3月の泣き言・留年、中退、放校おめでとうセール実施中!?
2001年 3月31日(土)
気合いいれたら雨でした♪
しゅ〜りょ〜
3月も31日だってぇのに寒さで目が醒める。外は雨、んでもって天気予報には何を血迷ったか雪マークが東京に張りついている。一撃でどこにも出かける気がなくなってしまい、そのままフテ寝確定。だって、いままで春向きの調整していたモーターが一転して冬対策をしないとまずいだろうし、いずれにしても今日1日だけの寒さだろうから、ここで下手にモーターいじられた日には翌日の開催から問題出てくる、そうなりゃぁ無条件でモーター相場が変わる、なんて言ってるうちに外に白いモノがちらほら。26年ぶりの暴挙、そんなにオレが昨日浮いたのが憎いか地球ぅぅぅ!!
などと叫んでも是非もなし。春はキライ、季節的にですけどね……。
2001年 3月30日(金)
江戸川初日と平和島電投
という訳で、昼間から打ち合わせがあってその準備で早起きした本日、資料作ってる隣でブラウザ開くと競艇の投票ができるというのは非常にありがたい訳で、……たとえそれが半端に使い辛い機能だったとしてもですな。んな訳で、メンバー的に見ないで買えそうな平和島を投票。でもって打ち合わせに行くが、例によって電車に乗ってる時間の方が長くなりそうな内容なので、途中で抜け出して江戸川へちょこっと顔を出してみました。実際江戸川に顔を出したのは1月2日以来というありさまで、『江戸川乞食』という名前ではなく『ただの乞食』と一瞬でも改名しようと考えてしまうほど、自分でも信じられないくらいのごぶさたでした。それでも借りた金の金額はもとより、フラれた女やいま付き合っている女の顔すら忘れても、江戸川の水面だけは忘れません。だから勝ち続けられるかどうかは別問題ですけどね。
さて、今節は下げ潮主体で、なんとなく4月に入る最終日は間違いなく南風が吹くハズなので今節はなるたけベタ潮のときに顔を出しておかないと、逝った→安定板→2周戦→オケラの一本道が待ってる開催があるので非常に危険。
そんなこんなで8R、展示終了直後に本場到着。まず気になったのが水面。だってねぇ、南風なんぞが吹いていたらそのままお帰り覚悟でしたからねぇ。
……で、堤防スタンドに出ると幸いなことに南(2M側)風よりも西(土手側)風が穏やか、あんまり気にしないでもOKな風で、水面はベタ。
8R 一般特賞
1.岡村利 2.河野政 3.関道 4.柳沢一 5.西川美 6.中元幸
岡村で売れるのは仕方ないけど、内側がF持ちに3年以上不走選手な上にこの水面、関の絶好のまくり場でしょう? 柳沢もまだ江戸川2回目だし中元は前付けにでなきゃ一銭もいらず、西川はここでは『?』マーク。なわけで、岡村は関にまくり殺されて2着精一杯と見る。
3=2 3−1 2−1 各5枚
結果:はい? 岡村S放った気配、そーなるとドンシャの河野が先まくり……。でも折り返してあったのが正解。2−3で、3着に柳沢が食いついてるのでもし3連単だったら面白い配当になってたかも知れず。
2−3 1730円
−2000+8650=6650
なわけで、本日は種銭6650円からスタート。
9R 特 選
1.鍵和田 2.金平久 3.神田三 4.大釜謙 5.新美愛 6.堀江喜
大外が堀江なだけに、愛ちゃんは多分大外出るでしょう? もっとも56コースが入れ替わってもさほど体制に影響なしな「特選・勝たせ番組」になってます。つまりは二択問題。1−3 か 3−1 か。
更に言っちゃえばだれかにそそのかされて、堀江に前付けに出て612345な並びになったらなおさら鍵和田の独壇場。神田……5年前だったらここは3−1スイチなんだけどね。
1−3 40枚 3−1 26枚 1−3は250円あれば勝ちかな?
結果:進入123465。ものの見事に愛ちゃん6コースへ。でも、5コースはそれでも堀江だしねぇ……。鍵和田あっさり逃げて1−3、ほのかに期待していた神田の差し抜けはまったくなし。まぁ、いいか。
1−3 270円
6650−6600+10800=10850
10R 特 選
1.竹越正 2.花田和 3.安藤裕 4.宮地秀 5.長谷川 6.小島督
今期A1級ペースの安藤ながら江戸川での知名度はいまいち。ここは狙わないとウソでしょう? まくり・ツケマイにあわせて宮地が付いていくかインが残るって展開。アタマ決まるとヒモを絞りやすいのが江戸川のいいところ。ただし、あくまでハマればお大尽ってコトなので、狂い出したら終了確定ってヤツですわい。
3=1 20枚 3−4 10枚 4−3 5枚 4−1 5枚
結果:安藤みごとなツケマイが決まってアタマ確定。そーなりゃ話が早く竹越残せず宮地がヒモ。78期とはいえ、まだ江戸川のヲヤヂどもには「女子供と初物」なんだろうか? と思いたくなる配当は1750円。
結果 3−4 1750円
10850−6000+17500=22350
11R 江戸川選抜
1.宮内由 2.荒井輝 3.大賀広 4.新井敏 5.作野恒 6.金子龍
新井敏と荒井輝は平和島からの転戦。敏司は儲けさせてくれたけど輝年はその儲けを全部吐き出させてくれた功労者。
だから敏司を買うかというと、買わない。で、狙い目は大賀。選抜合同取材の裏コメント、つまりは本当なら予想専門紙誌なんだからこっちの方を書いてもらいたいんですけどねぇ「どんな特長のペラ? 捨てるやつを持ってきてるから。一応大き目のペラです。本体点検? やるかもしれないが、このままで走ります。ペラもこれを使う、このままで」という大賀のやる気なさげなコメント。もともと整備嫌い・取材嫌いは有名な話で、40の坂越えたら確実にA級にはいないので彼の望む取材が来ない世界に追いやられることが確定している選手なのでコメント内容は捨て置くのが正解。どうやら岡山で発生した山室菌が中国地区に蔓延していて、山口の選手までもが汚染されてるようですな。……つまり考えられるコトは初日選抜とって、あとは流して開催終わらす。ってなカンジですかね。なもんだから、大賀軸で明日の江戸川か平和島用の種銭を残して軽く勝負。
3=4 20枚 3=2 20枚 3=1 10枚
結果:案の定っていうか、荒井輝の調子が戻ってないようで江戸川では同格戦のはずなのに実質格上挑戦のようなスタート。これでは勝負にならないですな。
大賀、コメントとは裏腹の綺麗なまくり差しを決めてバック突き抜け、イン宮内がなんとか残すという典型的なカドの差し屋用なしレース。よく見たらトリガミ……。
結果 3−1 720円
22350−10000+7200=19550
で、朝方に電話投票をしておいた平和島を確認してみたら、10Rが万舟。今日はいい一日でしたとさ。
明日は本場に朝から逝こう……。
2001年 3月29日(木)
ふふふ……
雨です、んでもって目いっぱい冷え込みました、挙げ句に戸田の優勝戦では山崎智也も植木も消し飛び、北川幸典がオール連対というロウソクの炎が消える寸前のような輝きを見せて優勝、ヒモに矢後が入って3−4は3260円なり。
ぐはは、冬服はこんなこともあろうかと思ってとっておいたし、植木はすでに終わった選手と決めつけてるのでねぇ、オール連対の北川を買わない理由がどこにあるのだ、くかか☆
と、偉そうにしてますが、実は冬服に関しては衣替えをするヒマがなくてそのまんまおきっぱなしだったってだけですが……。
しかし、それはいいんだけど、それでも植木が売れてた戸田の優勝戦って、なんなんでしょうねぇ? 服部にしても植木にしても、富士川より東で楽に勝てる選手じゃないんですけどねぇ……。
にしても北川が5年ぶりくらいのG1制覇ですか。来年の総理杯までヘンなF切ったりA2級に落ちませんようにっと。
2001年 3月28日(水)
競輪のお話で飛ばす電波
と言っても、競輪に鞍替えした訳ではなく、グレード制のお話。なにやら年末の競輪グランプリを頂点にしたGP→SG→G1→G2→G3→F1→F2と7段階に再構成したというお話。しかし思いきったコトしましたなぁ、などと思う。
で、競艇はっていうとそんな気配が全然なし。相変らずのアタマでっかちなグレード体系。いっそのこと競輪に倣って賞金王決定戦を頂点とした形に再構成すりゃぁいいのにと思う昨今。
たとえば競輪的なグレード分けをするとしたら。GP・賞金王決定戦(優勝賞金2億)→SG・総理大臣杯・笹川賞・モーターボート記念・全日本選抜(優勝賞金4000万)→G1・グランドチャンピオン決定戦・オーシャンカップ・競艇王CC・賞金王シリーズ・新鋭王座決定戦・競艇名人戦・周年記念・ダイヤモンドカップ(優勝賞金2000万)→G2・女子王座決定戦・競艇祭(優勝賞金1000万)→G3・新鋭リーグ・女子リーグ・企業杯(優勝賞金300万)→F1・一般タイトル戦(優勝賞金200万を上限)→F2・ノンタイトル一般戦(優勝賞金・各競艇場の規模による)
それでもやっぱり冠が多いなぁ……。
MB大賞は廃止。特別競走の得点増しもなし。SG優先出走権も賞金王出走の12名以外一切なし。このくらい厳しくしないと、あほな選手がはびこりそうだしねぇ。
2001年 3月27日(火)
一日を振り返ると
よかったこと。いかにも「わたしは方向オンチでござい」という感じのタクシーの運転手と競艇談義をするハメになり、気がついたら論破していたこと。よっぽどショックだったのかお釣り20円のところを100円玉2枚でもらったこと。領収書にくるまれた感じだったので気がついたらすでに車は走り去っていたので返しようなし。ごっつぁんです♪
ムカついたこと。その100円玉2枚で缶ジュースを買ったらお釣りが全部10円玉で返ってきたことと、80円のお釣りなはずが70円しか戻ってこない上に、買った商品も出てこない。自販機を蹴飛ばしたら警報機が作動して店のおっさんが血相変えて飛んできたので自販機を開けてもらったら、缶ジュースが3本ほど引っかかっていて、店のおっさんが他の2本の詰まりまでわたしのせいにしようとしたので本気でどなりつけた。競艇場以外で怒鳴ると、アブない人扱いされるのは解ってたけど。
よかったこと。電話投票で中止順延の江戸川優勝戦を2=3 2=4 2−5各1000円の5点で仕留めたこと。
ムカついたこと。実は江戸川の11Rを買ったのではなく戸田の11Rを買っていたことに気がついたこと。
よかったこと。打ち合わせの開始時間が少し延びちゃったせいで、時間つぶしにパチンコ屋に寄ったら500円で大当たり(CR・ばくばくBANK)。
ムカついたこと。打ち合わせ開始までの1時間の間に都合3回大当たりを引き当てたが、3回とも単発大当たり。両隣の台は同じ時間で確変ツモって5連荘と6連荘。
今日はムカついたことで終わったので不機嫌な一日でしたとさ。
2001年 3月26日(月)
車を買うとか買わないとか
実家の車がそろそろ車検な上に、事業の規模縮小とコストの問題で車を買い換えたいのだが? などという相談を受け、実家に行くことになる。結局話の内容としてはこれ以上金をつぎ込みたくないが中古車もちょっと、新車を買うとやっぱりコストが変わらない、どうする? 月一回くらいは大量輸送もあるので軽自動車じゃぁ。でもワゴン車にしてもコストがぁ……などという小田原評定と今節の江戸川の竹村一雄の待機行動違反上等の前付けをしても勝てない以上江戸川においての前付けは是か否かと言うような話が続く結果に、結局は購入するかそのままもう一年乗るかは保留みたいな形になったが、買い換えたい気はあるようなので、ふんぎりをつけさすためにもう少しつついてみようかと思っている。たぶん一発ツモで購入を確定するであろう科白は、うちの『足りないアタマの中に巣くってる腫瘍みたいな葉月(ヤラレ談)』ばりの自称天使のクセに悪魔のようなささやきをおふくろにさせればOKかもなどと。こんなカンジですな、『車の維持費なんか月に5万ちょっとでしょう? そのくらい江戸川から持ってこれないの?』さんざっぱら博奕で泣かされてきたハズのおふくろがそこまで悪質な冗談に乗ってくれるかどうかは別ですが。
2001年 3月25日(日)
巴里は燃えているか
わたししか知らないだれかさんに捧ぐ
ご存じ、故・ドリームキャストの最後のすかしっ屁と思われます『サクラ大戦3』のサブタイトルですが、締め切り明けの事務所で購入してやってるヤツのを見学。嫌いじゃないですからねぇ(ただ、藤島康介の絵がちょっと苦手なんですが……と言ったら事務所の連中に撲殺されかかりました、怖いお話です)
現在第7話まで進んでいるらしいんですが、正直言って泣けてきました。4年くらい前に『直球すぎてダメ』と書かせてもらえなかった展開、つまりは形と舞台こそちがうが、当時書きたかった展開が目の前に広がってます(仕事ですんでその変化球もちゃんと請け負いましたが、それでもなんだかんだでかなり数字は出たんですが)ただあそこまでやれるか!? と言われれば『金(予算)と時間とスタッフという環境が揃えば少なくともあれの斜め後ろに立てるくらいのモノは創れる』と答えましょう。この時点で変化球投げてると言われそうですが、構成や展開、すくなくともパクリと言わせないだけのモノは書きます。
金(予算)がないから変化球しか投げられない、投げさせないと思う時点で敗北だと思います。作品に対して博奕を打てないような連中は素直に業界から去って欲しいところではあります。
まぁ、どうせやってるんだろうし、ここも読んでいるであろう貴殿にあらかじめ警告しておきます。もし『直球すぎてダメ』とプロットを突き返した貴殿がもしわたしや貴殿の子飼いのライターたちに「サクラ大戦3はやったか? キミもああいう話を書かなきゃこの先ダメだろう」なんて言ったら多分殺しに行きます。殺すまでに至らなくても貴殿が手を出してくるまであなたの感性の愚かさを次々と提示し、そしてクリエイターはおろか商人としても失格の烙印を押した上で、流れの読めない白痴であることまで罵ります、ええ、多分容赦しません。手のひらを返すのは貴殿の常套手段ではありますが、それでも許容範囲というものがあります、たとえば今節の江戸川の竹村一雄みてぇな、くされ後付け進入なんぞをしても評価が得られるわけもなく、泥棒猫の誹りを受けるのが当然なわけです。元は作品を作ってた人間が商品しか作らなくなるようになると、奇異をてらうことが斬新と思い込む傾向が多くて辟易します。この先、いろんな意味で涙なくしてサクラ大戦3は見られないかもしれません。わたし。……寸の虫にも五分の魂という言葉がありますが、なんだかんだでもの書きが生業と名乗ってそろそろ10年、そのあいだ競艇以外でも喰えている以上、自負はとうぜんあります。
(特に名前は出す必要ありませんよね? 解ってるでしょう、もし気がつかないのであればそれはそれで幸せかも知れませんね)
2001年 3月24日(土)
シャレになりません
鳴戸競艇場・山陽バス・クイーンカップ競走 4日目
第1R 一般戦の結果
01 4 3937 高 橋 知 絵 29 22 6.63 4 0.19 1.48.1
02 6 3938 芹 口 喜久子 26 74 6.63 5 0.25 1.48.2
03 5 3479 川 田 久 子 74 55 6.65 2 0.30 1.50.8
04 1 4098 三 宅 文 香 13 11 6.66 6 0.27
05 3 3900 香 川 素 子 68 72 6.64 3 0.38
06 2 3192 中 間 麻由美 60 14 6.69 1 0.52
単勝 4 1420
複勝 4 1400 6 1400
連複 4-6 3280 人気 14
334走目にしてやっと水神祭の高橋知絵。これにてただの女子選手になってしまいましたぁ。後は半端に勝ち星を積んで、その他おおぜいの女子選手のように結婚→引退、弱い選手だったよなぁ……とオケラの回想も一刀両断されてしまい、最後には名前すら記憶に残らない女子選手の道をたどることでしょう。つまりは競艇界は一人の伝説になり得たかも知れないヒロインを失ってしまいました嗚呼……。
なんていうと高橋知絵選手には申しわけない訳でして。できたら地元の桐生か平和島、あるいは江戸川あたりで水神祭を挙げて欲しかったところはあります。
で、おそらくはこういう天変地異級の事件が起きると、口の悪い競艇客は必ず口走る言葉がありますね、はい。『地震でも起きるんじゃねぇのか!?』ですが、その4時間後の午後3時28分ころ、鳴戸の震度3を含めて愛媛・広島を中心に最大震度6弱の大地震が本当に起きちゃいました。さすがにわたしもニュース速報を見た瞬間に絶句しました。
高橋知絵選手、ネガティブな記憶と共に一生忘れられない初勝利になってしまいましたね。きっと。たかが博奕のネタと同列に語るのはいささか不謹慎かもしれませんが、被災地域の皆様にはお見舞い申し上げます。
2001年 3月23日(金)
前言撤回(とくに前言してないけど)