから、そう見えるんでしょうけど)なにげにネット上でつないでいると、いろいろな人から一緒に遊ぼうって声をかけてもらえるようになってます。
 で、なんか大きな葉っぱらしきものをもって夕暮れの森の中を駆け回ってるこの妖怪じゃない、妖精のふりをしている座敷わらしは何かっていうと、いわゆるレア武器とか言われてる出現率の低い武器をみつけて遊んでる葉月です。しかし、ハッパまであるとは驚きでした。でもまぁ、これって実用性がまったくゼロに近いものなんですが、ついこうやって写真の一枚でも撮ってみたくなるアイテムではあります。もっとも、最近のHadukiは実用(楽に難易度の高い場所をクリアできる)武器よりもアクションや動きを大事にしている傾向があるので、じつはパーティプレイにおいては迷惑一歩前なキャラになりかけているんじゃないかっていうのも気になるところではありますが……。
 そういえば今月でアカウントが切れるんだったっけな。継続どうしようかな? いろいろネタなんかもあるけど、欲しい武器がぜんぜん出てない。
 いずれはPSO関連のサイトでもあげてみようかなんて気にもなりますか、さすがにそこまでの余裕はないので、知り合った人のサイトにちょこちょこ書き込みしているのが現状です。7−16−nが主な出現場所になってて、見かけたら声をかけてみてください。でも、その時は『競艇恐怖新聞』の名前を出さない方が得策かと存じます。なんだかんだで世界観ってものがあるでしょ? ねぇ☆



2002年 3月 5日(火)

なんとか完了? ついでにリハビリも?


 逃げたデブの後を引き継いだ例のシナリオ作成がなんとか作業終了で、相手先からも検収が入り完全におしまい。これで遅延損害金やらの精算を済ませれば今回の作業は無事終了。その後のクオリティの差が評価の対象になったらしくて、次回はデブ抜きで一緒に組もうと向こうのプロデューサーからありがたいお言葉をいただき捨てる神あれば拾う神って言葉を昨日は神を信じないとかヌカしておきながら気安く神を語るおろかものモードに突入しているありさま。

 で、気分よく江戸川の優勝戦。4日間の短期決戦で、戦前は石渡と安岐の地元の利か格が勝者を分けるみたいなコトをホザいてたけど、平和島や多摩川ならともかく、ここに来て前付けに容赦なく待機行動違反を取り続けて前付けに出る選手を駆除しちまった江戸川で、インしか仕事のできないじじぃと、あくまで自称に過ぎずにマスコミがそれに踊ってるだけっていう江戸川じゃ所詮A2級のまんまな選手を看板にしたところで、どっちも優勝戦に残れるワケがない。安岐にしたって今節4日開催だからきたんだろうし、石渡にしても管理の役人どもも勝手に持ち上げて自滅するいつものパターンなんだし。ねぇ、今節も石渡偏向番組組んでもらっても、それにまた応えられないんだもん、ここまで言いきってもバチ当たらないよね? 石渡ファンの皆様。
 ここまでいうのも、2日目の6R、6コースでも簡単にまくれてる連中を用意してもらって最悪3着保障の番組を組んでもらったくせに、わたしの万券握って(6−2−1・3 2−6−1・3 6−3−2・1)走っておきながら、きれいにきまった転覆を見てからずっとそんな感情を持ってます、こういう時にきっちり勝ってこそ江戸川の鬼と呼べると思いますがいかがなものでしょうか? どうおもいます?
 石渡にしてやられた以外は、それでも今節の収支はプラスです。だってねぇ……。わたし的には江戸川の鬼、別に毎回勝たなくてもいいんです、ここ一番で勝てるんだったらそれで充分なのに無理して全勝狙って逝っちまうのは鬼じゃないです。ここ一番、あるいは極端に人気薄の時に鮮やかに勝ってみせる、それが鬼の鬼たる所以だと思います。彦坂を引き合いに出すまでもなく、というかわたし的には江戸川の彦坂は実はそれほど強いって印象がないせいもあるんですけどね。古くは初代江戸川の星、望月重信や高田登に小寺謙三、地元じゃないけど江戸川二郎こと豊川二郎、2代目江戸川の星、國浦英徳。印象薄いけど実は江戸川優出回数の多い縄谷博一(引退しちゃったんですね、お疲れさまでした)最近はとんと江戸川を走ってくれない大西英一。それら選手の全盛期の江戸川での走りを較べたら、まだまだ石渡は甘いとしかいいようがないです。というのも走りが全然印象に残ってないっていうのが事実なんですね。唯一ネタになってるのが関門の闘将で江戸川巧者・小林嗣政をツケマイで沈めて優勝しただけ、でもその時の小林嗣政もすでに終わりかけで、世代交代が済んだ残滓のような走りだったし……。個人的には東京支部からあげろって言われたら折下寛法や今節優出した渡邉睦広、遠征勢でいえば別府昌樹、谷勝幸、谷本幸二なんかを推します。
 前置き長くなったけど優勝戦メンバー。

11R 優  勝   H1800m 電話投票締切予定15:57
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艇 選手 選手 年 出 体級  全国   当地   モーター  ボート  今節成績 早
番 登番 名  齢 身 重別 勝率 2率 勝率 2率 NO 2率 NO 2率 123456見
-------------------------------------------------------------------------------
1 3385渡邉睦広32神奈52A2 5.31 32.22 5.33 24.24 40 38.10 18 32.85 12312
2 3873別府昌樹25広島51A1 7.03 56.45 6.50 52.78 49 38.27 27 36.23 2 142
3 4048坂谷真史21福井49A2 6.60 52.38 5.43 42.86 57 40.76 33 32.24 1 1342
4 2544大河内修51愛知53B1 3.67 15.56 4.65 25.81 53 34.63 51 28.57 4 112
5 3397沖本健二35広島51A2 5.48 34.04 6.00 40.00 38 31.29 24 37.63 31421
6 2888田中 寛46広島53A2 5.27 34.13 6.15 45.83 29 35.64 61 33.96 322 14


 ぱっと見て一番怖いのは、あまり経験がないだろうカド受けからどんなレースを見せるか気になる新人・坂谷だけってメンバー。江戸川中の上級を維持し続ける強豪二名に現江戸川上位の3名、そして二度と江戸川に来なくなるか、それとも江戸川をドル箱にこれからできるようになるかが決まる若手実力者て構図。仮に大河内や田中寛の代わりに石渡がいたとしても、実質勝ち目のなさそうなメンバーなので無条件でオミットになるメンバー。とうぜんながらイン渡邉の軸、やっと気がついたのかダントツの一番人気。予選道中1枠の時はここまでかぶらなかったのにね。という感じで、今節は渡邉一人に稼がせてもらった節なので、ここも渡邉一本の勝負になるわけです。二着は考えず、アタマのみ。人気は1−2 2−1 1−5 1−3の順だったけど、大河内はカドでも差しだろうし、沖本はS見えてないしで、明日のコトを考えないでもいい坂谷と、腕は上の別府のケンカと見る。ただ、展示が思ったよりよくなかった別府と、思ったより展示がいい坂谷のどっちがヒモか迷ったけど。
 1−2−3 70枚
 1−3−2 30枚
 2連単 1−2 70枚 1−3 30枚

 散らして買っても仕方ないし、それでも収益をのこしての勝負なので電話投票だし、2万も使えば文句ないでしょう? って感じで買う。

 結果、どの新聞見てもイン気合い駆けって見出しになってる渡邉、それだけ全面に気合いを押し出して優勝戦進出者の共同インタビューに応じたんだろうねぇって気になる。考えてみたら渡邉って江戸川優勝したことないな、となれば1枠もらって優勝できなかったら恥だって考えても全然おかしくないわけで。スタート張りこむことうけあいなし。3・2・1でスタート、案の定S張りこむ渡邉と明日のコト考えない新人坂谷が……、おひ!! 別府、なに1艇身近くスタート遅れてるんだよぉ!! こーなりゃ別府は坂谷にまくられて差すしかなし、とーぜんながら差す目標の渡邉は遙か先。気がつけばコースではなくスタート勝ちってな感じの一人旅で上げ潮水面を1分46秒台のタイムで駆け抜けて渡邉が一着、二着に坂谷が入って2連単1−3が770円、3連単1−3−2が1660円は順当配当。でも、今回に関して言えば配当金は二の次。これだけ外れる理由が見当たらないって気になれるレースって、年に1本か2本だよね? なんて自問しながら有線放送の電源を切ったのでした。


2002年 3月 4日(月)

なにかと思えば


 携帯にたて続けの着信。発信元はわたし的には机を蹴り上げて一切合切から撤収した挙げ句に二度と仕事をしないぞってなつもりで断りをいれた『元』取引先。もし社長だったら確実に無視してやろうと思ったけど、留守番電話に入ってたメッセージはディレクター氏から、あらら、まだ辞めてなかったんだねってな感じとどうせまた10月の頃と同じパターんでなんとかタダで仕事させようかって魂胆……。本人にはそのつもりはまったくないのがおっかないところなんだけど、わたしがトーシロならともかく同業者でかつ、同じような仕事で飯を喰っている以上、競合会社でもあるっていうことをまったくもって忘れてくれているところが悲しいところ。ネタや技術が財産なのに、それをタダで引き出そうって思うのがやっぱり相手先の会社が異業種からの参入で、未だにそのクセが抜けない社長と社風なんだぁって思うけど。でもまぁ結果は解ってるけど、いちおう電話をかけてみることにした。
 ………………5分後。黙って電話を切る相手先。さすがに面と向かって『冗談じゃねぇ!! それに関してアドバイスや指示が欲しいんだったら相応のギャラ出せやぁ!』とは、社長じゃないので言えず、多忙を理由に断った。たぶん相手も解ってると思うんだけど。ある程度動くものになったので、どこがおかしいかみてくれないかというような依頼だったんだけど、それってテストプレイ&デバッグの部類でしょう? それを簡単に『ちょっとうちきて見てもらえないか』なんていう神経を疑いたいところではあります。
 ……、でもなんでそういう会社に仕事が簡単にあって、うちには簡単に入ってこないんだろう……。世の中間違ってる。
 わたしが神を信じない最大の理由はたかだか競艇をやっているだけでここまで不幸を与え続けるかと思えば、タダ同然なギャラやなぁなぁで仕事を振ってギャラ以上の範囲までやらせるような組織がのうのうと仕事をしている不公平があるからです、信じて欲しかったらわたし以外の悪党にわたしの目の前で罰与えろっての。この前のデブもそうだけどね……。


2002年 3月 3日(日)

ミニモニ。ひなまちゅり?


 いままで生身の女の子にまったくと言っていいほど興味を示さなかった事務所の豪の者が、去年のおしまいあたりから手のひらを返したように生身に興味を示すようになった、リアルに彼女でもできたのか、と思いきや、その興味の対象がモーニング娘。というありさま。結局は二次元のよーなもの。なんて言ってもまぁ社会復帰への一歩前進と考えればよいのか? ただ、結局やってることはあんまり変わらないという意味では、豪の者がただのへたれになっただけ? などと考えてみたりする。結論、どちらにしても迷惑かかんなきゃOK。ってことで自己完結。
 しかし、有線聞いてるとかかる曲がモーニング娘。の比率が高いのは事実で、やっぱり人気あるだろうね。周囲に彼女たちの話題を振る者がいままでまともにいなかったのであまり意識して聴いてなかったけど、一回気にし始めたら、これほどのものか? なんて気にさせられるくらいすさまじいリクエストの勢い。
 個人的な有線の楽しみ方。1時間のうちに一回もモーニング娘。の曲がかからなかったらわたしの勝ち、かかったらわたしの負け。(なにに対しての勝ち負けかは特に意味はないけど)

 じっさい、『ひなまちゅり』と四捨五入したら30に手の届く男が口に出した瞬間に一気に興ざめしてしまうのは事実で、わたし的には興味を示すと徹底的に金を吸い取られることには変わらないけどモーニング娘。よりもそれでもお金が戻ってくる可能性の高い女子王座決定戦ですね。3/3は毎年ひなまつりにあわせて狙ってるとしか思えないくらい、間違いなく女子王座の優勝戦ですから。

第15回JAL女子王座決定戦 徳山競艇場
12R 優 勝 戦         H1800m 電話投票締切予定16:15
-------------------------------------------------------------------------------
艇 選手 選手 年 出 体級  全国   当地   モーター  ボート  今節成績 早
番 登番 名  齢 身 重別 勝率 2率 勝率 2率 NO 2率 NO 2率 123456見
-------------------------------------------------------------------------------
1 3580水口由紀29京都47A2 5.75 38.71 3.91 18.18 64 42.53 56 36.00 421 2 121
2 3611岩崎芳美29徳島44A1 6.06 44.09 6.97 65.52 18 36.90 50 60.00 1 1 221 1
3 3704西村めぐ28三重47A2 6.01 43.80 5.82 45.45 72 32.10 75 24.00 112 554 1
4 3254柳澤千春35埼玉46A2 6.12 42.94 5.41 40.74 15 42.11 27 41.67 3 2 133 2
5 3693栢場優子30茨城43B1 6.04 42.22 5.20 35.00 58 35.71 31 45.00 212 5 242
6 3334角ひとみ33広島45A1 6.12 54.55 6.43 55.10 51 30.12 70 38.10 123 1 252

 あやや。ひなまつりに縁が遠くなってるか、はたまたずっとひな段を出しっぱなしにしているよーなおねいさんはかなり減ってますけど、顔の順に買いたくなるメンツです。
 徳山って3連単売ってるんだよね。じゃあ、買う。おそらく水口がインに座るわけないからたぶん枠なりにはなんない。徳山ってたしかインがかなり強めの競艇場だからインに座る子を考えた方がいいかな? インには二代目鬼姫をいつ襲名してもおかしくない柳澤とか角あたりが家庭訪問にくる可能性もあるけど、岩崎が粘るかも。栢場はB1級で準優2着なのでたぶん外へ追い出されるだろうし……、いつになったらA級定着してくれるんだろ、優子ちゃん……。そーなると、243165か423615かな? となると岩崎と柳澤の一騎討ちに誰が割って入るかっていう予想形態が正しいわけだ……。ところで質問、例によって大島聖子が準優できっちりコケるという毎年の風物詩を演出し、万年優出優勝戦不発がお約束の角が今年もそのお約束を守ってるってことは、波乱がおきえないってことなんですね。となると、優出メンバーの実力順の目で買えばいいわけですな。A1→A2→B1って感じ? となると、2−1・3・4−5? A1の角はどうしたかって? さっきも言ってるでしょ? 角は優勝戦では必ずしくじるからB2扱い。1=2=3のボックスか2=3=4のボックス? 人気は……岩崎かよぉ。しょうがないかな? 岩崎がイン取ってあっさり逃げるのを柳澤がどこまで邪魔をするかってな図式しか想像つかないもんねぇ。

 2連単も3連単もあほみたいに安いオッズな上に岩崎を絡めた日にはトリガミもありそうなオッズもあったので……3連単に至ってはもうね2の絡みが見てられない、江戸川かよオイってな感じ。結局2連単の2=3 2−4 3−4を10枚だけ買ってお茶を濁す。
 結果は図ったように岩崎のイン逃げ、西村追走、イン取れなかった柳澤はいまの自力じゃ3着精一杯という図式で2−3−4で確定、角は相変らずの優勝戦ダメダメぶりを発揮してるし、栢場も栢場でどうやってこの前優勝したのってな走りでおしまい。おもしろいんだかつまんないんだか、はっきりしない優勝戦でしたっと。


2002年 3月 2日(土)

へーちょ


 2週間もしないうちに、ティッシュぺーパーの箱が一気に消滅するほど激しい消費、つまりは本格的に花粉のシーズンがやって来たわけです。うちの事務所にもご多分に漏れずというか、流行を追いかけるヤツが多いせいかは解りませんけど、花粉症にかかってるヤツがけっこういて、寝息を立てながら鼻水をかむという特技を披露してくれるのもいたりします。
 とーぜんながら、わたしはその手の流行と今年も無縁らしく、目の下にボロボロ粉っぽい垢が溜まってたり、乾いたボロボロの垢が鼻の頭とか鼻の頭の入り口にたまってても全然平気な状態で動ける頑丈な作りで助かってます。どうやらこれってほとんどぜんぶ花粉らしいんですけどね、そう考えると自然のフィルターがちゃんと仕事をしているってことなんでしょうね、わたしの場合。


2002年 3月 1日(金)

心機一転


 3月に入ったので、新機一転……? おいおい、どういう誤植だよと突っ込みたくなる、まるっきり開催前に転覆させて、早速欠番モーターになっちまうような誤植を最近見つけてひじょうに悦に入ってたりする。
 例の大先生の代わりに仕事をしてもらっているうちの事務所のヤツがそこそこのペースで作業を始めてだし、なんとかデッドライン通過というような悲劇が免れそうで助かる。とはいっても、実際遅れに遅れたということは事実なんですが。こういう形で『迷惑』というものを実感すると、なおさらこの手の事故だけは自分や自分の回りでは起こすまいと改めて心に誓うわけです。もう嫌だし、ヤツとそのとりまきにはかかわりたくもない。そして、ヤツの友人であったという記憶も抹消したい気分になっている。いや、たぶんするけど。

 で、ふと気がつけば髪の毛がウザい。前髪をたらすと、きっちり顔全体が隠れてしまい、ぱっと見で前と後ろの区別がつかないよーな状況になってしまっているありさま。裏を返せば、それだけ髪の毛にダメージが行ってなくって、西田靖も斎藤勇も訪れていないとゆーことなので、それはそれでうれしいってことで。とはいっても、一回気になり出したらこれ以上はないってくらい鬱陶しく感じるのも伸びた髪の毛、ジェルやら整髪剤なんかで髪型を整えておけばいいんだろうけど、それをやれるくらいだったらとっくの昔に床屋に行ってるわけで、たまたま今日は打ち合わせがあったので、そのまま帰りにでも床屋に寄って髪を切るだけぶった切って、その後はその後でかんがえよーって気になる。
 甘かった。打ち合わせが終わったのは19時。フツーの床屋はおおむね19時に閉まるので、いまから打ち合わせ先の床屋に飛び込んだ所で追い返されるのが関の山、と難儀してたところに光明。
 
QBhouseなる1000円10分カットを標榜する理髪店を発見。ただ、こんだけ長い髪の毛をぶった切るのに10分で済むのか? なにやら表向き10分以上かかるカットはおことわりとか言ってるし……、大丈夫なのかね? などと思いながらも店をくぐる。客の姿は他になく、髪の毛の長さを見て一瞬だけヤな顔をされたけど、それでも席に案内されてカット。さすがに20分以上かかったけど、それでもきっちりカット終了。洗髪、ひげそりがないけど、ある程度髪型のリクエストには応えてくれるのがありがたいかな? なにせ安い床屋ってかなりの高確率で有無もいわせず坊ちゃん刈りかおかっぱにしかならないからねぇ。いくらわたしがおかっぱ好きでも、男のおかっぱはカンベンして欲しいぞ、やっぱり。