新聞の切り抜きを意識してみました、脅迫状? ははは

4月の泣き言・季節は『春』アタマの中も『春』でも財布の中身はいつでも『真冬』……(滂沱)

5月の泣き言・日銭商売をやってると5月の実働19日以下。連休なんかクソ喰らえ?

6月の泣き言・雨降りまくりの梅雨がいいかカラ梅雨がいいか? いずれでも財布の中身は異常乾燥警報!


2000年 6月30日(金)

だまし討ち?


 ちきゅううううう〜っ!! やっぱりヲレに殺意を抱いているな! などと絶叫から始まるのは夏の証拠、つまりは夏になるとわたしの身体を構成する物質が30%のオケラ魂と70%の被害妄想に切り替わるのが自覚できるため。
 いやなに、今日は雨が強く降るなどとゆー話があったので寝る前に窓を閉めきっていたら本日午前中にはそれはもう必要以上にいい天気な挙げ句に、室内がサウナ状態になっていて……、それが湿度ゼロの高温サウナならまだしもミストサウナ、つまりはやたら湿度の高い低温サウナですわ、つまりは蒸し風呂的な状態で室内の気温が跳ね上がってまして、暑いいぃぃい〜と飛び起きたら湿度計が100%を振りきってたありさま。
 部屋の気温を見たら死んだ湿度計の上にある温度計が35度近くを差している、さすが換気と通風の悪い部屋☆ えっ? さんじゅうごどぉ〜っ!? 人間の体温に近い〜っ!! そう思った瞬間、伊集院光とアスパラドリンクのおっさんとホンジャマカの石塚と最近影の薄い松村邦洋が蛭子能収画伯渾身の似顔絵(図柄は上瀧和則と安岐真人が肩を組んでいる絵)が描かれたサルマタ一丁でわたしを囲んでマイムマイムを踊っている姿を想像する。…………………………きれいさっぱり死亡。
 しかし、やっぱりクソ暑かった夏、クーラーのない部屋で隣で寝ているのが女の子だったら不思議と暑苦しさを感じなかったって経験、ありませんか? 野郎どうしの雑魚寝だと寝返りの一つでも打たれてちょっとでも自分の布団のエリアに進入されただけで急激に殺意にも似た暑苦しさを感じたハズなのに、なぜか女の子だったら全然気温さえも気にならなくなるってコト。
 以降は、モノが二重に見えるような蒸し暑さの中では、脂ギッシュな肉弾重戦車のダンスを想像するくらいならそっちの方を先に考えた方がいいと思うようにする。


2000年 6月29日(木)

江戸川に死す(またかい)


 スランプ=才能の枯渇と昔言われたコトを思い出す。スランプなんて言葉は才能のないヤツが行き詰まった時に使う逃げ口上でしかないって訳ですが、本日もまた江戸川で儲けることができませんでした。オケラなら話は解るんですが、例によって元返しという有り様でまったくもってスランプって言葉を使いたくなりますわな。なわけでスランプを検証。
 本日江戸川へは6R発売中に到着。多摩川で記念が始まってるので、主なメンバー(客)のほとんどはそっちに行ってるハズなので、他人が原因のツキ落ちの可能性は皆無。そーなればもし、本日も儲けそこねたら自分の舟券スタイルにその原因があるのではないかとかなり絞り込みが可能なハズなので、きっちり検証してみようと行きのオケラバスの中で考える。
 安定板使用のアナウンスにゲンナリ。基本的に56コースさようならな水面。実際堤防スタンドから水面を見ると、相変わらずなヘンなうねりが出てるし、航行船は派手に通ってるしってカンジですね。
 まずは6R。着いたのが締め切り5分前。本日の種銭は初日にヤラれ残した金20000円ほど。半分飛び込み自殺みたいな状況なので考えていたら、今日は履き替えたズボンズボンのポケットの中からなぜか時効寸前の舟券を発見(つまりは2ヶ月近くこのズボンを履いていなかったってコトですな)換金したら4500円ちょっとの払い戻しがあって、飛び込み自殺確定なので、そのお金はなかったものとして、まずは小手調べで、1=2を20枚ずつ買って530円の的中。なわけで20000円を財布の中にしまい込み本日は種銭10600円+500円の11100円の浮きから開始という訳で。(考えられる原因1・来て早々のレースを取る)
 7R、誰が勝ってもおかしくないメンバー。ただし56コースは無理だと思うが、そうなるとどいつもこいつも買えなくなる、香織ちゃんは結局初日2着以外連対ナシで、鈴木はモーター死亡、谷添はジジィで草葉は未消化のF持ち、さて、この4人どいつを消して絞り込むか? 自信がなかったので500円づつ鈴木を消して1=4 1=3 3=4の6点買いは、野辺香織のまるで前付けしたかのような深イン、慣れてないのは解るけど……、まぁいいか的な進入の甲斐あって、めったに見られぬ谷添のまくり、……落としながら回るまくりを初めて見た気も……に草葉がついて行って3−4は1380円。8100+6900は15000円。これで一回に使える金額が4000円〜5000円くらいに増える。(考えられる原因2・細かい張りで点数多めなレースに限ってよく当たる。考えられる原因3・今ポケットにある金がすべてという考え方に変わっている)
 8R、相変わらずの安定板使用で南風も強め、間違いなくインの強い水面でそれでも1枠がB1海老原なだけにオッズが割れ加減で1−4以外はかなり接近した4ケタ配当。やはり56コースは難しいだろうと切って展示悪かったけど星野のブン回りと格上松尾の絡みを残す。4=3 4=1 3−1 各10枚。海老原あっさりの逃げ、6枠信濃が死ぬ気でブン回ってきてあわや2着って展開だったが、結局松尾が残って1−3は1160円のど裏目。星野? スリット線から早速の捜索願いで気がつきゃ5着。冗談じゃねぇってカンジ。残金10000円(考えられる原因4・思い込みが激しい)
 9R、水面の流れは止まりに向かっているのにやはり安定板。流れが静かになったワリには風がうるさいので、確かに安定板残しも仕方ないのかなと。展示見て本日一回乗りの秋山が一発狙ってる気配を感じて秋山の軸は確定。長谷川と川上のどっちに行こうか悩みながら結局締め切り1分前まで悩んだ挙げ句連勝複式でお茶を濁す。1−2 20枚 1−3 10枚 2−3 10枚。案の定秋山がツケマイ気味に回ったそばで川上が派手に転覆、その上に小神野が乗り上げ仲よく転覆の事故レース、災禍を免れて抜けたときはヒモに柳瀬、しかし、1周2M、長谷川がA1級の意地を見せて全速ターン、そのまま先行してくれたおかげで3−2 2760円、連複2−3も1030円ついてなんとかバンザイ。残金16300円(考えられる原因5・悪運だけは強い)
 10R、完全な潮止まりなのに安定板、おまけに言えば南風が発作的に強風になる得体の知れない気象状況。本吉がタヌキ展示の走りで、一発やりそうな気配を感じていたが、この水面じゃ富田や豊村有利、んでもって本日一回乗りでレースの合間にかなり水面に出てスタート練習をしていた濱村がやたら目についてここが勝負レースと決め込む。1=5 25枚 2=5 20枚 3=5 10枚。ちょっと待て! 豊村ぁっ、なんでバックでスリットの方向いてる訳? はわわっ! エンストしてるぅ!! エンジンかからない! ありゃぁ6コース回ったよ、え!? 富田もぉ!? 245/613!? なんだよその進入! あらら、本吉が本気だよ、握り込んでる! やべ、カドが転がり込んだ原田も本吉マークしてる、うぎゃあああああ!! 突き抜けたぁぁ!! の5−6は10530円。残金これにて5300円。(考えられる原因6・56コースの消しが最近早すぎる傾向アリ、江戸川は進入固定競走場ではないのでこういうアクシデントも存在するコトを忘れてる、1=2ボケとか言っておきながら一番自分がボケかましている)
 最終レース、二者択一問題。倉重の前付け成立か不成立か? 成立なら原田消えて白石台頭、不成立なら行った行ったの1−2スイチ。1−2はとにかく安いので前付け成立が前提で4=2 4=1 4−5を各10枚。15時頃に電話がかかってきてそのまま打ち合わせ場所へ直行。後で結果聞いたら前付け不発の枠なりであっさりの1−2は370円しゅーりょー♪(考えられる原因7・本日優勝戦、なんぼ賞金安くても優勝回数はA1級選手ならSG総理杯への出走条件なのでA1選手が1枠貰った日には絶対優勝を狙ってくるコトを完全に欠落)

 と以上の原因を後付けで考え、解析してみたら単に「勝負レースと自分思い込んでいるレースは必ず外して、自信のない乞食買いをしたレースはポコポコ当たってる」という結論が導き出されました、つまりスランプでもなんでもなく、単にトンマなだけってコトおですな、なぁんだ、じゃあ話は早いや、一回徹底的にオケラになって競艇場から歩いて帰るくらいのショック療法でなんとかなるじゃない☆
 ……そのためだけにわざわざオケラになるの? やっぱり?? くそ、もう競艇なんか打たないつもりだったのに、次の江戸川までは……。


2000年 6月28日(水)

キーボード損傷


 キーボードがぶっ壊れてしまいました。酷使しすぎたせいなのかそれとも安物だったからかは知りませんが……。んで、新しいキーボードを買ってきてもらったんですが、コレがまた使いにくいことこの上なし。改めてJIS規格ちゃうんかぁ! などと吠えたりしてます、ええ当然ながらアルファベットの配置は同じなんですけど、無変換キーのサイズやスペースバーのサイズなんかはキーボードを作るメーカーによって全然違うもんで、結構とまどってます。無変換キーを叩いたつもりなのになぜかWINDOWSのスタートメニューが起動したりとか。指が覚えていた位置に全く違うモンが来るとそりゃもうとまどいますわ。
 修羅場じゃなくて良かったってカンジです。キーボードに慣れる時間がもったいないですわ。
 それでもやっぱり、買ってきたやつ……、死なす。980円のでいいって言ったのに3000円のヤツ買ってきやがって、所詮2ヶ月くらいで使いツブすんだから安物でいいのに、しかもご指名の980円キーボードがなかったからだとよ。ばっきゃろー!! だったらその前に連絡入れろってぇの。


2000年 6月27日(火)

はい、今日は南風


 朝、目が覚めたらとてつもなくいい天気で日まで照ってました。……結局17:00頃には雨がポツポツときてましたけどね。
 んでもって風はっていうとやはり南風。こーなりゃ波水面確定ってな訳で、本日は見を決め込んで出かけたりして仕事をしてました。レース結果を見たら案の定、水面は15センチ級の波、ヘタしたら安定板だったのかな?
 明日は3日目、勝負駆けの日、潮見表を見ると長潮で朝から上げて15:00潮止まり、あとは下げ水面で素直に行けばマイナス20センチ程度なので一番面白い水面だったりする。怖いのは5メートル以上の南風だけ。最終日は優勝戦の時間あたりが潮止まりになる一日中上げ水面なので最終日のインは抑えとくべきでしょう。たとえクズ選手でも。
 3日目と優勝戦のどっちか、行けるかなぁ。


2000年 6月26日(月)

真・ヤラれ日記☆


 と言うわけで江戸川へ逝ってきました。あ、誤字ではなく間違いなく今日は逝ってきた状態です。
 これといった予定がなかったので、事務所でちんたらしてるのもなんなので、5Rにつく時間に江戸川到着。種銭はとりあえず今月競艇予算のうち2万円というコトに。最近金の管理が複雑なもんで、月のアタマに競艇用の予算ってのを組まなきゃなんなくなっている上に、予算が減っているって気が……、そーなると儲けるより先に残すことを考えてしまうのが情けない……誰かおめぐみをぉ〜。と、弱小自営業者の悲哀ですな、あ〜丼勘定で経理がやりてぇよぉ〜(号泣)

5R 北東の風 下げ潮20センチ
1 3597豊村 究30長崎50B1 前回00年2月出走
2 3201秋山基裕35東京52A2 前回00年2月出走
3 3921川村正輝25福井51B1 前回99年9月出走
4 3842星野太郎24三重53A2 前回00年3月出走
5 3946赤岩善生24愛知55A2 前回00年1月出走
6 2500富田 章49福岡54A1 前回00年1月出走

 富田の前付けを見てるヤツが多いけど倉重ほどインに固執しないだろうから枠なり、秋山より星野の方が江戸川で気合い入れて走る印象が大きい。豊村どうしようかと思ったけど、最初なので買う。
 1=4 10枚 4−5 10枚 1−5 10枚
 結果 1−4 1590円
 江戸川の星野は要チェキ♪
 20000−4000+15900=31900

6R 北東の風 下げ潮20センチ
1 2036倉重宏明56福岡49A1 前回00年1月出走
2 3700迫田真紀27香川52B2 前回98年2月出走
3 2783松尾辰雄46長崎54A2 前回00年2月出走
4 3313本吉正樹34東京55A1 前回00年1月出走
5 3661柳瀬興志30山口58A2 前回00年2月出走
6 3903白石 健23兵庫54A2 前回00年1月出走

 倉重人気だけど、どーみてもかったるそうに回っててさすが複勝率29%のポンコツモーター、これじゃ持たないと判断して倉重を切る。
 3=4 10枚 3=5 10枚 3−6 10枚 4−6 10枚
 結果 4−3 1300円
 31900−6000+13000=38900
 倉重、かなり整備しないと前付けしても勝てないカモ。
 この時点で最初の種銭20000円を財布の中にしまい込む卑怯者。

7R 北東の風 下げ潮30センチ
1 3620信濃由行26石川51A2 前回00年3月出走
2 3779原田幸哉24愛知52A1 前回99年12月出走
3 3944山口裕二21佐賀55A2 前回00年1月出走
4 2804佐々野正46岡山57B1 前回99年12月出走
5 3892草場康幸24佐賀53A2 前回00年1月出走
6 2358谷添 悟52熊本54B1 前回99年12月出走

 これ、原田幸の勝たせ番組。2−1がなにやっても350円以上つきそうにないし連複でも200円いけば拍手。だったら多少不安なれど5倍つく1−2で勝負。
 1−2 50枚
 結果 2−1 310円
 38900−20000−5000=13900
 くそったれ! 何が悲しゅうて信濃、2周2Mであそこまで詰め寄られたぁ!? おんどりゃぁ周回誤認でもしたんじゃねぇのかぁ?

8R 北風 下げ潮30センチ
1 3041井上嘉広41佐賀58B1 前回00年3月出走
2 3707野辺香織26埼玉47B2 前回99年4月出走
3 3848川上聡介22愛知55A2 前回00年2月出走
4 3733濱村美鹿26東京47A1 前回99年12月出走
5 3201秋山基裕35東京52A2 前回00年2月出走
6 3037鈴木勝博42千葉60A2 前回00年2月出走

 ここは昨日からの4ケタレースと見てたけど、思った以上に濱村と川上にかぶっててびっくり。かくなる上は競艇恐怖新聞社的推奨選手の野辺香織ちゃんを絡めてしまおう☆ なんで推奨かっていうと、この子、節間単位で好不調の波が来る上に、典型的なモーター次第ってな選手。ついでに言えば早いうちに「行ける」と思ったらダメモトで仕掛けるタイプなので気持ちよいです。なわけで、江戸川なら外に行く必要がなくて2コースだから差し一本、Sも隣を見れば川上や濱村の井上潰しを見てから差し込めるので2着残りが充分、彼女自身も2着選手だし。それでも本線に据える度胸がなかったので、とりあえず抑えってカンジ。
 3=4 15枚 3−2 10枚 4−2 10枚
 結果 4−2 4060円
 13900−5000+40600=49500
 香織ちゃんごめんね、信じられなくて。

9R 北東の風 下げ潮30センチ
1 3835三野勝重25兵庫52B1 前回00年1月出走
2 3607原田智和28大阪50A2 前回00年2月出走
3 3793高橋真吾27東京57B1 前回99年3月出走
4 2783松尾辰雄46長崎54A2 前回00年2月出走
5 2988鈴木詔子39東京45B1 前回00年2月出走
6 3597豊村 究30長崎50B1 前回00年2月出走

 ここまで来て半端に遊び金が増えると、人間なんてばかたれ君なもんで、大勝負を仕掛けて見たくなるわけですな。ちょっとでも江戸川を知っていれば三野のイン戦なんざ信用できる訳ないですね、普通に買えば2−3 2−4しかないですよね、でもわたし、何を血迷ったか1枠三野からほとんど10倍近くつくので、もしやと思ってしまった訳です。当然ながらオッズが高いってコトはそんだけ信用されていないというコトです、オッズは胴元が作るんじゃなくて、客が作るもんです。そんな基本的なコトを忘れてしまうほど、魅力的なオッズでした……。だってこの買い目だとどれ来ても帰りに錦糸町のヨドバシでパソコン買って帰れるくらいなんですものぉ……。
 1=3 50枚 1=4 50枚 1−2 50枚
 連複 1−2 100枚
 結果 2−3 660円 三野は原田に叩かれて5着
 49500−35000=14500

10R 北東の風 下げ潮30センチ
1 3903白石 健23兵庫54A2 前回00年1月出走
2 3469潮田浩子30福井46B1 前回98年3月出走
3 3842星野太郎24三重53A2 前回00年3月出走
4 3033安部紀夫43島根50B1 前回00年1月出走
5 3396海老原孝34栃木57B1 前回00年1月出走
6 3620信濃由行26石川51A2 前回00年3月出走

 見た瞬間、1−3でしょうがねぇと思いますよね、普通。でも1−3のオッズが連単160円、連複110円から始まった日にはしょうがないけど買えないですよね、さっきのレースではなくこっちにブチ込むべきだったんですよね……しくしく。せめて連複200円になることを信じて連複一点勝負に走る。
 連複 1−3 140枚
 結果 1−3 連勝単式 220円 連勝複式 160円……
 14500−14000+22400=22900
 10レースにこんな番組組むんじゃねぇよぉ〜

11R 北東の風 下げ潮30センチ
1 2500富田 章49福岡54A1 前回00年1月出走
2 3685荒井輝年26岡山55A1 前回00年2月出走
3 3313本吉正樹34東京55A1 前回00年1月出走
4 3619長谷川充26群馬52A1 前回00年2月出走
5 3779原田幸哉24愛知52A1 前回99年12月出走
6 3873別府昌樹24広島53A1 前回99年11月出走

 1−2だよねぇ……、楽しくねぇ〜、なんていうとバチ当たりかもしれませんが、自殺教唆予想では長谷川を推してるにも拘わらず、荒井の一番展示と回りアシに目を奪われてしまい、長谷川をあっさり切っちゃいました。9Rの慢心と大張りレースをハズしたせいでもー、好きにしろってカンジでオッズも見ないで浮き分全部ぶち込みましたです。で、発売が締切られてから思い出す『長谷川って初日の一発屋傾向が強いんだよなぁ!』と気がついた所で、後の祭りでドンジャラホイッ!

 連複 1−2 200枚 連単 2−3 20枚
 結果 1−4 1440円
 22900−22000=900

 ばっきゃろーっ!! 荒井ぃいぃぃぃいぃぃい! なんちゅうスタート切るんじゃ! あんな恥晒しなS切った日には長谷川、逝ってよしじゃねぇか!
 と言うわけで、チャラは負けとおんなじ……。結局ムダに税金払った感じ。昨日の選挙も投票した選手じゃねぇ候補者はあっさり落選するし……。

 今節は、優勝戦まで打たないでおいた方がいいのか、それとも周年記念やトンチキSG場外とまるまる一ヶ月くらい一般戦開催がなかった江戸川競艇場で一般戦のカンを取り戻すリハビリのつもりで一日5000円の種銭でちまちま打っていようか悩むところ……。


2000年 6月25日(日)

優勝戦的中☆


 いうまでもなく、F返還は配当1.0倍の的中と判断していますので、尊いお金に1円もキズがつかず、んでもって開催側に25%のテラ銭も取られずにわたしのグラチャンは終わった訳です、つまりは明日っからの江戸川で稼げというわたしにとり憑いている舟券と回収率をつかさどる自称天使(白い蝙蝠の羽を持つ娘が天使を名乗るなボケぇっ!)の大いなる意思なのかもしれません。確かに、明日からの江戸川のメンバーはそこそこ面白そうですし、その上で3日目くらいまで間違いなくメインレースの9.10.11Rが下げ潮水面という波水面上等、まくり上等になりそうな開催なので、ヘタしたらかなり水面と配当が荒れそうな予感がしていますしね。半端な艇王予備軍と元艇王予備軍の寄せ集めみたいなへたれSG(グラチャンの出場条件を参照のコト)なんかよりずっと楽しめそうな気がします。でも、同じメンバーが旧四大競走に斡旋されてたら本気で打ってただろうなぁと思ったりする。
 いずれにしても久々の江戸川本場なので、少し気合い入れて勝負してみたいと思ってます。

 さて、マシン4台体勢を想定して、昨日事務所の模様替えをしてみました。パソコンをおいているデスクを移動して、んでもってスチール棚を動かして……、などとやってみたらびっくり。視界が広がったせいで、いままで狭いと思い込んでいた事務所がなんとなく広々と感じられるようになり、事務所に泊まり込んで作業(きっと遊びがメインなんだろうけど)してた連中にはおおむね好評な結果となりました。単に入り口に対して平行に置いていたモノを垂直に配置しなおしただけなんですけどね、確かに視界が変わっただけでやたら広く感じられます。
 そうなったとたんに4台置こうと思っていたデスクに4台目のマシンを置くのがもったいなくなってしまったらしくて、「4台目を導入するんだったら移動が簡単な小型のマシンにしましょうよ」などと言われる始末。挙げ句にそのマシンの候補まで指定される始末……。
 確かに、今回の模様替えで、わたしの作業エリアも倍以上の広さになったので無理にデスク上に4台目を置きたくなくなってるってのもあるんですけど。

 後で訊いてみたら、4台目を急かす最大の理由はどうやら「エイジオブエンパイア2」の通信対戦で2対2の勝負をしたいらしい……。確かに偶数台じゃないとチームバトルが不利になるのは実証済なんですけどねぇ……。ウソでもいいから仕事の効率優先と言って欲しかったよぉ、とほほ〜い。


2000年 6月24日(土)

マシンを増やせぇっ!?


 遠回しにもう一台パソコンを事務所に導入しろという声がロコツに耳に入る。現在は3台あるのだが、来月から討ち入る仕事の関係で、なんだかんだ言っても現行モデルのマシンくらいのスペックのマシンが間違いなく必要になるコトはイヤになるほど理解しているのだが、現在事務所の資金ではマシンはおろかフロッピーディスク1枚買えないほど蓄えがないのが現状。
 困った結果、自腹を切る覚悟で下関の優勝戦を狙ってみようかと思っている状態。メンバーはっていうと……。ぉぉぉおっ!!

12R 優勝戦

1 3557 太田和美 27 大阪 53 A1
2 3024 西島義則 38 広島 52 A1
3 3529 松本勝也 28 兵庫 52 A1
4 2273 原田順一 50 福岡 53 A1
5 3233 小畑実成 33 岡山 53 A1
6 3331 新美恵一 32 愛知 54 A1

 松井もいなきゃ植木もいねぇ、あげくの果てに植木のヤツぁ5日目まで連対なしで最終日、負け戦組のお情け選抜にも乗れてねぇとは拍手喝采♪
 KYOTEIファンばっかりなSGじゃ、こんなメンバーでは売り上げガタ落ちだろうなぁ……けっけっけ。とか思いつつ、ってコトぁ誰からでも買える、もしかしたら10倍超確定!? 江戸川場外に行くことを決める。
 当日になって展示みたら気が変わるかもしれないけど、太田、西島、場合によっちゃぁ原田あたりまでイン争いをしそうなので深イン確定だから、カド有利。そーなりゃ松本勝也あたりがよもや6コースまで行くわけがなさそうなので、45コースからまくり差しってなカンジで狙ったら20倍超じゃないかなぁ?
 3=5 3=1 3−6ってのどうでしょう?
 もし来たら帰りに錦糸町のヨドバシカメラでパソコン買います♪ 来なかったら多分オケラなので、電卓でも買ってローンの計算でもしてみます。とほほ〜い……。
 当然ながら、松本勝也で儲けた金が資本なので、敬意とウケを狙ってパソコンの名前は「MATSUMOTO−14」で、ユーザー名を「アキリス」でネットワークに組み込もうかと思ってます……、このネーミングの元ネタ解った人はそうとう罪深い人だと思います。


2000年 6月23日(金)

高校時代の友人、そして親友……


 を名乗るモノから携帯電話にコールがかかる。残念ながらわたしは高校時代に友達がいなかったからいままでずっと競艇を打っているというのが過言ではないので(しくしく……)時期が時期なだけに例の「神の国の人が他の国粋主義者的態度を批判した挙げ句に君が代を聴いて身が引き締まりPHSと携帯電話の区別がつかないからIT革命を推進するとしか思え合い挙げ句に投票したいヤツがいないんだったら寝ていてくれたほうがいい」と豪語するお人がからむイベントの話がメインだろうと思いながら、多少ヒマなのでその高校時代の友人を名乗るモノをからかおうと決めつける。
 どっちにしても「わかった入れておくから」で済む話なんだけどね。ホラ、わたしって友達いないでしょう? だからこういう電話がうれしくてしかたないんですよ。
 少し長引かせてやろうか、などと思ったけど一瞬にして気が変わる。電話の向こう側の声があまりにも馴れ馴れしい態度にちょっとブチ切れる。だってねぇ、高校時代って言ったらもう10年以上ですよ、わたしにとっては……。そのあいだ音信不通なヤツが親友を名乗る資格、あるんでしょうかねぇ? それと、なんで親友(向こう曰く)がそんな長い時間わたしと音信不通だったんでしょうねぇ? その説明もナシにさっき別れたかのごとき態度と言動。きぃ〜ッ、ムカつくぅ〜っ!! 親しき仲にも礼儀ありって言葉を、いつから国語審議会が死語認定したのだろうかと思うくらいに、あからさまにフランクと馴れ馴れしいの意味を履き違えた言動にちょっとブチ切れました。はい、スイッチ入っちゃいました。
 開口一番「すまねぇ、電話遠いだろ? いま区役所から帰る途中でね……。えっ、なんで区役所かって? 決まってるだろう!? 不在者投票を済ませてきたところなんだよ……、で、親友。おまえは何党の誰に入れて欲しかったんだよ?」当然おおうそなんだけどね。
 『よ』を、言う前に電話を切りやがった。やっぱり投票依頼かよと舌打ちしながら着信履歴に残った電話番号に腹いせにかけてみる。ばかだねぇ〜☆ 携帯電話はタダで相手の電話番号を表示してくれるんだからねぇ。しかも向こうは発信者番号通知の有線電話でやんの。
 話し中の山。まぁ、その親友クンは似たようなコトを立て続けにしてるわけですな。仕方ないのでしばらく時間をおいて改めて電話をかけてみる。
 「はい○○候補選挙事務所です」との返信。あ、やっぱり。
 さんざっぱらわたしの親友を名乗ったヤツの無礼を罵った挙げ句、対立候補の事務所に相談に行くと言ってやった。当然ながらこっち向こうみたいに電話番号通知のまま電話をかけるなんておろかなマネをせず、ちゃんと公衆電話からかけましたとさ。
 しかし、こういう選挙のやりかたって、逆に反感買うってコト気がつかないかなぁ……。だから政治屋なんて商売をやっていけるのか、などと納得したりもする。同じ投票するんだったら、舟券を投票していた方がマシ♪


2000年 6月22日(木)

久々の反応


 仕事の打ち合わせで若いの一人連れて相手先へでかける。仕事の内容はさておき、まずは顔見せというコトだけ若いのには告げて、予備知識もなぁんもなしにしおておき、ちょっとだけ反応を楽しみたかったのもあったりする。今回の仕事はそういう相手先なので……。
 結果は予想通り、帰りには鼻から蒸気なのかエクトプラズムなのかわからんモノを吹き出しながら歩いていたし、チョット刺激が強かったかな? と思いつつも、リアクションのひとつひとつを笑いそうになるのを堪えている自分。
 まぁ、いままで彼的には雲の上の人間で、しかも、5年先くらいに一緒に仕事ができたらなどと言っていたクラスの人間相手に一緒に、ついでに言えば「よろしくお願いします」みたいなコトいわれりゃそりゃ腰抜かすわなぁ。でも、そういうのが『仕事』なんだし遊びと根本的に違う部分だよね、いくら仕事と遊びのボーダーが不明瞭だとは言っても。
 で、彼がやっと口に出せた科白が『いい思い出になるように頑張ります』……おいおい、これからまだ何回も一緒に組んで貰おうとおもってるのに……。


2000年 6月21日(水)

下関GC2日目


 ……だったんですねぇ。ちーとも知らなかった、てゆーかいまのところ興味なし。いつものメンバーが集まって、違うのは水面とモーター複勝率だけってカンジですんでね。
 選抜方法がSGによって違うからいつものメンバーじゃないやいっ! っていう人も中にはいると思いますが既得権もちと勝率計算でSGやG1ばっか走ってれば3点増しとか1点増しで競走得点をカサあげしてもらえるから複勝率でダメにならない限りなかなかA1陥落はしない上に、その複勝率も一般戦でぼちぼち稼げるって構図で、なかなか陥落できないようになっている訳ですな。(すげー偏見。でも、そろそろ見直すべきじゃないかなぁって思うけど、SG9本もあるんだから、一般戦とのバランスが大幅に狂ってるハズだよ)
 ちょっとだけインターネット生中継を見てたら、びっくりしたコトが一つ。下関、斜めピットを廃止したじゃないですかぁ!! これではみごは戸田だけになったとひそかにほくそえむわたし、厳密には江戸川、びわこ、大村、拡大解釈で福岡も半ば斜めピットなんですけどね、でもちゃんとオレンジブイから123456だし、水面に対して直角だし、ピットを蹴飛ばしてすぐに待機行動中に艇がわざわざ交差するためにハンドルを右に入れなきゃなんないってコトはないですからねぇ。
 下関くらい広い水面で、いままで出走ピットが競走水面に正対していなかったのが不思議でしたけど、やりゃできるじゃねぇか☆ などと。
 又聞きなので確証はないですけど、予想紙の記者連中に下関と戸田の斜めピットの評判が悪かったって話を聞いたことがあります。江戸川、びわこ、大村、福岡みたいに、水面の事情で正対できない水面はさておき、それだけのスペースがあるにもかかわらず、それを改善しないというのが問題(というほどのものではないかもしれませんが)だって話ですが、下関の改善で戸田がまた問題に上がるような気がしてしかたないです。
 だから江戸川を叩くのかな? あ、また被害妄想……。

 さて、結局投票をしないでブツ切り画面を7Rの途中からで、感想はクソ、電投かませばよかったとゆー結末。森竜也と原田順一で18970円たぁ配当がキチ○イ……。このレース、矢後と西田を買うヤツはバカだってぇの。山崎はしかたないとしてもね。でもこのメンバーをしったのが森がトップでゴールした直後なので是非もナシ。
 ついでにいえば5R、田中信一郎とインキ○ガイの鈴木幸夫で9050円たぁごあいさつ。そういえばグラチャンって、選考基準がSG戦の成績で決まるとゆー、まさに既得権オブ既得権レース、だってねぇ昨年SG5走33点(6.60)で出られちゃうヤツもいるんですよぉ、フロックで優出しただけだってぇのに、因数合わせとおんなじじゃないですかぁ。にもかかわらずドベでも競走得点4点・賞金12万円のレースに乗れちゃうなんてずるいですわ。これじゃぁ、一般戦走りたくなくなるわなぁ……。
 ファンのためが口癖だった故・笹川良一青年(翁が生前配っていた名刺の肩書きは『青年』だったので、その肩書きに敬意を表してこう書きます)亡き後、その天秤が客より選手の方に傾いている気がしていけない。果たして、客がいつまでその釣り合いを保たせようとするのか、釣り合わせようとする(金という重りを皿に乗せ続ける)気力と財力がいつまで客の側がもつのか、もう限界を越えているのかもしれないが……。


2000年 6月20日(火)

まぁ、こんなもんでしょう


 事務所でおるすばん。ヤラレもいなけりゃ他の連中もいないので、暑いからブレーカーが落ちる寸前までエアコンを利かせて、鼻水タラしながら長袖シャツを着込んで、熱いコーヒーでも飲みながら地球温暖化の片棒を思いっ切りかついでいるという罪の意識を楽しみながらそれでものぉんびりとすごす……、ハズだったけど、そのクソ暑い中しかも太陽が南中する時刻にお出かけする破目に……。簡単に言えば昨日の入り用になった金の支払いをせっつかれたせいもあるんですけど(25日まででよかったんじゃねぇのかよ!?)ついでに引っ越しでドタバタしてた実家に荷物なぞを取りに来るように言われてぶつぶついいながら出かけるコトに。
 銀行に行って金振り込んで、実家に行くとすでにいくつも荷物が用意されていて、担いで帰るにはちょっと問題だらけだったので、タクシーを捕まえてトランクに積み込む。おかげで交通費的には赤字……。
 いるときにはまったくと言っていいほど電話がかからないのに、事務所に誰もいないときに限って、いくつも留守電にメッセージが入るのが最近のお約束らしくてこの日も留守電に仕事からみのメッセージが。
 電話で確認を取ると「あ、その話、調べがついたからいいや、悪かったね」など、すでにケリがついちゃったとかそんなんばっか、どうも仕事相手というより、辞書代わり、あるいはこども電話相談室ってなかんじにわたし利用されている気分が少々。
 それでも感触のいい話がひとつ転がり込んできたので、よしとしますか。あとは支払いの日時ってヤツですわ、毎度のことながら……。


2000年 6月19日(月)

多摩川2日目


 江戸川の開催は26日からで、グラチャンも明日から。なわけで、ある程度節間のモーターやら選手相場が見えている(なにせ初日の1Rから参戦したのなんざ久しぶりですからねぇ)多摩川2日目を有線放送を聞きながら電話投票。
 昼間に打ち合わせがあって、その兼ね合いで、ちょいとばかり小銭が入り用になりまして、ダメなら自腹切るけど、まぁ、拾えたらそれを使おうと思いながら予定金額1万円にて7Rから参戦。
 昔はあたりまえに書いていたカンジがするけど、久々に収支計算をやってるなぁ……、まぁ、ヤラれ日記ってのは本来こうあるべきなんだろうけど……。そう毎日競艇ばっか打ってる訳じゃナシ、一応は他の仕事みたいなモンでメシを喰ってますからねぇ、『いま』は……。

 7R
1 上條信一  2 小松里香 3 近藤稔也
4 金平久美子 5 三浦星子 6 石田栄章

 メンツ的に石田の前付けがほぼ確定で、問題はねーちゃんずと近藤のセンター勢のうち誰が大外に行くかとか考えたけど、612345でいいやの江戸川進入を想定して3=1 3=6 3−4 各5枚と買ったら、近藤6コースまで出ちゃった挙げ句にあっさりまくる始末。ヒモに抑えの金平が食い込んで1140円☆ 結果オーライに勝てる自信が少々。
 10000−2500+5700=13200

 8R
1 田中 覚  2 西川信太郎 3 田中節男
4 池浦千登志 5 福島英之  6 渡邊睦広

 「2日目は固いよ、たぶん」日曜日、ゲストルーム参戦の帰り際に日刊ターンマーク・西村師の遺言(勝手に殺すな? ごもっとも)が気になったけど、確かにメンバー的にはそこそこでも、肝心のモーターがそろいも揃ってクズモーターばっかしな開催ながら(記念やSGが近いとほとんどの場がそうだとは思いますが、江戸川もそうだったし)それでも、渡邊のモーターは実戦に耐える脚いろに見えていたので、なんぼ6枠でもこれ勝たせ番組でしょう? 他がダメこじらせてたもん。6枠だから来ないだろうと思わせる罠だねぇ、思わず番組屋の性根の腐りっぷりと読んだため、渡邊の前ヅケを見て6−3・6−1の二点賭け、結果は6−3で480円。確かにイン取ったけど、しかし645312って進入はなぁに!? まさか、進入654321を狙った番組だったんですかぁ?
 13200−2000+4800=16000

 9R
1 豊村 功 2 橋爪由紀 3 淺香文武
4 小川忠良 5 鈴木 綾 6 中川 弘

 アタマの中は浅香でしょうがねぇって言ってるのに、本能が綾を買えと訴えかける。人妻だぞ、コブつきだぞ! 頭の中で妙な葛藤がまき起こる。しかし、舟券に人妻もコブつきも関係ねぇとは思うんだけど情けないおはなし。
 結局根性なしな舟券をつかさどる理性が愚かな本能に負けて鈴木綾からよりによって小川忠良の5=3本線で、ヘタしたら西尾照雄よりも弱いアウト屋な豊村功のヒモに期待して5=1……、しかし今節の多摩川はなんだぁ? 吉岡修に豊村功、田中覚に池田浩美に新人の西川新太郎、沖島広和とまぁ、アウトを仕事場にする選手をよくもまぁそろえたもんだわ。この6人で番組組んで欲しいところ。きっと6コースを巡って待機行動違反が発生するかも知れないねぇ☆ この6人で番組組んだら多摩川の番組屋を見直しちゃう☆
 結果は聞くなの4−3 500円の一番人気。綾ちゃん5着。
 16000−3000+0=13000

10R
1 木下繁美 2 大岩 章 3 向所浩二
4 富田佳昭 5 吉野光弘 6 片山友多加

 昨日の向所、渡邊にあっさりまくり殺された挙げ句、渡邊のヒモに綾ちゃんや平尾修二、大岩章などではなく稲垣一恵おねぇさまがついてきたせいで7490円、ついでにあたしゃワイドなら大当たりだったせいで、このレース向所だけは買えない。イン木下がたぶん叩かれるだろうと見て大岩・片山あわせて125キロ分の引き波地獄を夢見て……、しかし大岩や片山の60キロ級の選手の全速ターンは後続艇には迷惑以外のなにものでもないや江戸川なんかじゃあんまり気にしなかったけど、多摩川だとロコツに「たっぱーん♪」ってなカンジで引き波で吹っ飛んでいくサマ(特に女の子)がなかなか楽しい、先行させたらなかなか抜けないのも改めて納得。
 2=6 2=4 4=6 のグルグル買いで行ったけど、向所あっさりのまくりで死亡。重量級がその引き波地獄を作れるのはあくまで先行できたらってコトも再確認。すでに掘られている落とし穴を自分でさらに深く掘った挙げ句に自分で落ちるんだもんねぇ……。
 3−4 1290円 さすがに昨日の向所でしてヤラれたヤツが多かったらしくて向所を蹴飛ばす客が本場にの多かったのか、結構ついたですな。
 13000−4000+0=9000

1 飯島昌弘 2 吉岡 修 3 矢野素也
4 石井敏雄 5 河野武士 6 上條信一

 計算しなおしたらこの時点で1000円のヘコみでいままで何やってたんだろうってな状態に逆戻り。本音を言えば、キジ一羽くらい10Rまでに浮かせてここで多分勝たせ番組なんだろうなの矢野のアタマと矢野を蹴飛ばした穴目の二正面作戦を展開したかったんですが……。どっちかにしなきゃいけないとゆーわけで、迷わず矢野を蹴飛ばすことにする、そうなると吉岡か飯島かってかんじになりますが、わたし、初日のレースを見て、競艇恐怖新聞社的に追っかけるとしたら、上條と河野だなぁって思ってたんですわ、実際目立たないけどモーターもリズムもいいみたいで、上條は初日12着、河野26と連対をはたしてる訳です。このメンツだと河野が大外に行きそうだけど、当然吉岡が6コースに行くわけだから(モーターないのに……)5コース確定している訳ですわ。有線放送のオッズだとなにやら矢野と飯島と吉岡のからみが売れてるようで、わたし的には吉岡いらないし、矢野買うくらいなら乞食になったほうがマシだし、そうなりゃ上條あっさりのまくり、前走も3着だったし、女の子に負けたから絶対なにかしてくれると思って上條で勝負……、といいたかったけど、結局、電話投票締切1分前に矢野のカラミも買ってしまういくじなし……。しかも3−1だと大トリガミらしい……。
 6=1 6=5 1=5(各5枚)・ 3=1(各20枚) 3−2(10枚)

 バカです、笑ってください。矢野のモーター腐ってます、確定しました、こんなもん矢野なんざ最初から切って捨てちゃえばよかったんです。矢野、整備しないと多分このまま最終日は選抜Bもアブないです。そう思うほどあっさり上條が5コースからまくったみたいです。
 6−5 7370円。でも、多摩川のお客はけっこう静かみたいだからそれほど怒声はないだろうなぁ……。
 9000−8000+36850=37950

 後味悪いけど、とりあえず浮かせることができたのでノルマは達成。深追いをやめて12Rを打たずに終了。
 なお12Rは國崎・本吉・竹腰の絡みで買う予定だったので買ったら敗北な5(伊藤宏)−4(近藤稔也)の2200円。セーフってカンジですね。
 支払い分を差し引いても、少し浮いたので、明日もちょろっと打ってみますかなどと思ったりもする……。
 久々に『人生、なんてチョロいんだろう!!』と腹の中で叫んでみたりする。


2000年 6月18日(日)

多摩川へ遠足


 多摩川にいったこと 2年まけ組 江戸川こじき

 ぼくは、今日、多摩川競艇場に遠足へいきました。
 よの中はつゆだというのに、ちきゅうはぼくに恨みでもあるかのようにあさから暑くて、どうやら地球は公営博奕に嫌悪感を抱く共産党を支持しているに違いないと思いました。
 そうでなければぼくが競艇場に行く時に限って、冬は北風をそそのかし、夏は太陽をそそのかしてぼくを凍死寸前に追いやろうとしたり、ぼくを日干しにしようとするわけがないからです。でもぼくは負けません、舟券で負けて財布の中身が日干しになろうと、財布の中身が死の一歩手前まで追いやられようとも、ぼくは競艇場に通いたいと思いました。
 ぼくは、多摩川競艇場には2年ぶりくらいにいくことになりました。
 なぜ、江戸川しかいかないぼくが多摩川競艇場に遠足に行くことになったかというと、ぼくの数少ない出入り禁止じゃないホームページの「日刊ターンマーク」というところのおにいさんがしゅさいする「多摩川ゲストルーム招待」にまねかれたからです。まねかれたというより、ぼくが頭数にむりやりねじ込んでもらったのかもしれませんが、それでも日刊ターンマークのおにいさんはぼくを見るとうれしそうにしてくれます。きっと自分以下の愚か者を見るとなんとも言えない優越感を感じとっているのだと思います、生先(先生ですね)もきっとぼくのことをそう思っているにちがいありません。だからぼくを学校に出場停止や斡旋拒否にしないんだとおもっています。そうにちがいないです、きっとそうです、そうでなきゃイヤです。
 きんようびに、やんごとなきひとのおきさきさまがほうぎょあそばされ、公営博奕ぜんぶが開催自粛をしたために多摩川競艇はきょうが初日でした。
 ゲストルームは相変わらず静かで、冷房もちゃんときいていて快適でした。でも舟券はメチャクチャでした。
 朝の1レースからぼくは舟券を買いました。多摩川競艇場は江戸川競艇場と違って競走水面が広く、プールなので進入が枠なりになりにくい競艇場です。にもかかわらず、ぼくは江戸川のつもりで打っていました、余計なことを考えると当たる舟券も当たらないというのがぼくの舟券スタイルで、いままでにそういう打ち方でぼくはいろいろな競艇場でとったりとられたりしています。
 結果は11打数で7安打と勝ち越したのですが、7レースと12レースに出ていた矢野素也、去年の蒲郡からずぅっと相性の悪い選手でしたが、この選手の買いどき捨てどきをみごとに間違えてきれいさっぱりオケラにされてしまいました。やっぱり11Rの時点でやめておけばよかったと思いましたが、せんきょもちかいし、投票は國民の義務なので、さいごまで投票して、本当の「投」票になってしまいました。
 でも、相変わらず1M側の食堂の「牛炊」は超抜においしくて、すりおろしのニンニクからブチ砕きのニンニクに薬味が変わっているのでさらにおいしくなっている気がします。

先生から
 江戸川乞食くんは、2年生にお情けで進級させてあげたのはいいんですが、拍車がかかったかのように人間の言語を超越した言葉を授業中に発する回数が激増しているにもかかわらず、相変わらず「競艇」と「お金」と「薄汚い競艇客」に関係する話だけは、ちゃんと難しい漢字を使っていますね、これは先生も不思議です。
 なんども言うようですが、休み時間にまじめに勉強をしているよい子を相手にノミ行為を行ったり、先生やクラスの女子を風俗にスカウトするようなマネはやめましょう。



2000年 6月17日(土)

自粛・じしゅく


 皇太后崩御につき公営ギャンブル一切自粛とのことで、あおりを受けて戸田が日程短縮。競馬も月曜日に代替開催とのことでいろいろな意味で静かな土曜日になってしまいました。
 そんなわけでわたしも自粛ってコトで……。だめですか?


2000年 6月16日(金)

江戸川優勝戦


 昨年は熊谷のフライング、今年は柏野のフライングと人気選手のフライングで興味半減とかいう声も聴きますが、素直に「いいレースだった」とわたしは思います。
 もっとも、6Rから参戦して8Rをとった後は裏目タテ目デタラ目な挙げ句に11Rの選抜A戦、出走表を見た段階では迷わず2=5勝負だったハズなのに、なぜか谷本の頭を買い忘れて5−2 5730円をど裏目で取り損ねたあとでの優勝戦的中のおかげで、なんとか浮かして帰るコトができたからかも知れませんが……。
 個人的には選手もさることながら、江戸川の審判に拍手を送りたいです。一部で言われている通り、1号艇柏野のフライング判定に恐ろしいほど時間がかかり、その上でフライングコールをした点についてです。スリット写真を見た限り(見たのは場内の大型スクリーンでですが)フライングじゃねぇよ、と言いきっても誰も文句を言わないだろうスリット写真でしたし、確かに角度によっちゃぁ舳先が出てるようにも見えるし、影みたいにも見えるしってカンジでしたしね。ついでに言えば「どれがFなんだよ?」というお客の声も少々。
 それにおそらく何百艇もの舟にフライングコールをしてきたであろう審判員をもってしてあんだけ時間がかかったってコトは、柏野のFは単なる+01のFではなく限りなく千分の一秒単位のFだったハズです。F判定に時間がかかかる時ってのはたいがいスリット写真(ビデオですね、今は)を限界まで拡大して0秒線を越えているかいないかを判断するための時間だったと聴いてます。
 個人的な見解で、今日の優勝戦は柏野がアタマを獲る望みが完全に断たれていたレースです。少なくともそう見えました。しかし、千分の一秒単位だろうがFはF、そう決めるのに時間がかかったと判断します。1億5千万円の返還を覚悟の上で、だまってスタート正常とすれば胴元にはこのレースだけで約1億近いテラ銭が入っていたハズです。にもかかわらずそれを捨てて厳密にルールを適用したという点に拍手を送りたいです。
 というのが建て前で、本音を言っちゃえばわたし、最終レースは3=6 3−1 6−1の全部20〜25倍のところ4点勝負だったんで、儲けが半分になった腹いせを少々……。バッキャロー!! 客にはF判定に千分の一秒単位は存在しねぇんだ! いまだかつて予想新聞や主催者発行の成績表のどこに+0.009とか+0.001なんて単位のフライング発表がある! そこまで厳密化したら0秒線の幅が存在しなくなっちまうじゃねぇかよ! 百分の一秒単位で判断できないようなFは全部タッチってことでセーフにしちめぇ、そのくらいアナログな部分を残しておいてもバチはあたんねぇんだよ。同じ+01のFに幅を持たせるんじゃねぇ!! 一番困惑するのは客だ! 選手だ!

 ……すっきりしたので改めて。でも1億近いテラ銭ではなく厳密なルール適用をした江戸川には拍手を送りたいと思います。


2000年 6月15日(木)

わがままなボク


 晴れました。凖優戦の日に晴れるとは……。これじゃ外の出番なくなっちゃうじゃないですか。ってなわけで電話投票でお茶を濁す。8R、岩口−加藤の4−1が3120円もついちゃってビックリ、電話投票なだけに10枚精一杯でした。
 本日から本業の方でスクランブル体勢が発動しました。なわけで、ちゃんと仕事をすることになりそうです。金にはなんないですが……。
 さて、優勝戦。残るべきメンバーがきっちり残ったというのが正解なんでしょうか? 岡山3人に東京2人(三角は千葉だけど)、岡山の選手が江戸川に強いしよく走ってくれるのは黒明さんありがとうってカンジです。こういう若手を育てる立場の人がレース場をえり好みさせないように仕向ける方が「選手道」の第一歩なんじゃないかって、最近とみに思います。強いヤツはどこでも強いハズだし、そうでなくっちゃいけないと思います、野中、中道、安岐。古くは彦坂、望月、金子、倉田、国光、どの水面でも強くどの競艇場のファンの期待に応えてきたからこそ、今でもオールドファンが比較の対象にする訳ですし、いつまで経ってもまだ、どっかの水面を走っているかのようオールドファンが話をするのではないでしょうか? そんな気がします。

 うまい選手はたしかにたくさんいます、でも強い選手って? プロ競技における「強さ」ってなんでしょう? 来期A1級のメンバーを見ても、うまい選手はいても本当に強い選手がいない気がします。今年の江戸川周年の覇者は誰になっても、きっと来年も再来年も江戸川を走ってくれる選手ばかりが優勝戦に残ってくれて、なんとなくホッとしているところでもあったりします。


2000年 6月14日(水)

久しぶりに梅雨らしい梅雨?


 雨、なんだかんだで4日連続。事務所の大家さんと雑談しているときに「今年は梅雨らしい梅雨ですねぇ」としみじみ言われる。確かに、子供の頃(昭和と呼ばれていた頃)「いつまで降れば気が済むんだ、そらぁぁぁ!!」と毎年、登校するときには小降りで、ひるには晴ると踏んで傘を持たずに行ったら必要以上に降られて、帰るに帰れず、黄色い学校名の入った貸し傘借りて帰ったイヤな記憶がよみがえる。(子供心に非常に情けないもんです。ボロだったし……)
 ただ、どうも雰囲気が違うみたいです。梅雨の雨というより熱帯地帯の『雨季』の雨ってカンジですつまりはスコールってカンジ。
 日本って、温帯だったはずですよね? 台風が死ぬと「温帯低気圧」になるって教わったハズですが、ここ数年「熱帯低気圧」なんですよねぇ。やっぱり地球温暖化のせいなんでしょうか?

 さて、言うまでもなく雨が降ったので、本場に行く気力なし。日なが一日事務所で電話番、ついでに聴いていると眠くなる機能満載な有線放送で江戸川の中継を聴きながら、またもや本当に居眠りをしてしまう愚か者。学習能力のなさは折り紙つき?


2000年 6月13日(火)

好事魔多し?


 雨が降っても槍が降っても江戸川! 前日からそう決め込んで後先考えず江戸川直行。さすがに槍は降ってなかったですが、雨は降ってました……。
 イキまいて3日分打つと決め込んでいたので6Rに間に合って飛び込み自殺。それでもまだ締め切る気配がなかったので追加購入。結果1−2がなぜか730円もついて驚き。抑えておいて正解だったと胸をなで下ろす。5Rで外が来たからってだけの理由で大外太田絡みの1−6本線はスケベすぎか?
 んで7R。ここは2−5スイチ勝負でさっきの抑えで戻ってきた分をたたき込む2=5 50枚。外れたら帰るつもりでいたけど2−5で決まって1640円。一気に軍資金がキジ8羽まで膨らむ。と、いままでをご存じの皆様でしたら、この先一気に確率変動を起こして12Rまで当たり続ける予定でしたけど、終わってみればトントンで小銭分だけの浮きってカンジ。その後は見る影もない結果で、8Rがど裏目、9R、スイチで買う気が失せて1=5本線で1=2は連複に切り替えたため当たってもトリガミ。10Rわけわかんないので「見」、11Rタテ目、12Rいつまで経っても連複1−2が3倍越えないので業を煮やして連単2−1勝負でど裏目とブザマに拍車のかかる成績。濱野谷ぁ、11222たぁ客をナメてねぇかぁ!? と八つ当たり。
 なんで江戸川乞食が江戸川乞食たる本領をいかんなく発揮してしまったのか、理由は簡単で……。
 自分的にはオケラのジンクスを信じているつもりはないんですけど、あの有名なジンクス「後ろから声をかけられたり、背中や肩を叩かれると露骨にツキが落ちる」に関しては抗体がないみたいですね、わたし。こいつを喰らうと露骨にわたし自身のカンとツキが狂います……、とほほ〜い。
 今日は本場でそれを2人にやられまして。やられた時のレースは見事に外してます。ええ、もうひとつの勝負レースのつもりだった8Rと11Rの時点です。
 前にも似たようなコトがあって、ここまでくるとシャレにならんですわ。次回以降はジンクスを信じて、それ喰らったら速攻前売りだけ買ってお帰りを決めつけてもいいかも知れないって気が。
 仕方ないんで残った小銭をかき集めて、みやげ代わりに錦糸町駅ビルの中の店「らぽっぽ」でスイートポテトとスティックポテトを買って(ここ、行列ができる店なんですわい)事務所に入ったけど、だれもいない。アタマ来たので晩飯代わりに一人で喰う。甘い……。
 次は優勝戦にいきますかね……。それだけ打ちに。


2000年 6月12日(月)

4000ヒット


 ほえほえぇ〜、通算7000ヒット目前ですなぁ。と、ヒット数な話をしても他の競艇サイトでは平気で1万2万ってトコがあるんでまだまだ単なる自己満足でしかないので、ちょっとだけ喜ぶコトにします。

\(^_^)/\( ^_)/\(  ^)/\(   )/\(^  )/\(_^ )/\(^_^)/わーいわーい☆

 さて江戸川2日目、行こうと思って支度したとたんに雨がまた降り始めましてまたしても挫折……。これは周年記念なんてお祭りに浮かれずに地道に仕事でもしていろという神のお告げなのか、はたまた単に一回行くタイミングを外してしまった自分に怠け者根性が染みついてしまったのか、それとも遊ぶ金があるから競艇場行って小銭拾うほど切羽詰まっていないからなのか? ……これだけは絶対にあり得ないですな。やっぱり。
 なわけで仕方ないので聴いていると眠くなる機能満載な(ひつじが一匹、ひつじが二匹……と勘定する代わりに1分更新ながら延々オッズを上から15個、1−2 3.8倍 1−3 5.4倍 1−5 8.9倍 2−1 24.4倍……などなどとアナウンスしてくれるだけ)有線放送を聴きながら本当に居眠りをしてしまう愚か者。
 目が覚めたら開いていたテキストエディタ一いっぱいに同じアルファベットの羅列が……。慌てて終了させたけどオートバックアップが付いているので最後にセーブした所のヤツが残ってたもんで、1メガ近いムダなテキストファイルのバックアップが作成されてましたとさ。実際必要な文章はたったの10キロバイトくらいなのですが……。
 しかし、江戸川G1の開催と同時に関東地方は梅雨入りだそうで、地球も江戸川いじめに走る「KYOTEI」客なのだろうかと一瞬思うわたし。
 今節はわたし的には、濱野谷よりも谷本の方が気になります。濱野谷は江戸川勝って当たり前、谷本は江戸川一般戦優出級程度の認識しかなかったんですけど、記念でも、特に今年はここまでやれるとはびっくり。いや、認識が甘かったですわ。


2000年 6月11日(日)

雨・rain・あめぇ〜!!


 と言うわけで今日は開会式から行ってやらぁぁ!! とイキ巻いていたんですが、東京地方は昨夜から降り続いた雨が朝まで残った挙げ句に止む気配も見せずに豪快に降っておりました。
 そんな訳で、わたしゃ初日早々『見』という訳です。一般戦か準特別ならまだしも、G1ですよぉ、なわけで晴れるまで見送りを決定したわけです。やいコラ! それでも江戸川の客か!? てめーみてぇな根性なしに江戸川のファンを名乗る資格はねぇ!! と言われてもしかたないですが、わたしまだ命惜しいですから……。だってぇ、入場人数が普段の推定3倍で、それを受け入れる堤防スタンドが雨で座れる保証ゼロ、そんな吹きさらしのスタンドに居すわる根性のあるヤツがほとんどいなけりゃ、そりゃもう悪の秘密結社のアジトか、なにやら合体して巨大ロボットになりそうな建物の中に、堤防スタンド収容分の人間まで含めてあふれ返るわけですわ。
 たしか平成6年の開設39周年記念の時も初日が雨で約3万人近い客が、あの建物の中で鈴なり、舟券買えねぇ、画面見られねぇ、食堂に丼メシをつまようじで飯粒を1粒づつつまんで時間を稼いで居すわるクソオヤジが席を占領して腹減ってもメシがまともに喰えねぇ、あげくの果てにはいつもの10倍単位でコーチ屋がいたり、当たり前の様に横入りしてトラブル起こす遠征客と地元客ってな図式があたり構わず展開されてたのを思い出した訳ですわ。
 実際、どんくらいの客が入ったかは解りませんが、ひとつだけいいことがあるとしたら、開会式が場内でやるってコトですな。選手との距離がやたら近くて、なにやら親近感を感じるって所ですかね? 痛烈なヤジに対して表情がロコツに変わるさまが見られたり、痛烈なヤジを飛ばす客を止めている他の客を見て『ついでだから殴っちまえ』ってな感じの視線を送る選手とか、やっぱり博奕の駒じゃなくて人間なんだよなぁって感じがして、……そういう所でしかそういう印象を持てないのかおまえは!? って声は封殺♪


2000年 6月10日(土)

おお騒ぎ


 打ち合わせが相手の急病で急遽キャンセル。仕事が広報なだけに全国を飛び回るコトが多いことを知っていたので、多分過労なんじゃないかなぁと思いますが、お大事に。昨年、わたしも今ごろから体調を崩しはじめて、7月に入ると通院していた病院を出て200メートルほど歩いたところでまた倒れ、携帯電話で救急車を呼んでさっきまでいた病院に出戻りとゆー失態を2回ほど演じてしまいましたので。でも、その時は生まれて初めて『病気自慢野郎様』の気持ちがよく解った次第で、それから必要以上に嫌悪していた病気自慢野郎様のコトを単なる嫌悪で留めておくコトができるほどオトナになれました。
 季節の変わり目ってのはなにかとガタがくるもんです。皆様も無理なさらぬよう、特に懐具合に関しては……。

 さて、明日から江戸川競艇が始まります。記念だってぇのに地上波の中継はなし、JLCと江戸川区・墨田区限定の江戸川ケーブルTVの配信のみ……。
 やる気あるんか? CIでEBRを捨てて今年の4月からウサギとカメとゆー関連性の全くないマスコットとキャッシュバックでリピーター客を釣る江戸川競艇場ファンクラブの会員募集とか、いまんとこ会員限定イベントのお話は6月だってぇのに、みじんもなければメールマガジンも一回も届かず、ネタがないんだったら競艇恐怖新聞社が制作代行しようか? 冗談ヌキで一回読むと100日分の給料を減らすようなモン作れるかもしれませんぜぇダンナがたぁ〜ってなカンジですわ。ついでに言えばキャバクラ嬢とおんなじ、トークはOKだけどお触り厳禁な「スプラッシュエンジェル」なんいうねーちゃんずを場内に放っているだけがサービスじゃねぇって気もするんですけどねぇ。まぁ、可愛いから許すか。『締め切り3分前です・お早めにご購入くださぁ〜い☆』なんていいながら場内を徘徊しているけど、まぁ、警備員のおっさんのメガホン越しのダミ声で言われるよりかは耳当たりはいいけど。
 常連を逃がさない、一見を放さないつもりの魂胆かもしれないけど、江戸川競艇場って、いつからレジャーランドの延長線上になったの? 悪しき昭和の匂いがプンプン残ってる「鉄火場」じゃダメなんですか? もし「昭和暗黒面博物館」なんてもんができるようだったら、迷わず江戸川競艇場とその中にいる客をそのままラップで包んで博物館送りにしたいくらいなのが江戸川競艇場のいいところとわたし的には思ってるんですけどねぇ……。(ちなみに江戸川以外で推薦したいのが京王閣競輪場スタンド、故・川崎球場、故・WINS楽天地)
 話が飛んじゃったけど、ご愛敬ってコトで……。


2000年 6月 9日(金)

改めて多摩川の水面に恐怖


 前日までにある程度やらなきゃいけないコトを片付けてしまったため、比較的ヒマになる。江戸川はやってないけど、そうなるとモーターの音を聴きたくなるのが人情ってモノで、目が覚めて開口一番『平和島に行くぞ』誰に言うわけでもないけど、そんなつもりで支度を始める、が、外から風切り音が聞こえてくる。『江戸川じゃねぇからこの程度の風で中止にならんだろう?』とか思いながら電話で開催を確認するときっちり強風による中止順延、ありゃま。確かに外に出たらこっちでも結構な風で、確かに中止も納得。
 昼に事務所で有線放送のスイッチを入れると、多摩川は開催しているようでちょうど進入固定競走(ファンファーレが違う)の出走。ありゃ、こんな風でもやってるんだ……。行こうかなぁと一瞬だけ思うが、この時間に出て行っても3本打てれば拍手な時間になっていたため結局電話投票でお茶を濁す。
 最大風速10メートルの時でも波高5センチ止まり。多摩川が日本一の静水面だという話にちょっと納得。そういえば、静水面を謳う競艇場って言えば西は尼崎、東は多摩川、んでもって最近は唐津も静水面を謳うコトが増えている気がする。静水面ってウリは、客に対してではなく、選手に対して謳っているように聞こえてくるのは気のせいか?


2000年 6月 8日(木)

宝寿湯なるもの


 東京都の銭湯が5月の下旬から400円に値上げされてけっこう負担がでかくなった昨今。これから汗かくことが約束されている夏場に毎日入るのは金銭的に自殺行為かも知れず、ただでさえ事務所に住みつく破目になってからは、銭湯を週2回に減らしていたのに、これでは週1回とだんだん乞食生活に近い状態が約束されるのが解っているだけに手を打たねばと考える。一番最初に思いついたのが近所の公園の水道、ところが、すでに本職の野良人間が使用している形跡があって蛇口に細工が……。噴水はどうか? ボウフラが湧いてる……。それでも野良人間の使用形跡あり、親水公園の水辺ならどうだ!? 野良人間が先に入ってるぅ……、平日の真っ昼間なのにぃ……。
 どうやらわたしはまだ、野良人間にまで自分の生活レベルを落とす勇気がないらしい、気持ちよさそうにしている野良人間を見て『わーい、わしもまぜちくれぃ〜♪』と言えず、単に舌打ちしかできなかったのだから……。
 公園沿いを歩いてたら、近所に区営プールを発見、利用料を調べたら2時間300円。沸かさない分100円安いと割り切れば風呂代わりになるだろうし、プールの中には塩素たっぷりだから消毒にもなるだろうと思い込み、行ってみることにする。真っ昼間に風呂屋に行くのは、特殊浴場は当然のコトながら公衆浴場だったとしても、なにかとうしろめたい気がするのだが、海パン持ってプールに行くのは、今日みたいな暑い日だと大目に見られそうな気がするのは気のせいだろうか?
 行ってみて妙なところで感心。同じような考えを持ってるヤツがたくさんいるのか、先回りされてました。シャワールームの入り口に『シャンプー・せっけん等の使用はご遠慮ください』だって。それでもそのまま出ていくのはシャクなので、2時間泳ぎ倒す。ううぅ……、肩がだるいよぉ……、腕あがんないよぉ……、仕事になんねぇよぉ……。
 結局、夜になって塩素臭さに耐えられず銭湯へ行く破目に。身体がだるかったので疲労回復の恩恵がありそうな薬草湯にどっぷり漬かる。この薬草湯、他の銭湯にもあるかもしれないけど「宝寿湯」とかいう商品名の医薬部外品だそうで、なにやら漢字変換ができそうにない漢字の薬草(漢方なんでしょうけど)が成分表にびっしりと書かれていて確かに効きそう。入ってすぐ朝鮮人参(高麗人参ってゆーのかな、今は?)の匂いが鼻をくすぐるし、それ以外にも薬草らしい匂いがまとわりついてなにやらぼんやりとした気分に……。湯の色がウーロン茶っぽくて、匂いがそれ、んでもって気泡がボコボコ上がってる中に入ってると、魔女の鍋の中に入れられているカンジがしてなかなかよろしい。
 いい加減のぼせてくると幻覚も見えてきて、割烹着を着たヤラレがなにやらうれしそうに、大きなフォークとスプーンをカチャカチャいわせてるという幻覚……。これ、薬草湯の副作用じゃないよね!?
 朝鮮人参じゃなくてマンドラゴラでも入っているんじゃねぇかと思う瞬間。ついでに言えば常習性がありそうで、また入りに行きたくなっている自分。これ以上依存症を増やしたくないんですけどねぇ……。


2000年 6月 7日(水)

咳をしてもひとり


 これを「俳句」と呼ばねばいけなかった理由がぜーんぜん解らなかった学生時代。当然いまより偏差値は低いだろうけど、すくなくとも数百倍は柔軟だったハズのアタマですら説明されてもまったくもって理解できなかった以上、いまでもその理由は永久に籔の中ってワケですな。確か種田山頭火だったっけな……? ヘンなコト書いて突っ込まれるのも恥ずかしいのでこれ以上はやめておこう。と、よわむしモード発動。
 珍しく平穏な一日でした。事務所には電話番のわたし以外だぁれもいません。こういうときに限って仕事の電話もかかってきませんし、ヘンな勧誘電話もかかってきません。わたしも江戸川が開催していないので出かける理由なんぞどこにもないので、朝から晩までずぅっと事務所の中に一人で籠もり、一歩も外に出ないで有線放送で平和島の実況を聞きながら電話投票をして夕方まで過ごしてました。当然ながら電話投票とは言っても、ヒマ潰しのレベルなので1レースあたり最高1000円で5点買いという乞食勝負でお茶を濁しながらの購入につき、4連勝を含む12打数8安打と好成績ながら12Rを外してきっちり元にちょろっと毛の生えた程度の浮き。
 しかしまぁ、一人だと広く感じますな、8坪ちょいの事務所でも……。妙に静かだし……。のはぁ〜♪ と、なごんでしまうのでありました。

 ……と、本当はのんびりしてはいけないのです。今日、本当は打ち合わせがあったはずなのにぜ〜んぜん相手先から連絡なし、ちょっと待てやぁ〜っ!! 討ち入りが1週間遅れると拘束が一ヶ月延びるんだぞぉ〜!! と、叫びをあげてもひとり。
 こんだけのんびりしていると、なにやら自分が疎外されている気分になってしまいます。
 被害妄想発動……、完了。
 ふふふ、そうか、やっぱりそうか。みんなオレを嫌っているんだ……、クックック……、あの時のコトをまだ根に持ってるのか、いや、あれか? それともあっちか、あ……、やっぱりこれしかねぇな、そうだ、そうに違いない、そうでなくちゃイヤだ!! おっしゃぁっ!! 上等だぁ、いや、極上だぁっ!! そっちがその気ならこっちも考えがある!! 首洗って待ってろぉ、最高の恐怖と屈辱を与えてやる、もう手遅れだ、おぼえてろよぉ……おめーらぁ〜っ!! ケッケッケッケッケ……。

ぼか!!

 恐怖の大王召喚音頭第2・アンゴルモア編を踊っていたところで、忘れ物を取りに来たヤラレに殴られ我に返ったわたし……。一人だと電波の感度が高くなってしまうみたいですな。ときどき、有線放送も平和島のレース実況中にタクシーの無線を拾っちゃうみたいですしぃ。



2000年 6月 6日(火)

昨日の電波ネタのせいか知らないけど……


 『あなたの不法電波にみんなが困っています』とキャッチコピーの書かれた「電波利用保護旬間」のポスター(郵政省主催・警察庁・海上保安庁協賛)の画像データが……。モデルの高橋由美子(だと思う)が「私たちの生活をおびやかす困った電波を追放しよう!!」などと言ってるし……。画面の左上で「デンパ君」とか言うマスコットキャラクターがまぢで困った顔しているのが楽しい。
 なかなかいいタイミングで届いて非常に笑える。
 不法電波を毒電波に置き換えたらシャレにならないので、特に警察庁が協賛なだけに、おとなしくしているしかないようだ。期間は10日までのようなので、それまではね……。

 さて、「○○始めました」という季節メニューの定番表記が街に目立ち始め、チェーン店じゃない喫茶店の店内にも豆メーカーの販促物なのか詳しくは解らないけど、梅雨直前のこの季節になると必ず、水着のねーちゃんと一緒に並んだアイスコーヒーのポスターが新しくなって……。ただ、何年も見慣れているけど、なぜか一度たりともどっちもおいしそうに見えたコトがない不思議な人選。やっぱビールのそれとは仕事の質が違うヨゴレ系なのかなぁ……? それでも、そういうのを見るといよいよ夏ってカンジですね。
 そのポスターにつられて、うちの事務所にもアイスコーヒーを用意しました。
 1杯30円とります、ええ、とりますとも。豆以外にコストかかるんですから、アイスは……。
 しかし、この「○○はじめました」この○○に食べ物なんかと違う言葉を入れたらやっぱ電波なんだろうなぁ……。
 「セリオはじめました」(過敏に反応した上で、なぜ「マルチじゃねぇ!?」ってゆーよーな声は封殺♪)とか「水晶の夜はじめました」とか、あげくの果てには「いろいろはじめました」とか……。


2000年 6月 5日(月)

こんな夢を見た……


 日曜日、厳密には土曜日の夜中の話です。
 いきなりどうみても中近東あたりのターバン(みたいなもの)を巻いた鬚ヅラのおっさんが薄汚い馬の手綱を引きながら、「ミーはアラブの砂漠で鍛えられた馬ザンス。ミーと心中すれば幸せになれるザンスゥー」という電波バシバシな、アラブなのになんでイヤミ風おフランス語なわけぇ? ってなカンジで言われた挙げ句に今度はあからさまなインチキ中国人みてぇなおっさんが引いてきた馬に「我香港的競走馬・請購入我宝賽・請無理心中アルヨ」と、なにやらインチキ広東語で語りかけるので、夢の中のわたしはブチ切れて「バッキャロー、馬は走らせるもんじゃねぇ! 喰うもんだ!!」と怒鳴った所で目が覚める。
 日曜日の安田記念、その外国馬二頭で決まって14700円だったんですってね。しかもアラブ首長国連邦の人が馬主の馬と香港競馬で走ってる馬のワンツー……。これって予知夢なのぉ?? などと。
 まぁ、たまたまでしょうけどね。競艇一本って決めている以上、競馬はこの先もやる気はないし。これはきっと新しい天使がわたしの前に現れ、新たな電波を運ぼうとしている予兆なのでしょうかね? ところで、競馬をつかさどる天使はどんな子なんだろうなぁ……。
 たとえば、今の段階でわたしと懇意にしている(取りついているのかもしれないけど……)自称・舟券と回収率をつかさどっている天使は、確かに羽は白いんですけど、形がどうみても蝙蝠のそれってコトに最近気がついたんですけど……ね。その子もそんなカンジなのかなぁ……? だとしたらご遠慮申し上げます。(でもね、この娘。これがまたモロ好みの直球ストライクゾーンど真ん中ってカンジで可愛いんですよ、うふふ♪ DA・KA・RA・許す☆)
 と、電波に電波で対応してみようかと……。


2000年 6月 4日(日)

結婚式の二次会


 後輩の結婚式の二次会があって、それに出席。
 「そんな面白い見世物があるのか!? オレを絶対呼ばないと魔女のバァサンになってやるぞぉ! 白雪姫ぇ〜ッ」と脅かした甲斐があったのかどうかは知らないけど、そして、どっちにとって幸いなのかは解らないが式本番と披露宴には呼ばれず、二次会からの参加と言う話になってしまっていた。
 祝儀も毒リンゴもいらないと言われたので、会費だけ持って小田急線で町田へ向かう。そういえば町田市って、江戸川の胴元やってたよな、三市か六市か忘れたけど。ってことは、駅前の公共広場の什器、もしかしたらオレの金で作ったのかなぁ? などと勘ぐってしまう一瞬、思わずすでに落書きされている下に『バッキャロー!! 落書きしていいのは江戸川競艇でヤラれた客だけだ! オレの金で建てたブツだ、これはぁ!!』と書こうとしてしまった。愚か者……。
 結婚式と葬式に呼ばれる回数が増えるのはそれだけ年齢を喰った証拠と誰かが言っていたけど、確かにそれが実感出来始めているのが悲しい、なにせ、わたしより若いハズの人間の頭に西田靖が来ているし(競輪で言えば”中野さん”ですな)、細身で可愛かったハズの女の子がトトまる君かビナちゃん着ぐるみバージョンになってたりとか……。会わなきゃよかったなどと一瞬でも思ってしまう瞬間ですな。
 とはいえ、実際、こういう場所ではないと会えない連中なんかも増え始めているし、だれかの結婚式や、葬式がそのまま同窓会みたいな感じになってしまうのも否めないくらい疎遠になってしまった人間が増えている。
 お互いやっている仕事や忙しさ、重ねている人生が違うのでなんともいえないけど、結局は最後に会った時の印象のまま時間が止まっちゃっているのは間違いないですな、そして、再会したときにそのギャップから彼(彼女)の人生を想像してみる、わたしはどう思われただんだろう……。


2000年 6月 3日(土)

予定外の一日


 江戸川予選最終日。見てて泣けてくるくらいどいつもこいつもモーターの噴けが悪くて、本当に江戸川巧者ばっかりでレースやってるんかぁ? とかいうくらいのぶざまっぷりなレースに我慢できず、……選手の体調などもあるかもしれないけど、やはりモーターだよなぁ、上位選手以外はぜってぇ。午後から江戸川に行く予定をキャンセルし、残った種銭は江戸川周年へ回すことにする。
 午後になると事務所に若い衆が集まり始める。暇で金がないと仕事でなくても事務所にたむろしてしまうのはしかたがないことか? 必ず誰かがいるから、話題にはコト欠かないし、そのヨタ話から仕事のネタが……、善哉、善哉、と一瞬でも思った自分が愚かだったコトが判明、人数が集まったと同時にエイジオブエンパイア2の通信対戦大会……。
 まぁ、いいか……。


2000年 6月 2日(金)

ここではない、どこかへ


 行先予定にこんな一文を書いて事務所を出る。
 本当は江戸川に行きたかったんだけど他の予定があってしかたなし。とはいえ交通機関、なんでこんなに乗り換えやダイヤのタイミング悪いワケ? 地下鉄からバスの連携最悪、路線バスと乗り換え予定のバスとの連携はもっと最悪、結局どこもかしこも滞在時間よりも移動時間の方が長い結果になってしまったというありさま。いままでバイクで動いていた距離を電車バスで動くと3倍近い時間がかかることがいろんなところで判明。途中で何度タクシー停めて乗り込もうと思ったか、ほとんどお金なかったから断念したし、金がないからタクシーを使わないで電車バスを使ったんだろうってコトを思い出す。
 予定帰宅時刻よりもかなり遅くに事務所に戻ると、ヤラレが開口一番「あんなコト書いて、どこ行ってたんですか」と。まぁ、そう訊かれても「主に電車かバスの中」としか答えられないのが情けない。
 早いところモーターつきの脚を確保せねばと誓った一日。


2000年 6月 1日(木)

衣替え


 6月1日、ほとんどの「制服」が夏服になっちゃいました。
 残念そうに言ってしまうのは問題アリかもしれませんが、個人的には冬服の方がいろいろバリエーションがあって見た目に楽しいってカンジがするんですよね、実際。
 自分の高校時代、特に自分の出た学校がバカ都立だっただけに、いかにもバカ学校のバカ制服ってヤツを着させられていたトラウマから、自分が制服を着るのは苦手だけど、他人が着ているのを見ているのは楽しいって妙な嗜好が生まれちゃってるわけです。
 鮮やかな青のブレザー(女子はこの色でダブル)に、ネズミ色のスラックス(女子はブリーツ前後2本のボックススカート)んでもって男女とも目に鮮やかな限りなく赤に近い緋色のネクタイ、白のワイシャツ。靴は規制がないのでわたしは年中サンダルか下駄、他の連中もよたれスニーカーってのがわたしの高校の制服、いまの世の中だったらそれだけで生徒が集まらなくて廃校ですわ、きっと。さすがに我が愛すべきバカ制服も、その後デザインがずいぶんと変わったって話をきいてますけどね。
 衣替えした夏制服を見ていると、(じっくり見ているとまたなにやら誤解されるのでぱっと見ですけどね)見かける高校のほとんどが白セーラーの場合は襟や袖口の色で差別化する程度。ブラウス(ワイシャツ)にリボンタイ(ネクタイ)、とかゆー白系統ばっかし、わずかにスカート(ズボン)くらいで差別化があるだけってな感じですね、なにやら面白みに欠けるような気がするのは気のせいか、それともそんなのしか見ていないせいかは解りませんが。確かに今日の昼なんかも、白系統の服じゃなきゃ暑かったですけどね、こっちは今日みたいな日にきっちり黒一色の上下にグレイのワイシャツという、通称「戦闘服」ないでたちで街中をさまよってました。気温がヤケに上がって、さぞかし暑苦しそうに見えただろうなぁ……、などと。ところが本人、シャツもジャケットもついでに言えばネクタイまでシルクだったので、それほど暑さは感じてなかったんですが、ぱっと見そんな素材までわかんないだろうけど。
 唯一、ネクタイを物色していた駅前の洋服屋のおばちゃんだけが、ジャケットの素材を言い当ててくれたのがうれしかったですけど、そこまで近寄らないと、きっと解らないんだろうなぁ……。くすん。
 それでも、昼間はよかったんですが、夜。東京地方いきなり雨、派手な雨!! どちくしょぉぉぉぉっ!! オレが珍しくいい服着ているのがそんなに憎いか地球ぅぅぅぅっ!! かなり濡らしてしまいましたとさ、とほほぉ〜い。
 天気予報を見なかった自分が悪いんですけどねぇ……。でもなんでそんな日ばっかしこういう戦闘服を着ないと行けない日に重なるんだろう……。
 そろそろ軽涼スーツを実験してみようかなぁ、などと。そんなこんなで、朝から出張っていたので江戸川には行けませんでした。まぁ、今日も言ってたら惨敗確定でしたけどね……。


2000年 5月31日(水)

大敗・大敗・たいはぃ〜っ!!


 本日、江戸川初日。結果を先にいいますと、7打数2安打で惨敗。勝負レースになるんじゃないかなと思っていたレースを軒並み外してしまいました。5R裏目・6Rど抜け目・7R1着3着・8R裏目&2着3着・9R的中・10R2着3着・11R大トリガミというありさま、雨は降るし、湿度は高いし、モーターはポンコツ級だしの3重苦の上に、追い潮・追い風の往復ビンタ、締め切った後に思いつく買い目が来ちゃうとゆーゲロも出ないほどカンが狂いっぱなしでしたわ……。今日だけはいつもおだてられて木に登っている言葉、『江戸川舟券巧者』ってのを畳んでケツの穴にでもしまっておきたい気分でしたわい。特に11R、いつもだったら、それまでの流れを考えて3−1スイチ勝負か折り返し一本という買い方をしている自分がこの日に限っては、なぜか3=4勝負という暴挙に出てしまったわけです。当然3−1は買っているんですけど、いつもは否定している「ションベンまき」をした結果買った3−1なんです……。
 一番きそうで、絶対にきて欲しくない目に100円だけ入れる、配当に構わずです。つまりは儲けるためのモノではなく、魔よけみたいな感じで100円だけ入れておくやり方です、万舟に入れるのはあたりまえなので、敢えて自分が楽に展開が読めて、その上で来て欲しくない目と認定したときにやる方法なんです、根拠があったら今ごろ蔵を建ててますが、不思議とションベンをまくと、結構こないもんなんですが、図ったようにわたしが予想した展開そのもので3−1確定……。
 3−4 30枚 4−3 20枚のスイチで3−1を1枚、配当は960円ですから当然大トリガミなわけでして……、最初から捨てる予定なものだったので懇意にしている予想屋に祝儀代わり(厄落としかもしれない)に渡しちゃいました。

 さて、明日は外に出るので江戸川には行けず、日曜日は別に金の出る用事があるので江戸川に行けず、リベンジは金曜か土曜になりそう……。おぼえてろぉ!!
 ついしん・今節の鎌田義選手、モーター次第ってカンジです。38%の複勝率ありますが、そんなに出ていないカンジです。なわけで、9Rの一回乗りの鎌田を消すのがわたし今日イチの勝負レースでした、だって、前操者が中谷有希・前々操者が汐崎正則でどっちも。しかし……1−2だったらここでお帰りできたんですけどねぇ……。
 なんぼ鎌田が江戸川の水面に愛されていたとしても、鎌田ではなく、モーターがそれに応えられなきゃ水面の一方的な片想いで終わりますよ、どうあってもね。なわけで、2日目以降に期待したいところです。


2000年 5月30日(火)

試行錯誤


 自動計算ができないってのは結構興味そぎますねぇ。いや、『青の頁』の依存症チェックなんですけどね。まぁ、見せ方とかもあるんでしょうけど、なんだかんだで、さぁできた、さぁアップって感じで新規コンテンツを立ちあげちゃいましたからねぇ。
 まぁ、読み物として見てくださいなって居直ってしまいましょう。
 最近発生した問題。このサイト、30代前半から中盤くらいがメインなお客さんかなぁと思っていたら、さにあらず。比較的20代中盤から後半の人の方が多いという気配が多々あって、おまけにアニメやゲームなんかの話を競艇にリンクさせて、そっち方面の毒をもう少し増やした方がいいかも知れない、などと考慮してたりします。
 実際、単に競艇の予想サイトで終わらないとは思っていたんですけどね……。それだけで終わらせてくれないし……。
 当初、ターゲットをコアな競艇客という感じで考えていたんですけど、最近かなり年齢や方向性が変わっているみたいです。

 さて、笹川賞が終わって2日,江戸川は明日からの開催です。前夜版をつまんでみたらその次の45周年記念を意識しているのか、モーターに関して言えばエース機を温存して中堅以下のモーターだけを引っ張り出してきたって感じのする開催になっています。なにやら中間整備ってカンジで、今節は開催しながらのモーターのテコ入れって感じで見るのが正しいかも知れません。
 そうでもしないと、これから夏を意識した開催(追い風&追い潮中心水面)になることは間違いなく、ただでさえ、まくり・ツケマイの決まらない追い風&追い潮開催で、モーターがポンコツだと差しすらまともに決まらなくなって、せっかくインを不利にしようとして進入体勢の3/3スタイル強制をしているハズなのに、単にカベが1枚増えて(3号艇までがカベ化)イン1号艇の独壇場期間になってしまう危険性も充分あるわけです。
 危惧ならいいんですけど。3/3スタイルになっても、なんだかんだで1号艇を買えない状況が少し続いてまして……。オケラの泣き言って可能性もなきにしもあらずですが……。競艇恐怖新聞社同様、わたし自身の舟券スタイルも若干試行錯誤的な部分が出てきているのは間違いありませんですね。


2000年 5月29日(月)

人事「異動」を人事「移動」と
平気で書ける大卒サラリーマンに乾杯


 懇意にしている(こっちがそう思っているだけかもしれないけど)信用金庫から電話がある。電話に出るいつもの担当と違う声がわたしの名前を呼ぶ。
 「あれ? 前の人どうしたんですか?」との質問に、異動で他の部署に変わったとのコト。以降の担当がいま電話している彼になるそうなのだが、どうも引き継ぎをうまくしていないようで金貸すだの定期組めだのいきなりうるさく言い始める。
 どうやらわたしが悪の限りを尽くしたせいで、異動した彼が腹いせに同じようなコトを後任に言わせないと気が済まなかったのか、うちの業務やら金銭状況を一切知らしていないのかも知れない。そんな気がした。早速定期預金の話を断り、異動した彼にした仕打ちと同じようなコトを始める。これからもよろしく……。

 昼間に届いた手紙の中に彼の異動の挨拶状があった。信組の方が用意したものではなく、どうやら彼の自前で用意したものらしい。その一文が表題になるわけですな。
 人のことは言えないけど、FEP、その中でも特にあまりつかっていない小さくてフニャフニャな会社のI○Eなんかの変換性能を信じちゃいけませんぜぇ、ぐえっへっへ、所詮日本人が作ったもんじゃねぇんですからねぇ、恥かきますぜぇダンナがたぁ……。


2000年 5月28日(日)

目いっぱい晴れました・暑い


 昼まで続くんじゃなかったのか雨ぇ〜っ!! おまけに東京地方昼間29.5度とはどういう了見だぁ、地球ぅぅぅぅっ!! ってなわけで、こーなりゃムシ暑いのが確定な江戸川場外へ行くか行かないか、覚悟を完了するまで結構時間がかかってしまい、江戸川場外にたどり着いたのが9R締め切り直前。
 飛び込み自殺でもしょうかと思ったけど、メンバーがメンバーなだけに見送る方が得策と見て(嫌いな選手が3人ほど乗ってますしね)穴場へ行かずにそのまま食堂へ直行、中央入り口の階段の所ですでに市民プールの更衣室って感じの湿気たっぷりな蒸し暑さ……。どうせ汗かくんだったら、先に牛もつ煮込みに一味トウガラシをたっぷりぶっかけてかいた汗の方が自分的に納得するし。
 結局9Rは嫌いなもん同士で決まって990円、他の4人をあわせても格上確定なのにこの配当とは、いかに今節(一人は最近)メチャクチャな成績か解ろうもの、特に6号艇、最近は一般戦の鬼って傾向が見え隠れして危険。
 10R、長嶺にのイン戦ってな感じでみんな予想しているけど、なぜかインを強奪しそうなのは山室の方じゃないかって気がして山室から松本と松井を抜いて勝負してみたら、あっさり山室のイン逃げ。道中今村が吉田を潰して2着浮上の4−1は1210円。しかし吉田隆義、なさけないぞ……。オレは4−5の方が20倍超だったから、厚目に買ったんだよぉ……。
 んで、11Rは西島なんか買うくらいなら下に行ってこんどは豚もつ煮込みにネギ大盛りを買って喰った方がマシなので切って買う。当然ながら、きっちりワイドなら当たりってハズし方をして優勝戦の展示。とりあえずは今日の目標金額は達成できたので、本気で買うきがうせる。何しに江戸川行ったの? と訊かれたら、迷わず「最近肉喰ってないので、牛もつを喰いに行った」と胸を張って答えられる状況だけは作っておいた。
 しかし、烏野、このままじゃ第二の荘林かもしれない。優出はするけれど……ってな状況がこのまんま続いた上に、今回はないみたいだけどあと3回くらい「S放ったのがすべて」みたいなコト言っちゃった日にはだれもが認める荘林二世確定☆
 熊谷あっさりのイン逃げで1−6 660円は1番人気なのは仕方ないとして、進入。烏野がなにやら昨日の凖優戦でもヘンチクリンな進入をやらかしたらしく、それでもおとがめなしだったらしくて、今日の前付けに出た山本との2コース争いの進入方法を見てお客が騒いでました(火はつかなかったけどね)。あんな入り方しやがって、と思い、こりゃ烏野の待機行動違反だなぁとおもいきや、終わってみたら違反を取られたのが山本の方ってのが納得行かない。カメラの位置とかがホーム水面に向かって正対している訳ではないので、舳先がどうこうというのはモニターを見ているだけでは解らないので審判がそういうんだったら烏野ではなく山本が悪いんでしょうな、艇番も外だし。
 しかし、納得いかんですな。あの進入は昔なら両成敗ですよ。あそこまで露骨な進入争いが最近一般戦でもなくなってるので判断に困ったのかもしれませんな。もしかして蒲郡の施行者、ひよっとかして「優勝戦は枠なりで行ってくれ」と選手に言ったんじゃないかって気がしないと考えてしまうのは考えすぎか? でも他の博奕ならいざ知らず、全部のコースに平等に勝つチャンスが与えられていない(コース別入着率を見れば瞭然のことですよね、ついでにいえば、コース別入着率を発表している博奕も競艇だけですよね)のに博奕として成立している理由ってのをもういちど考えて欲しいですわ。
 スタートではなくコース争いの段階から「競」が始まっていないと博奕としては、フェアじゃないと思いますけど? だから「KYOTEI」なのかっていつもの話になってしまうけど、今回に関してはもう少し問題提起があって欲しいと思いますね、烏野や違反を取られた山本を責めるのではなく、少なくとも平成ヒトケタまでは一般戦でも平気で起きていた進入時のトラブルなんですからねぇ。
 で、優勝戦は何を買ったんだって、ですか? ははは、昨日の買い目と全然違う山崎智也の絡みで行きました。山本が内側伺いに行くのはインタビューの気配で解っていたので、4=6 4=5 4−1。つまりはど裏目ですわ……。
 そういうことで、次の江戸川でその浮き分を使う予定。


2000年 5月27日(土)

雨降ってます


 蒲郡の方はどんなもんでしょう? なにやら関東地区は夜中から明日にかけて派手に降るとか降らないとかって話みたいですが。

 派手に降ったら電投でお茶を濁そうっと……。根性なしのそしりは甘んじて受けます♪

 さて、優勝戦。メンバー的には最近あまり珍しくなくなった準艇王級選手による優勝戦ってヤツですな。
1.熊谷直樹
2.太田和美
3.烏野賢太
4.山崎智也
5.濱村芳宏
6.山本浩次

 個人的には、進入は枠なりか、濱村と山崎あたりが入れ替わる程度? 逃げる熊谷を差す太田と外から潰しにかかる賢太や濱村ってな展開を期待してるんで、太田=烏野、太田=濱村 烏野=濱村のぐるぐる買い(2=3=5)に山本浩次のヒモ流しってカンジでいくつもりですけど、どうなることやら。


2000年 5月26日(金)

マシン再構築


 クライアントに借りていたマシンを返却し、スペック不足から個人が事務所に持ち込みで作業していたマシンを撤収したため、獄門台(あるゲームのせいで墓場とかグレイブヤードと同意語として使われている)に晒されていたマシンを引きずり出してセットアップ。いままで獄門台送りになっていただけに、お世辞にもハイスペックとは呼べないが、それでもまだ1年くらいは使えるだろうと思いHDDの増設などを視点において、だましだまし使うことにする。
 HDDを掃除して、再インストールをして工場出荷状態に戻した上でLAN構築などをしてみると、今、わたしがメインで使ってるマシン(SOTEC P3−500)や借りていたマシン(MMXの200メガクラス)などと違い、やたら素直にネットワークに組み入れられたし、パソコンに関しては少しマゾっ気が出てきているらしく妙な動作を期待したのだが、全然そんなことも起きずに、再構築やネットワーク組み込み作業自体が1時間くらいで終わってしまうのには驚き。  実はクセがあると評判の2年前のCONPAQ製(K6−233)なのだが、どういう意味でクセがあるのかちょっと理解に苦しむくらいだった。メーカー品もなかなか捨てたものではないなぁと感心。
 しかし、問題が一つ。ゲームなんかだとSOTECやCOMPAQ製品で発生する不具合はサポート対象外とか言われたりするコトが多く、実は現段階で事務所のマシンはこれにてSOTEC、COMPAQ、かなり改造を施された自作マシン(Ωマシンって話も……)の3台が主戦力、あと1台あるが、こいつはロースペックなためいまだ獄門台であくびをしているFMVと問題がありそうなモノばっかし、この先これらのマシンで仕事なんかしていて大丈夫なんだろうか、などとちょっとだけ心配。

 さて、明日は笹川賞の凖優戦。いつの間にかって印象もあるのは仕方ないとして、トンチキ予想など。

10R
 熊谷に期待したいが、インを強奪されそうで不安。
本線 3=4 3=1 3−2
 今村と心中するつもりなら熊谷買っちゃダメ。
穴目 2=4 2=5 2−3

11R
 今垣VS烏野の一騎討ち? 割ってはいる選手は誰?
本線 1=2 1−3 2−3
 強盗浩のイン強奪? 待機行動中から割って入るか?
穴目 4=3 4=1 4−2

12R
 点数のアヤで実質優勝戦、内側4艇のツブし合い。
本線 1=2 1=3 1−4
 内側の共倒れに期待ノーマーク選手の突っ込みが穴を呼ぶ。
穴目 5=6 5=3 5−4

 しかし、植木、服部が消えたのは個人的には万歳三唱。それと人気先行型な選手が軒並み予選落ち、まだ20代では家賃が高いか笹川賞ってな感じですね。
 なお、わたし的には都合により優勝戦だけ江戸川場外で参戦予定です。平和島に行けば新聞がタダだけど結局平和島までの交通費の方が高くつくので、江戸川で充分、逆にタダじゃないから客が少ないかも知れないし……。


2000年 5月25日(木)

ご唱和ください
♪〜へっぽこ実験表計算ソ〜フト
エクセ〜ル☆ニセェンン〜♪


 元ネタを知った上で吹き出した人、例によって闇(病み)の者認定。オレ、あの番組好きでよぉ、毎週欠かさず観てるんだぜ。……なに、もうとっくに終わった? ははは、そりゃちーとも知らなかったぜ。
 というのも、エクセル97を2000にアップグレードしてからはじめてマトモに使わないといけない状況に陥りまして、悪戦苦闘の結果なぜかエクスプローラが吹き飛んでデータもろともさようならぁ〜っ☆ ってな状況。さながら三石琴乃の声で「わにぃぃぃいぃぃぃ〜」とかいう叫びがドップラー効果を起こしながら落とし穴に落ちていくカンジ。ここのところマシンの調子がおかしくて簡単にシステムビジーがでたり真っ青な画面に例外0Eとかゆーまるっきし得体の知れないメッセージやら、再起動したら勝手にスキャンディスクがかかって「この画面出したくなかったらちゃんとWINDOWSを終了させろやボケ」とフリーズしまくった自分の不手際を棚に上げてユーザーを叱りつける傲慢さ。やはり人の上に立つ人はこういうものを売りつけないといけないのかなぁとか一瞬だけ思う。真性のマゾか、少なからずマゾっ気がないとWINDOWSをまともに触れないのかもしれない、とも本気で思った次第。そういえば昔「MS−DOS」は「SM−DOS」だとか言ったり、「icrosoft eeks − ominaion f ociety(マイクロソフトは世界征服を狙っています)」の略だとか揶揄してたけど、そんなMS−DOSの方がなにやら確実に安定していたような気も少々。
 さて、……手順前後で昼間の話。水曜日に打ち合わせ予定だったのが本日にズレ込み、本日、例の喫茶店に、通称BADENDなお姉さん、別に社員ではなくアルバイトだろうから、毎日いるわけじゃないと決めつけ、アテにしてなかったので素直に打ち合わせをする目的で行く、あたりまえですな、実際いなかったし。
 いたらいたで、マジでアクションかけてみようかとも一瞬考えたけど。
 ところで、勝手な思い込みはストーカーの第一歩。でも「ストーカー」と「一途」って、間違いなく相手の感じ方とこっちのキャラ次第だろうからなぁ……。たとえば「101回目の〜」の武田鉄也は今の世の中だったら間違いなくストーカーとして逮捕♪ 格好わりぃ〜、当然だよなぁ〜、げろげろ〜ってのが今の世の中。でもイケ面な男だったら同じことをしても「一途」で格好いいお話で「てゆぅ〜かぁ、アタシもそんなに一途に想われてみたいワケぇ〜」とあったま悪そうな(てゆーか確実に悪い)ブスヴォイスで言うんでしょうな、怪人ヤマンバシンカあたりが……。殺せ!! 承認っ!!
 わたしはどっちだろうなぁ……。まぁ、誰かに突っ込みを入れられるまでもないですわ。間違いなく、たぶん十中十八、十九はストーカーの方ですな♪ 十が余計!? 必要以上に自覚しているだけですよっ、くすん。
 てなわけで、いろいろこの先夏以降の展開なんぞの話をして、打ち合わせ終了。んで、事務所に戻って資料整理をしてたらマシンがパンクして、ご唱和くださいって話になるわけです。

 さて、笹川賞もすでに予選3日目。いまのところは午前中のレースしか打ってません。理由は簡単です、しばらくおあずけを喰っていたらしくてストレスを貯めていたに違いないだろう例のアナウンサーが蒲郡のうまいアナウンサー(名前を失念しちゃってます、ごめんなさい)のマイクを強奪して、いままでの鬱憤を晴らすかのごとく、またまた脊髄反射としか思えないほど余計なコトをわめいて飛ばしております。いいかげんにしろってカンジですわ。わたしがSG嫌いなのは、こういう実況がまかり通る挙げ句に、最近の地上波ではくそったれなゲストが跋扈してるからってのがありますね。
 仕切ってる広告屋は本当に知ってるのか? 競艇って博奕を……、あ、起用する役人ども自身が知らないのかも知れないなぁ……。なんてとも思います。代案をだせといわれると困るけど、ただ、こんな構成で新規の客が飛びつくかというと、疑問符を100個つけても足りないというのだけは理解しているつもりですけど……。
 で、そのくされ芸人。今回は特にヒドイ!! 昨年の賞金王あたりから影が見えてきている吉本タイアップの匂いがプンプンな「KYOちゃん、TEIちゃん」とか名付けられた2人組のくされ芸人(芸NO人ですな)がくそったれな話をして時間をツブしているせいってのがあるからかもしれませんね、面白くねぇんだよ、バカ! 笑える話とお笑い草な話の区別はついてるんか? ウケと失笑の区別ついてるんか? どうせ2丁目劇場のサバイバルで3分も生き残れないだろうよ、そんなんじゃ(いま、やってるか知らないけど)。その程度のヤツが芸人ヅラして電波を汚すんじゃねぇ! 今週は不法電波追放週間ってのを知ってての狼藉か!? 競艇ファンをナメるなっ!!

ば〜か、ば〜か、死ねっ!!

 こいつらをもってわたし的には「KYOTEI」ファンのマスコットとして認定。ついでにいえば特に例のアナ、待機行動中の実況、二回走り選手の一方的なキャッチを全然違うこと言うのだけは勘弁してくれ。ただ、さすがにスタート後「できる」まではちゃんと実況してるのは芸風が変わったようで、その手の通達でもあったのかな? それだけやってればいいのに……。実際、キャリアはあるので解りやすい実況にかけては確かに超抜クラスなのは認めるんだから。
 こっちはこっちでサーバに電子のゴミをまいてますが……。最近暑さのせいか、地なのかはわからんですけど、なにやらキチガった噛み付き方をしてますな。もーすこしテンション下げないとまずいかも……。


2000年 5月24日(水)

出かけようと思ったら……


 事務所にいろんなところから電話、午前中にかけてくるようなやつぁ、当然うちの業務形態を知らないので、金貸しか投資セールスか株、んでもってちょっと前だったら今は影が薄くなっちゃったけど○通信だから出ないことにする。万が一知り合いや同業者なら必ず留守電を入れるので切ったと同時に折り返しかければOK。
 5月に入って、どこでうちの事務所の電話番号を調べてるんだろうと思うくらいその手のセールス電話がバシバシかかってくる。
 試しに「どこでウチを調べたの?」と訊いたら「電話帳で無差別に……」調べてかけさせていただいております、といわせる前に、電話帳という単語が出たと同時に、「うそつくんじゃねぇっ! うちは電話帳に載せてねぇ!」と一喝、その後「こちとらいろんな所に連絡先書いてるから、どうせもうDMリストに載っかって売られているのは充分解ってるつもりだ! おめーんトコの会社が買った名簿がどこが流したかしらねぇけど、そんなうしろ暗い名簿なら、そんなところに載っかるうちも怪しいって気がつけ!! ウソつかなきゃ売れねぇようなうしろ暗い商品売りつけようと考えるんじゃねぇ!!」と言ってみるが、なにやら自分で自分のクビを締めている感じもするけど……、深く考えたら負けかな?
 そろそろ、電話に関しても応対マニュアルを作った方がいいかな?
 うち、青色申告業者なのに「社長いますか」とかゆー電話には即刻「社長なんかいません」と切り返させるしか……。ヤラレあたりは平気でそんな電話でも取り次いでしまいそうだしねぇ。わたしの場合、友人は全員携帯にかけてくるように頼んであるし、高校時代の友人はわたしの実家の番号しか教えていないし、ここの電話を教えていない。恋人は秘密の電話番号を知っているし……そんな娘はいねぇけど……。徹底させないとマズいね、やっぱり。
 しかし、いちばん株式や投資信託なんかからほど遠い場所にいる仕事なのになぁ……。そんなのに回せる金があったら黙って江戸川に投資してるしねぇ。
 利回りだって目の検査となんら変わらない投資なんかと較べてもずっと……、ハイリスクノーリターンか、ヘタしたら……。


2000年 5月23日(火)

暑い熱いアツい……


 世の中は急激に夏に向かっているようで、季節感のカケラもないわたしにとって、今日みたいな日に外に出るというのは自殺行為以外のなにものでもないって気がしてきながら道を歩く。
 雑多な手続きをほっとらかしにしておいたら、区役所から呼び出しがかかりまして、ブツクサ言いながらクソ暑い真っ昼間に区役所まで行くことになりました。いつもは出張所で済む用事なのによぉ……、ぶつぶつ。
 冷房がかかっている様子がないのに、なんでか役所の中が涼しいのはなぜなんでしょう、涼しいのにワケがある、お上の体質なのかなぁ? そんな第一印象。多分、役人(木っ端、上級含めて)どもの態度がそのまま役所の温度になっているんじゃないかと錯覚してしまうのが、手続き中の態度で痛感。
 待たせる、書類を出した窓口と違う窓口から呼び出される、まだいちいち印鑑が必要などなど、あんたらは書類でメシ喰ってるだろうし、手続きに慣れてるから一撃でこっちの間違いを指摘できるからいいけど、こちとらこんな手続きなんざ一生にそう何度もするわけじゃないんだから、ちったぁ察しろよぉ! とすごもうと思っても、お上にタテつくと後で難クセつけられたらマズいのでひっこんでおく。根性なしで、やっぱりわたしは小市民ですな。じっさい市民なんてもんは60過ぎてからやればいいと常々思ってはいるものの、役所に行くと自分が小市民であることを実感してしまう。
 窓口で応対したのは、多分まだ20そこそこのおねえちゃんだったのに、態度が隣の窓口の50近いおっさんとおんなじ、高校出てすぐ役所勤めを始めたんだったらまだ2年そこそこ? にもかかわらず役人一筋30年ってな牛丼みたいなおっさんと同じような態度を取れるというのはそういう研修を行っているのでしょうか? なんて、勘ぐったりもするわけですわ。実際、そのおっさんではぜってぇ難クセつけるだろうから避けたにも拘わらず、ねーちゃんにまでおんなじように難クセつけられるとは思わなかったですわい。それもそのねーちゃんが若い分だけなおさらムカつくしねぇ……。まぢにしくったですわ。
 今日の学習結果。役人はみな同じ、容姿も年齢も性別も関係なし、公務員になった瞬間、どんな人間も「役人」という異種族に転生すると見るのが正しいですな、いや、勉強になりました♪ くそったれ! アタマきたので、そのねーちゃんが、筋肉隆々でナマズ鬚を生やしたホモっ気抜群で医薬部外品の健康ドリンクを飲みながらポージングをしている40はとっくに過ぎているおっさんに真っ昼間のお台場の人工砂浜で首だけ埋められて犯されている姿を想像してみる。………………ちょっとだけ吐き気を催す。
 さて笹川賞。そんなこんなで区役所に行ったので実況もなにも聴けない状態、ほうほうのていで帰って見るとちょうどドリーム戦。電話投票をしかけてみる。植木を買うくらいなら乞食になった方がマシなので、今村の強引な前ヅケで植木が死に腐れを見て6=2 6=3 6−4……。結果はご存じワイドなら当たり、植木が今村の外に逃げたのは大誤算。植木ヒモの6−1でも2000円超とはこれいかに……。今村、人気なくなったのかなぁ……。もぉ〜いくつ寝ぇるとぉ江戸川競艇ぇ〜♪ ってな状態ですわ。


2000年 5月22日(月)

しくしく……


 銀行に金を振り込みに行くついでに、実家に置き忘れた携帯電話を取りに行き、確認してみると着信履歴に土曜の日付で着信が一件。電話番号表示がリダイヤルに残っていなかったところを見ると、電話のアドレス帳に載っている電話からかけられたものではなく、番号非通知の電話、あるいは公衆電話からのコールだった訳で……、慌てて時間を見ると20:30過ぎ……、もしかしてこのコールはあの喫茶店のお姉さんだったかも……、きっと留守番電話につながったせいで、しかも、その電話はイスカンダル星に転送されたんでびびって切ってしまったにちがいない(わたしの携帯電話、留守番電話転送時のメッセージは宇宙戦艦ヤマトのスターシアがお相手してます)そう思い込んでしまった瞬間に頭の中に「BAD END」の文字が浮かぶ……、しくじったぁ……。
 しくしく……。んでもって皮肉にも水曜日に予定していた打ち合わせを事務所ではなくその喫茶店ですることにして欲しいと、相手先が告げてくる。つまりはわたしにエクストラシナリオでも書けとでもいいたいのか!? などと叫んでみるが是非もなし、久しぶりに苦笑いするしかなかったいちにち☆。


2000年 5月21日(日)

愚痴めいたこと


 はじめに、今日のお話は特定の個人に対する意見や反論のたぐいではありませんので、誤解なきようお願いします。というのも、わたし自身が最近妙に江戸川の広告塔みたいなイメージを持たれてまして、どこに行っても江戸川に関しては同じ話題を振られるので、いささかゲンナリしてたところでして……。いうまでもなくわたしは施行者側の人間ではなく、スタンドでウダウダごたくを並べてヤラれているそこらへんの競艇客と同じで、たまたま競艇がすきで、江戸川が一番近い近い競艇場で、そこそこ儲けたり必要以上にヤラれたりの回数が一番多くて、勝っても負けても自分なりにその結果に納得の行く江戸川が好きだからこそ、江戸川の話をしているだけに過ぎない存在なわけです。
 この際、それらの声に対してまとめて発言!! しかも、きわめて個人的な偏見に満ち満ちた(当然ながらこんなもんを商業誌で書いたらヤバいだろうし)見解で日記を埋めてしまえって気になっただけです。ご承知置きください。

 江戸川周年のメンバーが発表されてますが、なにやら小粒だのG2なみのメンバーしか集まってないという声が聞かれますが、斡旋されているメンバーを見ると、江戸川にしては結構いいメンバーを揃えていると思いますよ? 腐っても全員A1級だし、これから火曜からの笹川賞でブイブイ言わせるであろう連中を数年以内に葬り去りそうな選手も何人か揃ってるじゃないですか。たとえば? 片山竜輔・竹上真司・深川真二・平尾崇典・石渡鉄兵・瓜生正義・佐々木康幸などなど、今は普通のA1級だけど、いずれにしてもこの先、記念戦線で確実に活躍する選手が大挙集まってるじゃないですか。これが、A2級混じりで競艇名人戦みたいなメンバー構成だったらわたしも吠えますけど、わたし的には文句ないです。強いて言えば、中道善博ぅぅぅ!! 今年もゲストでステージに出るんじゃなくて、勝負服着て水面に出ろぉぉぉぉ!! 前ヅケイン強奪逃げ万舟もう一回取らせろぉぉぉぉ!! ってなコトだけですね。
 実際、いまさら一般戦崩壊の片棒をかついでいる乱発SGを中心に出走する選手をいいメンバーと思う方がどうかしてるです。所詮やつら競艇選手ではなく「KYOTEI選手」ですから。「競艇」をやっている江戸川を走る度胸なんざこれっぽっちも持ち合わせてないわけです。……それでも今年の江戸川周年のメンバーをヘンと言っている人はきっと「KYOTEI客」なんでしょうかね? 江戸川は競艇をやっているので競艇選手しか来ません、だから「競艇選手」の中で一流どころだけが集まっているからいいメンバーと考えています。
 斡旋の都合もあるかも知れませんが、それでも斡旋されても来ないばかたれA1級選手もいる以上、しかたないので自分たちが安全に金を稼げる水面で派手に事故でも起こして臨死体験でもしてもらったあげくに、おそらく三途競艇と血の池ボートで客ではなく選手をやっているであろう横山やすし師匠とそれを管理している「客をまず第一に考えて競艇を運営していた笹川良一翁」にメイチの特訓をしていただいた方がよろしいかと思いますけどね。

 「プロだったら水面を選ぶな」もっとこの科白を声高に言える人が主催者側、メディアに携わる人の側にもっと増えないものでしょうか? われわれ客がこう叫んだ所で、主催者や全モ連は聞き流しておしまいです。本気でこういう声に対応するのであれば、公式HPに「選手別(競艇場別)斡旋拒否選手一覧情報」を公開しているハズです。しかし、その手の情報は全く封殺されており、個別の選手に関してではなく、たとえば「江戸川では全選手の半数が斡旋拒否をしている」という断片的な情報だけしか客には流れてきていません。
 斡旋拒否をする理由ってのは選手それぞれにあるはずです、たとえば施行者の態度に問題アリという義憤系な選手だっているかも知れませんし、宿舎にお化けが出るから怖くて出場できないというサイコな理由もあるでしょうしね。そういう個別の理由が解らない以上、江戸川=波が出る、波が出る=斡旋拒否、ゆえに江戸川=斡旋拒否と詭弁的三段論法でショートカットな結論を出して江戸川をコケにする、自分のホームプールにしている競艇場が昔は川でやっていたということすら知らないで、競艇創設以来ずっとそこがプールの競走水面でやっていたと声高に公言する競艇歴20年にも拘わらず上瀧が江戸川の新鋭リーグを優勝していることすら知らなかったばかたれ君なんかが江戸川を叩く訳です。(あ、個人攻撃になっちゃった、まぁいいか)別に知識をひけらかして偉そうにするのはかまわないんですけど、偉い競艇客ってのは最後に金を持って競艇場を出てこられたヤツが一番偉いわけで、どれだけ知識を集めたところで、舟券当てて勝てなきゃ意味ないんですけどねぇってのがわたしの見解ですけど……(言ってて少し背筋が寒かったりして……)むしろ知らない方が儲かる場合もあったりするです、はい。
 話を戻して。シャレにならない話ですが、西の方の競艇客には、江戸川の競走水面では浮世絵みたいな波が出ている中でレースをしていると信じて疑わない客もいるそうです。
 斡旋拒否の権利を選手に与えているにも拘わらず、客にはその情報を公開しないのは、全モ連がその大事な出資者である客をナメている行為かを全くわかってないからできる暴挙だと思っています。だからお客があきれて売り上げが落ちている、というのは論理の飛躍かも知れませんが……。
 書いてて思い出したこと少々。もしかして「KYOTEI」ファンの間では「江戸川競艇場」を叩くことを仲間として認めてもらうための儀式として伝授されているのでしょうか? そう思うほど一部では江戸川バッシングが流行しています。話のタネに江戸川に来てオケラになった腹いせと呼ぶには執拗かつ陰湿な部分も目立ちますのでね。


2000年 5月20日(土)

ツメがあまい


 打ち合わせで外出、いろいろヤバげな話もあったのでお互いの関係者のいない所での密談という指定があったので、事務所を構える前によく打ち合わせに使っていた喫茶店で相手と会うことになった。
 約束の時間より少し早くついて、席につくといつものようにウエイトレスが注文を取りに来るのは当然だけど、「いらっしゃいませ」ではなく「おひさしぶりですね、江戸川乞食さん」との声。 え!? 慌ててウエイトレスの方を向くと覚えのない顔。はてなと思いながらも向こうはこっちのことを名前まで知っているらしく「しばらくこなかったけどどうしてたんですか?」と、ちょっと不満そうな声。
 「覚えてますか? わたしを?」こっちが言葉を探している間に、なにやらどこぞのギャルゲーみたいな科白がその子の口からポンポン出てくる……、いやはや、びっくりしちゃいましたわ。こんなシチュエーションには慣れてないもので、金魚みてぇに口をパクパクさせて、やっとでた言葉が「とりあえずコーヒーください」……これがゲームだったら確実に好感度が下がるなぁとか思いつつも、まずはひとつ言葉がでたので頭を回す余裕が出てきた。
 「わたしを思い出してくれました?」コーヒーを持ってきた彼女。「確か江戸川乞食さん、お砂糖もミルクもいらなかったんですよね?」なにやらうれしそうにしているその娘。
 口調と言葉のアクセントにちょっと特徴があるしゃべり方が出てやっと気がつく、「あ! ゴメン、気がつかなかった。そっか、髪型変えたんだ!?」と答えると、彼女がいままで見せたことのない笑みを浮かべながらうなずく。
 この娘、以前わたしがこの店を打ち合わせに使っていた頃に、よく注文を取りに来ていた娘だったことをやっと思い出した。まるまる半年ぶりくらいの再会ってコトになるんですな。そっか、辞めてなかったんだぁとか思いながら情報を整理しようとする自分がそこにいた。
 その娘、髪型がまるっきり変わっていて雰囲気がガラリと変わって……、キツイ言い方をしちゃえばまるで別人になっちゃったみたい。いい意味では可愛くなった挙げ句に直球ど真ん中な好みの顔と雰囲気というのが本音で、正直、驚いて逆に声が出なくなっちゃった状態ってのが正しいかもしれない。
 とりあえず、あやまりつつも、事務所を構えたから打ち合わせを事務所でやるようになったとその娘に告げる。とっても残念な顔、お願いだからわたしにとってモロにストライクゾーンな髪型に変わった状態でそんな残念そうな顔をしないで、そう言ったらたぶんわたし的に敗北なので口に出しかけて慌ててやめる。
 それでも、興味を示してくれたのか、「どこに行ったんですか? 近くですか?」と訊かれたので、名刺を渡しながら携帯の番号と事務所の在所を教える、気が向いたら電話ちょうだい、とか言いながら。
 なんぼ喫茶店だったとしても、このくらいしてもバチはあたらないでしょう? 向こうは消息を知りたがったんだから。(ヘンに言い訳なんかしなきゃいいのにって声は封殺、一応わたしも男ですからねぇ☆)
 しかし、喫茶店でこんなコトいわれるとは思いませんでしたわい。しかもこっちがまったく意識してなかった娘から、しかも向こうが先にアクションしかけてくれるなんてね。しかもこの手の科白は、キャバクラとか酒を出す店の女の子の常套句でしょ? 喫茶店ですよ、ここは……。そういう意味でもホントびっくりしましたわ。  自己紹介した訳でもないのに、向こうが覚えていたとはねぇ……、もっともあの店で結構悪の限りを尽くしてた気もするし……。そっちの方で覚えていたのかな? などと背筋が寒くなるコトも少々。
 で、名刺を渡したあとに気がついたコト。わたしの携帯電話、実家に置き忘れているんだっけ……。本当に電話かけてきてくれても留守電直行……。あうあう、これってバッドエンドなのかも……。


2000年 5月19日(金)

占いはいいことだけを信じよう?


 昨日の今日で、ちょっとだけ占いを気にしてもいいかなぁなどと思って、ある占いを見てみたら、今日はわたしにとって年に一度あるかないかといおうほどの博奕の大特異点日らしく、この日にいつもやってる博奕でオケラになるようだったら悪魔払いの一つでも受けることを強く推奨する、などという感じの文言が並んでました。ちなみにこの占いでは、昨日のわたしは命がいくつあっても足りない日だったらしいです。確かに、久々に心臓に生えている毛が円形脱毛症になってもおかしくないくらい派手にしてヤラれましたしねぇ……。とほほぉ〜い……。
 しかし、こういう日に限って江戸川は開催していないわけで、せっかくの博奕大特異点日を流してしまった訳ですが……、戸田の新鋭戦? ええ、戸田でやってるのはわたしの知ってる競艇とはちょっと違うので、いつもやってる博奕とは似て非なるものなので、行ってもヤラれる(たぶん客にだと思うけど……)のが精一杯なので最初から無視ですわ。
 まぁ、運とかツキってヤツぁ、貯めておけば後でいつでも使えるヒーローポイントみたいなものと考えているので、必要な時に必要なだけ使うことにしましょう。でもまぁ、ツキや運だけで自分が競艇を打っているかと考え直してみると……、あ、オレ運任せではやってないなぁ。自分が舟券を買うまでの間、形がどうあれSから自分の舟券ができ上がるまでのプロセスはちゃんと考えて、その上で一番現実味のありそうな目から順に買っていることは断言できますからねぇ。
 さて、とりあえず修羅っていた仕事が本日で一段落、ところがサメみてぇなもので、泳いでないと死んでしまう上に江戸川が開催していないと機嫌が悪いというクズ野郎なだけに、すでに次の仕事を模索している状態、冷静に考えても、夜中の23時に次の仕事とか言ってもめったなコトじゃ転がってないわけで、とりあえずは下準備だけをしておくカンジになりそう。博奕の大特異点があるんだから、仕事の大特異点なんぞもあって欲しいところなんだけど、そんな記述は一度もなし。
 それでも、少し休みたいって気もあるんだけどなぜか身体と頭が許してくれない……。強迫観念みたいなモノですね。


2000年 5月18日(木)

しばらく旅に出たい……


 闇の者が寝る時間に寝たはずなのに、なぜかカタギの衆が起きる時間に目が覚めてしまった本日、事務所に詰めてる連中は全員仮眠に入っており、布団が燃えても起きない状態までの爆睡状態、いや、実際燃やした訳じゃないですが。
 一人でぼけぇっとしてても詮なきことなので、多少早いかなとは思ったけど、江戸川の優勝戦を見に直行。ホワイトボードに、『江戸川いってきます♪ 戻りはオケラ17:30まで。儲けたら19:00頃』と書いて出かける。
 信じられないコトに4Rに間に合う、記念の旅打ちでもないのに午前中に競艇場へ行くなんざ何年ぶりなんだろうって感じの4Rからの参戦になってしまう。当然エグゼは空いてるし、エグゼに入ってもいいかな? とか思いながら財布の中身を覗くとキジが2羽。8R打つとなったら……、あらら、全部ヤラれると計算して金を使うとしたら1Rあたり25枚……。エグゼをあきらめることにする。
 なんの気なしにボートレース研究の占いを見ると「行動裏目の日」とのこと、あんまり占いなんかは信じないクチなので、「オモウラ抑えるか、連複買えばすむことだろ?」と毒づくが、この時点で国語の読解力のなさが露呈されることになるとは……。
 とりあえず、その行動が危惧だろうと思わせるほどのカンと読みのさえっぷりで、4R的中、5R的中と連勝を続けて所持金がキジ5羽に増えたところで、6Rの展示が終了。
 暑くなってきたし、堤防スタンドには水たまりがどっちゃり残ってるし、スタンドのベンチは泥だらけだし……、まだエグゼも空いていたので、エグゼに移ってもいいかなぁと一瞬頭では思ったんだけど、結局スタンドで観戦することに決めて6Rを買う、この瞬間にわたしの本日の敗北が確定しました。
 選手に相性があるのはしかたないとして、客同志にも相性があるということを痛感したこの後の1日でした。平日にもかかわらず、知り合いにバカスカ会うこと会うこと、しかも顔を合わせてもお互いに遠慮して、声をかけないでいるのが暗黙な約束だったハズの相手までが声をかけてくるし、こっちからも声をかけてしまうなんてコトを平気でやってしまうありさま。その中にわたしにとっての、金喰いウィルスこと溶金性連鎖オケラ球菌の保菌者がいました。その男に会ってわたし、浮いて帰った日がないというありさま、見ただけでオケラになってしまうほど破壊力のある殺人ウィルスの保菌者であります。
 やっぱりエグゼに行けばよかったが、もはや会ってしまった以上手遅れぇ、あんで今日に限ってみんな江戸川にいるのぉ……、いつもは平和島でしょう……。戸田では新鋭リーグもやってるのにぃ……、とか思っても後のまつりでドンジャラホイ。
 6Rどタテ目、安定板が7Rからついてしまい、更に読みもカンもキチガってしまったらしく、7R1着3着、8R2着3着&ウラ目、9Rどウラ目とまぁホントにわたしってば江戸川で勝てる人なのぉ??? ってなカンジで例によって2日目のキチガイ万舟をハズした以上に身体中の穴という穴からエクトプラズムが蒸気のように吹き出しているありさま。気がつけば4R・5Rの連勝でキジ5羽あったハズの尊いお金が一気に富士1枚だけの浮きにまで減少……。
 10R、もうここが穴目と睨んで前日予想では寺田祥=今川恒幸本線、 寺田−青山登抑えの5=1 5−3勝負で行くつもりでメモまで書いておいたのに、なぜか買い目は3=1 3=5 1−5 と荒木を絡めた舟券まで買っていたわけです……。なんでオレ群馬野郎をアタマに買ってるんだろう……。
 最終レースを前に元金に戻ってしまったわたし……。優勝戦はもはや山田竜一の絡みなど一銭も買えず、安定板つきだったらぜってぇねぇと信じて疑ってなかった米田=西村 西村=乙津の1=4 4=5を買ってしまうありさま。死亡……ぐふっ……。久々に電車賃だけはなんとか残して、お札を全部ヤラれるという醜態を演じてしまった訳です。つまりは必要以上に激しいオケラ……。
 買い目も裏目な挙げ句に、最初2000円犠牲にしてもエグゼに行っていれば、浮いた時点でエグゼに逃げ込めば……、たぶんここまでの醜態は演じなかったかもしれません……、くそったれぇ!!! つまりは、買い目や出目が裏目になるのではなくそれ以前の問題、つまりは本日は行動の段階ですべてが裏目に出る結果になるというありがたい予言であった訳です。これって……。
 ちっきしょぉぉぉぉぉぉぉ!! もう競艇なんか打たねぇぞ!! 少なくとも次の江戸川まではよぉぉぉ!!


2000年 5月17日(水)

戦闘開始


 今年も、本格的なシーズンがやってまいりました。そうです「蚊」です。夜に窓を開けて作業をしていると、容赦なくやつらがやってきます。防御するには、窓を閉めてエアコンをかければいいんでしょうが、残念ながらまだそれほど夜がムシ暑くはなく、おまけに事務所の電圧強化工事はまだやれない状態なので、ブレーカーが耐えられるかどうかがはっきりしないというところが大きいですね。なにせ、いままでの落ちっぷりを考えた上で、エアコンの電気消費量を考えると、さすがにまだおっかなくてそんなマネもまともにできないわけで、必然的に窓を開けての自然換気になるわけです。
 なにせメインのブレーカーは大家さんの家の中にありまして、落ちるときは容赦なく事務所のブレーカーではなく、メインのそこが落ちるありさまなんですわい。つまり、もし夜中にブレーカーが落ちたら最後、翌朝大家さんが起きるまで電気の復旧がないわけで、そーなったらたとえ翌日納品であろうとフテ寝する以外に道がなくなってしまうのですわい。実際、あわやその事態になりかけたコトもありまして……。
 そんなわけで窓を開けているわけなんですが、そーなると……、来るんですよね「蚊」が……。そんな訳で、早くもまだ5月だってぇのに、蚊取り線香の匂いが事務所に充満するという実に家庭的な雰囲気になってしまっているわけです。
 素直に電気式の蚊取りを使えばいいんでしょうけど、いまの段階で、落ちる理由がはっきりしないので、たったそれっぽっちの電力にさえナーヴァスになってしまうくらい、いまのところ電気モノに関してはピリピリしているわけです。
 それでも、わたし自身は蚊取り線香の匂いが嫌いじゃないので、別段苦にならんのですが、前世が「蚊」だったのかもしれないヤツが事務所に数名。蚊取り線香の匂いで参ってしまうヤツがいまして、火をつけて匂いを嗅いだ瞬間におだぶつになっちゃうのがなかなか楽しい、もしかしてダウナー系のドラッグなのだろうか? などと思うくらい、ダメなヤツはダメみたいですね。
 さっきも後ろでヤラレがむせまくった挙げ句に転げ回ってました。どうやらヤツも前世が「蚊」らしい……。


2000年 5月16日(火)

ちゅどぉぉぉん♪


 日曜日の夜の荒れっぷりがウソのような天気で、今日も絶好のヤラれ日和と来たもんで、ついつい朝っぱらから江戸川詣で、んでもって財布の中にタダ券があったのでのエグゼに転がり込んでみました。え? ヤラれ日和なんだから堤防スタンドで打てよって声は封殺ですわ、スタンドに出たらちょうど市民プールの更衣室って感じの湿気と熱気、んでもって夏の特定日時の有明あたりに大量に発生する異臭が少々。そっか、オタク野郎とコジキの体臭はおんなじってわけですか、確かに金があるかないかだけの差だもんなぁ、特に夏。いまさらながらの新発見☆ そんな訳で中央階段を登った瞬間に予想外の空気と匂いで臨死体験をしてしまったため、エグゼへ逃げ込んだというのが正解かもしれませんが。
 ちょうど5Rが出走する頃にエグゼに入ってみたら、444席しかないのにガラガラ。確かに「見にくい」と評判なのは解るけど、これはちょっと……ってなカンジですわ。
 久しぶりに6Rから参戦、とは言っても今の番組編成だと6Rからあとは全部賞典レースなんですよねぇ。前は8Rが中休みの一般戦で、しかも図ったように穴があく……。なんてことを思い出しながら1Rからのおさらい。現行ルールになってからは例によって1−3が死にまくり、かれこれ60レース近く1−3が死にまくっている挙げ句に、妙に5=6が目立つ5月の開催でして、3日目の今日も前付け込みで5−6、6−5が一本ずつ。今日は荒れるんだろうなぁとか思いながら6Rを買う。
 6R 1560円抑えが的中。7R 860円ウラ。8R4570円本線で的中、これってつきすぎ……。しかし、山谷くん、アタマ回ってあっさり転覆たぁ、完全に調子狂ってるわ。かわいそうに……。久しぶりに救助艇上の土下座を見られてとっても満足。9R、山谷同様に調子狂ってる乙津が人気の軸なれど2コースな上にS行っても1Mで叩かれまくってる、なんぼインがB2級の小林謙次だからといっても江戸川のインを軽視しちゃいけないねぇ……、と、乙津の絡みを一銭も買わずに勝負。しかし、なぜか1−3だけを買わなかったわたし。カド松岡がしくじれば糸平の差し残しだって充分あるよなぁ、最近の鳥居塚は群馬野郎モードだし……。結果はご存じ60数レースぶりの1−3で決まって3370円♪ 抜け目ぇえええええ、ちゅっどーん☆
 そして11R、山田が前走不良航法を取られて−7点。粒崎も前半2回目の待機行動違反で合計−14点な上に賞典除外のおまけつき、田添も初日待機行動違反のショックか前半5着惨敗。元気がいいのは塩田だけってレース。塩田のアタマから8Rの儲けをぶち込んでの大勝負、来れば今月仕事しないで済む予定だったけど……。

5=1・4=1は持ってても
5−4は連複すら買ってねぇんだよぉぉぉぉぉぉ!!

 はい、5−4は25530円のキチガイ万舟。ワイドならあたりという大タテ目で、またまたちゅど〜ん♪
 最終レース、完全に元金に戻ってしまったわたしには勝負という言葉は頭の中から消えてました、11Rの展示が終わった後、エグゼで鼻の穴からエクトプラズムを出しながら千鳥足で歩いていた姿を目撃された方、いらっしゃいましたらそれがわたしです。
 そんなわけで軟弱化したわたしは最終レースは2=3一本だけ買ってお茶を濁して帰ってきました。
 それでも最終レースをスイチで取ってるので、そこそこ浮いているしヤラれてないから、ヤラれ日記にするにはふさわしくないかもしれないけど、どこぞの番組のインチキ外人のゾマホンじゃないけど……。チョット変デスヨ、江戸川万舟、ナンデ200倍簡単ニデルノ? ワタシ150倍マデシカ買ウ気オキナイヨ、中穴党ドコイッタノ? 中穴党イナイト万舟デカイヨ、デカイト買エナイヨ、ナントカシテヨ!!
 そんな感じですわ、いやまじで。どちくしょぉぉ……。


2000年 5月15日(月)

3000ヒット♪


 おかげさまでリニューアル後3000ヒット突破いたしました。リニューアル前に2964ヒット、つまりは3000ヒット前にカウンターリセットをかましたせいで、かなり遠回りしたような気もしますが、数字的には3000ヒット、通算ならばはやくも6000に手が届くお客さんがリピーターも含めてこのページを覗きにきていただけたということですね。改めてありがたいお話です。
 思えば、よせばいいのに周りの流行に躍らされてホームページを作る気になってしまったのが運の尽き、いざ作ると決めてみたものの、ネタがなかった上に競艇MLでは、DOSの時代のメールにはなかった、半角と全角が混在すると罫線などがずれこんでしまうというありがた迷惑な機能のせいで新聞形式で予想が書けなかったストレスもあって、敢えてNIFTYや自分が所属していた故・GAMELAND『LEFTY』で人の迷惑顧みず掲載しまくっていた競艇恐怖新聞を中心にしたホームページを作成したろか? と決めて走り出したのが去年の10月。あまり派手な宣伝をしてない割にはペースが早いのかなぁ? って気がしますが、絵描きさんなんかのトコと較べたら、まぁ普通かなぁとか思っています。
 やるんだったら商業的な規制を一切考えないで徹底的に遊んでやろう、どうせ真剣に見るヤツぁいねぇと思って適当ぶっこいてろくすっぽ推敲もしないで文章を書いていたのですが、それでも物書きのはしくれとしては、自分の表現物に対してまったく反応のない状態、個人的には外人相手の落語と言ってますが、この状態におかれることがいちばん怖かったのですが、いざ立ちあげてみたらほとんど間髪入れずに「HPを立ちあげるのをずっと待っていました」とか「久しぶりに恐怖新聞が読めてうれしいです」とか「まだ生きていたんですね、それだけで満足です」とかいうNIFTY以来の読者さんや、「今までにない切り口で驚きました」とかいう、無礼を承知で言えば、こっちは普通に書いているつもりなのに……。いままでどんなページを見ていたんだろう? なんていう新規にここへたどり着いて腰を抜かした人とか、「あたんねぇぞ、コラ!」とかいう励まし、「予想に乗っからせていただき、きっちり取らせていただきました。ごちそうさま」とかいう礼状などなど、いろいろな感想や要望をいただけたことが一番うれしい話です。
 今後とも、競艇恐怖新聞社をよろしくご贔屓のほど、お願いいたします。

 さて、江戸川2日目。6レースで今節期待の池田浩二がFで戦線離脱……、岡部ともども1=2スイチ勝負だったせいで全額返還の憂き目。9Rは西村秀樹が鳥居塚にしてやられてまともにウラ目、あげくの果てには雨とまぁ、いつものヤラレっぷりに加えてオケラでカッパというどつぼ状態をいかんなく発揮して2日目終了。
 弁当持ちなだけに西村を軽視していたけど、3日目以降は少し追いかけてみようかな? などと思ってますがいかがでしょうかね?


2000年 5月14日(日)

乙津!! おめーだおめー!!


 本日の選抜戦、2−1で決まって2490円なり。それはいい、しかぁしっ!! 進入が納得できるわけねぇだろうの123465。やい乙津!! 人の勝負舟券を紙くずにしてくれたオトシマエをどうつけてくれるんだ!! おぅ、コンチクショーッ!! 乙津にカラんでみる。いや、コース取りをするのは構わないんだけど、だったらちゃんと池田より早いSで内をまくってみろってぇの!! 結局1−5 2−5を持ってるスケベな客の舟券を紙くずにしちまっただけじぇねぇかよ、と、まさか乙津が動くとは。動くのは構わないが、よりによって半端な5コースを取っておしまいってのが許せない訳で、まったく……ブツブツブツブツ(その後30分くらい、本日の青山登の不良航法、田添の待機行動違反に端を発する枠なり進入固定強制は是か否かを嫌がるヤラレをとっつかまえて延々講釈を垂れてみる)
 人の話をききながら、ヤラレが恥かしげもなく大きなあくびをしたので我に返ると、元小渕前首相が故小渕前首相になったとのニュースがテレビから流れる。例によって関係者のインタビューだけど、確かにまぁ普通は死人を悪く言うヤツはいねぇけど、例によって批判的な話は聞けず、逆に担当の主治医をとっ捕まえて半死人に政権交代やらおめーはもうダメだから辞職しろやなどと鞭を打ったのかどうかを問いつめる始末、しかし、主治医もプロ、必要以上なコトはいわないしうまくはぐらかす技術はヘタしたら医術以上か? などとヘンな所で感心している。
 19時頃から、江東区のごく一部である事務所の回りで急激な落雷と派手な雨、なにせ気になったもので大田区在住のうちの若いモンに「そっちで乙津の前ヅケに怒った客が放った落雷は落ちてねぇか!?」と電話をかけて確認したら雷どころか雨も落ちてないとのこと、大田区の競艇客はちゃんと2−1を取ったらしいなと妙に納得。そんな莫迦なコトをほざいているうちに勢いが更に強くなる雷雨ども。江東区の競艇客の怒りは収まらない?
 雨はまるでスコール。落雷に至っては、ご近所の1ブロックをまるまる停電に追いやった挙げ句に、近所の宅配弁当屋がモロに被害を受けたらしく、わたしが弁当を注文した直後に停電してしまったそうで、営業中止のため注文をキャンセルして欲しいとのお詫び電話がくる破目に。その挙げ句に、うちの事務所のパソコンのスピーカーからも派手なノイズが出たうえに、一瞬部屋がいつもの電源不足状態のようにフッっと暗くなる始末。慌てて起動しているマシンを落としたら、こんどは有線放送の装置を経由してスピーカーから派手なノイズが……。それと同時に激しい閃光と、ヤラレが泣きながら押し入れに飛び込むほどの大音響。もし、クライアントから借りているパソコンに落ちてたら殺されるな……、きっと。
 間近で雷がおっこちるのを久しぶりに見た気がする。
 なわけで、今日は日曜日なのに結構エキサイティングな一日でした。全部乙津のせいにしておこう。


2000年 5月13日(土)

なまけもの日記スペシャル


 今日は、昼に起きて事務所を掃除してカンヅメ作業をさせていた連中をお家に一回帰して、別作業が一段落ついて事務所にきていた連中とひたすらエイジ2で過ごしました。ところがぼくは戦略をしくった挙げ句、派手にヘタを打ってしまい、みごとに瞬殺されてしまいました。アタマにきたので、第2戦を放棄してフテ寝をしてしまったら夜中に眠れなくなってしまいました。しかたがないのでプロレスを見ることにしました。画面に映ったのは、ジャシンカ帝国の怪人ドラえもんシンカこと橋本をどつきまわしたときに痛めたらしい言い訳のテーピングが痛々しい、競馬場でオケラのおっさんを投げ飛ばして喜んでいればいいのに、なぜか北尾みたいに格闘家を目指した挙げ句に、師匠を選び間違えたばっかりに、ほとんど公園で偉そうにしている近所のいじめっ子にそっくりな顔になっちゃった小川直也のセコンドについていた白覆面のXなるおっさんは、頭とあごの形で猪木以外のなにものでもないにも拘わらず、あくまで謎のおっさんを気取る姿がさらに痛々しく、かつて「現代のナチス・新日本プロレス 現代のヒットラー・アントニオ猪木」とまでビニ本のかなりトウの立ったケバいねぇちゃんのボンテージ姿に添えられたへっぽこポエムに揶揄されていたほどのカリスマもすでに色あせ、それでもまだカリスマが錆びていないと思い込んだ挙げ句に自ら築きあげた『新日本プロレス的様式美』を壊してまでもそのカリスマにすがりついて遊んでいる……。それってば、ただの迷惑野郎って感じがして涙を誘います。ぼくはあんなおっさんにだけはなりたくないなぁと本気で思ってしまいました。しかし、哀れっぷりとしては、大仁田選手といい勝負じゃないかなぁとか思ったりもしましたが、どっちもどっちという気がしてなんとも言えません。
 結局、あまりのまぬけっぷりに事務所に残っていた連中が仕事をしていないマシンでエイジ2をはじめてしまい、4台しかないのでぼくはあぶれてしまいました。しかたがないので明日の江戸川の予想だけをしてもう一度寝ることにしました。なんとなく、2枠の荒木選手が気になってしかたありませんでした。

 おしまい

(小学生の日記ってこんな感じですよね? え、違う? でもまぁ、しかし楽だわこういう書き方……)


2000年 5月12日(金)

バカスカ落ちる事務所の電源、泣きごとモード


 今日も派手に落ちました、ええ、事務所の電源です。しかし、なんで落ちたのか原因不明。この前落としちゃった時より、使っているモノが少なかったのに、ですよ。しくしく
 復旧したあともしばらく蛍光灯の数減らして、マシンも最小限の台数だけ起動していたのに、時々蛍光灯の明かりがフッと暗くなったりしてなにやら電力不足の兆候が……。一回落ちたもんだから、落ちクセがつきそうな予感。昔のブレーカーって、一回落ちると、電圧超過しなくても勝手に落ちることって結構あったからなぁ……、などと昔のボロアパート時代を思い出す。そういえば、ここも結構築年数経ってる事務所だし。
 大家さんに念のためうちの配線だけ、電源強化してもらおうかなぁ……。また、お金かかっちゃうけど……。


2000年 5月11日(木)

なまけもの警報発令


 現在、修羅場になっている仕事の最終納品日まであと一週間。事務所でカンヅメになっている連中で必死になってやってるのがシステム屋の二人だけ、あとはシナリオ書いた連中だが、実際システム屋が主導権を握っているので、シナリオ書いたやつらは細かい演出チェックとデバッグだけなので、マシン使用のローテーションを組んでやっている……、主に昼間がシナリオ屋のチェックってコトになってるけど、かなりの高確率でエイジ2が起動しているありさま。仕事いつしてるんだ!? ってな声も封殺して「異教徒皆殺しぃ〜」とばかりに戦ってる始末。
 まぁ、忙中閑あり……、という言葉で片付けられる範囲なのかな? システム屋がブチ切れたら考えよう。
 と、言ってるそばからエイジ2の対戦を挑んできているのでこれにて失礼。どうやらまだ朕が率いる大日本利己主義帝国の剣豪たち相手にヤラれ足りてないらしい……。


2000年 5月10日(水)

やっとこさ衣替え完了


 金曜日にスーツを着てでかけなきゃいけない状況が発生したため、急遽まだ物置の域を越えていない移転先のねぐらに出かける。
 おそろしいことに、明るいうちに行くのは移転してからはじめてだったりする。
 とりあえず、スーツと当面必要になりそうな下着と夏服をとってきた後、工事が終わっていることに気がつき、トイレ直ってて電気が開通しててガスも準備完了状態。しかしそれでもまだしばらく物置き状態だけは続きそう……。
 唯一の利点は、ここ、事務所より江戸川に行きやすい場所にあったりすることに気がつく。事務所をこっちに移転しちゃおうかなぁ、などと一瞬でも考えたわたし。部屋狭いので人数入らんですけどね。


2000年 5月 9日(火)

莫迦まるだし


 ピーカンな天気なのに、事務所の入り口に大きな水たまり。「どこのバカだ! 人の事務所の前で立ちションベンした戸田の年金ジジィは!?」と思わず叫ぶ。自分の目の前にある立ちションベンは、戸田の駐車場で年金ジジィに車へションベンをかけられたあの日以来、立ちションベン=戸田の客というショートカットが発生している自分がそこにいる。
 水のたまり方を見ると、ついさっきやったばっかりってな感じの水量だったので、戸田に行きそうなジジィを探そうとあたりを見回す。と、その時。
 ぶぉぉぉ〜んというコンプレッサーの音、考えてみたら入り口の隣にセットしてあるエアコンを除湿で起動していたんだっけということを思い出した挙げ句に、完全なタレ流し状態。いやはや、こんなに水が出てくるとはと頭をかきながらバケツを用意してたれ流し口の真下にセット。ポタポタおっこちてくる水滴を見ながら、これって自然の湿度から集めた水なんだから、これも天然水と見ていいんだろうなぁ、などと思い「沸かしたら飲めるかな?」と一瞬でも思った自分に貧乏の毒が頭に回ってしまったオケラの神髄を見てしまった気が……。とほほぉ〜い。
 しかし、それすら忘れていて、そのときにたまたま歩いていいただけの罪もない年金ジジ……はわわっ!! 老人を虐待していたら、やはり新聞ネタになるんだろうか? キ○ガイ小僧がやったバスジャックの後だし。念のため一回そっち方面の医者に通院しておこうかな? 通院歴があれば何をやっても大目に見られる傾向があるのがこの国のウリだからね。などと……。


2000年 5月 8日(月)

娑婆の空気はうまい?


 別に投獄されていたわけではなく、結局江戸川と事務所以外のどこにも行かなかった連休が明けたらそっこーで収録の立ち会い仕事がありまして、別にわたしが立ち会う必要はないんだけど、天気がいいあげくにそろそろ違うところの空気が吸いたいなどと贅沢なコトを思いましてそのまま都営新宿線を船堀方面ではなく新宿方面へ。もっとも、今日船堀方面に行っても、道路に寸断された江戸川競艇場の建物と封鎖されて単なる堤防になっているスタンドがあるだけなんだけど。
 さて、1時間遅れという大名出勤でスタジオに行くと、トラブルが起きたらしく収録が始まっていない上に、ウエイト状態の声優さんがなにやらひきつった顔で椅子に座ってる状態。ありゃりゃぁ、ひじょぉぉぉぉにまずい状態なのね、ってなところに顔を出してしまったと後悔したけど、手ぶらでスタジオ入りしちゃったもんで、「これ差し入れ。んじゃがんばってぇ♪」と立ち去るわけにも行かない、やはり事務所で空気をよどませていたほうがよかったのかな? と思いつつも立ち会いに残りながら収録が開始される。
 今日の声優さん、今回の収録が2回に分けた2回目。2回に分けちゃった理由ってのがやはり細かいトラブルで押しちゃったせいだったらしい。そのことも多少責任に感じているらしくて、まるで不幸の中心を作っているのがわたしなのね、ああ、お許しください……。ってな雰囲気のオーラを振りまいていたりする。
 そんなもんだから緊張しまくって、いざ収録が始まってもNG、リテイクの連発。だんだんスタッフが殺気だってくるのも解ってきて最悪の空気。
 どうしましょうかね? スタッフに尋ねられるけど、なもんやってもらうしかないでしょうとしか答えられない。んで、スタジオの動きを見てみると、休憩時に声優さんがボックスの中で凍りついたまんま、誰も声をかけようとしないのに気がつく、他のスタッフもいろいろ煮詰まっているらしく、余裕がないみたいだった。なにやってるの、こんな状態でつんぼ桟敷に置いちゃったら、ヘタクソだから無視していじめてると思われちゃって余計緊張しちゃうよぉ……、とか思いながら声優さんに声をかけてみる。
 後ろから声をかけちゃったもんだから、ただでさえ硬直しているその後ろ姿から、叱られるんじゃないかとさらにビクッと方が上がって、次の言葉を身構えて待つしぐさが、まるでイタズラが見つかった子猫みたいなおびえっぷりで、なんか妙にかわいいと言おうか、かわいそうと言おうか……。さすがに、声優さんと言ってもまだ20代前半な女の子だなと感じたところ。
 おそるおそる振り向く彼女。その目に飛び込んだわたしの姿を見て……、その姿が徹夜明けで不精髭まみれで、ヨレヨレのジャケット姿で、ホンモノの野良人間、てゆーかよく言ってもノラリーマンというか、およそまともとは言えない風貌にもかかわらず、お偉い大プロデューサー様みてぇな生き物と錯覚したのか、「い、いい子にするから犯さないでぇ」ってな感じの泣きそうな視線をこっちに送る。あ、逆にこんな風体だから恐怖心に拍車をかけちゃったのかな? それは聞いてみなけりゃわかんないけど。
 しかし、プロデューサーって生き物にこんなイメージしか抱かないわたしも結構ダメこじらせてるのかも……。
 とはいえ、いくらわたしがスイッチの入りやすい人間だったとしても、ここはスタジオ、戸田競艇場や騒擾寸前の江戸川スタンドにいるわけじゃないので、基本的にはわたし、温厚な紳士ですわい、ついでに言えば芸人の度合いの方が強いかな??
 聞けばこの声優さん、まだ研修生らしくて、限りなく素人に近いキャリアの浅さ。それでも事務所の方としては、これから大きく育てて行きたいので優先的に仕事を回したい子、などという政治色まんまんな背景で今回起用されたらしいという話を他のディレクターさんから聞かされて、たぶんそれがプレッシャーになっちゃってるんじゃないかなぁ、などと思いながら、だったら合コンで初対面の女の子を口説くような感じで声優さんと仕事やらちょっとだけプライベートやら、自分の経験やら、いろいろ話をして緊張をほぐす努力をしてみようとする。
 結果、その乞食みてぇな風貌からは信じられないらしい芸風が妙にウケてしまたらしくかなりリラックスできたようで、休憩を境に素人目に見ても、なるほど事務所が政治力を使いたくなるのも納得できるほどの豹変っぷりで、多少の問題はあっても、自分でNGか否かの判断を下せるようになる余裕を見せるまでに落ち着いて声をあて始める。
 スタッフも彼女のいい気配を察知したのか、妙にテンポがよくなる。これが仕事なんだよなぁ、とか改めて思いながら、いい空気になったスタジオを改めて見回す。実に始まった時に較べて約3倍のスピードで収録完了。
 たぶん今回も押すだろうから3回目をセッティングしようという話をしていたらしいマネージャーさんもその子のかわりっぷりと、「休憩の時にしてくれたトークが効きました」とマネージャさんに告げた言葉に驚き、わたしに「何を話したんですか?」と聞いてくる始末。
 笑って話をはぐらかしましたけどね、だってまさか、失敗が許されないはずのプロの世界で生きようとしている者に対して、「金を借りてバクチをやっている訳じゃないんだら、失敗しても命まで取られないから安心していいよ。だから失敗を前提に自分の好きなようにやればいいから。それにね、失敗できるうちに失敗できなかったら、この先失敗したときに対処の仕方が解らなくなるから絶対つらくなるからね」なんて言ったらまずいでしょ? さすがに、この言い方は素人や学生を相手にした時に言う科白なんだしね。
 でもまぁ、いい空気が吸えたのでよしとしましょう。
 ……そういえば帰り際、わたしの「また一緒に仕事しましょう」という言葉に、マネージャーより早く反応して、いままでの中で最大の笑顔で応えた彼女、さすがに業界の褒め言葉には敏感だった。さすがキャリアは浅くてもプロはプロか……。


2000年 5月 7日(日)

今開催をどうみるか?


 さて、予選道中は「インが狂う狂う江戸川競艇」だったけど、終わってみれば優勝戦、1枠高橋の格上イン逃げであっさり1枠優勝。結局は気合いの入り方か、慣れかってところですかね? ただ、やっぱり1=2は決まりにくい水面にはなってるみたいですね。
 ただ断定を下すのは早いのかな? 今回はたまたま12コースバカ強な江戸川で何を血迷ったか1=2の死亡率の高さが異様なだけなのかもしれないし、それでも、施行者側も本当にバカで性根が腐ってなければ、枠なり進入、インがバカ強、1=2だけ買っていれば蔵が建つなんてバクチでお客を呼べると本気で思っていないだろうから、今回からの3/3スタイル強要は、1=2(含むコース)の出現率を減らすための手段だろうと信じておきます、とりあえずは。
 しかし、そうなるとやはり3/3強要の平和島や競艇界三大愚行のひとつである、(他の2つは、1.SG乱発 2.グレード格付けの変更)全場全固定戦ときの戸田みてぇに3コースブイで進入規制を行ったときのまぬけっぷりを思い出すのでちょっくら気にはなるところですけどね。いずれにせよ、地元の江戸川巧者が勢ぞろいな今節よりも、真価が問われるのは次節の新聞社杯ですね。お世辞にも江戸川がうまいかといえば疑問符を3つも4つもつけたくなるような選手も混ざってますしねぇ、それでもカド受けやカドからインを殺せたらこのルール変更は評価に値すると思いますが……。

 今日は江戸川に行けませんでした。行ってたら優勝戦はたぶん1−5は抑えてたと思うのでちょっとだけ悔しいです。


2000年 5月 6日(土)

石渡不発


 まぁ、こんなもんでしょうかね? とか言ったら気の毒ですが、この期におよんでピストンを交換して出てきた凖優戦は、負けたときの言い訳用なのか? などと勘ぐりたくなるくらい、アシいろが変わらんかった凖優戦のまくり不発、中間速がない上にピストン交換で伸びまで殺しちゃせっかくのカドも不発率増大ですわい。それでも買わぬのか見慣れたか、怒る客の姿はそれほどでもない。こういう時は買ってなくてもど罵声の一つでも浴びせないと、どんどんダメをこじらせるかも知れませんぜ。
 わたし? それでも本線にできなかったんで大澤から2−1本線で2=4・1=4抑え。前田も信用ならんかったですもんねぇ。
 さて、鉄兵。江戸川の斡旋回数が減ってるのも、A1だからってのもあるかも知れないけど、それでも月イチくらいで呼びつけてリハビリでもさせないとだんだん江戸川を勝てなくなる危険性が高くなってきますぜ、じっさい。
 次に今回の汚名を返上するチャンスは6月の江戸川周年の予定だけど、更に格上&遠征組の江戸川巧者が大挙押し寄せてくる開催で勝機はあるのか? このままでは「江戸川の(客にとって)鬼(っ子)」になっちゃいそう。

 本日も6Rから本場に参戦6打数4安打。でもまぁ、案の定おみやげ番組が多いせいで配当が低くてあんまり儲からず。8Rの國浦−佐川の1−5をまともにウラ喰って、わたしが来てからの一番の高配当をハズしたのが致命的、ここしか10倍超はないって思っていたのに、案の定なんだもんなぁ……。そのあおりで最終11レースの1−2も、連単1−2スイチで勝負しきれなくなっちゃって、結局連複で買った挙げ句に消える理由がフライングしかない齋藤勇を蹴飛ばした2=3・2−5・3−5まで買う始末。結局連複じゃ1−2は連単配当の1割引セール実施中の270円しかなくて微増程度にとどまる始末。さすがに凖優戦は優勝戦と同じで、なんぼ予選道中はインの死亡率が高くても、ここだけはいままでの優勝戦と同じで、1枠2枠をもらった選手の気合いの入り方が気配から違いましたね。はい、そーなったらお金持ちだけが儲かるレースになっちゃいました。
 解っちゃいるけど穴を掘る。ひと、これを墓穴という。
 そんなわけで、はじめて江戸川競艇場からの最長距離を走るオケラバス錦糸町行きに乗って事務所に戻ったのでした。


2000年 5月 5日(祝)

はしら〜のキズはおとといのぉ〜♪


 ふ〜ぅふケンカのキズのあ〜とぉ♪ てなわけで、今日はこどもの日。この日に限って子供の犯罪に目をつぶる。などというつかみから始めようかと思ったけど、この休み中にキ○ガイ小僧が発生しちまったから、シャレにならんので今の話は忘れてくれぃ☆ ってなわけで、いきなり本題、当然ながら江戸川なお話。
 新聞にも書いてますが、実はここまで1−2は33R中たった3本♪ 2−1は死に目です。真冬の下げ潮30センチ、向かい風5M級のレース結果ですよ5月なのに。
 おかげさんで、本日7Rから参戦して5打数5安打のパーフェクトでした☆ もっとも、江戸川競艇場内の富士銀行のCDをアテにしてたらゴールデンウイーク中は空いてないコトを忘れてまして、まるで開催中止かのごとくCDコーナーのシャッターが固く閉ざされてまして、思わずバールのようなものを探したのですが、あきらめることに。結局キジと電投口座しか使えなくてそれほど儲かってないんですが……。それでも10Rの3−2をきっちりしとめて11Rを軽く打っておしまい。
 しかしまぁ連休なだけに、見慣れない客が多くて。おそらく今節から江戸川の進入スタイルが3/3固定になったって情報を仕入れてないようで「1−2が全然こねぇじゃねぇか」とかほざいてるおっさんどもがどこかしこでもいてザマアミロってカンジですわ。「これがあなたの望んだ世界そのものよ……。インが強くてつまらないっていうから、望んだ通りの世界にしてあげたの」などと綾○レイの声が聴こえてきそうな一日でした。いやぁ、だから最終レース直前まで万舟含めてオール4ケタ配当だった訳でしたかぁ。


2000年 5月 4日(休)

国民の休日とバスジャック事件


 前日、風呂屋のテレビでなにやら犬HKが番組を全部吹っとばしてひたすら高速道路のSAに止まってるバスの実況中継ばっかりやってるコトに気がつく。
 どうやら17歳のガキが一匹でばぁさんぶち殺して捕り籠もりとのこと。実際当時者ではないのでなんともいえないけど、わしらみてぇな血気さかんなおっさんもいただろうになんでガキ1匹、刃物持ってたとはいえ取り押さえられなかったんだろう? などと事務所に戻ってテレビを見ながらいろいろ勝手なコトをほざくわれわれ。
 いずれにせよ午前5時くらいにはケリがつくよと言ってたら、本当に5時きっかりに機動隊が動き出して5時3分にスタングレネード炸裂、しゅ〜りょ〜。
 これで白痴なマスコミどもが「ゲーム感覚」とか「ゲームに影響されて」なんてことを言い出したら、日本のマスコミ人はタダの白痴野郎と認定してしまいましょう。
 だって、ねぇ。解らないコトを解らせるように調べて知らせるのがマスコミでしょう? にもかかわらず、ワケのわかんない白痴ガキの起こした事件の動機が理解できないからって、そのクソガキの部屋に仮にゲーム機があったから、全部ゲームのせいにするって図式は問題ありですぜ、腐れマスコミ諸氏。そんなコトはもういまとなってはアメリカでもしませんぜ。
 あ、そういえば。昭和50年代に若者の自殺が一時期はやって、その自殺したばかたれ君どもの部屋のほとんどにさだまさしのポスターが貼られていてそれも問題にしてたコトがあったな。当然自殺を問題にするのではなくて、さだまさしの方を。
 普通に義務教育を終わらせてそれ以上の教育を受けているんだったらこのガキが○チガイだって解るはずでしょう? マスコミ屋のほとんどが学士サマ以上なんだし、だったらそのキ○ガイっぷりとキチ○イになった背景をもう少しそんな自分が理解できないもののせいにするんじゃなくて、ただでさえ子供のキチガ○が増えているんだからそのキ印ガキが大量発生する社会背景の方を突っ込むべきでしょう? 目の前のモグラを叩いても、別の穴から同じモグラがでてくるんですぜ。それすらわからんのだったら、今のマスコミ関係者全員もおキチって認定しますぜ。一時期でもマスコミ関係で禄を食んだコトがある身としては……。

 さて、わからんついでに、本日5月4日はカレンダーが赤い日で祝日のハズなんだけど、なんだかこの日だけはよく分かりませんねぇ。祝日に関する法律もこの日を休みにするためだけに改正しちゃったくらいですからね。祝日や休日の間にはさまれた日も休日とするだっけな? この法律が適用された時点ではこの日しかないわけで、回りくどいコトしてるなぁ……、などと思ったりしたのが休みが決まった時の率直な感想。
 おかげさまでこの日、他の祝日と違って「○○の日」などという固有名詞がないまま現在に至ってる訳で、この日は国民の休日。つまりはこの日仕事をしている人は非国民? わはは……この表現はまずいかも。
 さて、本日は非国民になりたくないので基本的に休み。事務所でエイジ2の通信対戦三昧。しかし、コンピュータ相手の勝負と違って人間相手だと結構難しいですわ。自分の操作の鈍さっぷりに半分泣きそうでしたわ。
 おかげさまで今日も江戸川に行かず、有線放送+電話投票で過ごしたわたし。
 さて、やはり齋藤勇選手、前半ぜってぇ着落とすと思ってたのにきっちり1着ですわい。おかげさんで連複で買ったわし、いいツラの皮ですわ。4Rはまともにウラ食うし……。
 明日は事務所にわし一人。江戸川行こうっと。


2000年 5月 3日(祝)

え・の・ざ・わ・っ・☆


 先日の危惧は杞憂に終わり、無事江戸川は開催されてました、なわけで9Rからとりあえず参戦。有線だけでは我慢できなくなるのがいい天気のせい?
 結局見られなかったけど本日の江野澤くんは5着3着で勝率4.00。ただし2走目の3着は惜しいというレヴェルからほど遠いので、別に感慨なし。いつもの江野澤秀明的負けっぷりはまぁしかたなし。2000年後期適用勝率も結局は月イチ斡旋しかないのにそいつを1回ぶん吹き飛ばすF休30日が響いたか勝率はB1級充分だけど、出走回数(41走)&複勝率(14%)の問題で指定席のB2級で安定。ここでふと思う、クビになりたくないし八項適用を避けるために半年49走しか走らなくて生活が成立するんだろうか? などと余計な心配と詮索をしてしまうのが悪いクセだが、生活保護を受けて走る競艇選手ってのも別の意味でニュースになりそうなのでそういう路線も期待したいところ。
 生活保護費で高い新製品のプロペラを買ったり、江戸川の宿舎でサウナ入ったりメシを残してることが民生委員にバレてしまい、贅沢行為とみなされて生活保護を打ちきられてひと悶着なんて図式も面白いかも知れないが。それでも生活保護を受けずに生きていけるんだから、やはり競艇選手って恵まれてるに違いない。これ以上甘えさせる必要もないかも、などと思ったりもする。もっとも、選手だろうが客だろうがバクチ打ちなので生活保護は却下って話もありそうでなかなか面白い。
 余談、今節の江戸川の賞金。1号基準でやってますね、一般戦1着138000円は昨年度からのベースアップを考えると同じと考えてOKかも。もっとも優勝賞金も350万とG3級なのでそれにあわせているのでしょうか? ただし凖優制なため、いつもの「一般特賞」とか「特選」などの賞典レースがないので、1レースから10レースまでは一律「予選」になっててその賞金なんだけど……。
 まぁ、お祭りなのでそれもよろしいかと思われます。地上波での中継はないみたいですし。残念ですわい。

 ところで、うしろでヤラレがはしゃいでます。どうやら3−5をかなり取ったみたいです。従いまして、わたしは貸した金を取り返そうと思ってます。気がついたみたいです。逃げようとしています。追い詰めました。必死に抵抗しています。けっこうそのしぐさがかわいいです。でも許しません。ひっかかれてます。なきわめいています。ぽかぽか叩いてます。泣きながらあんたも取ったくせにとかいってます。しかし、貸した金は返してもらいます。返せるだけの金を持っているのを知っている以上、当然容赦しません。どのくらい容赦しないかは想像にお任せします。したがってこれ以上は放送できません。さようなら……。


2000年 5月 2日(火)

やっぱり落ちた


 蛍光灯5本+台所灯+マシン4台+エアクリーナー+テレビ+炊飯器+待機電力(ビデオ+レーザープリンターなどなど)に掃除機を起動したら一撃死亡。原因はたぶん炊飯器ですな。慌てて炊飯器の消費電力を確認……。3合しか炊けない炊飯器が12畳冷やせるエアコンと同じ消費電力とは……、おそろしや。
 幸い、データは無事(ゲームやってたヤツはお気の毒でしたが)マシンにも損傷なし。怖い話ですわ。
 さて、明日からゴールデンウイーク後半らしいけど、特に関係なし。申告を受けた連休中の事務所詰めローテーションを見ると、一人あたり1日か2日程度の休みしか申告していない。修羅場なんだよなぁ、今。しかし、それに見合うだけのギャラが払えたらいいんだけどね……、と思いながらも江戸川の出走表とにらめっこ。個人的な興味はやはり江野澤がいつもの江野澤なのか、それとも前回江戸川の江野澤がホンモノなのかを確認したい気が。初日2Rと8Rの2回走り、全国勝率3.46、複勝率14.63%は江戸川快進撃のせいだったことはいうまでもない。さて、今節はどんなレースをしてくれるか。頑張れ江野澤ですわ。
 そういえば、明日の天気は荒れ模様らしく、ヘタしたら開催中止? まぁ、ヘタな水面でヘンなレースをされるよか、たとえインがバカ強でも見てて楽しいレースを期待したいですからね。


2000年 5月 1日(月)

怖いこわいコワイ


 何が怖いかっていいますと、パソコン4台稼働&有線放送つきっぱなし、エアクリーナーフル稼働、あげくの果てにいい天気だったので試運転をかねてエアコンまで起動、言うまでもなくその他蛍光灯5本に冷蔵庫もまともに通電中。そーなると電力不足が怖くなるわけで、エアコンのコンプレッサーが起動するたんびに一瞬だけ室内の蛍光灯が暗くなる、西暦も2000年になって、いまだに電力不足に恐怖するってのもなかなかオツなもんですな……、トホホ。いやなに、実は電気代が怖いわけではなく、作業中にブレーカーが落ちるってコトの方がはるかに怖い訳で。なにせWINDOWSだしねぇ♪
 とはいえ冬場はガス代、これから夏にかけてはおそらく電気代がうちの事務所の経済を逼迫させるんだろうなぁ……。
 さて、多摩川、長岡トボけましたな。どちくしょう……。これだから長岡ファンはやめられねぇぜ、などと。


2000年 4月30日(日)

江戸川は終わったけど


 多摩川と平和島は開催しているのに気がつき、ちょっくら電話投票でもしたろか? などと思ってセンターに電話をかけたら「ば〜か、てめぇの口座の残高なんざとっくの昔に溶けてなくなってらぁ、下ろすだけ下ろして追い金いれねぇで投票しようなんざ考えがあまいんだよ♪ ば〜かば〜か、死ねっ!!」と言われ(被害妄想に凝り固まった耳にはこういう風に聞こえる)泣きながら受話器を置く。
 そーいや先週、レーザープリンタ買うために下ろしたんだっけ、と思い出す。
 結局競艇は江戸川まであきらめ、ヒマ潰しに近所のパチンコ屋へ久しぶりに行くことにする。ところが3000円のカードを1枚つかったところで全然面白味を感じずに店を出てしまう。しかし、パチンコってこんなにつまんないものだったっけ? 確かに台の種類はいろいろあるけど、見てくれと画面のにぎやかさだけが違うだけで、当たって出る玉の量って、みんなおんなじって印象。
 隣の台でドル箱を5個くらい積んでいたおばちゃんですら5箱ためるのに朝から8回くらいフィーバーかけてやっとこれだけ、などとぶつくさ言ってる。
 最近の台は換金率によるけど、ほとんどがフィーバー1回で5000円〜6000円くらいって話を聞くとなおさらやる気がうせる……。昔のパチンコ台って結構バクチ的要素が大きかった気がする。競艇でヤラれた負け分をパチンコで補填できた一発台がどこの店から消えてしまって。『パチンコの腕』ってヤツがいらなくなったら、自分の責任で外れる博奕じゃないですね、形はどうあれ、町内会の福引きのガラガラを回して1等が出るのを待っているのとなんら変わらない今のパチンコって、果たしてギャンブルとか博奕って言えるのかな? やっぱり同じ3000円ヤラれるんだったら納得づくでヤラれたいですわ。


2000年 4月29日(祝)

んで、ゴールデンウイーク開始らしい


 平成も12年目なのでそろそろ慣れてもいいはずなのに、なぜか今日をいまだに「みどりの日」ではなく「天皇誕生日」と言ってしまう自分に頭の固さを感じてしまう今日このごろ、皆様はいかがお過ごしでしょうか? そのほかにもJRをいまだに国鉄と言ったりとか……、さすがに国電をE電と呼ぶほど死語マニアではないので、東京地区以外には解らないネタですかな、E電は?
 さて、江戸川優勝戦。優勝戦メンバーを見たら、なもん橋本久和のアタマで角谷以外のヒモ探しってレースが確定している上に、起きたのが昼過ぎだったので江戸川行かずにそろそろ次の仕事の手はずを整える準備に費やす。
 さすがに村田孝雄にもう一度奇跡を願うのには3枠じゃつらいし、隣の鈴木猛が邪魔、なわけで橋本アタマ確定ってのが根拠だったんだけど、桑原がなにしでかすか悩んで結局見送り決定、桑淳と村田の枠が逆だったら迷わず村田勝負に出たかも知れないんだけど……、まぁ、タラレバな話はやめておきましょう。
 という舌の根も乾かぬうちに、実況を聞いていたら、急激に天候が変わって最終レースだけ安定板がつくくらいのうねりが出たそうで……、あうぅぅ。いきゃよかった、波が出たら1=4一本だったもんなぁ……。
 そういえば今節は角谷のA1級陥落確定競走になっちゃいましたな。お気の毒に、半端に得点率5位で優出しちゃうもんだから最終日優勝戦1回走りでピン勝負だもん。3日目5着くらいをとって得点率7位まで落とせば、最終日は選抜Aと7Rの二回走りにしてもらえただろうに、地元だし。
 まぁ、数年前の長野道臣みてぇに、若造のクセにたかだかB1級を維持するために1回走りを希望するクソッタレなコトをしないだけ潔しとしますか。(まだ根に持ってるようだ、ヲレ)


2000年 4月28日(金)

世の中は連休前


 事務所の大家さんに家賃を払いこみに行くと、「連休明けでいいですよ。どこか出かけるんでしょう?」とありがたいお言葉をいただくが、連休中の江戸川でオケラにされて家賃に手を出してしまった挙げ句に往復ビンタでオケラになった日には本気で家賃が払えなくなるので、無理やり金と家賃帳を預ける。ご好意ありがたいんですが……!? まさか、家賃を払えなくして、我々を叩き出すためにわざわざ家賃を使わせようとしているのかっ!! チクショーッ!! 確かに代表者は競艇狂いで、それ以外の連中も夜中になるとやたらテンションが上がるヤツが多い上に最近はエイジオブエンパイア2のせいで『異教徒皆殺しだぁ!!』とか『存命中に改悛の余地なし、輪廻せよ!!』とか『最高ですかぁ?』などとどこぞのカルトな連中みてぇな声が上がって不気味なのは解るけど……、そういえば隣の事務所に越してきた人もなにか我々に対して冷たい態度だったなぁ、風呂屋じゃ愛らしいお子様にまで「いけないお仕事をしてるって本当?」などと言われたそうだし、もう近所で評判のカルト集団認定かぁ!? そうか、バイクをパクられたのも叩き出すためのおせっかいな小市民どものささやかな正義執行なのかぁ!? そうかいそうかい、だったらさっさと監視小屋でもなんでも建てやがれってんだぁ、追い詰められたオケラは怖いんだぞぉ!! どちくしょぉぉぉぉぉぉっ!!
 ……かなり有害な添加物のように被害妄想が入っておりますな。ふぅ……。
 大家さんに言われて気がついたが、世の中は明日から大型連休とか言われるイベントなんですな。かなり前からカレンダー通りに休んだ試しがないし、今日が休日なのか仕事をする日なのか、そのボーダーラインすら曖昧な生活を送っているせいか(世間一般にはダメ人間なんだろうなぁ……、こういうのって)ゴールデンウイークなんて言葉にあまり感慨もなければ、だからどっかに出かけようって気も起きないですわな。
 遠出するぞぉ!! って叫んでもせいぜい多摩川、うんと奮発して桐生? 旅行じゃないですな、これじゃあ。


2000年 4月27日(木)

今日イチのできごと


 江戸川2日目なんだけど、バイクをパクられて足のない状態&引っ越しはしたけれど、トイレは使えない、電気は通ってない、テレビのアンテナもつながってない、電話はとめられたまんま、家賃は立て替えてもらったという状態で現在に至っているのでどーすりゃいいの状態。とりあえず、服や下着を買って当面事務所住まいでもなんとかなりそうな状況なので、覚悟完了する。連休明けかな? まともに住めるようになって落ち着いて江戸川でヤラれることができそうなのは……。
 今日の11Rは3=4が勝負目だったので、行ってたらまだワイドが売られてないので確実にオケラにされてたのでよしとしようと自分を慰める。
 さて、今日のまぬけ話。
 ヤラレを買い出しに行かせまして、しばらくするとクライアントから電話。今後の話も含めて商談をしていた所でヤラレが戻ってくる。
 ふつうならこれで終了なのだが、ヤラレのヤツ、よりによってわたしが電話しているのに気がつかないようで、「チキン2種類買ってきたんですけど、どっち食べます? あたしはこっちの方がおいしいと思うんですけど?」と勝手に話を進めている。
 とりあえず無視していたら、それでも話をやめずに「ねぇ、どっち食べます?」たまらず奥で作業していたヤツが雑誌丸めてヤラレの頭をぽかり。
 わたしがなにをしていたのかやっと気がついたようで。頭のてっぺんまで真っ赤になっておりました、ヤラレのまぬけっぷりはいつものことなので、べつだん気にはならなかったが、ヤラレの頭をぽかりとやったヤツの素早さがこりゃ日記級という感じ。
 もっとも、全部相手先に電話越しに実況中継されてたのでアトが怖いけど。


2000年 4月26日(水)

マイクロソフト旋風炸裂


 前掲の、件のマイクロソフトのゲーム「エイジオブエンパイア2」事務所に出入りしている連中の間でLAN対戦が勃発、脇で仕事をしている連中には気の毒だが、勝手に盛り上がっている様子。
 体験版では制限のあるので、いつのまにやら製品版を衝動買いする者まであらわれ、ついには製品版でのLAN対戦まで可能になる。
 そんなつもりで事務所にLANを組んだ訳ではないのに、という声は封殺らしい……。とほほ。おかげさまで自分の使っているマシンにこの日はほとんど触れませんでした。


2000年 4月25日(火)

そーいや昔……


 何年もの間押し入れで眠っていた「俺がハマーだ!!」の全22話分のビデオを発掘して一人で鑑賞会。脇で仕事してる連中がハマーのオープニングテーマを聞くだけで吹き出す機能がついていてちょっと驚き。
 80年代、TRPGとゆーもんをちょっと噛んでいた時代にあるゲームで(うかつに名前を出すとアルマーニのスーツを着た弁護士とかいう生き物が莫大な金をかっぱぎにきそうなので名称は割愛)あるマスターの設定した「ヒルストリートブルース」的な世界にハマー刑事っぽいキャラで参加して、必要以上に大ひんしゅくを買ったコトを思い出しちょっぴり苦笑。「大丈夫、理屈じゃないんです」
 44マグナムの代わりに44メガワットのレーザー銃だったな、確か……。
 たぶんわからん話ですな、いや失敬。


2000年 4月24日(月)

おばかな行為


 仕事の合間の引っ越し作業だったため、事務所に持っていくモノと捨てるモノ、んでもってねぐらに持っていくものの整理が満足につかない状態で、あるもの全部ハコ詰めにして持っていったもんで、月曜日になっても、どこに何があるのかわかんない状態。
 なわけで、恐ろしいことに衣類全部行方不明。
 いまならもれなく野良人間と間違えられそうな状態です。


2000年 4月23日(日)

野中・またヤラれてるし


 出走表を改めて見直してびっくら。昨日場外に行ったヤツの話を聞いてなおびっくり。優勝戦、高山が絶対にハズせない状態になっちまいました。問題として、野中が何コースに入ってくるかだけって話でしたが、インターネット生中継を見ながら電話投票。
 久々に舟券必勝法の一つ「加藤峻二のヒモ流し」を炸裂させてきっちりとりました。
 買い目は2=6 3=6 2−3 あとは細かく加藤のオモウラ総流し。
 完全に催眠術にかかったのは、どうやら加藤峻二だけでした。
 ここにきて加藤の大外強襲が見られるとは思いませんでした♪ そしてハンパに催眠術にかかったのであろう、野中は5コースから。でも、野中にかかった催眠術は95年までしかさかのぼれませんでした。つまりは賞金王決定戦の再現どまり。3コースまでだったら……って声は封殺。
 全体的にスピードが遅めに見える開催だった名人戦なれど、さすがに同じようにジジィになっているだけに、全盛期の頃(いまもそうって選手もいるけど)に同じようにブイブイ言わせていた連中だけ集まると違和感のないレースになってましたね。
 画像が粗くてはっきりとは確認できなかったですけど、スタンドの客、今まで以上にオールドファンが多かったように見えました。あと、いつものSGやGIのような黄色い声が全くと言っていいほど聞こえてこなかったのも、すっごく楽しかったです。
 「KYOTEI」ではなく、「競艇」を久々に見た気分です。


2000年 4月22日(土)

結局いまのいままで100円も入れず


 今日からやっとこさ関東でも場外発売が始まった競艇名人戦ですが(なんか初めてちゃんと書いた気がする)雑務に追われてるのと、足がまだ手に入ってないため本日は江戸川場外に行かずじまい。おまけに言えば、ホームじゃない住之江で、しかもバック上ライナーが廃止されちゃっていままでの自分のアタマの中に蓄積されてる住之江情報がまったく使えない危険性のあるモノに電話投票はかけられませんです。最低でも有線放送の実況、理想は中継ですけどね。ところが、その肝心のインターネット生中継もINS64でさえ画面ブツ切れで迫力もなにもなく見ててつらい(そのために専用線を引くくらいなら黙ってスカパーですな、やはり)ので予選道中は件のファンファーレを確認するためだけに試聴して終了。地上波の中継予定を新聞で確認してみたら、結局は新鋭王座と同じような形態でやってる爺I戦なんだなと勝手に納得。
 さて、その優勝戦ですが。
 準優3レースを聞いてみた限り、高山=長嶺の2=1か高山=野中の2=3か、長嶺=野中の1=3か。ってな感じでしょうな。ただ、全員が催眠術にでもかけられて優勝戦当日に「今日は昭和55年の4月23日だぞぉ♪」などと暗示をかけられてたりした日には、野中中心のヒモが外の3=4 3−6って目が有力になってきそうですし、古き悪しき時代の競艇をやってくれるかもしれないと少々期待。お客は大あばれ、選手も平気で舳先からダンプとか、インで頑張ってる舟を無理やりどかす後ヅケとか、転覆艇がいようとおかまいなしに内を差したりとか、いやはや水上はいまのキツキツなルールとは違うまったくの無法地帯、古き客は懐かしさに涙し、新しき客はいまやってる「KYOTEI」の甘っとろさに目が覚め、モンキーターンの洞口パパがそれでもクリーンな選手に見えるほど目からウロコを落して……、いやはやそーなると水上の格闘技という言葉がこれほど似合う開催も他にはないですなぁ……。夢は寝てから見ろ? ごもっとも。
 ただ、ヘタしたら加藤峻二のアウト戦が期待できそうな一戦でもあって、かつてのように隼の舞い(このメンバーのターンスピードならそう見えるかも)が見られるかもしれないなぁなどと思うし、わたしなんかよりも遙かに昔を知る者の口からもきっと、そんな言葉が漏れ聞くことができるでしょう。
 そう考えると急に競艇場で見たくなったです、明日の優勝戦。江戸川場外に買いに行ける時間……、あるかなぁ? なにせ住之江ですからね、実況がヘタに内田和男のように偏ってないだけに、聞いていた準優戦の実況から展開を察するにですが、なんとなく内3艇の絡みを買ってお茶を濁すより、追い上げ系な納富か加藤峻二がアタマまで突き抜けそうで、そっちに色気がでてきちゃいます。

 余談、開催前に江戸川で配っていた競艇名人戦のパンフレットを事務所で見つけた若い衆が、出走予定選手の顔写真を見て「(競馬の)調教師の集まりですかこれ? え!? みんな現役の競艇選手ぅ??」と目を丸くしていたのが結構面白かった。実際競艇を知らない連中に、自分の伜や孫みてぇな選手と一緒に戦って、しかもトップクラスの成績を何十年も維持しているとんでもない年寄りどものお祭りと説明する以外、他に手段がなかったのも事実なんですけどね。
 でも、こうなると個人的には新鋭リーグの逆で棺桶リーグ(爺3戦)をやって欲しい気も少々。


2000年 4月21日(金)

さらに古かったりする……


 いやはや、ヤラれました。あ、舟券はいつものことなので名人戦の方。わたしのまったく記憶にないファンファーレでした(1800メートル、さんしゅぅうぅぅぅ〜。ってゆー呪文みてぇな抑揚のアナウンスは記憶の底からほじくり出せたんですけど)。おまけに2周2Mには打鐘(これは一部の競艇場ではまだやってますね)してるし……。よくもまぁ、なもんまで「昔」を引きずり出すとは……、いや、恐れ入りました全モ連、ついでに言えば後ろで糸を引いているであろう広告会社かイベント会社の競艇狂いな人にカンパイ。ここまで撤するんだったら、最終日あたりにはエキジビションでも構わないのでランナ戦なんぞもやって欲しいところです。小林嗣、納富英、黒明良、高塚清などなどランナ戦でも名を馳せた選手もいることだし。
 ところで素朴な疑問。今節の選手宿舎はどんな感じなんだろうか? 「新人」って言葉を半田や狭山、九頭竜川なんぞに捨ててきた選手ばっかしな開催なので、各部屋の若手がやらされる買い出しとかはやっぱり各部屋の最年少50歳の選手がやっているのだろうか? それとも各支部の若手選手をそのためだけに宿舎に呼んで下働きをさせているとか……? 実際、新井敏司や飯田加一が「カイシャ」の清算をやっている姿なんぞ想像できないし。立山一馬が野中や長嶺の腰を揉んでいたり使い走りをさせられている姿も想像できないですね。(でも、本当にそうだったら二度と開催されないかも)
 でも、実際は現場ってどうなってるんだろう? お客もそう。開催中に火事でも起きたら、あからさまに「火葬場」になってしまうほどご老体が多かったりして。
 そういう意味では非常に興味がありますね。
 思うに、わたしみたいにモンキーターンや競艇少女から競艇を始めた(まだ言ってる、誰かこいつ喰っちまえ)新鋭リーグ級の客が、果たしてどのくらい興味を示しているのか? 日曜日に時間があったら江戸川場外に顔を出してみようかと思ってますので、その時の客層と客の会話の内容なんぞを江戸川限定ですけどリポートできたらと思います。新鋭の代表とし…… ぼこっ☆ ……はい、そういうことです。
 あ、ここまで来たら優勝戦はゼヒに4周戦を期待したいな。


2000年 4月20日(木)

そっか、春の次は夏か……


 老人戦だの廃人戦だの狂人戦だのっておちょくりかけてた自分が、実はかなりアルツの少女ハイマかもしれないコトにちょっぴり気がついた一瞬。
 いやなに、地上波以外のチャンネルってコマーシャルが少ないじゃないですか?(この〜じゃないですか? って表現、日本語としてすげぇ違和感あるんですけど皆さんはどうです?)あっても通販が主で、何度電話その場でオーダーの電話をかけようとして周りの連中に羽交い締めをくらって思いとどまったことか……。で、間に合わないで注文できちゃったモノってのが1回か2回使ってもう押し入れのコヤシってな感じですな。とほぉ〜。話が飛んでしまったです。
 で、ケーブルTVがなくなって、何年ぶりかで見るのが主に地上波にシフトしてしまったワケですが、それで思い出したことってのが、4月を境にして、急にコマーシャルの画面に水着や薄着のねーちゃんが大量発生するってコト。すっかり忘れてましてちょっと驚いてしまいました。つまりは、「なにぃ!! 世の中はもうそんな季節か!? いきなり夏ぅ? ……あ、そーいや、4月くらいから夏を意識した絵ヅラで作るんだったんだよねぇ……。あはは」ってな感じですわ。ってコトは……、わたし、上着がまだ冬服のまま、おまけに言えば、夏服は引っ越し用の荷造りの中にすでにぜーんぶ……。春の次って夏なんですよね……、まいった。
 さて、時間的にすこし余裕があったので多摩川の新鋭戦を電話投票で遊ぶ。前日インタビューで、金子龍介が「気温が下がれば」とか言ってると新聞に書いて会った上に今日は雨、そーなりゃ追いかけてもバチは当たらないと見た上に、1=3じゃつまんないので、1=4 3=4 ついでに白石=石渡共倒れだと競艇恐怖新聞推奨選手の折下・田中あたりが突っ込んでくるんじゃないかと見て4=2 4=5までちょろちょろと買ってから事務所へ。来るなり有線放送のスイッチを切り替えて多摩川の中継を聞く。結果はご存じの通り。
 多摩川はあまりなじみのない競艇場なので、どうしても買い目が絞れないのはご愛敬ということで。しかし4−1・5220円はつきすぎ。事務所の家賃が出ました。


2000年 4月19日(水)

早まったかな?


 住之江の競艇人戦、盛り上がっているのかそれともすさんでいるのか、全然わかんないです。
 初日ドリームの人戦は一番元気な安岐選手が鮮やかなFだったらしいってコトくらい。
 興味がないわけじゃないんですが、先週、ケーブルテレビを移転を理由に解約してしまい、機材も撤去されてしまったため、競艇人戦をみられないってのが大きな理由なんですが……。
 なにやら、昔のファンファーレを鳴らして(わ〜たしの気が確かなら、昔、多摩川の標識ブイつき進入固定競走の時に鳴らしていたあのファンファーレじゃないかなぁと一瞬思ったりするけど、あれってランナ戦の時のファンファーレだって声も記憶の中に、あううう……)いるみたいなんですけど、そーなると聞いて見たいって欲望も多々。
 インターネット生中継があるんですけど、いろいろ無意味なモンがマシンに乗っかってるせいか、ISDN回線なのにやったら重くて中継見るのも一苦労ってな状態でして難儀してます。
 まぁ、そういう部分でオールドファンの郷愁を誘っているのでしょうね。わたしなんかまだまだ若輩者ですね、なにせ「モンキーターン」と「競艇少女」を見て競艇を始めたようなものですからね♪


その後、江戸川乞食の姿を見た者はいない……



2000年 4月18日(火)

焦っても仕方ない


 事故物件を紹介しろ、などと面と向かって借りに来るようなスカタン野郎は100%ひやかしな客とでもマニュアル化されているのか、それとも不動産屋的にはそんな物件はこの地球上に存在しないとでも居直っているのか、どこもかしこも応対が同じなので思わず吹きだしてしまった一日。
 でもね、あからさまに相場より安い物件を「今、サービス期間なんです」などとでたらめぶっこいて仲介した挙げ句に実はそこで一家惨殺級の殺人事件が起きた部屋だったってコトが露呈したら重要事項告知義務を怠ったカドで民事訴訟起こされるコトもあるみたいですぜ。ダンナがた、へっへっへ。
 それを先に覚悟の上で借りるって言ってるんだから大家ともども感謝して欲しいところですわ、こちとらちゃんと新聞見る時には真っ先に三面記事、おまけに一家心中や殺人事件、麻薬や過激派のアジトとしてガサ入れされた住所がアパートや賃貸マンションなのかからチェックした上で記事読んでたりもするんだからねぇ。けっけっけ。つまりは契約書に書きたくないだろう一文なんじゃないのかなぁと思う一瞬、「本物件は事故物件であり、この件を乙に告知する」
 事故物件を認めたくないのは解りますけどねぇ。あとで露見して店子がごねると困るのはこの段階ではすでに大家さんだから関係なしってコトですかい?
 まぁ、聞きかじり程度の知識をひけらかして、もしまるっきし違ってたら怖いので、この辺でおしまいにしときますが、でも自殺や殺人、心中事件は10年間、自然死・病死などは5年間は事故物件として告知義務があるって江戸川に出入りしていた自称・悪徳不動産屋が言ってたような記憶があるのでついネタにしてしまった訳ですわ。
 まぁ、競艇場に出入りしている段階でわたしもそのおっさんも胡散臭いわけですが。
 こうなったら仕方ないので、25日までじっくり腰を据えて探してみるとしますか。荷物は殆ど始末しちゃったし。一番いいのは誰かわたしを住まわせてくれるような優しい女の子でも探すのが一番なんだろうけど……。その方が数万倍事故物件探すより難しいかも。
 ヤラレはどうかって? あはは、あの娘はいま4畳半一間に家族で住んでるらしいから入る余地なしですわ。とほぉ……。


2000年 4月17日(月)

春って引っ越しのシーズンでしたね


 物件ないです。部屋を探そうと不動産屋を数件巡ったんですけど、めぼしい物件がぜーんぜんありません。もっともこちらの出した条件が、学生が真っ先に強奪しちまうような物件ばかりなので、こんな時期に残っている訳がない。
 かくなる上は多少無理と我慢をしてでも不動産屋に泣きついて無茶な物件を探してもらうことにした。

一家心中・自殺・他殺
どれでもいいからそんな事故物件があったら探してみてください!


 広くて安けりゃ文句なし。すでに貧乏神と厄病神とは10年来の付き合いなので、これ以上ヘンな「名状しがたきもの」とは仲よくならないで済むかもしれないから。真顔でこういうコトを不動産屋に言ったら丁重にお引き取り願うように言われてしまった。

 本気なのに……。


2000年 4月16日(日)

ひとまず一段落


 いつまで経っても終わらないので、短気を起こして廃棄&売却。内訳が守秘解除ドキュメントがA4版で約10000枚、書籍(コミック含めて)約2000冊、マクール創刊号から先月号まで全部などなど。
 それでもまだ……。目の前にジッポライター用のオイルが2缶でてきたので、一瞬それに火をつけて部屋ごと燃しちゃった方が話が早いのではないかという気になってしまうが、火をつけて話がまとまるのは競艇場だけなので、すんでの所で踏みとどまる。
 そーいや、最近ファンサービスで記念ライターを配らなくなったなぁ、などと思い起こす、確かに1000人以上の競艇客にタダでライターを配るって行為は、木刀渡しながら「暴れてもいいですよ」と言っているようなものと思っていたが、ようやくそれに気がついたのだろうか?
 妄想すること10分。我に返っても、目の前のダンボールの山はあまり減っているようには見えない。
 ……とほほ。


2000年 4月15日(土)

今節本紙休刊しています


 引っ越しをしなければいけなくなりました。あ、事務所たたんでの夜逃げではありません、自宅の方です。そんなわけで、ただいま部屋の掃除をしておりまして、今節一杯かかりそうです。しかし、たかだか7畳くらいの広さしかない部屋になんでこんなに荷物があるんだ、ってなカンジでどんどんでき上がるダンボールの山に驚異を抱いております。
 改めてジャンル別に荷物を分けてみる。仕事関係の資料と競艇の資料がほぼ同数……。確か最初はダンボール4箱くらいから始まった生活だったのに。また4箱くらいに戻すか……。そんな訳で、せっかく好メンバーなのに江戸川に行けるかどうかってのが悲しいところです……。


2000年 4月14日(金)

止まらない



 はまってます。はい、例のマイクロソフト製のゲームソフト「エイジオブエンパイア2」です。ここまでハマるのは最近では「ダンジョンキーパー1」「ダンジョンキーパー2」以来です。もっともダンジョンキーパー2と交互にやってますが。
 なにが怖いかって、ハイスペックを要求するくせにハマっているうちによく飛んでしまうダンジョンキーパー2とちがって、さすがに自分の所のOSなだけに熟知していて全くといっていいほど起動中に止まったり飛んだりしないってこと。とはいえ、終了させた後にはイヤになるくらい飛びますけどぉ。
 そんなこんなで、修羅場だってぇのにマシン1台占拠してゲーム三昧なロクデナシ、競艇以外でロクデナシの誹りを受けるとは思わなかったが、まぁいいや。今日も今日とて敵対文明皆殺し!!
 「うわぁ、嬉しそうにゲームやってますねぇ。仕事もそのくらい……」とはヤラレの弁。黙れ、今度は舌を入れるぞ!!


2000年 4月13日(木)

爆睡……



 殿様の次に偉いのは家老。なわけで、少しオーバーワーク気味だったらしく、前日から20時間近く寝てしまって気がついたら15時。そんなにバテていたのかなぁ……。わたし。
 本日は午前中にプライベートな作業を終わらせて次に回ろうと思ったけど、それが完全にアウツという状態が確定して多少焦りはしたけど、まぁ、こういう不測の事態にも慣れて欲しいし、わたしがいない方が気楽にやれるんじゃねぇかなと勝手に思い込んで自分の作業をかたしてしまいました。
 あとでしかられてもしかたないけど、まぁ、そういうことで。おかげさんで作業はかどりましたわ……。被害者なひとへ。


2000年 4月12日(水)

そしてちゃんとした仕事の話



 江戸川優勝戦は山崎=中澤の折り返しでしかたない上に、他のレースには1枠がよわよわメンバーという性根の腐った番組なので、今日は波が出たらインが総消えに違いないとは思っていたのだが、朝からずっと出先でこもりっきりって仕事が入っていたため、都営新宿線を船堀方面には行かず、新宿方面に乗り込む。ラッシュアワーが嫌いでこの手の商売に身を落とした立場の人間が満員電車の中。しかし、よくまぁ、殺し合いにならないなぁと感心。混んでる車内をよく見たらなにか人じゃなくてモノみたいに気配を殺してる。確かに、人であったら仕事以外のストレスを余計に背負い込んでしまいそうで怖い。実際、たかだか30分ほどの満員電車の中でわたし発狂しかけてましたから。
 あらためてサラリーマンに自分はなれないと痛感。なってたとしても自覚症状が必要以上にある社会生活不適応者なだけに、今ごろ真っ先にリストラされてノラリーマン(リストラされて失業中であることをごまかして一日公園や競艇場で過ごしているサラリーマン風のルンペン・同意語に我々のような野良人間があり)化してるだろうけど。
 やはり早めに足は確保しようと痛感。
 一緒に仕事をした声優さんに合コンの話を突っ込まれ、(一年前に約束していたのに、いまだに実現できてない、向こうが覚えていたのが怖かった)いまの仕事がおわったらなんとかしようと思った一日。江戸川優勝戦も案の定というか、中沢−山崎で決まってたし……。


2000年 4月11日(火)

11R・2−6 1680円



 前の日勝負するつもりが、中止順延などというケチがついちゃったんで。今節の勝負はあきらめ、次回開催までふとんをかぶって寝ていようと決め込んで(仕事? ふふふ、寝るのも仕事のうちなのだよ)一切江戸川にも行かず、有線放送の中継にも耳を貸さずに事務所で過ごす。
 それでも17時頃にはレース結果が気になって江戸川の結果を聞いてみたら上記の通り……。5万つっこみゃノルマ達成という言葉がアタマの中をぐるぐる巡るし、腹の中がもつ鍋状態(つまり内蔵が煮えくり返っているわけですな)まぁ、あの11Rはメンバーが同じでも別なレースだって割り切れたので、腹の中のもつ鍋も生煮え状態で止まる、もとより、金を賭けてないので。素直に「荻野と中澤がいるのに、山崎−遠藤でよくもまぁ1680円で止まったなぁ」ってのが率直な感想。昨日の段階では2−1で600円、2−6で2200円前後って見ていたので……。

 余談、マイクロソフトのゲーム「エイジオブエンパイア2」にはまる。ゲイツ君もOSなんかつくらないでゲームをつくってりゃいいのにって本気で思うくらいのデキ。
 サルのようにやり込んでいたらヤラレが「なにかを忘れるかのようにやりこんでますねぇ」などとほざく。黙れ、キスするぞ!!


2000年 4月10日(月)

からぶり……



 深夜に出走表とにらめっこしながら、半分くらい短気をおこし10万円握りしめて江戸川へ行く覚悟を完了する。
 狙うは580円級の配当一点か1000円級の配当2点。本気で勝負レースを探す自分がそこに。ここまで本気で出走表とにらめっこしたのは学生時代以来ではないだろうか? と思いつつ。
 以前、どっかで書いたかもしれないけど、学生時代、送金された学費を情けない理由で使い込んでしまい(たいがいこういう場合は女なんだけど……、わたしの場合は家賃やら交通費やらの生活費がほとんどだったりするんですが)残金が10万、そのままその金を持って住之江の周年に出かけて勝負。オケラになったらそのままマグロ漁船にでも乗ろうかとまで考えての勝負。
 結果は翌年分の学費まで捻出できた(うかつに捻出しちゃったせいで、いまのいままで競艇客やってるって話もあるんだけど)実績(?)があるので、こういう勝負には強いハズと自分に言い聞かせる。
 見つけたレースは11R。山崎義明のアタマで2−1 2−6。
 このレースを勝負レースと決め、それ以外のレースは打たないと決め込んで江戸川へ行こうとしたら……。

本日中止順延

 やはり、もう地道に働けということなのかな?


2000年 4月 9日(日)

580円の配当に10万ぶちこむか?
その10万を頭金にして残りを月1万づつ4年間払い続けるか?
それとも他の手段を考えるか?



 バイク屋に行く前に任意保険の控えをみつけたので、そいつをもって再度昨日飛び込んだ交番に向かう、違う警官が応対に当たって調書を作成。昨日の話をしたら首をかしげていた……。新聞に掲載されない警官のささいな不祥事がここに? そんなコト誰が言ったんだって言われても「この交番に4月8日の午前4時頃に詰めていた巡査長の階級章をつけた40歳くらいのおっさん警官です」としか言えないですわ。アメリカの警官よろしく名札をつけてる訳じゃなくって、パクられたり届けを出さない限り日本の警官は完全に匿名だから具体的な名前は出せないっす。これが不祥事の温床かも? などと考えながらそれでもこっちは犯罪者じゃなくて被害者なのでなぜかお茶が出て、雑談混じりに届けを出す。
 でてこないと決めつけたら話は早く、廃車手続きを依頼しに盗まれたバイクを買った店に相談しに行く。
 一緒になって憤慨してくれたけど、盗まれたもんは仕方ない。その後どうするべかと相談を始めたら、いままで一緒に憤慨していた目が商売人の目に変わった瞬間を見逃さなかったわたし。まぁ、どっちにしても身動き取れないので、買わないと仕方がないのでそのつもりではいたんだけど……。
「で、やっぱマジェスティ?」と聞かれ、無言でうなずく。いまとなっては半端な400に乗るくらいなら250に乗るし、ここ数年の乗ってみたいバイクは全部OVER400な上に、大型二輪取りに行くほどヒマもないし、車検がかかるくらいだったら四輪に乗るぞとゆーバイク好きに殺害されても文句の言えない偏り方。それでも二輪はガキの頃からヤマハ党だったことは宣言します。でも、250クラスにはたとえヤマハでも、残念ながら今のラインナップではマジェスティ以外には乗りたいとも思わない。
 関係者さま、もしいたらごめんなさい。
 ただし、2スト2気筒400ccのマシンがあったら乗るかもって、これじゃヤマト301型? ごもっとも。
 で、マジェスティの中古を探してもらうが、買い換え下取り車などをいろいろ聞いてもらったが出てこないほど人気らしく、ついでに言えば、春になっちゃったもんで、ちょっくらバイクでもっておっさん連中が異常発生するので、その手のおっさんにもマジェスティが異様に人気があるらしく、中古車オークションでも相場より高めに落札されるコトが多くて手が出せない。
 セールストークかも知れないけど、目の前で電話をしてくれたり、その手の相場表なんぞを見せつけられたら信じるしかないし、そこのオーナーとは10年以上も付き合ってるので無条件で信じるコトにしている。
「新車買う? 盗難保険つくよ」と、目の前にデンと置かれた新車のマジェスティを指さす。そして、「全部込みで58万・ローンもOK」とかいいながら試乗車の鍵を渡す。はわわっ……。だれかあしながおじさんになってぇ☆ と叫びたい心境。
 本気でいま、全財産が10万あるかどうか。もしローンなら、頭金は最低半分はぶち込みたいので殖やすか貯めるかしないと……。やはり江戸川か、オケラになったらしかたないんでキックボードでもどっかで仕入れてくるかい……。
 結果はどうあれ、次に買うバイクはオプションで自爆装置をつけておきたいと思う昨今。


2000年 4月 8日(土)

アテにはならんね警察



 周囲に原付があるのに、わたしのバイク(マジェスティ250・赤・足立ほ122)だけを持って行くってのはガキじゃなくてプロの仕業。だから今ごろベトナムかフィリピン行きの船の中って確率が高いので探してもムダだとは思うが、もし国内でまんま乗られて人身事故でも起こされたらたまらんので、とりあえず盗難届けを出しに警察へ。
 よりによって春の「追い剥ぎ強化旬間(交通安全旬間)」の真っ最中にバイクをパクられるたぁ、ツキがねぇ。この時期違反でパクられたらほんと素早く調書を取った上に赤と青、二種類のヤケ酒のギフト券を速攻で贈呈してくれるのに、交通違反じゃないからのんびりしていること、こちとら書類やら全部なくなっちまっているってのにナンバープレートやら車台番号やらを思い出せなどと言われてもねぇ、二度手間になるとかぬかしやがって、二度手間になるのはお互い様だろうが。なんかやりくられた感じで明日買ったバイク屋で台帳を調べてもらう予定。そのあと、やはり代車を考えねばいけないのだが、今20万の金を準備できるかといえば問題大あり。

 でもなぁ、あのバイク11月に1回真横から突っ込まれて、25万円かかる修理代をケチって5万円で抑えた代物で、たまにフロント周りがヘンな挙動するんだよなぁ。さすが実走2万キロ超☆
 盗品と知って買うヤツぁ是非とも即死などしないで、植物状態のまま残された家族の重荷となって過ごして欲しいですな。
 バイクに貼ってある京都晴明神社お札のご利益がこういうときに発動することを願いたい。こうなったらバイクが戻るよりも、そのバイクが新たなる持ち主に大いなる災厄をおこさんことを願いますわ、ホント……。


2000年 4月 7日(金)

死亡



事務所の前に置いておいたバイクを盗まれました。
買い換えるお金ありません。
おかげで、身動き取れません
バイクを盗むヤツより、
盗品と知って買ったヤツがわたしのバイクで事故を起こし
植物状態のまま10年くらい過ごすことを願います


2000年 4月 6日(木)

さくらと水銀灯


 受験生にとってはすでに3月には桜が咲いたり散ったりしてますが、これからが桜と花見のシーズン。
近所の商店街へ通じる道路にある桜並木がひそかなわたしの花見の名所。それほど広くない直線道路の両わきに桜の木が等間隔に植えられている通りなんですが  桜のない季節は、特に幹線道路とも離れているため車の通りもまばら、無意味に明るく、誰のための明かりなのか煌々と灯されている水銀灯という感じなんですが、この時期だけはまったく様変わりするんです。
 かれこれ植樹されて20年以上経っているそうで、その後はずっとそこで育っている桜なので、満開になるとその育った枝が道路にせり出しているため、ちょうど桜のトンネルみたいな感じになります。
 昼間はそれだけできれいなんですが、夜になるとさらにそのきれいさが増加します。つまり、誰のための明かりなのかそう思ってしまうほどムダに明るい水銀灯が、桜の花に包まれ、薄桃色の淡い光になってその通りを柔らかく照らす。
 それは、冷たいはずの水銀灯の光に暖かさを感じるほどです。
 いつもなら5分もかけずに通過するその通りを、いつもの倍以上の時間をかけてくぐり抜け、また引き返す。何年前からかこの時期になると現れ、夜は桜の木の下に必ずいる野良猫に魚をあげながら一緒に桜をめでる。
 せっかくきれいなものをめでるのに、酒を入れて目を濁らす必要、あるんでしょうか? そう思いながら、そして、酒を飲む口実に桜を引き出す無粋な輩を洟で笑いながら薄桃色の光に包まれたトンネルをゆっくり歩く。それがわたしの花見。

 どうやらいくつになっても桜の花の下にムシロを敷いて酒をかっ喰らっうほど無粋にはなれないみたいです。なにか上野公園の花見風景をテレビのニュースなんかで見ていると、ここ数年は『リストラ社員どもヤケクソの大宴会・野良人間上野に集結』って感じがしていやだし、なんか花見じゃなくて人見ってな感じでもったいないし、嫌悪感すら覚えます。
 『美しい音色を奏でる楽器を耳障りと砕き、美しい声で啼く鳥を絞めその肉を喰らう。これを「殺風景」と呼ぶ』花見シーズンになるとこんな言葉を思い出します。そして、そんな殺風景に付き合えるほど、競艇客に身をやつしていても、すさみたくないって改めて思います。
 まぁ、酒が苦手っていうのが最大の理由ですが。


2000年 4月 5日(水)

緑と白の『たれぱんだ』が、ふとんの上で正座して
笹の代わりに人骨をはむはむしながら
オレの寝顔を覗きこむ之図……なごむなぁ♪


 いまさらながら新入学・新社会人のシーズンです、中には留年した人や、浪人した人、さらに言っちゃえば失業した人や就職できなかった人にも平等に春はやってくる訳ですが、いちばん困るのがアタマの中だけが春な人。
 年度変わりのこの時期、わたしの本業(競艇客も本業みたいなもんですが、あえて社会的に認知されているハズなわたしの職業)でもいろいろな訪問者が来たり紹介を受けたりします。たとえば新しい企画を持ってくる人とか、ビジネスパートナーを求めて提携を求めてくる人、実際のところ毎月がそんな感じの訪問者や紹介を受けるような業種なんですけど、不思議と素人さんの訪問も多いのがこの業界。……どんな業界かは勝手に想像したってください。ヒント、近所の愛らしいお子様に「おにーちゃん(おねーちゃん)たちがいけないおしごとしてるってほんと?」と真顔で訊かれる業種♪
 さいわい今年はまだいませんが、毎年本格的に春なんだなぁと痛感するタイプのシロートさんがそろそろやって来る時期で、花粉なんかよりも悩みの種になる生き物たちなんです。
 どんな生き物かっていうと……。わいてくるのが4〜5月限定な上に、決まってその手の連中が手にしてくるモノが、仕様書なのか企画書なのか、はたまた単なるJISコードの羅列なのか、それとも我々を試しているのかよく分からないブツ。普通に企画なんかを持ってくるんだったらいいんですけど、なにかこの業界を大勘違いしている、いまだにですわ。遊びの延長線上の仕事、遊んでいても金がもらえる業界ってな感じですな。そんな錯覚や幻想を信じて、表に出ているヤツらがそんな感じでおもしろおかしく話すもんだからいつまで経っても勘違い野郎が減らない……ぶつぶつ。
 いいたかないですが、わたしが禄を食んでいるこの業界って、たとえば最終学歴がいわゆる教育困難校と呼ばれていそうなウルトラバカ校卒、あるいはそこさえも中退とか、学校法人じゃない専門学校中退(厳密にはこんなのは中退でもなんでもないんですけどね)とか、あげくの果てには自動車教習所中退などなど、学歴で差別するわけじゃないですが、まっとうな履歴書が書けそうにない連中の最後の心のよりどころという感じで見られている業種のようです、世の中的には。
 確かに変人が多いです。わたしも含めて。でも、変人には変人の歴史があって、変人として認知されるまでの仕事的な信用ってのもちゃんと累積しているからこそ、ある程度の奇行は認められているわけで、それすら理解していない人(みたいな生き物)がそういうヤツを大量に集めているんだと錯覚して。そんな連中ばかりがゾロゾロと、それこそ誘蛾灯に集まる蛾のように、あるいはゴキブリホイホイの誘因剤につられて飛び込んでくるかのように寄ってくるわけです。

 「大宇宙の大いなる意思と、それをつかさどる全能な共産大帝国神の理想のために、あなたの所でこの作品を作ることを決めました」とかいって誰も理解できない内容の企画書みたいなものを持ってくるチャネラー系な方、その大いなる意思をそんなタイトな力に使わずに業界全体の活性化のために使ってください……。それと、その企画を批評したらいきなり傷ついたとかいいながら泣き出さない依りしろを遣わしてください。意思決定をしたあなたが誤解されますぜカミサマ……。
 一番多いんです、この時期は、こんなタイプのお子様が……。

 余談ですが、業種問わず、5月以降に第二新卒なんぞを採用する場合、面接の質問事項にこの一文を入れてみてください、かなり選考が楽になりますよ。ふぅ……。

 問題
 以下の単語について直感で感じたことを正直に述べよ。

 イグドラジルの樹・アトランテイスの戦士・約束された最終戦争・前世の記憶・etc

 この質問事項に対して雄弁に語った面接者は絶対に採用しないことが貴社のためになります。きっと……。



2000年 4月 4日(火)

Urrrrrrrri〜!!
(ちょっとだけケダモノ化)


 本日の江戸川6打数の4安打、ウラ1タテ1。勝率的には文句のない成績。しかし……。




















オ・ケ・ラ♪




















 4連勝してイキ巻いた割には10R・11Rと連敗。気がついたら財布の中身がスッカラカンとゆー煙も出ない状態。よりによって最終レース、自殺教唆のつもりで打った予想3−5がそのレース唯一の3ケタ配当な上に一番人気がピクリとも動かず。その瞬間、発作的に有り金全部3−5以外の目にブチ込んでなんとか3−5を一番人気から引きずり下ろそうとしたけど、たかだか乞食一匹の所持金を全部ぶちこんだところでオッズが狂うわけでなく、あげくの果てに6の伊藤雄二の絡みのうち、6−5と6−1を買っていないという醜態を演じたうえに6−1で決まってしまい配当は7200円!? はぅわぁぁぁぁっっっっ!! こっちこそ自殺教唆級の配当ぉぉぉぉ!! もうダメぇ〜ってなカンジです。はい、つまりはものの見事にオケラ確定。気分的にはケツの毛をむしられてタムシチンキを塗られた挙げ句に肛門のヒダを勘定されながら座薬をヒダの数だけ逆さに突っ込まれた気分でした。
 かれこれ7年くらい競艇恐怖新聞を書いているけど、自殺教唆予想が1番人気になったのは初めての体験で、しばらくは自殺教唆予想が怖くて書けなくなってしまいました……。
 そんなことを愚痴りながらテレビをみていると、火山は火を吹いているし、小渕首相はブっ倒れて「元」小渕首相になりかかってるし、それにあわせてテレビのアナウンサーは首相の経歴をみんな過去形で語るようになってるし、この口調って、「死んだ奴を悪く言う奴はいねぇ」系な口調だぞ、おい!? そのウラでは次の首相候補が決まっててなにやら体育会系な元筋肉達磨テイストなぬりかべな顔。四角い顔の中心に圧縮されてパーツが集まってきているし……、まるでモンキー・パンチの漫画に出てくるような顔。なにやら首相というより総統って感じ。小沢一郎氏とにらめっこしてたら間違いなく泣く子がまた泣く超コワモテ。
 世の中の流れを知らずに競艇と事務所の中で過ごしている自分が、なぜか庶民の代表って気がしてきた。ならば庶民の声を代表してテレビにひとこと。

 しょせん、誰が首相になってもオレの年収が1億になるわけじゃねぇからカンケーねぇ。やい、自民党! 腹いせに共産党へ投票されたくなかったらもっと景気をよくしろや。

 別に、オケラになったやつあたりではありませ……、ちょっとだけあるかも……。


2000年 4月 3日(月)

気分はずっぽりモ・グ・ラ♪


 江戸川行こうと思ったら昼に電話、仕事の話が少々あって、その準備をしていたらいつの間にか9Rに間に合うか間に合わないかの時刻、さすがに1本や2本だけ打つために出かけるほど金が欲しい訳ではない(ヤラれるつもりがないところが怖い)のでそのまま事務所で遊びほうける。
 ここ数ヶ月、実働5分拘束23時間55分というような感じ、一歩も事務所から外に出ないで1週間くらい平気でいられるようになっている自分の体質の変化に恐怖しつつ、つくづく競艇選手向きの拘束強さだなと自分に感心。ただし、高校の時点で身長も体重も競艇選手になれる条件をかなり突破していたので是非もなし。
 平気で太陽に当たらないで暮らす生活が続くのはいまやっている商売の宿命とはいえ、もし、自分が競艇を知らないでいまのような暮らしをしていたらどうなっていただろうか、などと考えるとちょっと怖いところでもある。
 念のため行ったらどうなっていたかレース結果を聞いてみる……、いきゃよかった。両方とも折り返し一点で勝負できる結果だったもんで……。


2000年 4月 2日(日)

いつも以上の乞食勝負


 前日徹夜作業で居残って、一段落ついたのが午前2時、家に帰るのがめんどうくさいので、そのまま事務所で仮眠を取ったら目が覚めたのが11時、掃除などをしてある程度片付けたら、他にやることが一瞬にしてなくなり、暇すぎて暇すぎてしかたない上に全財産が2000円。電投口座はパンクしている。有線放送を聞いているだけでは我慢できなくなり、2000円だけ持って江戸川へ直行。
 新聞代はおろか、入場料も惜しいので外向前売投票所を根城に勝負を始める。ついたのが6Rの発売中、しかし前売投票所なだけに6Rの舟券は売ってないので、7Rの舟券を買うことになる。当然ながら2000円しかないので連複勝負。
 連複7R・210円、8R・2830円が取れまして、新聞が買えて、入場料+牛もつ定食分の遊び金ができたので、イキまいて場内へ。
 やっぱり競艇場にまで来てモニターだけの観戦ってのはむなしいですわ。当たっても外れても、生で見ないともったいない。改めてそう思ったです。
 9R。ひそかに追いかけていた坂口周が追い上げ敢闘賞モノの最終ホーム抜きを見せて連単5−3・3700円、おっしゃぁああ! と叫んだのも束の間、なぜか持っている舟券には3−5が2枚……。しかも両方とも連単。ばっきゃろー!! そのまま前言撤回して前売投票所に戻ろうかと思った一瞬。
 結局10Rウラ、11R抑えをとってそこそこ浮いてお帰り。
 それでもまだまだ夜は長かった。酒でもかっ喰らって寝ちまえばいいんだろうけど、残念ながら酒が飲めないので久々にダラダラとテレビを見ながら午前4時まで起きていたというありさま。
 いままで犯罪的に忙しかった身体が1日でもヒマになると、その時間を持て余してしまうというのは結構重症なワーカーホリックかもしれない……。あまりいい傾向とは言えないなぁ……。


2000年 4月 1日(土)

今日は4月1日です。
今日は4月1日です。
今日は4月1日です。
今日は……(故障)


 ある新聞に、こんな記事を発見。


21世紀を前に大英断。モーターボート競走法全面改正


 社団法人全国モーターボート競走会連合会(会長・曾野綾子)がかねてより論議を重ねていた『21世紀競艇計画』の一環として95年頃より関係各所に公式非公式を問わず交渉を重ねていたモーターボート競走法全面改正(以下・改正競走法)が実現の運びとなり、早ければ秋頃には国会で審議されることになる。
 改正内容の主眼は、競技規則や罰則規定などファンにとってはあまり縁のないものばかりではあるが、その中でも、この改正競走法の目玉とも呼べるもののひとつに「アマチュア選手の中から成績優秀者を特別枠として年間数名選手登録を行う」旨がある。
 あまり知られていないが、パワーボートと呼ばれる水上競技にはさまざまなカテゴリがあり、その中で現在の「競艇」とほぼ同じルールで行われている「K−400」というカテゴリの選手に対し、現在おこなわれている競技方法を改正競走法にあわせて一新し、年間成績優秀者に対して希望により選手登録を行うシステムを選手養成に組み込むことを主題とした条文の追加である。
 とはいえ、通常のルートで選手養成を受ける者は18歳〜21歳の間に集中しており、悪く言えば特例で選手養成を受けるアマチュア出身では彼らと年齢や環境に明確な開きがあり、また、若干ルールは違うが水面で技術を養ってきた者ばかりであることを考えると、養成カリキュラムも技術よりは「選手道」とよばれる精神面が主題となる内容になりそうで、別枠で現在山梨県本栖湖にある現在の訓練所が福岡に移転後、その跡地でそれらアマチュア出身選手の訓練を選手登録前に最長6カ月間をめどに教官ではなく、現役選手を実際に教壇に立てて「選手道」を養成する考えを述べている。


ちなみに今日はエイプリル・フール♪



 BBC(びわ湖放送にあらず)を意識して書いてみました。本日江戸川初日が早々と中止順延。これこそエイプリルフールじゃねぇのかと思った一日でした。