12月の泣き言・さようなら20世紀とか言っても新世紀になっても別に年収が100倍になる訳じゃないしねぇ……。
2000年12月31日(日)
旅打ちか荼毘打ちか?
競艇場巡礼その2・世紀末蒲郡清算篇
今世紀最後の競艇を敢えて蒲郡に選んだのは二つ理由がある、一つはいうまでもなく3連勝式の舟券を発売していること、そしてもうひとつは、長岡茂一が蒲郡を走っているという理由である。
いまさらながら長岡茂一とわたしの関係を語る必要はないとは思うが、競艇の面白さと競艇って儲かるものだということ以上に、競艇は人を破滅を導くものであるということを教えてくれた選手がわたしにとっては長岡茂一なのである。
確かに彦坂郁夫や野中和夫、そして吉田弘明、加藤峻二などの名選手はわたしの競艇の歴史の大部分を占める「昭和」の時代にいろいろな意味で「競艇」を教えてくれたが、それでも肝心なことを教えてくれはしなかった。そう、競艇は博奕であり、絶対ではないという大原則を教えてはくれなかったのだ。事実、彦坂郁夫に関しては、当時10代後半や20代前半に見合わない大金を賭けた勝負に出た時に、一度もその勝負に反することなく配当金を与えてくれたのだ。もし、彼らがわたしにその当時「博奕」は絶対ではないという大原則を教えてくれていたら、いまわたしはここにはおらず、マグロ漁船の上かすでにこの世から去っていたに違いない。
いいかげん年を重ね、そして、使える金の比率に変化が生じたころ、自分にとって競艇という博奕が「生活費を得るための手段としての勝負」から「余った金を使うだけの遊び」への端境期に現れた選手が長岡茂一であった。年齢も近く、同じ世代の選手が本格的に活躍しはじめたという点で妙な親近感と嫉妬にも似た感情を抱いていた選手でもあった。
おそらく長岡茂一を知らなかったら、彦坂郁夫の引退を期に、わたしも競艇という博奕から足を洗っていたかもしれない。誰にとっても今日、平成12年12月31日という大みそかは20世紀に残すもの、あるいは21世紀に引き続き持っていくもの、それらを取捨選択する日でもある特別な意味を持つ大みそかだと思ってる。わたしの場合はそれが「競艇」だった。彦坂郁夫から始まり野中和夫を経由して長岡茂一へとつながるわたしの競艇客としての歴史。
一回の金額が減っては来たものの、勝負を仕掛けて何度も裏切られながらも、それでもわたしの生涯収支が黒字な最後の選手である長岡茂一を21世紀もまだ追いかけていいものかどうか、それを見極めてみたかったという点に終始していた。これは長岡茂一の年末開催、つまり12月31日にどの競艇場にいるかを確認した時から決めていたことであった。もし長岡茂一がわたしの苦手とする戸田に斡旋されていたとしても、わたしはおそらくはそこに行ったであろう。
そして、長岡の出るレースを打ち、それが終わったら帰る。仮に長岡が第1Rに1回走りだったとしたらそのレースだけを打って帰る気でいた。ところが、12月31日今世紀最後の日の長岡は、これもまた今世紀最後の優勝戦に乗っていた。なにやらドラマチックな匂いに他のレースは蒲郡競艇場には申しわけないとは思ったが、レース自体を流して舟券を買っていた。
第12R 優勝戦
1 3227長岡茂一35東京54A1 7.60 55.17 7.56 33.33 12 48.15 53 35.87 121 2211
2 3235鈴木唯由38群馬49A2 7.00 62.79 5.75 43.75 43 33.33 12 35.71 131 1111
3 3424松浦 努34千葉56B1 5.40 36.56 5.54 38.46 31 42.42 74 30.86 233 2541
4 3725向 達哉29大阪55B2 5.97 44.00 5.52 42.86 66 30.77 58 22.03 2 131522
5 3757畑 和宏29広島53B1 5.51 35.58 5.00 31.58 36 28.38 70 39.19 515 1132
6 3294野中義生35静岡50A2 5.48 34.78 6.12 45.61 20 28.00 33 43.18 1 21S342
いつもの長岡茂一ならば楽なメンバーである。そして成績を見れば解るとおり「強い長岡」のまま優勝戦に乗ってきたのだ。この長岡が消える理由はあるのか? いままで何百レースも長岡の走ったレースを見てきたわたしは自分の頭の中に問う、答えは一つしかなかった、「消える理由はない、万が一消えるとしたらフライングだけ」この結論に達した瞬間に3連単をスイチで買うことにした。これから競艇の主流になるであろう3連単に対する賭式に対しての敬意と、いずれはこういう形の勝負が自分にとって主流になるであろう21世紀に向けて、そして自分の長岡に対するいままでの信頼とそれと同じくらいに裏切られた恨みを込めての1/120の確率への博奕である。怖いのはこれから30代になってからは確実に長岡や鈴木唯由級の選手を追い落とすであろう向や畑だけだった。今日自由にできる金はこの時点で2万円。20代なら有り金を全部勝負といくところなのだが、残念ながらそれをやるにはオトナになりすぎていた。確かに一度は財布から全額引っ張り出していたのだったが……。
1−2−5 50枚
1−2 100枚
1−5 50枚
レースは124/653の進入から畑がトップスタートを切って長岡を含めた内側全員をまくりきってトップで1周バックへ、蒲郡の客がいろめきたつ5−2−1の体勢はこの時点で長岡3着。しかし不思議と安心しきっていた。強い長岡、そして途中でトボけずに5連勝してきた鈴木なら、畑のミスを見逃す訳がない。この時点で畑が3着に落ちることを不思議と確信していた。1周2M、長岡絡みの舟券を買って、そして何度も見、何度も味わってきた快楽にも似た瞬間がやってきた。こういうとき、時間はゆっくりと流れるものである。畑が全速で2Mを回る、しかしハンドルを入れるタイミングを逸し、ターンマークをはずして外へ流れていく。その瞬間、最内を突いて差し込む長岡の1号艇、長岡がハンドルを入れ、腰を持ち上げターンマークをなめるように最内を全速で突き抜ける、長岡が来たことに気がついた畑はあわてて横を振り向く。しかし、速度の差はいかんともしがたく内側を締めようにも距離がありすぎる、やがて1号艇は畑を置き去りに2周ホームを疾走する、長岡がトップに立った瞬間、蒲郡のスタンドに悲鳴と歓声が交錯する、もしかしたら賞金王決定戦競走よりも熱い声援。やがて歓声の中に悲鳴が飲み込まれていく、つまりは支持率の差。本命サイドのもう一方、鈴木唯由もまた畑のミスを見逃していなかった。キャリアの差、あるいはくぐってきた優勝戦という修羅場の数、SGもG1も一般戦も関係ない優勝戦という言葉とレースの重みを知っている者がその順番に並んで行くような気がした、それが一般戦の優勝戦という気がしてきた。
レースはそのままの展開で3周回りきり、長岡−鈴木−畑の1−2−5で確定。レースタイムは1分46秒2と平凡なタイムではあるが、鈴木に1秒、畑に2秒の差をつけてのゴールはいかに長岡が他をちぎって勝ったかが容易に想像できよう。
配当は2連勝単式1−2は280円。3連勝単式1−2−5は3連勝式でありながら980円とわたしが取った2度目の3連単3ケタ配当。しかし配当はあまり関係なかった。最後の最後まで長岡を信じて今世紀を終わらせることができたこと、おそらくこんな「強い長岡」をまた見られるかどうかは解らないが、それでもまだ長岡を追いかけてみようという気にさせられるレースであった。自分の記憶の中にまたひとつ忘れられないレースができた、そしてその忘れられないレースの主役はいつも長岡茂一である。強い長岡、うまい長岡、ただのモイチ、記憶の中にそのいずれも鮮明に残っている。
本日の収支 12打数3安打
投下金額 53000円
回収金額 124750円(3R 4−3−1 8350円・5枚 6R 1−4−2 1200円・5枚 12R 1−2−5 980円・50枚 2連単1−2 280円・100枚)
2日間の収支
総的中本数 24打数6安打
総投下金額 114000円
総回収金額 171010円
総収支決算 +57010円
(東京往復の交通費、宿泊エリアから競艇場までのの交通費、滞在費、競艇場での飲食費、指定席代、本来の目的である同期会会費、二次会費など含まず。入れたら赤字になっちゃうもん)
2000年12月30日(土)
旅打ちか荼毘打ちか?
競艇場巡礼その1・尼崎生殺し篇
午前7時40分ごろ大阪駅着。くるたびに雰囲気が変わっているように感じるのは、やはり大阪と疎遠になっているせいなのか?
まぁ、それはいい。で、本日は琵琶湖と尼崎が優勝戦、住之江は凖優戦をやってるワケでして。まず、どこへ逝こうかから始まる訳です。スポーツ新聞を買って梅田の地下街にある喫茶店でまずはメンツの確認。
琵琶湖の優勝戦メンツは
1.吉川昭男 2.河相秀行 3.井川大作(バカ誤変換発生! いかわだいさく=以下話題作)4.一宮稔弘 5.中澤和志 6.川添英正
こんなん、吉川あっさりのイン逃げしかないっしょ? 吉川のアタマで1−4 1−5 1−3。でも吉川売れるだろうし、きわめつけは気の毒なお話ですが、琵琶湖は2連単しか売ってないのでそれが最大の理由になって除外。それでも琵琶湖は嫌いな競艇場じゃないので敬意込めて電話投票で優勝戦に投票することにしておく、10時頃には投票開始できるだろうしね。
で、残ったのは住之江と尼崎。時間的にはどっちも余裕、だったら明日のある住之江よりも泣こうがわめこうが優勝戦が終わったら明日はない場の方が次に逝きやすいと考えて住之江も蹴って尼崎へ逝くことにする。
阪神電車に揺られて尼崎センタープール駅へ、かれこれ5年ぶりくらいの尼崎競艇場ですわ。しかしまぁ、きれいになっちゃいましたねぇ……。でも1M側の柱の数だけノミ屋とコーチ屋のいる例のスタンドは未だ健在。ちょっと安心。あーゆーバラックっぽいスタンド、1棟くらいは残していおいて欲しいですね20世紀暗黒面の遺産として、当然ノミ屋とコーチ屋も一緒にラッピングしてテーマパークっぽく。
なことを考えているうちに第1レースの展示航走開始。(この時の着順成績なんかはオフィシャルHPで確認してちょ)
1R 負け戦
1.三ッ井 2.秋山 3.末友 4.古結 5.水野 6.伊達
さすがに年末の尼崎、いるのは兵庫・大阪・岡山……。伊達が前付けするだろうし、そろいも揃ってムラっ気(当然選手生命が終わりに近づいているせいのムラっ気やまだ未熟でのムラっ気ってのもあるけど)がウリの選手ばっかし。とどめに全員本日一回な上に三ッ井は初日早々一回乗り希望、末友はSKSがありながら5日目にF。一番人気は大外が約束された古結。なもん買えるか! いや、古結もそうだけどレースもです。でも買わないとねぇ……儲からないし。
……ってなわけで、一回乗り選手+連対なし+イン屋のおみやげレースとひねくれた見方。
1=2=6 各3枚 1=2=5 2枚
結果:進入263/514から内側きっちり遅れ。三ッ井があっさりまくってマーク差しの水野が2着。古結は秋山に捌かれての4着で1−5−2は9980円。おやびっくり、いきなり当たっちゃいました。
−3000+19960=16960
2R 負け戦
1.平島 2.夏山 3.丸山 4.吉田 5.上里 6.小川
またしても兵庫・大阪メンバー。え? まだ引退してなかったんだ?級の選手が数名。誰とは言わないけど。うえぇ……。誰を買っていいのかわかんなぁ〜い。真っ先にいらないのが吉田、前走の江戸川でF切ってからのフォローがヘタなのを見て見切った、A級まであと5年はかかるかも……。あとは散らして買うしかないです。
夏山の差し、丸山の差し、小川の差し……。
2=3=4 各5枚
結果:進入 123/564これは順当、ならば差しがきっちり決まるとおもいや、差し屋全員不発というありさま……。そーなりゃ順当に123でしかたない。こんなん買えるか!? と悪態をついても3連単配当が2230円と低め、逆にこんな堅いレース外すやつぁアホという声にショックを受ける。ここは江戸川じゃないんだもんね。ちょっとだけ江戸川で文句をいう客に対しての優越感を思い出して立場の逆転している状況を考え直す。江戸川だったらって考えは捨てましょう。
16960−3000+0=13960
3R 負け戦
1.渡 2.万谷 3.今井 4.沢田 5.三野 6.鎌田
いやぁ、鎌田クン、地元の一般戦で横断幕2枚、他の選手の横断幕はない、かなり人気がありますなぁ、鎌田の江戸川での暴れっぷりが尼崎でも知れ渡ってた訳ですな。
鎌田人気が上がれば上がるほど最近影薄い渡の立場がないよねぇ……。で、おたがい予選落ちたぁ情けない。どっちか消えるでしょう? 鎌田が売れてるし。いらねぇな……。
渡は軸確定だけど、のこりのふたりってば誰を買うの? 万谷は事故点パンパンにしてるし、沢田は今節ピンロク選手だし、三野もピンロク?
やってらんねぇ! てなわけで鎌田を切る。
1=3=5 各5枚 1=4=5 各5枚
結果:進入は123/645でよりによって2コース万谷がトップスタートからの差しが炸裂。そーなりゃぶっちぎり確定、イン渡が追いかけるも万谷必死の逃走劇、終わってみれば2−1−3で4着が三野。はい、2着3着4着ではずした配当は8960円なり。
13960−6000+0=7960
4R 負け戦
1.西尾 2.藤原 3.三谷 4.村井 5.天野 6.鈴木敏
実質5艇立て、日本で一番弱いアウト屋西尾がなぜアウト選手になったかってのはおそらく尼崎の水面がそうさせたに違いない。などと誰かが言ってたけど本日の水面はアウト艇の出番がなさげな水面で、やっぱり競艇は左回りなのかねぇ、と思う。ならばフツーなら2着3着あたりが狙い目で買いの西尾には、さすがに駒を回せない。だって、三谷にビジターながらいちおう格上の鈴木敏、昨日の凖優メンバーの村井が一緒に乗ってりゃぁねぇ? ってなわけであっさり決まっちゃいました。
2=3=6 各10枚
結果:進入は2346/51 まぁ、そんなもんでしょう。藤原インから快ショットで怒濤の逃げ三谷の差し、鈴木のツケマイ気味のまくりで2−3−6か2−6−3が決まったと思いました、が……。何をあせったのか鈴木が2周1M謎の転覆、大きく天野は外に逃げ、それに村井が乗り上げてエンスト、この瞬間に例の尼崎の審判の怒気に満ちたドスの聞いた声が場内に響く「6番てぇ〜、反則しっか〜く!!」
ヨタヨタ走ってた西尾が恐ろしいことにいつの間にか3着。2−3−1とまたしても内側枠の3艇で決まって3450円なり。鈴木ぃ!! 尼崎で兵庫や大阪の選手にしてやられるのは納得するが、神奈川の選手にわざわざ兵庫県で乞食にされるってのは納得いかねぇ! すずきぃ! そのまま死にくされ! じゃなかったらオレの東京までの旅費を立て替えろ! と、救助艇に向かって絶叫。尼崎のオケラのニヤニヤした表情が忘れられねぇ……。
7960−6000+0=1960
5R 負け戦
1.平岡 2.中西 3.足立 4.野崎進 5.後川 6.西島洋
しかし、改めて思うけど関西の番組って前半のレースの間隔がやたら短くてまっとうに考えてるヒマがないなぁって思う、ましてや今日なんか朝から犯罪的に客が入ってて窓口に大行列、展示航走見ないで買うやつまでいるんで締め切り3分前に並んだら100%買えないってのが前半の怖いところ。まだ時刻は12時なのに、もう5Rの展示航走。1R出走予定時刻が10時57分(実際は11時回ったけど)1時間で5レース消化ってのも結構犯罪的かも知れず。つまりは12レーズ全部打つようなもの好きはオケラにでもなっちまえ! っていう意図なんでしょうかねぇ?
このレースも出走予定時刻が12時15分、多少伸びるとはいっても思考時間は3分あれば拍手な時間、なにせ展示が終わってタイムやら部品交換やらを発表した途端に締め切り告知のアナウンス……。このレースの問題は6枠の西島・5枠の後川・3枠の足立とイン指向のやたら強い選手がどの枠を強奪して格上の1枠平岡がインでどこまで突っ張るかっていう展開から読み始めるレースですよね。はい、「見」が正解のレースです。でも投票は国民の義務と教え込まれている者にとって『買わなきゃ当たらない』という言葉は『買っても当たらない』という言葉を駆逐するようにできている訳です。そこがまるまる5年ぶりで、しかも通算2ヶ月目の3連勝単式舟券を買って勝負しているという圧倒的に不利な博奕を打っていたとしても、です。
平岡がイン屋に付き合う気がなく入りたいやつは全員入れて自分は6コース以外のカドへ逝く、そうなりゃぁ内側ブッつぶれ。特に西島。
1=3=5 各5枚
結果:平岡、中西がきっちりコース主張……、あうっ! 中西が平岡をどかさないんだったら平岡イン確定じゃないのよぉ! 西島も3コースで折り合っちゃったよな126/5/34。ありゃぁ、そうなったら平岡あっさりの逃げだよ……。西島もヒモに残っちゃうなぁ……、いいや、もう。1−6−3は3870円
1960−3000+0=−1040
6R 負け戦
1.坂上 2.小嶋忠 3.立間 4.小松 5.原田智 6.片山晃
これって、片山か小松のイン戦でしょう? 坂上なんかイン下手なんだし、尼崎はセンター強いからねぇ。そうなりゃぁハコで買うよかアタマ絞って買った方がいいよねぇ? 2連単は片山=立間の6=3ベースだし、怖いのは原田と坂上、なんぼ凖優メンバーでも小嶋は買えないし、小松も差し場ないっしょ?
6−3−1・5 3−6−1・5 6−1−3・5 各5枚(計30枚)
3−1−6・5 6−5−3・1 6−1−3・5 各5枚(計30枚)
結果:進入は123/4/56の枠なり進入ぅぅぅぅぅっ!? ちょ、ちょっと待ってくださいよ片山さん、なんで6コースで折り合っちゃうんですか? やばいっすよ、これじゃぁ坂上のアタマまであるっすよ。えっ、スタート見えててちゃんと内側全部まくるから大丈夫だって? そんなぁ……、立間が舌なめずりして片山さんのまくりを待ってるんですよ、坂上にいかないで、ぜったいそっちを捌きにいきますよぉ……、3・2・1ほら言ったぁ! 片山トップスタートだけど原田もゼロ台だからあっさりひっかかるっす! わぁっ! 飛んだぁ!! ぎゃぁ! 坂上逃げ切ったぁあ! 1−3−6は2740円
−1040−6000+0=−7040
7R 負け戦
1.鎌田 2.金谷 3.明石 4.山本光 5.紫垣 6.立山
鎌田・明石・山本の26・27・28歳トリオに紫垣・立山・金谷の52歳・53歳・54歳トリオをぶつけてみたって番組。どっちが勝つか? あるいはひとり割って入ってくるかっていう買い目が考えられる訳です。当然ターンスピードで考えたら若手の勝ち、ましてや鎌田は前半取りこぼしてるし、ここはしくじる訳にはいかないでしょうな?
若手の中で誰が消えるか? 明石かなぁ、山本は凖優メンバーだしねぇ。じゃあ、誰が割って入る? 金谷か立山だろうなぁ。
1=3=4 各5枚 1=2=4 3枚 1=4=6 2枚
結果:進入は253/164と鎌田がカド選択。これは予定通り。しかし、立山さん、本当に5コースでよかったんですか? どうも納得いってないような待機行動に見えましたが? もしかして、やる気なしってやつですか!? 違う! やる気なしなのは金谷だった! 隣の紫垣から1艇身もスタート遅れやがった!! ばっきゃやろー! これじゃあ実質紫垣のイン逃げじゃねぇか! あああああ! 立山の差し場に遅れてきた金谷がいるぅ……もーだめぇ! 明石が紫垣をまくっちゃったよぉ! 鎌田もたたきに出たけど紫垣が残っちゃってるよぉ……。紫垣って、いちばん人気薄じゃなかったっけな3−1−5は10110円と予想通り万舟、1着3着4着&ど抜け目で大ハズレ。
−7040−6000+0=−13040
8R 負け戦
1.鈴木敏 2.白石健 3.野崎進 4.三谷 5.金子龍 6. 渡
やばいことになってきました……。ちょっと3連単を休憩してここは2連単で勝負してみますか? うえ〜ん、2−6が5倍に届いてないよぉ、やっぱりここは兵庫県なんだなぁ……、平和島や江戸川だったら前半反則失格な挙げ句にボート交換してようが確実に一番人気は1−2 1−6なんだけどねぇ……。やっぱり2連単は買えない。白石軸なのは確定。野崎と鈴木は消し、三谷もいらねぇか? たまには3連単のオッズでも見ようか? うう……人がたかってて見にくいよぉ……。あうう。え? 5が売れてる? 金子かぁ。なるほどねぇ。じゃあ鈴木蹴飛ばして金子にしますか? 展示もいいしねぇ。
2=5=6 各5枚
結果:野崎の家庭訪問を受け入れず鈴木がイン主張、ついでに渡も入ってきてまぁ順当な進入は136/245白石絶好のカド。自在戦ですな、はいきっちり差してはい、2−5−6ぅううう!? なんで3着目に鈴木がいるですか? またわたしの尊いお金をむしるですか、あなた4着でいいです! 渡に3着を渡しなさい! よし金子と2着を競って吹き飛ばされてしまいなさい! 金子ぉ! 殺っちめえ、神奈川のすっとこどっこいに尼崎の水面を好きにさせるなぁ!! ぎゃぁ、鈴木のこっちまいやがった……あううう……。2−5−1は2600円
−13040−3000+0=−16040
9R 負け戦
1.片山晃 2.原義昭 3.小松 4.足立 5.藤原 6.平岡
もう9Rです。困ったもんです。こんなもん1−2−6か2−1−6か1−6−2か2−6−1の4点しかないです。これだけは自信があります、行きの阪神梅田駅の売店で予想紙『競艇ダービー』を買ってわざわざ各駅停車に乗ってゆっくり展開を考えた時に真っ先に結論の出たレースです。ついでに言えば尼崎のクセに(差別的発言)江戸川並みにインの生存率と6コースの死亡率の高い本日、なおさら予想に確信が持てました。
なわけで買う目は展示見る前から決めてました。はい。
1−2−6 2−1−6 1−6−2 2−6−1 各10枚
結果:予想通りの進入は12/3/456。ハンパに引っ張った小松はなにもできず内2艇の行った行った。当然ながら道中のんびりさばいて平岡が3着に届いて1−2−6、だけどみんな同じことを考えてるようで配当はたったの1220円なり。
−16040−4000+12200=−7840
10R 特別選抜B戦
1.立山 2.後川 3.村井 4.明石 5.小嶋 6.坂上
昨日の凖優56着組の負け戦だけど……、なんか言っちゃ悪いけどどうしてこいつらが凖優戦に出られたの? ってなメンツばっかし、というと間違いなく尼崎地元の客にどやされるだろうけど、関東での印象はそんなカンジです。
さて、関東モノのわたしの頭の中でこの中で凖優戦不的確者と判断してしまった選手は誰でしょうか? 答え、後川・村井・小嶋。当然買い目はこの3人を消す訳です。
1=4=6 各5枚
結果:123/456のすんなり枠なり進入。立山のイン逃げは当然としても当然トップスタート切って内側全部掃除する予定だった坂上がどうしてぶっ飛んでいっちゃうかなぁ? おかげで後川がきっちり恵まれて江戸川級の行った行ったになっちゃいましたよぉ……。なるほど後川、尼崎では泥棒差しでどうにか生き残ってるってワケですか、ちょっとだけ反省します。反省終了☆ さぁ、次だ次っ!
−7840−3000+0=−10840
11R 特別選抜A戦
1.西島洋 2.金子龍 3.山本光 4.立間 5.金谷 6.西尾
はぁ……。西島のイン戦と西尾のアウト戦、半端なコースにいる金谷がどれだけ内に入ってくるかって問題でしかないレースですなぁ……。結局のところ。金谷がどこに入ろうが若手3人の敵じゃないレースですな。いままで江戸川みてぇにインが強いとこばっかし見せてくれた最終日。ちったぁ尼崎らしくセンターの選手が豪快にインをまくり殺して勝つレースも見せてくださいよ。インの強いレースなんかもう江戸川で何千回となく見せられてるんですからぁ……。
2=3=4 各10枚
結果:金子が意表の2コース主張で125/346、この時点で金谷の勝負権が一気になくなって怖いのが西島のイン逃げだけって状態。西尾が6コース選手なだけに、立間は最初から5コース行きは織り込み済みだったみたいでハナっからコース争いに参加せず、じつに賢い選択ってやつですかな? まぁ結果論ですけどねぇ。なわけで、きっちりゼロ台のスタートを決めた金子が西島をまくり殺してすんなりアタマ5コースからまくり差しの立間が2着とハンで押したような尼崎っぽいレースで満足、でも配当は2−4−3で1410円とかなり不満。
−10840−6000+14100=−2740
12R 優勝戦
1.野澤 2.芝田浩 3.沖口 4.前本 5.白石浩 6.櫻井
野澤の今回の成績が1161221と出来すぎ、確かにモーターはいいし、気合いの入り方が全然違う、当然ながらこういう時の野澤が優勝できるかと言えば全然そんそんな気はしないワケです。ついでに言っちゃえば野澤の一本かぶり。逆にいないもんと見なすとかなり高配当が保証される訳です。はい。
このレース、台風の目になりそうな選手は誰かと言ったら迷わず白石浩な訳で6コースだろうが5コースだろうがノーマークな分好きにレースができるわけです。ただし、よっぽど展開に恵まれないとアタマはないだろうし、逆にレースっぷりを考えたら2着になりにくい選手でもあるわけです。準優の2着は野澤に2M差し込まれて追い落とされた挙げ句に他にもつれる理由のない単独2着という(トップとのタイム差3秒7・3着金谷とのタイム差1秒7)結果で、ある意味特殊なケースになってるわけです。ウラを返せば野澤のモーターがそんだけ狂ってるって話もありですな。野澤がなおさらいらなくなったです。
とりあえず、収支を計算してみたら。この時点で当たれば浮き確定、外れれば赤字確定という生殺しの結果になっているので、一発ここは清水の舞台から紐なしバンジーってことで穴目を狙ってみることに。ただ、最後まで悩んだのが沖口の扱いをどうしようか、泣けてくるくらいモーター悪くて、凖優戦もカドからカマしてのまくりだったらしくて、カドが取れなきゃ一銭もいらずみたいなコメントを出しているのが気になるところ。展示タイムも最低で、前本につっつかれてる印象があってどうしても買えず、結局消し。
2=4=5 10枚
一応野澤の絡みも保険にして 1=2=5 各10枚
結果:図ったように枠なり進入な挙げ句にコース争いがないと知るや、沖口があっさりひっぱってカドを決め込む12/3456、非常にマズイ空気が漂う。沖口の目標がこれで半分達成した訳です。んでスタート。野澤が年に一度あるかないかという会心のゼロ台全速スタート、はい、野澤ウオッチャーな皆様はこれがなにを意味するか、もうおわかりですよね? はい、その後が1M全速ターンですが、野澤クン、どのコースにいまいるでしょうか? インですね。そうです、つまりはインを全速でターンすると、滅多にインに入らない選手はどういうターンをするか? 野澤に限らず思いっ切りふくらみますよね。野澤クンもその通りにターンしました、するとどうなるか? カドからかまして外の白石も野澤と同じくらいのスタートをしたのを確認した沖口が1M。仲よく吹っ飛ぶのを見て最内を差し込んで一気に突き抜けてトップ、そーなりゃぁモーター悪かろうが沖口のウデで他の選手は追いつくわけがなく2番差しで野澤に引導を渡した芝田浩が2着に残り3着はお客大絶叫の白石。野澤はきっちりどべという結果で、当然沖口を真っ先に消したわたしも断末魔の叫びを挙げてしまった訳です。3−2−5は19120円。尼崎の客の9割が明日の住之江の優勝戦に流れ込むことが確定した一戦になりましたとさ。
−2740−12000+0=−14740
本日の収支
12打数3安打
投下金額 61000円
回収金額 46260円(赤字)
で、念のために琵琶湖の優勝戦の結果を聞く、1−5で1770円はつきすぎ。10枚拾ったけど、この金は21世紀に持ち越し。下ろせないもんねぇ。
その後、本来の目的だった大学の同期会に出席。相変らずのアホぶりにちと安心。明日は蒲郡に逝こう。
2000年12月29日(金)
江戸川初日に逝こうか、平和島にでも逝こうか?
なんて考えてたら今年最後の内部打ち合わせを事務所でするコトになったので結局その打ち合わせに立ち会うことに。最初から出鼻をくじかれるとゆーのも、なんか不安要素が発生して怖いところだけど……。とりあえずは無事に年内の仕事がしゅ〜りょ〜。事務所を閉めて出かける準備をする。
去年はいろいろアホなことばっかやりすぎて、年末恒例の競艇場徘徊ができなくなっったので実に2年ぶりくらいの年末徘徊と言うわけです。
楽しみであると同時に、明日、つまり30日の夜に大阪でやってる大学の同期会みたいな飲み会にどのツラ下げて顔だせばいいのかとも思う瞬間もあったりして。ちょっと去年あった友人の結婚式の席で新郎との共通の友人(別の大学OB)だったヤツと一悶着が起きてわたし的には彼の結婚式をぶっ壊したかもしれないって罪悪感にさいなまれてた部分もあって、その新郎も顔を出すというらしくてちょっとイタい。
まぁ、逝きゃなんとかなるだろうし、命まではとられめぇと考えてそっちにも顔を出すコトに決める。
さて、問題の寝台急行「銀河」号。いつもとまったく違う混雑っぷりに驚く、考えてみたら有明でコミックマーケットの初日が開催されてたようで、いかにも系な腐女子や当然ながらな男連中、競艇場に徘徊する乞食よりも半端に若い分異臭の方向性が全く違うが、所詮臭いに変わりなしってなやつらまで「銀河」に乗り込んでくる始末。やめてくれぇ〜! おめ〜らは「ムーンライトながら」にでも乗って早朝に停車する名古屋駅で乗り込んでくる集団置き引きの被害にでも遭えばいいんだ! と心の中で思うが口に出したら数で負けるので黙ってる小市民、とはいえ、10代〜20代前半は確実に、あっちの異臭を放つ側にいたし、それが高じて現在の仕事(競艇客にあらず)に就いてるってのが本音なのであながち否定をしきれない。で、我々が現役の同人野郎の頃はコミケ経由本職ってルートにあこがれて、それを目指していたんだけども、最近の傾向ではそんなコトを考えてるやつはまるっきしの少数派だそうです。なんでんだろう? とか思いながらいろいろ考えてみたら結論は簡単だった、表現の自由という大前提を曲解してふりかざし、著作権法を無視、つまりは他人のふんどしで相撲を取って好き放題書いて描いて、原作者や著作権者よりも大金を得られる傾向の高く実際、著作権者よりも大金持が多いってな話を聞けば、商業ベースへ走るヤツぁいねぇよなぁ。と思う。商品である以上制限はきついし、なんぼ面白くてもそのネタがあまりにもヤバすぎて問題になっちまうようなモノ、うかつに発表したばっかりに儲けどころか損害賠償請求裁判になるってのもザラだしねぇ。そんな危険を冒してまで金に執着できんわなぁ、当然好きかってやって金になるんだったらねぇ。ただ、そういう規制のスキマをついて自分の表現をする楽しみを知ると、著作権侵害系アマチュアには逆に戻れませんなぁ……。やっぱり。
なぁんてコトを考えながら列車に揺られて今夜は爆睡。24時前に就寝するなんざ何年ぶりだろう? なんて思いながら。
2000年12月28日(木)
キャンセル待ちが取れたけど……
寝台急行「銀河」大阪ゆき。しか空いてねぇってお話。しかもB寝台の上段、確かにこの切符をまわされたヤツぁキャンセルのひとつでもしたくなるわなぁ。出発は23:00で、車内販売もなけりゃぁ夜中に長時間停車する駅もないし、大阪着が翌日の7時台じゃぁ、当日の始発ののぞみよりちょっと高くて、それでものぞみより早く着く、ビジネスホテルがそのまま動いて大阪に行くってカンジの時間配分が取り柄の列車ですからねぇ。まぁ嫌いじゃないですけど。しかし銀河出、しかもB寝台上段ってのは52センチ巾しかなかった時代の3段ベッドに一回乗ったっきりだなぁ……、あの時は狭さのあまりベッドからずりおちて、落下防止ベルトの隙間から足がおっこちてクビを吊った状態のままでも平気で寝てて、車掌に自殺者と間違えられたっていういわくつきの列車だもんなぁ。今は2段ベッドらしいけど。
と言うわけで、12/30は住之江か尼崎、12/31は蒲郡と3連単行脚をして元旦に東京に帰ってくる予定でいます。
今世紀最後の日記は世紀をまたいでのご報告になっちゃいますが、きっちり3連単のレポートをするつもりです。……種銭がちゃんと残って、帰りの電車賃を残せたらの話ですけどねぇ……。
2000年12月27日(水)
切符を買いに錦糸町駅
舟券買いに平和島駅
までいったはいいけど、こっちが目論んだ時間に到着する指定券が全部売りきれたぁどういう了見だJR!! と叫んだところで席が空くかといえば空かないので仕方ないんで自由席競りをしなきゃいけない訳です。ひかりと同じ特急料金をとるくせに新大阪まで各駅停車のこだまで5時間ほどかけて行くか? 5時間も乗るんだったらグリーン車抑えた方がマシ。ということはグリーン車代を稼がないといけないわけか……。
すぐさま隣の近距離用きっぷの自動販売機に並び直して、連絡会社線のボタンを押す。品川乗り換え京浜急行線360円区間。はい、JRが錦糸町から品川まで210円、京浜急行が品川から平和島まで150円の内訳になっております。
3Rの締め切り直後に到着。明日の新聞の平和島展望記事にもし「賞金王決定戦の余韻醒めやらぬ……」なんて書き出しの記事を見たら確実に吹き出してしまうであろうくらい比較するのもおぞましい入場人員と客層。はい、すっかり平和島の客も賞金王決定戦なんてモノはすでに過去の遺物になっているみたいです。かくいうわたしもそのクチですが♪
4R 一般
1 3177 宮本紀美 36 東京 49 A2
2 3947 寺本昇平 24 群馬 55 B1
3 3175 渡辺千草 37 神奈 47 A2
4 3838 伊藤啓三 25 埼玉 53 A2
5 3269 柴田明宏 35 栃木 56 A1
6 3619 長谷川充 27 群馬 52 A2
柴田がインに飛び込むだろうけど、はいそうですかって千草姐やんが譲るかな? かといって寺本なんか論外だし、どーしよう、困ったなぁ? そんなコト考えてたら締め切り3分前。
柴田に譲った場合を見て 1=4=6 各5枚
千草姐やんが突っ張った場合を見て 3=4=5 各5枚
結果:進入 36541/2ぃぃぃ!? ちょっと待てぇ! 長谷川ぁぁ! てめぇは啓三の外だろう!? なんでそんなトコにいる挙げ句に柴田より内側にいるのじゃ! この瞬間に柴田が一銭もいらず確定。3−4−6は4800円
−6000+0=−6000
5R 一般
1 3589 西村 勝 27 埼玉 55 A1
2 3103 水上浩充 37 石川 52 B1
3 3184 山田省二 41 愛知 54 A2
4 3844 岩木真美 24 千葉 47 B1
5 3440 大西源喜 31 千葉 53 A2
6 3380 田中雅文 32 群馬 60 B1
予想のキは山田省二、このメンバーで江戸川なら無条件で山田のアタマから3=1 3=5なんだけど平和島じゃぁ西村に劣る山田省二をどう扱うかってのが問題のレース、あ、動きそうなメンバーじゃないので枠なり想定ですな。水上と山田と大西、誰かを切らないといけない訳です。
西村のイン逃げと水上の差し 1=2=3 各5枚
西村のイン逃げ不発と山田のツケマイ 1=3=5 各5枚
と、ここまでマークカードを塗ってもう一度新聞を見直すと大外田中の展示がずば抜けた6.4秒台、展示出したときの田中はやる気まんまん。やばいんで3着流しをかけることに。
田中雅文だって選手じゃい、もしかしたら岩木どかすかも
1−2−6 1−3−6 1−5−6 各2枚
結果:岩木が突っ張って1234/56の枠なり進入。水上と大西がハデにしくじって捜索願い、1−3はすでに確定、問題は粘る岩木を田中が追い上げるって寸法で、なんとかしてくれぇ〜ってなカンジで祈ってたら3周2Mで追い上げて写真判定の結果1−3−6が確定。4520円は赤字にならなかっただけマシ?
−6000−6600+9040=−2960
6R 一般 進入固定
1 2207 西影喜春 52 兵庫 53 B1
2 2091 小池正治 52 埼玉 52 A2
3 1485 加藤峻二 58 埼玉 51 A1
4 3186 沖 悟 40 大阪 49 A1
5 3739 渡 三紀 26 兵庫 51 B1
6 3733 濱村美鹿子 27 東京 48 A1
加藤峻二さまを固定の3コースに組むとは平和島の番組屋、かなり嫌がらせに近い番組を組んでくれました。しかも近況絶好調な濱村美鹿子もノーマークの大外に置いた上に加藤の内側をイン&差し屋、外をまくり屋で配置するたぁ、簡単に3=6絡みの舟券をかわせない魂胆がミエミエ。でもさ番組屋、加藤峻二さまが差さずにまくったらどんな展開になると思う? 隣はF一本持ちの小池で、しかも高山秀雄を葬り去った32号機。ヘコまない保証、ある? 小池がヘコむと決め打ちするけど……沖の扱いが困って結局散らしてしまう。
加藤の差し想定 2=3=4 各5枚
加藤のまくり想定 3=4=6 各5枚
濱村好調維持 3−6−4・5 6−3−4・5 各5枚
結果:案の定内側がへこみ気味、全速でスリットを抜けた加藤があっさりまくって、濱村がケツを追う、で、ヒモはっていうと……、渡!? あや、こりゃぁつくんじゃないのの3−6−5は8920円
−2960−8000+44600=33640
7R 一般特賞
1 3467 森 弘行 32 東京 55 A2
2 3419 栗原謙治 31 群馬 56 A1
3 2424 吉岡 保 51 大阪 58 B1
4 2045 杉山尚弘 55 兵庫 60 B1
5 3412 鈴木 博 31 埼玉 55 A1
6 3044 三宅爾士 40 福井 59 A1
三宅、賞金王シリーズで隠れ超抜だった川崎の引いたモーターをゲットして、わたしの目がビー玉じゃなかったことを納得させてくれる非常に鼻息の荒い展示。あのぉ、消音ですぜ? ここ、なのに三宅が乗っかってなんでそんなに伸びるんですか? こうなりゃぁ問題はコースだけで、三宅の連対は確定でしょう? となると相手はだぁれ? 森・栗原・鈴木の3人しかいねぇな。悪いけど吉岡と杉山の出番はねぇってことで。……!? あと一人、誰を切る?
鈴木逝ってよし 1=2=6 各10枚
森 逝ってよし 2=5=6 各10枚
三宅逝ってよし 1=2=5 各 5枚
結果:ありゃりゃあ、18点も買っちゃったよ……。よく見たら三宅じゃなくて栗原が軸になってる……、なんで? うぎゃぁ!! 図ったように3/3体勢の枠なり進入でやんの。そうなると三宅のアタマがない……、げぇっ!! 鈴木が三宅にあわせてS切ってるよ、あんぎゃぁ、おあつらえ向きに吉岡も杉山もヘコ……ドカ遅れにちけぇぞ! あ、鈴木まくっちゃった……。5−6−1は2030円、栗原どこいった? 4着? はぁ……。
33640−15000+0=18640
8R 一般特賞
1 3781 秋元 誠 24 富山 54 B1
2 3225 三品昌子 35 東京 51 A2
3 3945 橋口真樹 25 愛知 54 B1
4 2528 新井敏司 52 栃木 54 A1
5 3686 鳥居塚孝 25 群馬 54 A2
6 3177 宮本紀美 36 東京 49 A2
はい、次だ次。多少三宅なんかと較べるとモーターが見劣りするけど、新井さんの勝たせ番組ってヤツですな。問題はここまで4が死んでるってコトだけだけども4Rの伊藤啓三が2着に入ってるから純粋な死に目ではないのはいいけど、3と5と6の絡みが多いなぁ……。賞金王の優勝戦の目を踏襲するように番組屋と選手が共謀してるんじゃねぇのか? そんな勘ぐりもしたくなるってもん。
前走三品が選手責任の落水失格、宮本紀美も前走インからしくじって6着大敗、橋口を残すか、F持ちでもイン主張の危険性がある秋元を残すかの二択問題。鳥居塚がなんぼ群馬野郎でもこのメンツじゃぁ外せない。オッズ見る、4−5−1があほみたいに人気、2連単も4−5がダントツの1番人気、これじゃぁ締め切り後でも5倍いかねぇな……。だったら素直に3連単勝負かな?
4=5=3 10枚
4=5=1 5枚
結果:132/456へぇ、うまいこと折り合ったなぁ。おし、鳥居塚行け! 新井を抑えろ! 5−4−1 5−4−3 おっしゃぁ! あ……、鳥居塚しくってる……抜かれた、4−5−1? あう……、1250円だって……冗談じゃねぇよ。まぁ、一回3連単の3ケタ配当も拾ってるからしょうがねぇって気になるけど、でもあの時は3点ボックスだったけど、今回は12点買ってる、しかも5枚の方……、トリガミじゃねぇのか? これって? ヤだぞぉそんなの。ひぃ! わたしのツキの鉱脈もこれにて掘り尽くされたのかぁ!?
18640−9000+6250=15890
9R 一般特賞
1 3619 長谷川充 27 群馬 52 A2
2 3440 大西源喜 31 千葉 53 A2
3 3186 沖 悟 40 大阪 49 A1
4 2893 森久保亨 44 東京 58 B1
5 2712 河合良夫 51 愛知 58 A2
6 2787 藤井定美 45 群馬 57 A1
あ〜あ……、3連単でトリガミたぁヤキが回ったなぁ……。そんだけ平和島で3連単を打つ客がクロいってコトなんだろうけどなぁ。これも藤井の勝たせ番組の匂いがプンプン。でも、ヒモがわかんねぇ……。長谷川3着、大西5着、沖4着、河合2着。江戸川なら……この考え方が失敗かな? 2=6 2−1 1−6ってやつなんで3連単に置き換えりゃ2−6−1 1−6−2 2−1−6の3点が基準になるんだけどねぇ、当然藤井は濱村の引いたキ印モーター11号機をゲットしてるんで4コースより内側に入れば無条件で勝てるメンバー。藤井が動けば河合もついてくるだろうしねぇ……。ここも絞りきれねぇ……、でもトリガミ怖ぇええ〜。でもはずすのはもっと怖ぇえええっ〜!!
2=5=6 各10枚
結果:藤井が動いた、河合もついてきた、ここまでは問題ないんだけど、どうして藤井さん、3コースで妥協するですか? の1265/34。長谷川充はスタート見えているですよ! 長谷川に先マイされたら河合の出番がなくなるです、藤井さんはモーターにモノ言わせて捌けるからいいです、でも河合のモーターはダメダメちゃんです、松井の祟りがあるです。ほら、やっぱり長谷川トップスタート! あぎゃぁっ、河合はもうダメだぁ……。6−1−2は1820円しかつかねぇ……、そろそろオッズ見ながら買い目絞った方がいいのかなぁ……。
15890−6000+0=9890
10R 記者選抜
1 3733 濱村美鹿 27 東京 48 A1
2 3412 鈴木 博 31 埼玉 55 A1
3 3445 加藤高史 31 埼玉 57 A2
4 3175 渡辺千草 37 神奈 47 A2
5 3103 水上浩充 37 石川 52 B1
6 3996 秋山直之 21 群馬 53 B1
ありゃりゃ、もう10Rです。買い目が多いと浮きが少ないです。まぁ、当然のコトなんですが……。だんだん情けなくなってきてます。このレースは勝負でしょう? 鈴木を軸に濱村消すか買うかの二択問題でしかないわけです。で、濱村の代わりに誰を置くか? ってトコですな。とりあえず2=6本線で、水上か渡辺。両方買っておきますか、ってまた買い目が増える、よし、前半情けないレースをした水上は消す方向で。
2−6−4・5 6−2−4・5 2−4−6・5 6−4−2・5 各10枚
2−5−4・6 2−4−5・6 6−5−4・2 6−2−4・5 各 5枚
結果:1234/56の枠なり進入、なんか江戸川っぽい。濱村がイン主張してツブされるのは明確だったんだけど、まさかねぇ……水上が5コースからツケマイ決めるとは思いませんでしたよ、はい。当然ながら鈴木が水上のツケマイをまともに喰らったせいで消滅。5のアタマなんか16点も買ってるのに一枚も持ってませんってお話は5−6−2で決まって8050円。このレースでエースペラに換えやがったな、水上……。
9890−12000+0=−2110
11R 特 選
1 3044 三宅爾士 40 福井 59 A1
2 3686 鳥居塚孝博 25 群馬 54 A2
3 3838 伊藤啓三 25 埼玉 53 A2
4 3184 山田省二 41 愛知 54 A2
5 2091 小池正治 52 埼玉 52 A2
6 3355 橋谷田佳織 32 千葉 43 A2
うわっ、1=3折り返し一本のレースでやんの……。間違いなく3連単も安そう……。しかたないですね、でも当てなきゃ話にならないです。なもん1=2=3の6点でおしまいですわ、外の山田はボロ展示で小池も内に叩かれるためだけに入ってしゅ〜りょ〜。橋谷田はコースなし。これが穴になるようだったら今節どころか次の東京ダービーも3連単は打たねぇで江戸川から2連単を電話投票してやる。
1=2=3 各5枚
結果:152/436。へぇ伊藤啓三も山田に譲ったのか、確かに山田はスタートだけは見えてるからなぁ、こりゃぁ山田を使って絶好のツケマイ展開になりそう、なった。おっしゃ、山田をツブして一気に出るか!? 出た! おっしゃぁ! 3−1−2っ! あれれ、伊藤のアタマでも2160円なんだ……、三宅……どういう売れ方してるんだよぉ……?
−2110−3000+10800=5690
12R 平和島選抜
1 2787 藤井定美 45 群馬 57 A1
2 3269 柴田明宏 35 栃木 56 A1
3 2528 新井敏司 52 栃木 54 A1
4 1485 加藤峻二 58 埼玉 51 A1
5 3419 栗原謙治 31 群馬 56 A1
6 3589 西村 勝 27 埼玉 55 A1
平和島競艇場って、確か住所が大田区平和島1−1−1であって、群馬県新田郡笠懸町阿左美2887じゃないですよね? どうして平和島選抜が群馬埼玉ばっかしなんですか? まるっきし桐生の初日選抜戦みたいな番組でどうしましょ? ってなカンジです。
もうこうなったら藤井はしかたないとして、誰を消す? 加藤峻二さま? 新井敏司? 西村勝。とりあえず西村消すのは確定、なんぼ西村でもこのメンバーをツケマイで潰しきれるかと言えばぜってぇムリ! と即答してしまう。コースの面で新井かなぁ? こういう時の栗原ってぜってぇ遠慮会釈なしに動くからなぁ、なにせ、最近の栗原は栗原謙治のクセにメンバーおかまいなしに枠番より小さい数字のコースを取りに出る傾向が強いからなぁ、このメンバーでもぜってえ動くぞ、なにせ6枠は内よりも外にいる方がいいてアシとウデの西村だしなぁ。加藤消せねぇ、でも栗原が動けば加藤が消える。でも4コースは死守だろう。
1=4=5 各10枚
結果:をひっ! 栗原が動くのはいいけど柴田までどかそうとするたぁどういう了見じゃ、ゴルァッ! あらら柴田は突っ張ったけど敏司が譲っちゃったよの125/346。これじゃぁ柴田は藤井にカベ代わりにされて終了、で、このカベにブチ当たる予定は……、5秒前・3・2・1……「加藤峻二だぁ!!」
1−5−2 10570円
5690−6000+0=−310
骨折り損のくたびれ儲け……。
2000年12月26日(火)
1日遅れで新聞を見る
火曜日に月曜日の新聞を見る。仕方ないでしょう、拾えなかったんだから? そうじゃなくって……、前日に打ち合わせに出たときに新聞を買ったはいいけどそのまんま忘れてカバンの中に入れっぱなしだっただけのコトです、信じてないな……、いいよ、別に……しくしく。はい、いつか誰かが言うんじゃないかなぁと思ってた「失言」がついに出ました、前座の賞金王シリーズ、SGになってるのに優勝賞金が1600万、そりゃぁ金を考えりゃG1に毛の生えたようなものだけど、とりあえずこいつの場合優勝者にも翌年のSG優先出走を保証してるんだから一応はSGと考えるのが正解でそ? しかし、この優勝インタビューの吉田隆義は失言というより本音の部分が大きいかも知れませんな。優勝した条件が同じなら賞金も同じくしろってヤツ。だからこそ、インタビューでこんな言葉が出たんでしょうな。