7月の泣き言・今年の風邪はバカしかひかない? だってわたしがかかるんですもん……
2001年 7月31日(火)
で、残った金はっていうと……
で、なんとなく384MBというのが半端でキモチ悪かったので128を抜いてもう一枚256MBのメモリを買い足してマシンいっぱいいっぱいの512MBに増設、余ったメモリをそれぞれ事務所のマシンに追加して、現在わたしの管理するマシンのメモリは512・256・192・192という状態。なんだかんだで全部256にするのも手だったんだけど、まぁいいかってな状態。
で、懲りずに残高13450円をなんとかしようと思って本日も江戸川ケツ2本と桐生を打つことに。
江戸川の結果
10R 1-4 520 2000円購入 10枚的中 5200円
11R 2-4 4380 3000円購入 5枚的中 21900円
11Rは中里を消すっていうよりも、折下の連対狙いだったんで……大きな声ではいえないけれど小さな声では聞こえない、話せば長いが時間がないってなワケでかくかくしかじかと根拠を説明したつもりで結果を言っちゃえば、個人的に高橋勲、齋藤勇に続く東京のエース候補として見てるんですな、折下を。まだまだ一般戦級だけど、持ち前の知名度のなさでいまが穴選手としての旬だと思って毎違いないですわ。
ってなわけで、5000円の投資で27100円の戻りと所持金は35550円と原点復帰。で、桐生の番組と、7Rの1.山崎義−3.魚谷が280円しかつなかいのを見てやる気が失せて……きっと本日は4ケタなしの勝たせ番組オンパレードに違いないって一瞬にしてひらめいたわけです。つまりは半端に小銭がたまった上に昨日の桐生の惨敗っぷりを思い出していきなりチキン野郎に成り下がった訳です、はい。卑怯者の誹りは甘んじて受けます。
2001年 7月30日(月)
江戸川経由桐生へ流れるお金
8月に備えてやらなきゃいけないことが多くて、午前中から仕事をしているわたしって、もしかしてカタギ? なんて思いながらも再インストール後、自分の組んだマシンには使えないから誰か引き取ってくれぇ〜っと事務所の若い衆から売りに出ていた256Mのメモリを買い取り、多少半端ながら384MBに増設して、なにかやっと1GHzマシンらしさを体感できるような気になるマシンにはインターネット投票画面とJLCライブ、ついでに言えば仕事ようの画面がすみっこの方に小さく表示されてるのはご愛敬ってコトで、ときどきalt+tabで切り替えながら投票&作業。さすがに3連単主流の平和島と一緒に打ってるわけじゃないので、200ベット/日で充分コト足りるのがありがたいところ。
結局江戸川の方は珍しく朝の1レースからダラダラ打って11打数の8安打と絶好調。ただし、本日は総じてカタいレースばっかりなので結果はこんなカンジ。
1R 1-5 1010 2000円購入 ど抜け目 0円
2R 5-1 1160 2000円購入 5枚的中 5800円
3R 1-4 470 3000円購入 10枚的中 4700円
4R 1-3 420 3000円購入 10枚的中 4200円
5R 3-2 1160 3000円購入 ど裏目 0円
6R 1-3 660 3000円購入 5枚的中 3300円
7R 1-2 420 5000円購入 20枚的中 8400円
8R 1-4 550 5000円購入 10枚的中 5500円
9R 4-6 850 5000円購入 10枚的中 8500円
10R 1-5 680 5000円購入 10枚的中 6800円
11R 5-2 3880 5000円購入 ど裏目 0円
合計 41000円購入 47200円払い戻し
江戸川は片手間で打つもんじゃないですな。「あ、もう締め切り近いや」ってな感じで、オッズも満足に見ないで金額をそろえて買ったり、無意味にボックス買いでお茶濁したりとかしてたら儲かるもんも儲からないですわい。
なわけで、江戸川が終わってもまだ作業が終わらないので軽く夕飯を食べてから引き続き桐生のナイターレースを打つことに……しなきゃよかった……。
7R 2-1 1300 3000円購入 ど裏目 0円
8R 5-4 550 5000円購入 ど裏目 0円
9R 1-3 760 5000円購入 ど抜け目 0円
10R 3-4 370 5000円購入 25枚的中 9250円
11R 5-1 1770 5000円購入 ど裏目 0円
12R 4-2 400 10000円購入 ど裏目 0円
合計 33000円購入 9250円払い戻し
総合計 74000円購入 56450円払い戻し −17550円
結論、おかげさまで電話投票の残高が見事に13450円にまで落ち込んでしまいました。桐生といえども群馬野郎を信じるな? ってヤツですかい、特に12レース! もとはしぃぃぃぃっ!!
2001年 7月29日(日)
日曜大工の感覚で……
わたしのマシンのEXPLORERがEXPLODERになってしまったので(エクスプローラー上からファイルを開こうとすると画面一杯にWINDOWSの窓枠と同じ色になってそのままマシンがフリーズしてしまう症状、とうぜんAlt+ctrl+delも効かず電プチ→スキャンディスク→破損クラスタ発生の悪循環)すっぱり諦めて再インストールをすることに。しかし……、日曜でよかった……ってな感じ。もはやWINDOWSを主流にしてからはHDDクラッシュ、再インストールなんてのは起きて当然ってな感じにならされているので別段リカバリCDを起動することになんの抵抗もなくなっている自分が怖いところ、ただ、そのたびに辞書の学習機能と普段使ってるテキストエディタ(DOSの頃からスクリーンエディタって呼んでたんでそっちの方が言いやすいんですけどねぇ、たまに通用しない相手は出始めてるんで……)の設定が白紙に戻るのがムカつくところ。でもまぁ、死にかけなOSを騙し騙し使って本気で起動不能になった日には商売あがったりな上に今仕事で使ってるテキストファイルやこの競艇恐怖新聞関連のファイルが破損した日には泣くに泣けませんので、まともに動くうちにぜんぶ掃除しちまったほうが諦めもつくし、また半月くらい……(泣)は快適に動くんでそっちを選択する方が賢いだろうと思い込む、慣れれりゃ再インストールやマシン改造なんかで近所のパソコン持ち相手に小銭稼げるようにもなるだろうしねぇ。とか考えながら再インストール作業。100%ではないけど工場出荷状態に戻ったわがマシンにバックアップデータをインストールしなおして、ついでに前回失敗した設定の更新なんかを行う、逆に再インストールのたびに使い勝手が良くなっていく感じもしたりして。
なんだかんだでノコギリとトンカチもって犬小屋作ったり棚を吊ったりするのとあんまり変わらない感じがするのはなぜなだろう? ノコギリの代わりにリカバリCD、トンカチの代わりにバックアップファイルの入ってるMOってな状態を考えたらなかなかどうして、DIYやってるのと同じって気がする。
そう思わないとやってらんないってぇの……ケッ、Kill Gatesめっ!
98SEだのMeだのxpだのって半端なOSばっかり作りやがって……。
2001年 7月28日(土)
金曜の夜の話が発端……
出先で車が故障してそのまま整備工場へ入院、さすがに12年オチのイタ車は雨に弱い……。で、とうぜんながら緊急故障なので整備工場に代車がなくて、代車が使えるのは翌日、で、明日も出社なのでにどっかでレンタカー借りて持ってきてくれという贅沢、いや緊急の用件が弟から届く、まぁ、その故障した車を弟が買う時にわたしも少し金を出したから、所有権が少しあるのでそのくらいの便宜を図ってやらねぇとイザって時に貸してもらえねぇから便宜を図りましょう。ってなわけで受諾したら酒かっ喰らって帰るから23時頃来いと兄を兄とも思えぬ発言、『兄より優れた弟などいない』とジャギ化寸前。まぁ、ヤツは「やつら」の首領みたいなのでいつか尻尾を掴んでやるので覚悟しておけと言っておくことに。で、そろそろ20時になろうって時に、レンタカーを借りに出るコトに。そのまま迎えに行くのもシャクだったので、腹いせにヤツの大嫌いなホンダの軽自動車を借りて迎えに行くことに、今日の飯場じゃねぇ出先は東金? どこだよ……そこ、日本か? ああ、千葉県ね、りょーかいと電話で場所を聞いて迎えに、迷って遭難しかけて軽自動車は遅くて結局24時過ぎに到着というありさま、すっかり弟くんでき上がっておりましたとさ。車見て文句言ってたけど、時間考えろ、グダグダぬかすとおいていくぞとばかりに後ろの席に蹴り込んで出発。しかし……、酔えるほど酒が飲めて、それが次の日に残らないってのはすげぇうらやましいけど、こいつと血がつながってるんだよな……なんでオレは下戸なんだろう? なんて思いながら車を飛ばす。帰りはなんだかんだで1時間半くらいで着いて弟をもっかい蹴り起こして部屋に放り込む。そのままこの車を車庫にしまえばOKなんだけど、どうせ朝の6時くらいまでは使わないので久しぶりに車で遊ぶことにする。
去年の引っ越しのときに駐車場が見つからなかったのでワゴン車を叩き売って事務所の運転資金の一部にしてから、ここまで1年近くまともに車を運転しなかったのはほぼ初めて、やっぱり車はいいねぇ、たとえ120キロ出すと命の危険を考えないといけない軽自動車だったとしても。なんて思いながら無駄走り。首都高を木場ランプから湾岸線抜けてベイブリッジ渡って横羽線に戻って浜崎橋、そこから箱崎に戻って小松川に出て葛飾ハープ橋渡って小菅方面抜けて川口線で新座、新座から大泉に出て新目白通りを飯田橋、御茶ノ水、秋葉原と走って清洲橋通りとけっこう派手に走って車庫に戻したのが午前6時。特に大きな渋滞もなく、あほな珍走団にも当たらず久しぶりに約300キロ近いロングドライブができて楽しかったぁ☆ で、自分の家に戻って朝の7時頃弟から電話、「おい兄貴! あれからどんだけ走ったんだよ!? 車にガソリン全然入ってないじゃねぇかよぉっ!」24時間分レンタカー代立て替えたんだから、ガス代くらいそっちが持てと言って電話を切ってそのまま寝る。ざまあみろ、兄より優れた弟などいないのだ……zzz
2001年 7月27日(金)
あと30分……
銀行を3軒ほどハシゴするために昼間からおでかけ。天気予報ではにわか雨が降るとか言っていたが、いうまでもなくすでに夏の東京のにわか雨というのは、最早「スコール」以外の何物でもないので傘をさしても無駄無駄無駄無駄アアアアアアッってな状態が確定なので、早めにやること済ませてさっさと事務所に戻ろうと思っていたのだが、事務所−錦糸町−東陽町−門前仲町−東陽町−事務所という非常に下町観光ライクな行動パターンのせいで時間を喰うことこの上なし、時間が読める地下鉄が使えるのは東陽町−門前仲町だけで、あとはみんなバス。とうぜん動けば動くほど雲行きは怪しくなるわ、湿度は上がってくるわ、風の匂いが変わってくるわの大騒ぎ。こりゃぁ本気で来ますな……などと思っていたところにポツポツ……なんて生易しい雨粒なんかじゃなく、ボトッボトッと野良人間からたっぷりエサをもらって腹を下した鳩の下痢便みてぇなサイズの雨粒が降るというよりも落ちてくるという感じの状態。その時わたしはやっと門前仲町……。
雨だけならよろし、ついでに派手な雷も。慌ててバス停からアーケードへ移って雨宿りをしているとほとんど光と音が同時に届く雷鳴。
避雷針に落ちる雷ってヤツを今年も間近でみてしまいました。代償はっていうとあたまのてっぺんからつま先まで絞ると水がしたたり落ちるくらいの水。
2001年 7月26日(木)
夏休みで講義がねぇのに
身体が慣れてしまったせいか、前の日にどんなに遅く寝ることになっても、この時間に起きないとぜってぇ1限にまにあわねぇって時間に一回目を醒ましてしまうありさま。火曜は2限始まりなので、午前7時なんて時間に目を醒ますことはないんだけど、水曜と木曜に関しては勝手に身体が目を覚ましてしまう始末。オレってそんなに責任感強かったっけ? なんて寝ぼけたアタマで考えてしまうともう最後、完全に目が醒めてしまって二度寝ができないありさま。
仕方ないんでごそごそ起き出すんだけど、事務所行くのもなんなので自分の寝床で枕元に積みっぱなしの雑誌やコミック、あげくの果てに前の晩にプリントアウトした江戸川の予想新聞なんぞを広げていろいろ検証。今日の11R優勝戦って、どう見ても横田−万谷の1−2しかないじゃない、2連単250円コースで穴のほじくりようがねぇ……。伊藤啓三には騙されるし、田添もカドを生かせるレースをしてねぇし。3着はなにもかんがえいで5か6のからみ、アタマとヒモに届きそうにねぇし、3連単1−2−5でなんとか1000円コース? 6でも2000円くらいだよなぁ……配当。でも電投じゃあ3連単買えないしねぇ……とか言いながら気がついたらまた寝てしまってるありさま。次に起きたら11時……。つまりは暑さで目を醒ましているワケですな……。
で、検証したのが悪かったのか、本日は仕事の合間に事務所でずっとインターネット投票。結果は8打数の1安打というありさま、11Rの1−2 310円をスイチで口座の有り金50枚で抜いて、なんとか負けを半分に食い止めたけど、結局は大赤字なんですよねぇ……。3連単も1−2−5で1000円つかなかったし……、やっぱり貧乏人が買っちゃいけないレースだった訳です。それでも、当たったら赤字でも負けじゃねぇと思ってたり、スイチがびったり的中する分には、まだ救いがあると信じ込んでしまうのは、ちょっと危険な傾向なんだけどぉ……。
2001年 7月25日(水)
何かこう、みんな生き急いでるねぇ……
24日午後10時35分ごろ、神戸市北区長尾町上津(こうず)の中国自動車道下り線の路肩に、大阪市東淀川区**n、市立+++中1年、○○××さん(12)が頭などから血を流して倒れているのを、通りかかった車の運転手が発見。兵庫県西宮市内の病院に搬送されたが、約4時間半後に死亡した。○○さんの両手には手錠がかけられ、頭に殴られたような跡があること、24日夜には大阪府吹田市内にいたとの目撃があることから、県警捜査1課と有馬署は、車に誘われ、車内で殴られたうえ車から投げ捨てられるなどした可能性もあると判断、殺人、傷害致死容疑で捜査を始めた。(毎日新聞より)
この事件、その後の関連ニュースを聞いているとなんとなく援助交際目的の小娘がただれた生活を送った挙げ句の自業自得的な死に方をしたってな気がしてしょうがない、シチュエーションこそ違うけど、さしずめ夜鷹や野鶏の末路ってなカンジでもありますな。じっさい、被害者の友達(きっとカタカナのトモダチだろうけど)を名乗る、夜遊びかましているところでインタビューされているやはり12〜3歳くらいの茶髪娘の話を聞いていると、死して当然って気も。ただ、誤解されたくないのはそういう愚かな思考パターンしかないもってない小娘を殺しても構わないと奨励している訳ではなく、およそ社会常識からかけ離れた生活を送っている未成年者でも、死んだり殺されたりすればみんな哀れでかわいそうな被害者かい? って風潮で事件を語っていて、まだ18歳にも満たない小娘が夜中の2時3時に男と会うことについてはまったく問題視していないいつもの腐れマスコミが気になるだけですわい。だって、殺された○○さんがかわいそうってな論調ばっかしで、……確かに手錠をかけられて高速道路に放り出されてトラックかなんかにひき逃げされた非業の最期ってヤツだけど、なんでそうなってしまったのかってことがまず先じゃねぇのかな? 登校拒否経験者でたかだか12〜3歳の子供が夜中の2時3時まで男をあさって徘徊している状態に関して誰も警鐘を鳴らさないってところに問題アリだし、親も親で、家出されたんでわかりません、見つけたけど逃げられました。ある程度親もこの娘の所業は知ってる上での行動って気がしないでもない。男って生き物を甘く見たバチを命で払った愚かな子供っていう結論、それ以上でもそれ以下でもない感想でしたっと。
しかし深夜徘徊なんざオレらの世代(1960年代〜70年代まれ)って、悪い遊びは高校入ってから実行しはじめた気がするんだけどね……。今じゃ小学生、中学生からかい? ……なんか今の10代見ていると、こいつら30歳くらいで寿命が尽きるようにできているんじゃねぇのかって思えるくらい生き急いでいる気がする。そんなに早くからオトナの遊び覚えて、オトナになるころに飽きちゃうんじゃないかな? いや、たぶんオトナにならずに死んじゃうからもう自分はもうオトナで、20歳過ぎたらもう余生なの……。そんな声も聞こえてきそう。なんか狂ってると思いませんか? 世の中も子供たちも……。とうぜん我々オトナたちも……。
2001年 7月24日(火)
やつらが……
東京都の気温38.1度。熱中症で死者続出。38.1度といえば医者に『今夜がヤマです』と神妙な顔して出てきた病室に放り込まれて、そこにいる肺炎をこじらせた伊集院光とホンジャマカの石塚と松村邦洋とパパイヤ鈴木と内山くんに添い寝を要求されているようなもの……。
毎度のことながら本格的に想像した瞬間、この暑さがたまらんようになってきた。きっとこれが『やつら』の宣戦布告と判断してもよいカンジ。
久しぶりに被害妄想チェッカーが最高ランク『他人は全てわたしの敵だ。親友だって敵だ。全ては私に対する陰謀だ。』まで跳ね上がり、こんな状態で人にあったらヤバイことになりそうだったので、打ち合わせの時間を少し……、いや、かなり遅らせるべく連絡。
とうぜんすでにおんもに出ているのでさすがに事務所に戻る気にはなれず、錦糸町のまんが喫茶で涼みながら時間をツブす。3時間1000円、「ヒカルの碁」を読了。しかしサイボーグじいちゃんGの作者がギャグではなく、あきらかに狙って腐女子を転ばせるようなキャラと話を描くとは想像つきませんでしたなぁ……。まぁ、Gちゃんのころから絵に関しては「ジャンプに使うにゃぁもったいねぇ絵を描く」とか「青年誌で最終兵器彼女級のきっつくてイッタい話かかねぇかなぁ?」とか「18禁GO!?」などとも思ってたんですが、まぁ、ここまでブレイクすりゃぁ本望かな? でもまぁ、相変らず少年と少女を混同するようで、実際立ち読み&飛ばし読みなもんで、最初っからしばらくはライバルの塔矢アキラが「女の子」だと信じて疑ってなかったです、はい。アキラくんが男と解った瞬間に奈瀬明日美に転びましたっと♪ 共通点はいわずもがな……。しょうがないです、いま、猛烈に自分の血を呪ってます。ったく、針の穴を通すくらい完璧なコントロールで投げ込まれた直球ど真ん中な完璧なおかっぱでよぉ、それがよりによって男かよぉ……、ブツブツ……ブツブツブツブツブツ……。
た、ただ……、ええ、将棋なら解るし、学生時代はかなり打ち込んでたんですけど、囲碁だけは知識では知ってるけど理解の範囲を確実に越えてます。いまさら始められるほど頭柔らかくないだろうし、相手もいねぇ。けっきょくそのやりこんでた将棋にしても、将棋盤は事務所にあるけど指せるヤツが一人しかいなくて、そいつにしてもわたしが二枚落ちで完勝するありさまな相手じゃあ、そりゃぁまぁ、こっちから指そうって言っても逃げられますわなぁ……。で、まだ時間があったので、今度は滝川との名人戦だけ読み忘れていた「月下の棋士」をつかまつる。……▲1三歩・△9六歩と飛車筋側の端歩突きの理由はおおむね予想はできていたけど、結末としては満足。いかんせん能條純一にかかると「鳴きの竜」を引き合いに出すまでもなく、きっと盤上に平気で歩が19枚あったり、主人公を筆頭にヤクザとキチ○イとパラノイアとナルシストと病気持ちと半死人しか出てこない世界になっちまうので、どうなってしまうのかと連載開始当初より心配してたとこではありましたので……。よかったよかった。おっと脱線。
……しかし能條純一が「ヒカルの碁」を描いたらどうなるんだろう? やっぱり主人公は第一手は豊臣秀吉よろしく天元から打ち込むんでしょうかねぇ? などと。
んで、話を戻してっと。完全に日が沈んだ後で、多少涼しくはなった時刻に打ち合わせ、どうやら向こうもそれを望んでいたようで、遅くなってからの歓迎されてしまいましたとさ。
2001年 7月23日(月)
北の町から南の町へ……
久しぶりにパソコン付属じゃないチャンネルがいっぱいついてるモニタをみることができたら、相変らずの通信販売番組が。しかし、番組オープニングのCGがだんだん強化されているのはその会社が儲かっている証拠か? すでにどこの会社かはいうまでもなしでしょうけど、社長御自ら司会を買って出て、ゲストのタレントを喰っちまうくらい番組を仕切ってるあの社長の会社ですな。
しかし、朴訥そうな訛りが少し混じって素人っぽさを出しているけど、あの口調に騙されてはいけないんだろうなぁ。あんだけの規模の会社を仕切ってる社長で、時々見せるゲストのタレントがなにかネタを振ろうとしてアドリブに走ろうとする瞬間を遮るキツめの口調は見逃さない。きっと、ひとたびカメラから離れると平気でマネージャーあたりを呼びつけて番組の中の出来事を叱ったりしてるんじゃねぇかな? とか、ときどき同じ商品を宣伝して、同じようなトークをしているけどタレントが違うってのはやっぱり切られたのかなぁ? とか、自分の会社に戻ると、いったい何人の社員があの社長に泣かされているかなぁ……。そう思いながら社長のトークを聞いていると、楽しくなってしまう。いやはや、尊敬はしていますよ、ああいうタイプの社長。
2001年 7月22日(日)
何度目かの完全休養日
ふぬけ状態が続いたせいで、アタマの中がまっしろ。そんな訳で本日はインターネット投票で江戸川でも打ったろうかと思ったら例によって中止順延。まぁ、夏場の中止順延は今年に始まったことじゃないので……、なんて思ってはいるけど、こうたびたび中止になると根性ねぇなぁ、選手どもってな気になったりもしますけどね。とはいえ、ここ数年の波水面を見ていると、選手のウデっていうよりもモーターが波を越えきれないって印象もありますからねぇ。平成3年くらいまではモーターのギヤ比が他場と違う江戸川仕様のモーターをつかってたんで30センチの波でも平気で1分49秒〜1分50秒を出してた記憶がありまして、そのころとはモーターもシステムも全然別物なんだから望んでも仕方ないとは思いますけどね。
そんな訳で本日は完全休養日、涼しくなった夜中にちょっとだけ外出、部屋の中よりもかなり涼しい公園でコンビニで買ったダイドーのブラックボトルを酒を飲むようにひっかけて、そのまま公園のベンチで横になってしまいたい衝動にもなってしまうが、お座り一発で3ヶ所ほど蚊に喰われたので諦める。
2001年 7月21日(土)
ふぬけ状態
原稿全部送りつけて、なんとかこっちの担当分が終了して、かなり導火線の短くなってしまったダイナマイト型のバトンを次にリレーしてひとまず休憩。そうなると一気にふぬけた状態になってしまい、一日どへへ〜と過ごすことに。
で、壁に貼ってあった20日に開催されていた平和島のペアボート当選通知が目に入って思いっ切り鬱に。住之江なんかと違って、東京3場は年3回しかペアボートに乗るチャンスないんですよねぇ……。また来年……。
おかげさんでまたしてもふぬけ状態に加速、きっとこれも『やつら』の仕業に違いねぇ……。
2001年 7月20日(祝)
おきらくごくらく
ってなわけで、気分的には夏休みの宿題を全部仕上げて8月31日にわたしをあざ笑うかのように余裕で遊び倒していた高校時代のあの子の気持ちを何年ぶりかで理解できた一日でありましたっと。自分の担当分は終了、残りは他の連中の上がりをチェックするだけってな状態で、18時くらいにコラム担当のライターさんと、原稿を取りに来る担当が来るまでは比較的時間を楽に取れる訳です。そーなりゃぁ、やることはひとつ。尼崎優勝戦の投票なわけです。が……、そんな状態が続いてたせいで実弾を詰めるのをきっちり失念していまして、口座の中には残高7000円ってなありさま、ただいま6Rの締め切り間際? 1Rあたり1000円だよ……。(総ヌケ前提で考えてませんかぁ? ごしゅじんさまぁ……)……、冷蔵庫に住みついてるせいか、出現率が高くねぇか? おめぇ。
そんなコトはさておき、結果はっていうと、6R 5−3−1 5830円 1枚的中、7R 2−4−6 10090円 2枚的中、8R 2−3−5 7970円 30枚投入 2着3着4着のスカ。9R 1−5−6 4970円 30枚投入 1着 1着3着4着のスカ 10R 1−6−3 2190円 50枚投入 2着1着3着でスカ。11R 1−3−6 50枚投入 3周2Mで2着1着3着に変わってハズレ、思わず野中にもっかい三嶌を蹴飛ばしてもらいたかったところ。そんなこんなで優勝戦。残高21000円
珍しく地上波で中継をやってるので葉月と観戦。
12R 優勝戦
1 2992今村 豊40山口49A1 8.69 63.11 7.67 40.00 13 46.51 26 26.47 1 2 412 1
2 3635石田政吾30石川50A1 6.91 38.98 6.58 33.90 12 30.00 33 30.77 4 1 231 1
3 3622山崎智也27群馬51A1 8.77 63.33 8.55 61.29 22 45.00 49 31.58 5 211 2 1
4 3010大嶋一也43愛知53A1 7.72 53.66 7.43 71.43 46 41.46 23 37.21 316 1 112
5 3556田中信一28大阪51A1 8.75 66.67 7.98 53.49 49 30.95 43 25.00 422 4 132
6 3304烏野賢太33徳島51A1 8.80 77.48 8.15 61.54 08 31.11 28 31.25 4 5 241 2
寸評(赤字は葉月のコメント)
1.今村(優勝戦ヘタレがなけりゃぁ争覇圏・
なんか取り憑いてるみたいだよぉ)
2.石田(SG初優出はできすぎ? 3コースまで残ればチャンス・
ねぇ、ねぇ、ごしゅじんさまぁ〜☆ 2連単でいいから石田さんの総流し買っていい?)
3.山崎(甘いマスクでブタを屠殺場送り、ついでに客も屠殺場送り・
手の届かない二枚目よりも身近にいる二枚目半がいいよぉ)
4.大嶋(モーター隠れ超抜・
ヒゲ♪ ヒゲ♪ ヒゲぇ〜♪)
5.田中(烏野亡きあと、荘林を継ぐのは君!?・
あはは、田中さんの肩にあたしのおともだちがいるぅ♪)
6.烏野(SG1本イワしただけで天下取った気になってる三角予備軍・
この人、何か不穏なコト考えてるみたいぃ〜……)
今村−山崎の1=3折り返しが売れるのは仕方ないとして、どいつもこいつも枠なり想定で能書きを垂れているのがなかなか笑えるところ。わたし的な解釈としては、烏野賢太が6枠に組まれて枠なりになる訳がない、とうぜんながら他の客は「烏野はここで家庭訪問に行くわけねぇだろう? 内側に今村や大嶋がいるのに」と烏野の選手としての格を甘く見積もっているハズだけど、SGイワした後の行動や言動を聞いてるとたった1本取っただけで、もう自分の格が一気に松井や植木、今村級になったと思い込んでいる勘違い野郎のそれに近くて、こりゃかつての三角よろしく常連にマークされまくって、SG戦線から叩き出される危険性がありそう。まぁ、そ〜なったらそこまでの選手なんだけどね。で、とうぜん今村は入れないとしても、石田は烏野を入れそう、なんぼ内の今村はまくりに飛びつくタイプじゃねぇって解ってても、今村のターン時の牽制は張られる以上の威力があるようで今村をまくりに行く選手は、まるっきり呪われたかのように勝手に飛んでっちゃうし。
となると162345って進入。つまりは烏野がレースをぶっ壊してお客の舟券を紙くずにするって寸法。
となると今村は意地でも残るけど、石田より外は一銭もいらず。いうまでもなくいの一番に烏野がいらなくなることは言うまでもなし。山崎も最近優勝戦じゃあ買えないし、大嶋ねぇ……。
残りは125と124。いいや、どうせない山室が飛んでもらった1万の位だから最初からないもんと思って使っちまえ!
1=2=4 各10枚 1=2=5 各5枚
1−2 30枚 2−1 15枚 1−5 15枚 2−5 10枚
計160枚
で、葉月が石田政吾の総流しとか言ってたので2連単で石田のアタマ総流しをさらに5枚追加。
合計185枚
んでもってスタート。案の定尼崎の客の声援が罵声に変わる6枠烏野の家庭訪問、今村突っ張るが石田は入れる。その瞬間に笑いがこぼれる、今村も烏野のおかげで深インになって金持ち喧嘩せずの石田が実質カド進入の16/2/345で決まって3・2・1スタート。石田トップスタート。烏野も今村より遅いS、おまけに外3艇は全員1艇身近い遅れ、これにて烏野の優勝戦は終了、栄誉ではなく『レースを壊した大罪人』の称号確定。で、石田は一気にまくるかとおもいきや、わざわざ今村を行かせてのまくり差し、本来内に入った烏野がそーゆーのをブロックするのがスジなのにてめぇは仕事しないで勝ちにいこうとするおろかっぷり、更に客の怒りのオーラ倍増。まくり差し決めたのが石田じゃなくて山崎だったりした日には尼崎の客はみんな発狂してるぞ。舟券ではなくデブスどもの殺人音波にアテられてね。なわけで、烏野はSG戦ではクズ野郎決定みたい。
で、3着も烏野のおかげでノーマークだった田中がしぶとく3着に入って賞金上積みの2−1−5で確定、レースを壊した烏野はけっきょくドベ、お客に迷惑かけただけってのが配当に現れた3連単2−1−5は10150円の万舟。2連単も2−1 2440円と、最近の競艇ではなんぼ若手だろうと優勝戦は枠主張するってコトを忘れてる新聞の進入予想に騙された客が多かったのか、1−2が700円くらいに対して裏がこれ。そういえばいろんな新聞で石田が大外って見てる記者、多かったなぁ……。
まぁ、なんだかんだで、石田政吾選手SG初優出初優勝の快挙。間違っても烏野みてぇになるなよってのが率直な感想でしたっと☆
総払戻金 50750+48800=99550
その後、原稿を取りに来た担当さんににこやかに接することが出来ましたっと♪
2001年 7月19日(木)
で、講義はぜんぶおしまい
本日の4限のチャイムが鳴った時点で、全13週の夏休み前の講義がぜんぶ終了して、これでやっと火水木の早起きから解放されたわけですが、本業の方はまぁ〜だまだこれからが本番。あげくに明日は世間様は休日だってぇのになもんおかまいなしの原稿取り立てがやってくる訳です。当然って言っちゃえば当然なんですけどね。で、OCもいつのまにか凖優戦で、んでもって内田和男が実況してねぇって話を聞いたけど、それでもそんなもん打ちに行ってる余裕がねぇってのが現実。さすがにこの修羅場の先にも関連仕事が入る予定なのに、ここでその話が流れた日には本気でみりん干しになるか、まじでどっかの予想屋に弟子入りするしか道が残ってないもんで……(昔の約束、覚えてるかなぁ……あの予想屋)そんなコトになってしまったら本気でまずいので、場外に逝かずにインターネット投票で購入を決める。
……とは言っても、実際は投票をする数分すら余裕がないくらいテンパってまして、かくなる上は明日の優勝戦の日をまっとうに打つために今日は捨て! 実況だけ聞いていようとかなり屈辱的な1日を過ごすことに決めつける。
当然ながら半ばヤケクソで作業なんぞをやってますと、だ〜れも近寄ってこない訳でして、担当分が終わったのか終わってねぇのかまったくわかんねぇ状態が続くわけです。そんなこんなで一日休講したおかげで、遅れを全部取り戻してなんとかしたってところです。
2001年 7月18日(水)
本日休講
今日のフルタイムを講義に割いてしまったら仕上がるモノも仕上がらないと判断して、前日の帰り際に「休講します」と教務に告げて休講届けをFAXにて送信。教務課のいちばんえらい人に、口頭だけで休講の承認が降りないってのもどうかと思うけど、まぁ学校ってシステム上、書類のコレクションで喰ってるのは充分解ってるつもりだけど、やっぱり面倒くさい……。なんだかんだで理由とかを詳細に書かないといけないのがなにかと面倒。迂闊な書き方したら後期に馘首ってコトになっちゃうコトもあるかもしれないんでね、せっかくの小遣い稼ぎですしねぇ☆ 大事にしたいですよっと♪
で、休講届けを出してからのわたしはっていうと……、チェックして、叱って、チェックして、叱って、催促の電話にソバ屋の出前的な言い訳をして、チェックして、叱って、チェックして、褒めて、チェックして、怒鳴って、進捗確認の電話に本音7割増しの報告をして、何日ぶりかの江戸川に電投して、チェックして、舟券外れて八つ当たりをして、チェックして、江戸川電投して、叱って、選挙の投票依頼の電話にちょっかいかけて、褒めて、舟券当たって、チェックして、褒めて、江戸川電投して、外れて怒鳴って、暴れて……。そんな一日でしたっと。
2001年 7月17日(火)
夏休み前のあとしまつ
仕事と埃ってやつは溜まれば溜まるほど手をつけたくなくなるってのが本音でして、およそ優先順位の低い作業ほど後回しにしたがる傾向があるんですな、人間って。で、結局どいつもこいつも優先順位なんぞをつけられないくらい緊急度が高まって破滅しちまうって傾向。何度やっても懲りないんですよねぇ。じっさい。
そういえばこの傾向、夏休みの宿題を最初の一週間で片付けるのは小心者のすることなんて突っ張ってた高校時代から延々と続いてるなぁ……。で、結局おしまい一週間くらいになって、ちゃんと夏休み一週間前くらいに全部やった女の子とかに宿題借りて写させてもらったり、ただ、夏休みの宿題なんかと違って、こればっかりは誰かに借りて済ますって訳にもいかない訳です。はい。
で、自分の担当講義の出席簿とエンマ帳を片手に出席率やら課題提出率。んでもってこの日に出席したヤツぁ無条件で10点やるなんて裏設定をした日付の出席者の転記などなど、いわゆる学校事務ってヤツを必死こいてやっておりました。ただ、ぜんぜんはかどらないのであります、なにせ、講師置場と酷評されるその学校の講師控室は全面禁煙、あげくの果てに学生の目に届くところでの作業を避けてくれなんて言われると、そりゃぁここでしかやれませんって、教務室も禁煙だしねぇ……。で、作業ひとつ終わったら地下の講師置き場から炎天下の屋外に出てタバコを一服。んで戻って作業して煮詰まったらタバコ一服しに……。あんまりにも往復が激しいので教務のおねいさんに不審がられる始末。タバコの箱を見せたら笑いながら去っていくというありさま。どうやら彼女も同じような境遇に違いないとか思いながら。で、作業完了。しかしまぁ、夏休み前に押すたぁどういう了見だ、……まぁ、わたしが仕事をためてたせいってのもあるんですけどねぇ。
2001年 7月16日(月)
さぁ〜て、次回の『江戸川乞食の無益な戦い』は
ナレーション・中江真司(謎)
江戸川乞食は競艇客である。しかし、競艇だけで生活をしていると社会生活不適合者とみなされ、出したゴミのキビしい分別チェックにより、テッィッシュペーパーの取り出し口に張られているセロハンを外さずに燃えるゴミに入れていたら、分別されていない!! と口汚く罵られた挙げ句にゴミ袋を突き返され、町内で犯罪が起きると真っ先に刑事が家庭訪問に来るよう仕向けるなど、ご近所の皆様に小市民の範囲で許されているささやかな正義を執行されてしまうことは充分理解しているため、そこらへんの私立探偵なんかよりもずっと世を忍ぶ仮の職業を持っていた。そして、世を忍ぶための仮の姿であったハズのそれらの仕事がここにきて一気に急展開を迎えてしまった。縮む納期、急かすDTP、些末な要件にも拘わらず緊急要件という禁断の呪文を唱えて江戸川乞食を召喚し、スケデユールを狂わす『悪の秘密結社・やつら』に支配された取引先。やつらのエージェントを撃破しても、江戸川乞食の帰るべき安息の地、江戸川競艇場は中止順延。ニセSGのオーシャンカップはくされ実況でおなじみの内田和男のおひざ元、そんな実況聞きながら打つ競艇はKYOTEIじゃと居直る江戸川乞食、疲労とストレスはもはや極限、そこにつけこみ葉月がその正体を現した! 目の前で自分の身長の倍はあろう大鎌をちらつかせ、月光で塗れ羽色に輝く黒き翼を持ち、オリジナルより遙かに露出度の高いいでたちで月を背に立つ黒い葉月の無邪気な笑いが谺する。江戸川乞食に明日はあるのか?
次回『江戸川乞食の無益な戦い』「第65536回・もう勘弁してくれよ!!」ご期待ください。
なんとなく1日で打ち合わせを3件くらいまとめてこなすと、ちょうどこんなカンジの雰囲気になってしまいますわい……。
2001年 7月15日(日)
カウント9で立ち上がり
終了ゴングと同時にくずれ落ちる
19日が原稿チェックの締め切り。こうなると体調不良だのオケラだのって偉そうなことを言ってられないので死ぬ気で起き出す。とりあえず口や手を出す必要もなさそうな展開で、なんとかなるかなぁ? と思える状況、そーなりゃ話は早く、さっさと江戸川の前売りでも買って、出かけようかと思って開催確認したらやっぱり中止順延。今節はそれを見越してか? はたまた単なる3連単を売ってる競艇場ってことで本日初日の尼崎OCの併売をしてるってのも空振りさせないための配慮か? まぁ、どっちにしても今日は日刊ターンマークのおにいさん、じゃない西村変酋長……じゃないっ! へ、編集長のお誘いで、氏が一枚噛んでる麻雀大会の欠員補充ってな感じの追加斡旋を受諾してたので、高田馬場の麻雀屋へ。実際知り合いのメンツ以外と打つ麻雀なんか、もうずっと前になっちゃうなぁ……。じっさい、わたしのネット人生を大きく踏み外す破目になった草の根BBS、故・『GAMELAND LEFTY』の「すずめOFF」以来って感じも少々、どっちにしても「勝ちに行っても接待麻雀スコア」程度の雀力しかねぇわたしじゃぁ、参加料払っておしまいってのが確定なんですけどねぇ。まぁ、たまには息抜きってコトで考えるのが正解か? 息抜きの合間に仕事をしているって声は当然封殺だけど。
しかし、偏執長じゃない、編集長を名乗る人間ってどーしてまぁその仲間うちでは狂人扱いされることが多いんでしょうかね? 競艇狂いの一面しか知らない氏のもう一方を見てしまったという感じでもありましたっと、え〜もんみさせてもらったぁ☆ これみて西村氏、きっと掲示板かどっかに書いてくるだろうし、そこから判断してみてくださいなっと。
結果は聞くなってヤツです。例によって『勝ちに行っても接待麻雀』っぷりをいかんなく発揮してしまったのが結論です。
麻雀はまぁ、おいとくとして。本日いちばんの収穫だったのが、お店の食事。普通雀荘の食い物なんかタカが知れてるわけで、その辺りで期待してなかったんですが、リブロースを調理している時にあがってきた匂いと、だれかが頼んだ焼きおにぎりのご飯の焦げる匂いに他と違うものを感じてわたしも注文。で、喰いながら話をしているとかなり本気で食事を作っていることが判明。いくつか材料や調味料なんぞを言い当てたりと、まるで山岡志郎VS海原雄山のような問答が繰り広げられる始末。結果として、まじにレストランを開いても充分に採算の取れる味と素材だってことが判明した上に、当のおばちゃん、片手間だからここまでやれるなどと謙遜。なんか、久々にうまい食い物の談義をしたような気がしてとてつもなく嬉しい。しばらく雑巾舌になってた自分に気合いを入れ直してくれるような味ばっかなものでしたとさ。いや、マジで甘みと辛みと酸味しか区別できねぇような荒れ舌な学生どもに喰わせるにはもったいないものばっかでした。で、その店は麻雀・ふるさとってトコです。お弁当屋さんもやっているみたいなので、4人メンツを集められなかったら素直に諦めて麻雀打たずにお弁当を買いに行くっていうのも手かも。主に学生相手の雀荘なので、セット専用みたいになってます。今度講師してる学校の雑巾舌学生を3人引き連れて麻雀を口実に飯でも喰いに行くかな? 場代は学生100円/1時間、一般でも200円/1時間だし。
2001年 7月14日(土)
ダウン
結局中止順延まみれだっただけに、気がつけば明日からまた江戸川初日、つまりは今日が前検日。でも例によって湿った生暖かい風がビュービュー吹いてる……。前検で水面出れてねぇだろうなぁ……。ゆうべ潮見表みたけど、今節も17日くらいまで下げ潮がのこってるし、それが原因で中止順延確定だろうなぁ。
なんてコトを考えながら起きようとするけど身体が言うことを効かない。んでもって無理して起きようとしたら一瞬あほみたいに体が軽くなる。あげくの果てにあほづら下げて寝ころがってる自分の姿が見えたりもしている。……これって幽体離脱ってやつですか? などと思いながら必死になって自分の身体に戻ろうとする、こんな所を葉月に見つかったらぜってぇ「一緒に逝こうね」とかいいながら魂の緒を斬りに来るに決まってる、ヤツぁ愛玩動物のたぐいではなくそっちが本業の使い魔なんだからね。
「なぁにぶつぶつ言ってるのかなぁ、ごしゅじんさまぁ?」うわっ、でたっ! しかもちゃんと羽が黒いし自分の身長よりもでかい鎌まで持ってるっ!
…………………………。目が醒めるとそこはお花畑でも三途競艇の堤防スタンドの上でもない自分のベッドの上。熱は38度5分。水風呂入っても体温下がらず、こりゃぁ本気でオーバーワークかも……。心配そうにのぞき込む葉月の顔が妙に印象的、おいおい、白衣なんか着なくてもいいってば。お前、最近そっち方面にも興味持ってるのか? そりゃぁまずいぞおめぇ……、なんてコトを考えてたらキリがないので、一日完全休養を決めこむことにする。
2001年 7月13日(金)
で、今週は今日も講義
元祖1ヶ月に1回偉くなれるオシゴトの日です。つまりは火曜日からノンストップで講義をしているっていうありさま、ホント今週だけはオレの本業っていったい何? って自問自答したくなる始末。毎日毎日寝る時間は遅くても、朝はきっちり同じ時間に起きるってのをこの真夏にやった日には体力の消耗が激しくてたまらない、にしては葉月が出てこないのが不思議、特に今日は13日の金曜日という絶好の葉月日和だってぇのに。などと不思議に思いながらも、出てきてねぇんだったらまだ身体は持つな、んじゃきっちり仕事しますかって気合いを入れなおして、朝飯代わりの栄養ドリンクを飲もうと冷蔵庫を開けてみると……、いました。葉月が冷蔵庫の中に部屋を作ってのうのうと暮らしておりました。
「あ、ごしゅじんさまぁ、おっはよぉ☆」おいおい、やけに元気そうだなおめぇ、「えへへ、ここ、涼しくて気持ちいいんだぁ♪」そりゃまぁ確かに半端に体毛が濃いからな。「体毛じゃないってぇ」それはいいんだけど、いつからそこに住みついてる? 「う〜んと、火曜日くらいかな? だって、ここ、中身がなにも入ってなかったしいいかなぁって」中身が何もないってのはご挨拶だな、……まぁ確かに最近買い出しにも出てねぇし、暑いから台所に立つ気もねぇけどよ。「ねぇ、ごしゅじんさまぁ? ここにいちゃダメなの?」ダメとは言わないけど、いるんだったら一声くらいかけておけよ、家出でもしたのかと思ったじゃねぇかよ。「心配した?」そういう問題じゃねぇっての。「ちぇ〜っ」ちぇじゃねぇよ。「で、ごしゅじんさま? 江戸川逝くんだったら無駄だよぉ。中止で、今節開催打ち切りだって、瓜生さんは優勝いっこパーになっちゃったねぇ」おやおや、やっぱりそうか。でも、残念ながら今日も講義。「へぇ、まだクビになってないんだぁ? ねぇ、あたしもついて行っていい?」やめとけ、今日の学校は多分お前の姿が見える連中ばっかりだからよ、狩られるぞ、きっと。「えっ!? そこってまさか、競艇専門学校なのぉ?」いやいや、全く正反対な学生ばっかりだけど、秋葉原系の学生が多いからな。「ヤダっ、そっちは絶対ヤだっ!」じゃあ、その中でいいから留守番してな。「は〜い♪」おいおい、言い終わる前に冷蔵庫の扉を閉めちゃったよ。……しかし、むかし秋葉原系にひどい目にでも遭ったのかな、葉月のヤツ……。
2001年 7月12日(木)
江戸川に中止禍襲撃
朝から風は強いけど湿っぽくて生暖かい、どっかで雨が降ってるみたいなんだけど関東平野にまで雨を降らす余力を残していないのは日本アルプスのせいなのだろうか? などと思うくらい東京都心部はあほみたいにいい天気で、風だけビュービューってなありさま。昨日も帰りに江戸川の優勝戦を電話で確認してみたら2Rやっただけで中止。そういえば、今節は下げ潮主体だったよな、街中でこんな風じゃあ、吹きさらしの江戸川じゃあ、30センチ級の波が出てレースどころじゃねぇよなぁ……。しばらくこんな風が吹くようじゃ、江戸川は中止の嵐だね。そう思いながら本日も確認してみたら中止順延。こりゃぁ久々のシリーズ打ち切りの可能性もありそうだなぁ……。夏の江戸川って下げ潮水面の開催が満足に開催できた試しがねぇからなぁ、じっさい、冬の上げ潮向かい風よりも夏の下げ潮追い風の方が波キツいし、なんか知らないけど南風って江戸川にとって狂気以外のなにものでもないからなぁ……。なんでなんだろ? こればっかりは何年江戸川の水面を見ていても解らないや。
どっちにしても、しばらくは中止順延が続きそう。
2001年 7月11日(水)
ポケットティッシュ20個
本日も朝からフルタイムで講義。暑さのせいか出席率の低さが気になるしムカつくところ。まぁ、単に「こっちは雨が降ろうが槍が降ろうが江戸川開催していようが仕事である以上指定された時間に講義をしなきゃなんねぇ」ってな意識があるので、それを学生という糖衣錠のような言葉で現実を被い隠して生きてる種族どもに、同じコトを要求するのも無駄ってことで、半分諦めてるけど、自分の学生時代も似たようなモノだったからねぇ……、このくらい年を取って初めて不人気講義や1限にセットされた講義担当教授の悲しいような怒ったような顔の理由が理解できた気がする。教壇に立つ商売でもしないと、絶対解らなかったので、まぁいい勉強ってコトで片付けてしまおう。にもかかわらずちゃんと来ているまじめな学生には少なからずタメになる話をするつもりで生きてるので。こういうのも消極的依怙贔屓ってヤツですな。
で、多少は涼しくなる夕方にいろいろ学校事務を済ませて帰路につく。太陽が沈みかけているのになんでか知らないけど、地面からの照り返しが激しくて真っ昼間とあんまり変わらない暑さ、こりゃぁ本格的に夏ですな……。にもかかわらず、新宿には人がいっぱい。ついでに街頭でポケットティッシュを配っているにーちゃんねーちゃんもゾロゾロ。ポケットティッシュはもういいから、圧縮タオルとかうちわとか配って欲しいところ。5月くらいだけど秋葉原で配ってたヤツで、ポケットティッシュかとおもってあけてみたら、実はポケットティッシュ型に圧縮したタオルで、広げるのに水がないので手間、んでもってまったくポケットティッシュがなかった時に助け舟と思ったのも束の間、これじゃあせっかくもらったのはいいけど、鼻がかめないって怒り狂ったコトを思い出す。で、つい年配のサラ金ポケットティッシュを配ってた人(おそらく社員だと思われたので)に一声かけてしまう。『ポケットティッシュもいいけど、この時期圧縮タオルの方がウケがいいと思うよど、どうよ? ほら、目の前で捨てられてる』わたしじゃなくて捨てたヤツの方を見て呆れた顔してたけど。それみたせいか調べて考えてみるとか言ってたので、近いうちに圧縮タオルなんかも配ってくれるんじゃないかと期待する、それが理由で金利が上がってもサラ金は仕事の関係で、わたしにゃぁびた1円も貸してくれねぇのは解ってるからいいやってなカンジです。
で、バッグの中には今日一日でサラ金数社、メガネ屋、居酒屋、パチンコ屋などのポケットティッシュが20個ほどたまってしまった訳です。しかしまぁ……、もらう方ももらう方ってヤツですかな?
2001年 7月10日(火)
やってもーた
例によって朝から講義、んでもって打ち合わせのため炎天下の新宿かいわいを徘徊することに。思うことあって新大久保から新宿までは歩くことにしているため、この暑さでは徘徊という言葉がぴったりあう状態、まだまともに梅雨明けしていないはずで、とうぜん身体の方はまだ梅雨仕様のまんま、つまりはまともな体温調節ができるわけもなく、まるっきし狂犬病にかかった野良犬よろしく乾いた舌を出しながらハァハァ言ってる始末、で、新宿からやっとこさ電車に乗って目的地へ行こうとしたんですが……。
ええ、電車に乗るまでは意識はありました、で、電車に乗って涼しい環境になったせいで炎天下の中を歩いたツケかどうかは知りませんが、意識が飛んでしまったようです。それだけならよくある話ですが。新宿から総武線緩行に乗って、気がついたら千葉駅。しかも乗ったのが14時、外を見たらもう夕暮れ。果たして何往復したんでしょうか? わたし? で、ホームに降りたって携帯を確認してみたら同じ相手からの不在着信が4件。当然ながら電話の主は打ち合わせ相手で、着信時刻が約束時間の5分後、15分後、30分後とついさっき……。やっても〜た……、慌てて電話をかけて事情を説明した挙げ句に千葉駅にいることを伝えるためにわざわざ駅構内のアナウンスやノイズを聞かせるありさま。さんざっぱら、あほ、ぼけ、かす、競艇客、オケラなどと罵られて打ち合わせの日を変えてもらうことに。そのまま久しぶりに千葉駅周辺を散策して、軽く飯を喰って事務所に戻った一日でしたっと☆ しかし、何年ぶりだろ? 電車の中で意識飛んで乗り過ごしたのって……。
2001年 7月 9日(月)
いま、どのあたり?