2月の泣き言・失われた一ヶ月がどこまで回復できる?
2002年 2月 1日(金)〜28日(木)
2月のあらすじ
結局大先生は行方不明のまんまで、わびのひとつもいれてこないし、どうせ何喰わぬ顔で自分を痛めつけないところでまたやさしい仕事もらって、それでもまた原稿を遅らせてそれが相手のせいではなく自分の能力不足だということに気がついてそろそろ実家に帰る覚悟を完了する頃だろうとか考えながらヘラヘラしながらめずらしく外食をしようと寿司屋に入ったらみんな同じ方向を向いて無言で巻きずしを食べているというシュールな光景にでくわし、そういえば今日は節分だけど、関西の風習がついに東京上陸? などと思いながら同じようにして恵方に向かって無言で巻きずしをたべる自分がいて、これまた珍しくパチンコ屋に寄ったら、人生を踏み外す原因になったアニメがパチンコ台になってて『CRうる星やつら』ついフラフラと台に座って回りをみると、勝負をしてる客よりもなつかしさで打ってるような客、こいつらかなり髪の毛に西田靖が来てるけど、きっと大学生の頃やってたこの番組見てはぁはぁいってたんだだろうなぁとか思う。わたしはラムではなくしのぶ派だったので、スーパーリーチのしのぶは見てて悲しくなり、ついでにサイフの中も悲しくなるくらい打ってしまった愚かな自分はいえに戻ると、なにげに、人生踏み外した例のキャラのかっこうで豆をぶつけようとする葉月とごっつんこ。おいおい豆まきはいいけど鬼娘になる必要はないだろうと言っても妙にお気に入りらしくて部屋の中で豆をまく、『おには〜うちぃ〜♪ 福はぁ〜そと〜♪』あ……やっぱり葉月ちゃんはそういう子だったんですねぇ。と部屋一面豆まみれの掃除を誰がするのかは別問題として年齢の数だけ豆を食べる、ここで葉月の本当の年齢が解るわけだけど……。彼女もお年ごろってわけで人間年齢に換算した数だけ食べて終了。
オリンピックが始まったけど、昨年のテロからおっぱじまった極端に近い国粋主義とエンターテーメントを強制的に演出するアメリカで開催されるオリンピックのことだからどうせロクなことにならないだろうとあまり興味を持たず見てたら案の定いろいろ吹き出すアメリカイズナンバーワン的な採点に競技演出に映像、みててうんざりなショートトラック競技にフィギュア、収穫としては久しぶりにロシアが恫喝外交の片鱗を見せていたってことだけで、まだまだロシアも心の底辺ではアメリカに対するなにか鬱積したモノを持ってるに違いないねぇって思ってしまうのが大収穫。
で、いろいろやってるうちにオリンピックもあっさりおわってしまい、結局鼻息が荒かったのは日本の選手団を取りしきる役員どもだけで、選手とほとんど同じ数だけいたってな話なんだけど、いったいこいつらが期間中なにをやっていたのかぜんぜん見えてこないのもあいかわらずで何を考えているのかすらわかんない。まぁ、今回のさんざんな成績に関しては、テロ余波でアメリカよりな採点云々と言い訳ができてよかったねぇえってのが本音で、それを差し引いても勝てる理由がまったく見当たらないのも事実じゃなかったのかな? 次回の夏オリンピックはどうなるんでしょうねぇ。
そろそろ確定申告のシーズンで、いろいろ書類をまとめているうちにまた鬱になっていく自分がいて、結局見るのもヤになったので税理士の方に依頼をしてしまうありさま。例によって緻密な丼勘定といわれるくらい穴だらけな割にはきっちり帳尻だけは合っている奇跡の帳簿を税理士に一緒に提出してとりあえず書類ができるのを待つことになる。でもごめんなさいね税理士さん。報酬は還付金から支払うんだから。還付金の金額によってはもしかしたら月賦で払わないといけないかもって気になる。そういえば葉月は扶養家族に入るんだろうか? 現状は不要家族なんだろうけど、いずれは……。そんな考えもあるんだけど、まぁいいや。答えを出さずにいられるうちは答えはださないでも、そうしてお互いまた1歳、齢を重ねることになるけど、無駄にはしていないつもりだし、無駄にならないと思う。
江戸川には逝かず、平和島にも多摩川にも逝かず、気がつけば関東地区選手権もおしまい。来年の開催は江戸川なので、それまでにはまたいつものペースに戻しておこう。心配してくれてメールをくれたみなさまありがとうございました。なんとか生き返りました。過去は過去で、バカは死んでもバカ、バカで自分より重たいヤツのことまで心配して、その上で、自分の不見識を呪って、時間を止めていたことが愚かだってコトがやっと気がつきました。なんとか生き返るよう努力します。