新聞の切り抜きを意識してみました、脅迫状? ははは

1月の泣き言・2000年を21世紀と信じて疑わないバカに天誅を♪

2月の泣き言・かつてはツキをためるための休艇月としてたけど無意味なジンクスは稼ぎを減らす!?

3月の泣き言・2000年もはや3月おしまい。気がつけばヤラれの方向性がロコツに変化……。まぁいいか♪


2000年 3月31日(金)

東海大相模を
東海大相撲(とうかいおおずもう)
と読んで赤っ恥


1回戦・地元のチームを応援する
2回戦・地元に近いチームを応援する
3回戦・地元を負かしたチームを応援する
準決勝・地元と同じブロックにいたチームを応援する
決勝戦・最初に点を取られた方を応援する

 ……、というのが普通の高校野球の楽しみかた。らしいけど……、わたしの周りの連中は相変わらずのロクデナシなので全く違う見方をしているので困ったもんです。

1回戦・ハンデの大きいチームを応援する
2回戦・ハンデの大きいチームを応援する
3回戦・ハンデの大きいチームを応援する
準決勝・ハンデの大きいチームを応援する
決勝戦・ハンデの大きいチームを応援する

 こんなもんにまで穴目を狙わなくてもいいのに……。あ、わたしですか? わたしは当然ながら普通に観戦してます。確定するまで1時間近くかかって1日3本か4本しか打てないんじゃねぇ……、つまんないですわ。ただでさえゴールした後の確定まで死ぬほど時間のかかる競馬は、そいつが理由で打ちたくないんですし。それと、小銭程度の非合法賭博であげられたら、もう競艇が打てなくなりますから、はい。博奕は競艇一本です、なにほざいてる、てめーの仕事も博奕みたいなものだろって声には敢えて耳をふさぎますがぁ♪

 閑話休題。有珠山が噴火して、いろいろ番組が飛びました。事務所でも通称「ヒゲ」なアニメの最終回が飛んだらしくてブーブー言ってる連中がザラ。不謹慎ながらつまんないと思ったコトが一点。あの、昭和天皇崩御・大葬の礼という国家行事にもかかわらず特番を組まずに通常番組を放映していたテレビ東京ですら、今回は他にあわせてきっちり有珠山関連の番組でした。おいおい、こういうときこそ視聴率稼ぎのチャンスじゃないのか? 情報が錯綜している上に、入ってくる情報が少ないもんだからどこもかしこも映像の使い回しな上に、訳の解らないコメントでお茶を濁して数時間。そんなのにあわせてべったり特番回しても、勝負にならんのじゃない? なんて気持ちでテレビ東京を眺める自分。
 結局、情報は一回りしたところで、テレビを消して仕事みたいなコトしてました。
 不謹慎ながら、あの近辺には親類縁者はいないので、見ているうちに、単にイベントを楽しむ感覚で映像を見ている自分に気がつき、慌ててテレビを消したというのが本音でしたが……。


2000年 3月30日(木)

秋葉原散策


 昼に秋葉原を徘徊、前日の打ち合わせ、今後の仕事に関して事務所にあるマシンのうち何台かが、近いうちに間違いなくスペック不足に襲われることが判明しており、価格調査のつもりで店を徘徊していたら何度となくクレジットカードを財布から取り出し買い物をしそうになる自分に気がついては元に戻る。
 その時買った最新マシンがせめて2年はストレスなく使えるスペックを持っていてほしいと思う今日このごろ。
 自分が1年前に買ったマシンと同じ値段で2倍〜3倍近いスペックのマシンが同じメーカーから売られているのを見て何度泣きそうになったことか……。もし月賦で買うときは20回なんて回数を刻まずに12回(1年)と決め打ちして買うのが一番らしい……。
 もっとも、パソコンを月賦で買う時代はすでに去ったと言われたりもしているけど……。
 本日の買い物。自分の持っている本物をいじられまくって困るけど、かといって玩具菓子のおまけみたいな携帯電話だとごまかしがきかないから、秋葉原に出るんだったら、うちの子供に携帯電話の本物っぽいの探してきてと、かなり前に嫁に行った妹に言われたのをおもいだす。なにやらヘンに知恵の発達したハイテクオタク予備軍なちびっ子ども(6歳・3歳・2歳)だなぁと思いながらもリクエストに応えるべくジャンク屋を回って、がらくた同然の携帯電話の店頭サンプル(おもちゃ)3こ。しめて945円(税込み)で購入。いいたかないが本体価格より送料の方が高くつきそうでイヤだ。


2000年 3月29日(水)

ありがとう・吉田コウメイ選手


 先日の蒲郡4日間一般戦11Rが、吉田弘明選手(期前・登番962)が引退レースになった訳です。40年以上にわたる選手生活にピリオド、ラスト7走は14.3.26.44とB1級選手の普通の節間成績という感じでした。
 これだけの腕なら、まだ充分走れるのに……、って言葉は自分が選手ではないのでうかつには口走れませんが、これでとうとう期前の選手は選手だけど選手じゃない安岐義晴(登番310)・長崎の大御所、森田敏(登番928)・佐賀の鉄人、松尾泰宏(登番1203)以上の3名だけになってしまいました。
 ファンでした、というのはいまさらながらの感がありますし、愛知県の選手を江戸川ホームなわたしがファンというのもなんですが、選手個人の舟券収支が黒字な選手だと断言できます。言い方は悪いですけど、「消せる時と勝負できるときがはっきり読めた選手」でした。これを相性というなら、相性のよい選手の部類に入ると思います。
 吉田コウメイ。弘明は本当は「ひろあき」と読むのを知ったのはずいぶん後でした、回りのオヤヂどもがさもあたりまえに『コウメイさんの勝たせ番組だな』『コウメイはこのレースはやるぞ』……そんな呼び方をしていたので、すっかりコウメイだと思い込んでいた訳です。実際はニックネームみたいなものでしたね、我々2000番台後半が主力になった頃に競艇を知った世代が「新井敏司」を「新井ビンジ」「長岡茂一」を「長岡モイチ」と呼ぶのと同じ。つまりはそれだけ親しみを持っていたファンがいたってことですか? いままで、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。


2000年 3月28日(火)

戸田のG1が凖優戦


 なんだけど戸田だから眼中くれず、とりあえず宮島G1の電話投票。
 12Rちんたら打って、8勝4敗でちょい浮き、電話投票だとオッズまで気にしないで決め打ち5点とか6点なんて買い方するんで、微増が精いっぱい。あげくの果てに凖優3箇レースが1勝2敗で12Rはまともにタテ目じゃ儲かるわけがなし。
 さて、江戸川競艇場が今年の4月から長年親しまれてた「EBR」表記をやめて「EDOGAWA KYOTEI」とロゴを一新した上でマスコットキャラが登場するみたいです。ウサギとカメ。キャラクター絵がモノクロなんで艇番はわからんですけど、アミかけてあったので、アミの度合いから3号艇と4号艇? そんな印象ですね。
 しかし、いいたかないけど、ウサギもカメも江戸川に関係ないっしょ? ウサギはともかく、カメは丸亀競艇場とカブってますぜ。
 江戸川のマスコットキャラってなんだろう? ふと一瞬考える。フナ・金魚・ゆりかもめ・オケラ・浮遊物・謎の航行船・得体のしれない客……。いろいろあるんですけど、コンセプトの説明のないキャラクターを出されても愛着わかないですよ。やっとこさ「EBR」になれた所なのに……。
 これで江戸川のロゴ変更はわたしが競艇をはじめて3回目。小松川橋から土手道を車で走ると、まだ電信柱に残っている、かなり昔の江戸川競艇のロゴつき案内標識「3号艇と4号艇と6号艇が旋回している図案」が残ってます。まだ撤去してないと思いますので、探してみてはいかがでしょうか? 個人的には、これが一番江戸川らしくてよかったんですけどね。
 あ、「EBR」印の江戸川のマッチ、在庫あったっけな……?


2000年 3月27日(月)

いろんなこと発動中


 地雷源の中を不発弾を背負って目隠しされたまま歩かされる、というのが最近の仕事の傾向、素材足りない締め切り延びない兵隊足りない実弾足りない、江戸川開催してないのないないづくしが今月一杯続きます。
 それでも、わたしが先頭切って動くようなコトはまだなさそうなのでわたしの仕事はほとんどそれらの監視レベルとクレームを相手先にぶつける程度で止まってますが、後先考えず「どけ!! 俺がやるっ!!」と叫び出すか自分でも解らないところが怖いです。
 今月中にケリをつけなきゃいけないこと、たくさんあるけど身動き取れず、一番厄介な状況です。


2000年 3月26日(日)

さようなら「ボートレース江戸川」


 CTC(千葉テレビ放送)で放映されていた15分の展望番組、『ボートレース江戸川』が今節限りで放映が終了となってしまいました。最初は前検日〜優勝戦当日まで中止になっても毎日放映だったものが、開催中止日に放映がなくなり、前検日と優勝戦当日の放映がなくなりしているうちにとうとう番組自体がなくなってしまいました。
 「ボートレース江戸川」の放映権をMX(東京メトロポリタンテレビジョン)へ移行するための措置かと思いきや、どうやら永久にさようならってヤツみたいです。ということは、おそらくは江戸川競艇場の方からの要望でしょうか、経費削減なんでしょうね。
 人が事務所に監禁されてCTCの見られない環境におかれているの知っての暴挙か! と一瞬だけ思いましたが、以前からうすうす得体の知れない不安要素はたくさんあったんですよね。じっさい……。
 これを理由に江戸川競艇の売り上げが落ちているなどというコトを大上段に訴える気は毛頭ありませんが、すでに周知の事実なのでいまさらの感が強いです。
 不景気になるとどこもかしこも広告費を削減する傾向がある日本の企業体質のまぬけっぷりが、まさか役人どもにまで浸透しているとは思いませんでした。もっと他にやることがあるハズなのに、目に見えて金の出ていくのがわかる広告費や人件費から刻んでいく愚行に乾杯。それでうまくいった企業って、ありましたっけ? あ、もしかして展望番組に金払ってるのは江戸川の施設管理会社の関東興業株式会社なのかな? だとしたら……。関東興業、さらに言えば江戸川競艇場、いや、競艇全体もそう長くないのかも……。考えたくないけど……。
 こうなると、もうひとつの噂を確信したくなりますね。江戸川競艇場が2号競艇場に格下げになるという話、賞金総額が下がるのでまるわかり。現在12万6千円の現在の江戸川一般戦優勝賞金が間違いなく儲かっているであろう平和島と較べて、同じか下がってるか今年と賞金が同じ金額か、4月一発目の開催で早速調べてみよう……。
 いずれにせよ、われわれのようなタダの競艇客がぎゃーこらいっても番組が復活するわけではないので長い間江戸川の展望番組の放映をして我々を楽しませてくれた千葉テレビ放送に感謝するとともに、司会の小川アナウンサーにも感謝の気持ちを贈ります。そして、完全に競艇予想会社の相談役以外に仕事のなくなった元祖江戸川の鬼・高田登元選手とJLCにしか仕事のなくなった小寺謙三元選手のこれからには拍手ってところですかね。
 これで7年くらい前にTVK(テレビ神奈川)が平和島競艇場が提供していた30分の平和島展望番組がなくなり、東京3場のうち地上波で展望番組を提供しているのは多摩川競艇場だけになってしまいました。頑張れ多摩川、非開催日の昔の映像が大好きなんです、わたし♪


P.S.
 江戸川競艇場さんへ。せめて新春金杯・ゴールデンカップ・大江戸賞・周年記念・新鋭リーグ・京葉賞・あればMB大賞の優勝戦くらいはスポットで放映してくださいな。CSやCATVなんかで見ればいいなんて言わないで。どいつもこいつもはいそうでうかってCATVやCS放送を入れられる環境にあるほど、競艇客の財政や環境は裕福じゃないんですからね。


2000年 3月25日(土)

1日じっくり有線放送


 昔の仕事場に引いていた有線放送のシステムを今の事務所へ移設して、新しいスピーカーをセットして本格的に稼働しはじめる。当然江戸川の実況中継を聴くためにだけど。
 何年ぶりかで1日タレ流しで江戸川の実況を有線放送で聞いてみたけど、ずいぶん変わってるって印象でした。オッズや展示タイムの放送が増えて、確かに便利になってるんですけど、昔の方が(と言っても3年くらい前)有線放送っぽくてよかったって気の方が大きいです。
 いまでこそテレドームの実況音声を流してますが、昔はレース開始前までずぅっと江戸川本場のノイズを流していたんです。かすかに聞こえる予想屋のダミ声や、お客の喧噪。場内の放送、待機行動違反の告知や転覆失格の責任の所在、騒擾が起きているときのいいわけっぽい説明やお客の絶叫。いながらにして本場にいる雰囲気が味わえてよかったんですけど、場内の匂いをかげるのがレース開始直前のみ、しかも、まだ江戸川はマシなほうですが、平和島の実況はレース中にモーター音すら聞こえないありさま。なんか気が抜けますわ。
 確かに、オッズを知らないで買うってのは暴挙に近いかもしれませんが、でも本場に行かないで電話投票だけで済ます人ってオッズはあまり気にしていないような気がするんですけどどんなもんでしょうか? 実際わたしなんか電話投票はトリガミ覚悟ですし、よっぽどなメンバーじゃなきゃ1=2は買いませんしね。(だから儲からないんだって声は封殺♪)
 個人的には、昔みたいに場内の音声も復活してもらいたいなぁ、なんて思います。もしくは、江戸川なんだから気象状況、展示航走時点の風速、流速、方向。前走成績の転覆出遅れ欠場等が選手責任か選手責任外なのかまで、オッズと展示タイムのエンドレス放送をするだけだったら不完全ですし、一番欲しい情報が完全に欠落している現状なら、場内アナウンスの垂れ流しから流速やチルト角度、展示タイムを聞き取った方がなんぼか情報としては有益です。タイミング悪いとレースが聞けず、出走時間だと思ってチャンネルを合わせたらずぅっと単調な数字の朗読……、これじゃ仕事しないで寝ちまいますって。……仕事しながら競艇の実況聞いてる方がなおさら悪いって? いちいちごもっともですが、有線を聞かなくなった理由がそれですわ。垂れ流しが前提で契約したハズの有線放送でいちいちチャンネル合わせに動く方がなおさら能率が悪いですわ、じっさい……。
 でも、やっぱり実況が聞けるのはありがたいです。これはホント


2000年 3月24日(金)

解釈の違いって……


 テレボート関東が発行している電話投票向け会員紙『ザ・スタート』いまさらながらこれを紹介する必要があるかといえばおそらくないかもしれないだろうけど、実はまともに家に帰ってないので、3/15号を見たのが今日はじめてというありさま。新機新艇の開催と新モーター試走タイムなんてもんも記事にあって、しまった、もう少し初日にじっくり読んでおけばもう少しマシな予想ができたかもしれないなぁ……、などと後悔するがもはや手遅れ。
 なわけで、もうそんなコトはどうでもいいと半分ヤケになって読み倒すと巻頭の蛭子さんのコラムが浜名湖総理杯のおはなし、なにやらB1級の上瀧を推しているが、考えてみよう、点数でダメになってB1級に落ちたんじゃなくて、F多発の早漏っぷりで出走回数不足のツケを払ってのB級だってコト、書いてる途中で忘れてる。蛭子さんらしからぬエールの贈り方でなんとなく驚き。結果は周知の通り、凖優落ちな上に負けても勝ってもそれなり配当という金をぶち込む客がB1級で出てきた選手でも誰も注目していなかったわけで、はいご苦労様でした。
 ところで、上瀧の不調の原因はなんだろうと友人などに尋ねると、10人のうち15人くらいが病気でもないのに江戸川を欠場をしたバチが当たったんだと答える始末。計算が合わないのは競艇客だからしかたないのでご愛敬。……やっぱり神様って、いるんですね……。貧乏神ならいくらでも見ているけど……。


2000年 3月23日(木)

金に余裕があるときに打つバクチは必ず負け
金に余裕のない時に打つバクチはいいとこトントンで終わる
               『マーフィーの法則』より


 40代以上の半端に学歴が高くて管理職系なオヤヂの説得手段としてゲーテを使うとしたら、20代後半から30代までの理系出身者(とくに趣味だけじゃなくて仕事でもコンピュータをいじってるような物好き)を説得する材料として一番使いやすいのがこれまた「マーフィーの法則」ってやつですな。
 実際に「マーフィーの法則」ってヤツ、かなり流行しましたけど、どいつもこいつもジンクスっぽいヤツをみんな「法則」って形でほざく上に、ビジネス書や経済書なんぞが読んでもらいたいもんだから、「マーフィーの法則にまきこまれない完全勝利的経済論」みたいなヤツをそれこそ江戸川の競走水面の浮遊物みたいに書いてばらまいたもんだから(もし、こんなタイトルの本があったとしたら怖いですけど)、実際に上梓された本の中に記述されている「元祖・マーフィーの法則」がもうどれなのかわからんくらい蔓延してるわけでして、それっぽい内容に「マーフィーの法則」ってな感じのオチをつけたら説得材料のかたまりみたいなもんになっちゃう訳です。これフシギ……。
 だからどうだって訳じゃないんですが、今日は一日事務所に拘束されていたもんで、日記になるようなネタがなぁんにもなかったもんで、一日分で済む話を二日に分けて書いてしまったわけですな。
 なんだかんだで今日も江戸川を電話投票していたわけですが、結果は表題の通り。日刊ターンマークのVHP競艇の指定レースの分と競艇恐怖新聞本紙の予想。いつ仕事してるんじゃおめぇはって声は封殺ってコトで☆


2000年 3月22日(水)

どうしても必要な時には全く存在せず
さほど必要ではないときに存在するもの
汝の名は『お金』      ゲーテ


 などとゲーテが言った記述などどこにもないのですが、このゲーテとかいうおっさん、非常に便利なヤツでして、プレゼンなんぞで自分の言にあまり説得材料が足りない時や、ここ一番のとどめ、つまりは決め打ち的な言葉として使いたい科白を使って金主を説得するときになんぞにつかう金言・格言風な口調(当然思いつきみたいな言葉であったとしても)の前に、「かのゲーテ曰く……」などともったいつけていうと、デタラメな寝言をほざいても結構説得力になるんですよね、おもしろいコトに。どうも日本人(とくに40越えた半端に学歴の高い管理職系なオヤヂども)のゲーテ観ってヤツは、この地球上に存在するありとあらゆる偉そうなコトをほざいた賢いおっさんって印象なんですかね。
 ところで、ゲーテの書物をちゃんと読んでいる日本人が何人いるのか? わたしを含めて名前は知ってるけど、どんなおっさんでどんなコトをやって生きて死んだのかを解っている人、研究者以外にほとんど皆無なんじゃないでしょうかね? 単に「どこぞのアホたれとはちがって毒電波じゃない説得力のある名言を残した正体不明なおっさん」って印象が先行してるような気がします。わたしもそんな印象しかないですしね。
 ただし本当にゲーテが言ったのかもしれなくても、「かのゲーテ曰く……。裏目1000両タテ目2000両」なんて言っても周知の事実なだけに説得力もなにもあったもんじゃないですな。
 まぁ、そういうコトです。表題の通り、しばらく入金が滞っていた金が本日少しですが入金されてました。昨日この金が入金されていたら、1時間のうちに銀行を4つ回って100円単位まで引き下ろして口座振替に必要な金額をカキ集めるというアクロバティックなコトをしないで済んだのに……。ってゆーのが本音ですが、どこもかしこも景気が悪いワケでして、支払われただけでもよしと考えておかないといかんのかなぁ……、などと思いながらせっかく振り込まれた金なので江戸川初日の電話投票に使わせていただきました。
 結果、10R全艇Lによりレース不成立。全額返還。
 明日に続く……。


2000年 3月21日(火)

まるっきし月曜日と勘違い


 日記にも火曜日火曜日って書いておきながら、江戸川乞食のばかたれ君は今日をすっかり月曜日と思い込んでいました。
 夕方、銀行から「おぅ、コンニャロー!! てめーの寒い口座に残高がまったくねぇぞコラぁっ! さっさと合法非合法問わず金を調達して入金しに来いってんだ!! なぁに非合法でも一回入金されちめぇばこちとら善意の第三者だ、ロンダリングでもなんでもしてやらぁ。ホラっ!! さっさともってこねぇとおめーのガス、水道、電気、電話、ローン、クレジット、慰謝料っ! その他モロモロの口座振替を金輪際拒絶するぞ、こっちの電話代だってタダじゃねぇんだ、余計な金と手間を使わせるんじゃねぇ!!」とゆーありがたい電話(そう聞こえたわたしの耳)をもらい、あまりにも親切な態度に対する仕返しに、口座を引き上げてやろうかと一瞬思ったけど、残念ながら引き上げる預金なんざこれっぽっちもねぇので、泣きながら資金を調達して(と言っても電投口座から引き落とし専用口座に移すだけですけど)CDに金をぶち込みに行きました。
 銀行の口座の監視って、すごいですね。CDに入金した直後、「しまった、入れすぎた!!」と気がついて、慌てて残高照会をしてみたら、打ち出された明細は、すでにきっちり不足分の金額が抜かれている残高が印字されておりました。
 その間わずか1分少々。ここでアンテナが3本立ってヘンな妄想が……。

SE:ピーッ!!
行員女「きました、江戸川乞食の口座に入金を確認!!」
行員男「よし、あの不良顧客のことだから入れたフリして速攻で引き下ろすかもしれない! 抜かれる前にさっさと必要な金額だけ抜き出せ! いや、どうせ支払日を忘れるくらいの脳みそしか持ってねぇ乞食野郎のことだから、最後に確認した口座の残高なんか覚えている訳がねぇ! かまわないから抜けるだけ口座から抜いちまえ!!」
行員女「その言葉を待ってましたわ♪」
SE;パシパシパシ……(安っぽいキーボードを叩く音)

 CD機の裏でこんな会話をしているんじゃないかって……。


2000年 3月20日(祝)

前日予想って難しい


 競艇オフィシャルページの「競艇ウェブリーグ」。話の種に挑戦してみて、終わってみたら18レース中的中5本で40位というありさま。シリーズ成績は考えたくない110位だそうだ……。これにて1シーズン終了らしいですが、ちょっとだけ悔しい上に、まぁ、こんなもんだねぇっていう気持ちも少々アリ。
 前日予想(つまり投票)では10Rを第一予想で的中、11R、12Rはきっちりはずれだったけど、当日の江戸川場外では10Rはきっちり6−3なんぞは1円も買ってなくてまともにウラ目(場外では 5=3 5=6 3−6)だったし、11Rは前日予想も当日の買い目もきっちりスカ。12Rは前日予想は水野のアタマから4−3 4−1 4−2だったし、本場じゃ掲示板の通り、安定板と前日の水野の早いSが気になって結局矢後が軸になっちゃったし。
 まぁ、遊びの延長線と割り切った方がいいですね。こういうイベントは。
 さて、総理杯優勝戦は江戸川本場に行ってきました。3/15の優勝戦以来なので、ほぼ一週間ぶりの江戸川。
 いやぁ……、浜名湖の雰囲気とはまるっきし違う殺気だった雰囲気、いいですねぇ♪ 浜名湖ののぉんびりした雰囲気も捨て難いけど、やっぱり、てめぇがマークシートを塗り間違えているのに、穴場のババァにどなり散らしてウサを晴らしているとしか思えない、家では間違いなく娘はおろか、飼っている犬にすら飼い主の認知されずに尻尾を振られるどころか吠えまくられているであろうリストラ確実系サラリーマン風のオヤジやら、どうやってその金を仕入れてきたというコジ……はわわっ、無職風のおっさん。わたしと同じ匂いのするクズ野郎とか。
 おまけに、最近増えているあからさまなブ男と怪異としか言えないブスである意味お似合いだけどやはり江戸川では場違いなバカップル(平和島や多摩川ならデートコースにしても問題なさげですけどねぇ……)
 まぁ、JRAのコマーシャルじゃないけど、『好きな人ができたら、競艇場に連れて行ってみてはどうですか? きっとその人のことがよくわかりますよ』ってな感じで競艇場にやってきたんでしょうかねぇ? でもね、世の中には知らなかった方が幸せなコトってたくさんありますよ、特に鉄火場なんかに行くと、しくしく……。(なにかを思い出したらしい)
 とどめはすでにそのJRAでは完全に駆逐されてしまったであろう鉄火場名物「そのお金は娘の給食費なんだから」「うるせぇ! 明日になったら給食室ごと買ってやらぁ!!」と捨て科白を吐いてタンスの引き出しから給食費を持ってきたに違いない悲愴感の漂うおっさん……などなど、ここぞとばかりに日ごろの鬱積を晴らすかのように吠えてましたねぇ。ただ、場外で入場料無料な上に新聞をタダで配るせいか、普段の開催より見慣れないおっさんやガキが多かった気がしてしかたなし。場外なんかで大金をヤラれるんだったら普段の開催で同じくらいの金を落してやれってのが本音なところ。もっとも、わたしは一般戦指向が強いので、SGで大勝負はしないタイプだからかもしれませんが……。
 たぶん、22日からの江戸川開催はやっぱりこの2/3くらいの客になっちゃうんだろうなぁ。
 それでも活気じゃなくて殺気が満ちあふれている江戸川を見て、やっぱり競艇場はこうじゃなきゃと一瞬でも思ったわたしは、おそらく一生浜名湖をホームにできそうにないロクデナシですな。


2000年 3月19日(日)

水野がやってくれました♪


おっしゃあああああああ!!

 前日のバスツアーからの帰り、夕刊デイリーを新宿駅で買って電車の中で予想をかまして絞りに絞った勝負レースがこの12R。実は今月、いろんなところで入金が滞ってて、借金をこれ以上増やしたくないのと、サラ金や街金から金を借りるくらいなら破産すると決めているので、今月の江戸川乞食が自由に使えるお金は、生活費を含めて電話投票口座に残っている残高だけというありさま。ここ何ヶ月かそんな状況ばっかし……。なにせわざわざ浜名湖本場まで行っても現金は2万円も使ってない上に、本場の公衆電話で電話投票などをしていたありさまでしたからねぇ……。大金はたいてもらおうと思ってツアー組んだ関係者さま、ゴメンナサイ。
 それでも木曜日から金曜・土曜とレースを絞って1点500円、1000円くらいの買い目で取ったりやられたりを繰り返して口座の残高を微増させて、なんとか前日までで+7万。なんとか遊べるお金まで増やしたように思えるけど、昨日から言ってるバイクの修理代の支払いがあって、現段階でも、残高のうち実質1万円までしか使えない、なわけでヤラれても納得の行く買い目で、3Rだけの勝負と本日は決めてまして、その勝負目が8Rと10Rと12R。
 表題の通り、8と10はワイドならあたり(つまりは1着3着、2着3着のどタテ目)だったので買い目省略。2連敗なんぞしたら1万円ってすぐなくなるんですねの残金は3500円。
 12Rの根拠。群馬野郎の江口なんぞ1銭もいらねぇ! 松井は買ってもつかねぇ! そうなりゃ買い目は水野を絡めたつくとこ5点 2=6 2=5 5−6で充分。これが前日からの予想の根拠で、決め打ちするべく11R発売中にも拘わらず12Rを前売り投票。ヤラれたらもう競艇に回せる金がないので、明日は江戸川場外に行かず、一日ふて寝確定。
 結果は矢後−水野の2−6は7150え〜ん。26番人気ぃ〜☆
 本場なら大当たり袋なんですけどね。けっけっけ。
 だんだんSG凖優12R水野の6号艇は必ず買いがわたしにとって定説化していく。しかし松井も江口も消えてるのに7150円とは今節同じコトを考えてたヤツ、いっぱいいたんだろうなぁ……。万舟を期待したのにちょっとざんねん。
 明日は水野のオモウラで心中決定♪


2000年 3月18日(土)

浜名湖総理杯4日目・現地参戦


 競艇センターの主催する「浜名湖競艇バスツアー」に参加。徹夜明けのヨレヨレなアタマで午前8時にバスに乗り込みそのまま浜名湖へ直行。乗り込んで一服終わったとたんにバス内禁煙のお知らせが、しまった!! きいてねぇぞと叫んでもしかたなし。これだけでたぶん次回は参加しないカモ。
 でもなぁ……、以前参加した桐生ナイターバスツアーでは喫煙OKだったのにショック、競艇客の喫煙率の高さを忘れた暴挙に乾杯。椅子の目の前の灰皿がうらめしや。
 中央スタンド新装なった浜名湖競艇、きれいになっちゃいましたね。1M側と2M側(特に1M側)の「昔ながら」な浜名湖の雰囲気が懐かしくて中央スタンドにはなかなか近寄れませんでした。ついでにいえば昔懐かしい江戸川にもおいてあった『一見自動払い戻し機に見える、おつりの出ない13Rまで表記された単勝式複勝式舟券発売機』も健在だったし。やはり、きれいな所にはそういうお客さん、そうじゃないところにはそうじゃないお客って感じの住み分けがホームの人にもあるみたいですね。
 しかし、外からみた中央スタンド、言い方悪いけど国道沿いのでかいパチンコ屋ってカンジ。さらに口汚くいえば悪趣味なラブホテル。挙げ句の果てにいっちゃえばB級映画用のやっつけセット(ところどころに安普請のにおいがプンプン)、そういう見方をしちゃうと、正面入り口の階段からいつ胸元を大きく開いたイブニングドレスを着た佐藤正子が駆け降りてくるのかという得体の知れない恐怖心に駆られながら身構えていたら(池田浩美なら大歓迎! てゆーか是非に)我々は裏口からの入場ということになっており、なぜか一安心。あ、べつに佐藤正子元選手が嫌いなわけではないので念のため。
 広い水面と、SGだってゆーのに全然殺気立った気配のない、鈴木賢一がよりによって3コースを主張した挙げ句2着に残って5250円の税込み配当の片棒を担いだにも拘わらず、罵声がほとんどあがらない穏やかな地元のお客さん(浜名湖に関しては、つい、『お客』ではなく『お客さん』とさんづけしてしまう自分が不思議)たち。騒いでいるのは関西弁・名古屋弁が目立ったので遠征客ですな、たぶん。
 静岡県民というお国柄って、競艇客という言葉のイメージから一番かけ離れているのを具現しているのもこの競艇場のお客さんだと思う、なにやらのほほんとした気分になってしまい勝負って気になんない自分がいた。これが浜名湖競艇場のワナに違いない。
 結果、バスの時間の関係上6R(飛び込み自殺)〜10Rまでしか打てず、寝不足とのんびりした雰囲気に負けて舟券は自分的勝負レースだった7Rの5=1・5−4各20枚が原田順一のFによる全額返還になった瞬間、壊滅を確信。結果は案の定、払い戻し窓口に並べたのはその時だけというありさま。それでも、B1級の場違い選手がその場違いっぷりをいかんなく発揮してB1級らしい負け方で予選敗退したので、まぁ満足ですかね。
 それと、時間の都合で現場で買えなかった11Rと12Rはきっちり電話投票でブチあてて、なんとかチャラにはしたので、払い戻しは火曜日だけどバイクの修理代が出たのでひと安心。……でも、考えてみたらわざわざ浜名湖まで行かないで一日中電話投票していてもよかったとんじゃないかっていう気もだんだんしてきたけど、あくまで結果論ということで。
 浜名湖、好きな競艇場の一つです。(もっとも戸田以外はみんな好きに傾いているんですけどね)相変わらず無料湯茶接待場の品そろえは感動モノ。普通のお茶はアイスでもホットでもうまいし、紅茶やパイン、オレンジドリンクまで用意されていて、全部うまいのには相変わらず驚き。やっぱ水なんだろうなぁ……。江戸川の茶がまたしばらく飲めなくなりそう……。
 むかし、競艇客としての人生の終着駅を決めてまして、それってのは江戸川の堤防スタンドの階段の登り降りがツラくなったら江戸川を引退。そのまま浜名湖競艇場の近くに引っ越して、古式ゆかりみたいな子に車いすを押してもらいながら一緒に浜名湖でのぉんびり競艇を打てたらいいな、などと愚考していたことをふと思い出した一日でした。ただ、残っている1Mと2Mの旧スタンドまでが中央スタンドみたいなパチンコ屋になっちゃったら、やはり八重花桜梨みたいな子と人生を語りながら(八重さんに『本当にそれで楽しいの?』などとダウナー系な会話をしつつ……)一緒に江戸川のスタンドで(江戸川には似合わないな)打ち続けて死のうって思いますけどね。(この段落に出てきた名前が理解できた人『闇(病み)の者』認定♪)


2000年 3月17日(金)

考えたくないねぇ……


 「あれれ? サクラ大戦のコスプレかな?」卒業式シーズンのお約束なネタですが、見ちゃいました、怖いです……。  思わず惨殺したくなっちゃいました。
 ガングロ・茶髪(てゆーかサビついてる)の怪人ヤマンバシンカの袴姿……。にあわねぇ〜。おめぇ、短大生だろ!? 短大入ってまでそれか!? ばっかじゃねぇの!? 20歳だろ!? それがかわいいと思ってるわけ!? キ○ガイ!? 異種族!? フリークス!? げろげろげろ〜っ!! 思わず吐瀉しちまいました。
 本当に気持ち悪かったのでフテ寝。モーターボート競争法の改正もいいけど、場違いで気○いなヤマンバに対する狩猟免許の交付に関する法律を国会で審議願いたいっす。やつらはもう「人間」ではないです。


2000年 3月16日(木)

まだまだ甘いぞ


 G1競走開催要綱の一部改正が15日、全国モーターボート競走会連合会から発表されたようです。
 なにやら「5月に開催されるG1競走の優勝戦より、スタート事故を起こした選手は辞退期間終了日より3ヶ月間G1競走から除外する」との事ですわ。いうまでもなく現在までは、SG優勝戦のみ1年間SG競走から除外で済んでいたのがG1にまで網を広めたわけですな。
 だんだん売り上げの面で切羽詰まってきたからかどうかは知らないですけど、願わくば、次回改正にはこんな内容も入れて欲しいですわ。

 辞退期間終了後最初の出走は一般戦の出走を必須とする、当該する一般戦の斡旋を公傷以外(家事都合等)で欠場した場合、その後一般戦を最低一節走るまでG1戦以上の出走を取り消す。

 最近ムダに増えたSG・G1戦に対して、客より金という性根のくさったA1選手どものあからさまに目立つ行動ですわ。
 F休み→一般戦→G1(あるいはSG)って斡旋のあるA1級選手のほとんどがF休み明けの一般戦を走らず(欠場して)記念に出走っていう暴挙が増えてきており、規約が有名無実化しかけている現状を役人どもはどうお考えか?
 はっきりいって客にとって、集団Fや○○○○以上に(貴君にとってもっとも許せない競艇選手の行為や言動を○の中に好きな言葉を使って20文字以内でいれよ・10点)許せない行為と断言します。
 一般戦のウリは看板級選手VS地元巧者だったり、あまり得意じゃない水面を走る記念級選手がどこまで苦手水面を克服して勝率通りのレースをするかが見たい(もしくは4点B級にコロコロ負けるぶざまっぷりがみたいってのもあるかも)のであるし、当然ながら集客力のあるスター選手の斡旋は地元客にとっては競艇場へ足をはこぶ最大の口実でもあるわけですよ。
 たとえば今村豊が出走予定!? おっしゃ、女房を質に入れても種銭用意するぞ、とイキまいて初日に行ったら今村豊欠場追加配分で今村賢二郎が来たくらいのダメージ。まぁ、質に入れた女房は流してもかまわないかな、それでチャラか? これは余談。(ネタに使った今村賢二郎選手ゴメンナサイ。最初は野中和男→野中文恵ネタだったんですけど文恵は引退してるし……)
 スポーツ的にみても特に一般戦で客にも先輩・後輩選手に育ててもらった恩をあだで返す行為と見て間違いねぇと思うんですがどうでしょうかね?
 賞金が安いから出たくない(そう公言してはばからないくそばか野郎もいるし)とか、負けるわけにいかないから記念よりもプレッシャーがかかるとかほざくばかたれもいるし、だったら役人ども、記念、SGの賞金を現在の売り上げにみあう賞金体系に改造しちまえっての。
 一般戦の売り上げ減はそのまま競艇って土台を白蟻に喰わせる行為だってコトに気がつかない愚かな役人どもに鉄槌をってカンジですわ。
 それと、しょせんは我々バクチ打ちの涙金で喰わせてもらっているコトを忘れて甘えた寝言を吐くプロじゃない選手どもにも鉄槌を。


2000年 3月15日(水)

謎な心理状態


 本日の江戸川優勝戦、8Rからの参戦。とは言っても展示航走もみてなきゃ、オッズもみてねぇっていう飛び込み自殺状態。
 キジの両替ついでって感じで軽く買ったのが土屋と竹内の3=4 3−1 4−1。締め切ったあと、5枠に星野がいるのに気がついてしくったかなぁとか思ってたらなぜか3−4で決まって2150円。つきすぎじゃねぇのかとか思いながら、20枚ぶち込んでおけばよかったと後悔。続く9R、前日からの勝負レースと決め込んでいたので迷わず3=2 3=1勝負、さっきの浮き分までたたき込んで買ってみたら2−1でアウツ。
 10Rなんかなぁんも考えてなかったので気楽に2=4 2−1を買ったら2−4で決まって1480円を20枚。元金を財布にしまって、最終レースはヤラれてもチャラ確定。
 そうなると、最終レース1=3スイチ勝負ってバイクに乗りながら決めていた気持ちが一気に鈍ってしまう。最終レースの水面を見ても外は用なしな水面だって解っているのになぜか自殺教唆予想を買いたくなってしまうのが悲しいところ。
 気分的に余裕のあるときの悪いクセ。こういうときに限って本線で決まると「やっぱりなぁ……」とかつぶやいてしまう。
 元なら勝ちって考えた瞬間にどうやらムダな穴目を狙ってしまうみたいですな。
 とはいえ、400円の配当に1万ぶちこむ勇気が最近なくなっているのは事実みたい。
 2000円の配当に2000円ぶち込める無謀さを平気で持っているくせに……。


2000年 3月14日(火)

ホワイトデーてなぁに?


 2月14日にボロカス言ったばっかりに、今日はこの日にまつわる八項適用級のオヤジギャグがまったくきかれなくて残念。
 今日、実践しそこねたイタズラ。
 バレンタインデーにヤラレが義理チョコ(しかも賞味期限切れ)なんぞをくれたもんで(もっともかなり強要した上に恐喝未遂一歩前って話もあるんだけど)、舟券が当たらずチョコレートに当たってしまった腹いせ(自業自得という話は封殺)にホワイトデーに仕返しなんぞをしようと思ったわけで。
 事務所に「仕事の件で大事な話がある。電話では話せないから悪いけど事務所まできてくれないか」と呼び出しておいて、やってきたところで義理チョコのお礼と称して本命級のホワイトデー関連商品を渡す。そのうえで「たとえ義理でも、俺にとってはうれしかったからね。お礼をしなくちゃね」といいながら。
実はヤラレはそこまでスレてないから、こういうネタには弱いハズ。そうしてまたタダ働きさせてしまうわけですな。ケッケッケ。中止理由はヤラレに回せる仕事がいまんところないんで、投資してもムダと判断したため。
 しかし、ホワイトデーが3月14日というのは学生時代にはボロ儲けでしたな。ほとんど春休みとか試験休みなもんで、本命のコ以外に無理に義理返しをする必要がないって点では、男にとっては出費が少なかった上に、休みなのに本命のコの家にわざわざ押しかけてプレゼントを渡せる絶妙の機会でもあったわけですわ。なんか懐かしい……。


2000年 3月13日(月)

とりあえず終了


 遠いと意地でも行くのに、近くなるといつでも行けるって気になってしまい腰が重たくなるのが人間の怠け者なところ。東京都民が泉岳寺をおがまず、東京タワーに登らずに一生を終えたりするのもそんな感じなのか? などと。
 結局何がいいたいかってゆーと、本日江戸川行くつもりでいたのに結局ふとんから出られずに、気がついたら昼過ぎまで仮眠とゆー名目で爆睡していたわけで……。
 本当は金があまりないというのが腰を重くしている最大の理由かもしれないけど。


2000年 3月12日(日)

つうこんのいちげき


「10R特選は、3−4で2130円の配当。


「江戸川乞食は まともにウラを喰って 5000円のダメージ!!

コマンド


▼ ガンガンいこうぜ

  あり金だいじに 

  買い目せつやく 

  いいから帰れ  


「江戸川乞食のこうげき。
 2=3 2=5 2−4 の買い目をとなえた!!


「11R記者選抜戦は、4−2で9100円の配当!!


「江戸川乞食は ふしぎなおどりを おどった!!
 江戸川乞食の財布の中から 15000円 うばわれた!!

「江戸川乞食は オケラになってしまった!!







*「おぉ 江戸川乞食よ オケラになってしまうとは情けない、
  これだから競艇客は……。


*「江戸川乞食が 次のレースを打つためにはあと
  16時間の労働が必要だ、
  ドラクエばっかりしていないで、地道に働くがよい。


一部ドラクエ4が混ざってますが、ネタということでご了承ください。などと☆



2000年 3月11日(土)

わーいガイジンだぁ!!


 「NINJAハドコデスカ? ゲイシャハ? 竹ト紙ト泥デツクッタヨク燃エル家ハドコデスカ〜?」と尋ねるのがガイジンの礼儀なのだろうけど、残念ながら勇者すかたんは狂戦士で役立たずなのですぐに実力行使にでたがる傾向がある。
 それでも後ろのぶとうか「おにもつ」嬢にてつのつめで尻を差されながら我慢させられ、Get away!! You fucked JAAAAAP!! とかいいたいところ(言ってるやんけ)をグッとこらえてイベントを待ち、ヤマタノオロチに八つ当たり。
 ウ○ティマシリーズだったら「ここはベト○ム、ここにいるヤツらはみんなVC!!」などと叫びつつ、こんなコトをほざくガキとそんなガキを育てた腐れ村なんぞをこまめに焼き払い、殺戮の限りを尽くせるんだけど、ドラクエではそんなわけにはいかない……。
 余談・ドラクエシリーズで感じること。結局は『サラリーマンシミュレーション』なんじゃないかって……。いまさらながらだけど、ドラゴンクエスト7はそうならんことを期待したいっす。
 朝、村からでて仕事(モンスターど突き回し)をして給料(ゴールド)を毎日毎日もらって村帰って寝て起きてまた仕事。たまに出張(イベント)が入って営業(手紙の受け渡しや発注者の希望する商品の仕入れと販売)をして肩書き(レベル)を挙げて、大手会社(城)の重役(王様など)に覚えめでたくなっていろいろ情報もらっての繰り返し……。 かわのよろい(つるしのスーツ)くさりかたびら(イージーオーダー)ロトのよろい(テーラードスーツ)置き換えてもなんか違和感ないっす。
 やはりエジンベア用に「いなかもののふく」「いなかもののぼうし」あたりが売っていて欲しいところ。ここって、ウ○ティマ的なシステムがあったら真っ先にペンペン草一本生やさないような廃墟にしたいところですな。やはり、しょせん地下でアイテムを盗みに出るだけだし。
 (まだクスリから立ち直ってないのか!? はい、たぶんそうです)
 本日、事務所の徹底清掃日につき、死ぬほど修羅ってる(ハズ)な2名を覗いて全員集結。もっとも別件で数名事務所に拉致してるのでこまめに掃除をしてくれていたのが助かるところ、「邪魔だから江戸川行ってきてもいいっスよ」とか言われても結局ドラクエやってて、正解だったみたい。15時頃に来客があってそのまま仕事の打ち合わせ。
 どこもかしこも地雷仕事を抱えててみんなヒーコラ言ってるみたい。
 分量的な修羅場よりも、日程的な修羅場が多くて、現在先行して修羅ってる仕事に関しては相手先からの資料提示なし。ケツが変わらないのに、作業期間がどんどん圧縮される傾向はなんとかならんだろうか……?


2000年 3月10日(金)

人間に恋するエルフって……


……変態やね。

 おまけに耳が後ろじゃなくて横にとがってたりしてた日にはもうあんた、文部省公認の絶滅推進種確定ですわい。
 そんなカ○ワなエルフの♀(敬語)に惚れるなどという愚挙に出てしまう人間の方も間違いなくダメをこじらせて再起不能かフリークス趣味が入っててやっぱキ○ガイ認定、そんなFuck野郎なんぞを輩出したノアニールの住人なんざ永久に寝ていて許可!! ってカンジ。だって、そんなトンチキ野郎がいなきゃ呪われる必要なんざこれっぽっちもなかったんだからよ。
 こんなんばっかだから勘違い野郎が続発してくれて、やりにくいことこの上なし。その辺をきっちりたたき直さないといけねぇっていうのは手間以外の何物でもねぇや、なにせこの手の話を書きたがるバカタレどものほとんどが、既存の加工済み二次情報をうのみにしてまんま素材にしやがる上に、加工済み二次情報のネタ元やベースのウラをほとんど取らずに、致死量寸前まで限りなく毒に近い作家性っていう添加物が混入しているモノを、そのジャンルのオリジナルと思い込むしかできないほどうすっぺらな知識と、DQ4レベルのAI学習機能しかねぇ思考回路と未熟な技術で加工したあげくにそのまま情報(オリジナル作品!!)と称してして提供しようとするから、おもしろいんじゃなくて『おかしい』もんになっちまうんだって……。ところが本人どもはいたっておおまじめときた日にゃアタマをなでてさしあげても自分がやりたいと思っているフィールドの下地がまったくないんで、殴られたことすら理解不能!! いいから余計なコトを書こうとせず、登場人物を人間だけにしても、出て来る名詞を全部カタカナにして書いて見ろってんだ、それだけでファンタジーってジャンルは成立するんだからよ、おめーらレベルの脳みそが考えつくようなシチュエーションやテーマなんざ、1980年代に描き尽くされてるんだよ!! 必要なのはそれらを踏まえた上で、どれだけそういう定説っぽい部分を残しながらそんな時代を生きてきた金主どもに理解される範囲で崩していくかの方が大事なんだよ。
 ほとんどのヤツがそんなカンジだしな。ふぅ……。あ、間違って『めざめのこな』を捨ててしまったショックで錯乱したついでに、鬱積してる副業の話の愚痴に脱線しちまったわい。……まぁいいや。
 てなわけで相変わらず異教徒モードでドラゴンクエスト3なんぞをやって、昔を思い出しているわけですが。今とリンクするとなるほど諸悪の根源ってカンジも少しだけしてきてます。


2000年 3月 9日(木)

今村ばんざい


 ひゃっほぉ〜い。今村豊が平和島を制圧したぜい♪ だれでぇ、今村が終わった選手だなんてほざいたヤツぁ、オレの前に連れてこい。おぅ、なんで鏡を持ってくるんだ!? あぁ? おまえがいちばんほざいてたって? まぁ、そんなコトもあったけどよ、凖優見てたら簡単に撤回しちまったぜ。けっけっけ、……なに、卑怯者? ふふふ、ありがとう、最高の褒め言葉だよ。
 それでも手放しに喜べないのが、なんだかんだ言っても、モーターが弱いときときの今村の負けっぷりが相変わらずなもんで、ここで勝ちクセつけて欲しいとは思っていたんですわい。実際優出まではするだろうけど、勝てるかなぁとか思っていたらメンバーがメンバーなだけに勝負になりそうって機がして、案の定。
 自分のひいきな選手が優勝するのはうれしいですわ。あと住之江の倉谷選手もおめでとっす。いくら野中選手に上納金を納めるか知りませんが(?)野中二世をおそらく大田和美ではなく倉谷選手だとわたしゃ思ってます。(迷惑かな??)


2000年 3月 8日(水)

喀血(ぐはっ)


 仮眠を取っていたら、いきなりムセこんで喀血。口を抑えた手に鮮血が。その赤いかたまりを見た瞬間、『ふふふ、これでわたしも肺病病みなヘビースモーカー……、保険金で死ぬまで競艇打ってやる……』などとよからぬコトを考えた瞬間、口の中に激痛。なんのコトはない、夜中に寝ぼけて口の中を切ったらしく、その血が喉に詰まっただけってコト。


2000年 3月 7日(火)

事務所に泊まり込みの毎日


 江戸川が開催してないので、しかたないので仕事三昧。とはいえば聞こえがいいけど、チェックのためだけにいるようなもので、わたしがチェックいれなきゃならないほど難解なモノはほとんどない、一日実働5分? 拘束23時間55分。しかたないので買い出しやら雑用やら、いまさらながらの「ドラゴンクエスト3」三昧。
 自宅戻って「バーチャル競艇(しかも、よりによってセガサターン版の方)」でも持ってくるかなぁ、などと考える始末。


2000年 3月 6日(月)

パーフェクト


 競艇オフィシャルページの「検定の島」にいつのまにか検定クイズが入っていたので早速トライ。結果はパーフェクトの3100点。簡単過ぎるって印象を持つのは、やはり「業が深い」のだろうか?
 競艇恐怖新聞社的検定の島なんてものを作ってみようかなどと一瞬だけ考えるけど、いま借りているAT&TのサーバはCGIが使えないので断念。問題も何問か作ってみたんですけどねぇ。
 例題・とりあえず5問)
「『むずかしそうだと思ってた』は平成6年ごろの江戸川キャッチコピーだが、その時のイメージガールは飯島直子であった」(YES・NO)
「昭和47年・江戸川大騒擾の発端は転覆が起因した着順変更によるものである」(YES・NO)
「江戸川で根強い信者を持つ彦坂郁夫だが、実は江戸川周年を優勝したことがない」(YES・NO)
「平成12年3月現在・江戸川優出回数ベスト3(一般戦含む)は、小寺謙三・國浦英徳・縄谷博一である」(YES・NO)
「全24場記念制覇選手は平成12年3月現在彦坂郁夫だけだが、野中和男も江戸川周年を優勝すれば全24場記念制覇達成となる」(YES・NO)
 答えは、考えてみてください。


2000年 3月 5日(日)

高橋淳美準優勝でちょっとくやしい


 2月末の週から東京は紙資源のゴミを通常ルートで回収してもらえることになり、それまでずっと待っていたわたしは何ヶ月ぶりかで自宅の作業場の掃除を行うことに。そしたあプリントアウトされた紙資料とか、雑誌とか原稿用紙の山とかがあとからあとからわいてきて、資源ゴミとして出せる部類のゴミが気がついたらダンボール2箱分。紙に至っては約6000枚ほど発生。あんな狭い部屋に積まれていたとは驚き。最後に自宅の作業場から紙資料を排除したのが確か半年くらい前だったとしても、この紙資料の多さは驚き。どこぞのお役人さまが「OA化されれば、紙資料がなくなる」などと偉そうにのたまわっていたコトがあったけど、そんな夢みたいなコト言ってたやつは最初から仕事もなんにもしてないからそんなコトが言えるにちがいないと改めて思った。
 読みもしないくせに、印刷して手元に置きたがるヤツの多いこと。手書きのころだったら1部で充分だった資料も、ワープロなどを導入してからはミーティングに参加するやつの分全員分プリントアウトしないといけないけど、現場にいないヤツの分までどうして刷らねばいけないんだろう? などとも思ったりする。
 実際、手書きのころに較べると紙の消費量がやたらと増えていて。提出する分もさることながら、受け取る分も尋常ならざるモノがありますわ。
 はずれ舟券を大量生産している上に、個人レヴェルでA4版のコピー用紙を2500枚単位で購入するわたしは、森林資源の枯渇を促進している破壊者な気分。
 まずははずれ舟券から減らすことを考えよう……。

 とか言ってるうちに、女子王座は柳沢千春選手の優勝。高橋淳美から行ってたわたしはまともに裏目。高橋淳美選手、36歳ですけど、まだまだ美形だとおもいませんか? わたしにとっては、一番最初に惚れたおねぇさんです。


2000年 3月 4日(土)

坊ぉやぁ〜よい子だPS2だしなぁ〜♪


 本日は巷で噂の『プレイステーション2』の発売日、しくじったといえばしくじった。いやなに、秋葉原あたりで3日くらい前から並んで、一番乗りにでもなった挙げ句に、発売最初に『キティちゃんバージョンのドリームキャストくれ、あぁ、包まなくていい。自分で使うんだから』と言って店員に叩き出されるか、テレビ局の取材テープを何メートルか無駄にしてやればよかったと思いながらニュースを見る、しかし、あの行列に並んでいた奴ら(仕事してねぇだろ? あそこに映ったばっかりにリストラされないこと祈ってるからね☆)に、知った顔がなかったことにちょっとだけ安心。
 なこと思いながら見ていたら、ありました☆ ゆうめいRPG以来必ずオプション的に発生する低能野郎がやっぱりでました☆ 予想が的中しました。ニュースで『プレイステーション2ひったくられる』ってニュースが、はい、実はひそかに賭けをしてました。
 場所と被害者と容疑者の風体、ずばり本線が全部的中しちゃいました。
 ついでに言えば穴目で、場所を東京23区内、容疑者を昨日ヤラれた彼っていう目も狙ってたんですけどね。さすがに彼もそこまで愚かではなかった訳で、ちょっとだけ安心。……しかし、それはそれでまた面白かったんだけど。
 しかしまぁ、ゲームマシンを人より早く買って、それほど自慢したいものなのかねぇ? いくら『絵がすげぇ』とか自慢されたところで、あんたが作ったわけじゃねぇだろうに……。わたしも作れませんから、ええ。


2000年 3月 3日(金)

ええもん見させてもらったぁ☆


 『競艇場 名前知らぬが 顔なじみ』的な川柳が当然な競艇場では珍しく、かれこれ7年くらい一緒にヤラれている本名もヤサも性癖までも知っている男と、優勝戦の江戸川で合流。
 最終レースは御存知の通り、イン二艇のやり合いに乗じたノーマーク村田孝雄が捲り差して優勝、二着にこれまた人気薄の林が入って8770円の高配当。
 あんまり偉そうなコトは言えないんだけど、自殺教唆予想ではきっちり村田から行ってるけど、林には「注」印止まり、本場で1=2 1−3勝負のつもりでいたけど、どこの予想屋も山根がまくるとわめいていたので、ここ数節、まくった2コースがまともに来たためしがない上に、内が捲りに飛びつくクセのある酒井なだけに、共倒れの展開が見えてしまい、4=3 4−2 4−1を追加購入。
 「ほぉおおおれ! 村田が行ったぁああああ!!」外の黄色と緑艇がイン白黒艇の外を回った瞬間に、4−5 4−6の目がなくなることは解っていたので、何が来ても的中確定。長岡じゃないので3周2M謎の転覆などというギャグは考えなくてもOK。
 その友人も村田から行っていて4−1で回った瞬間「おっしゃぁああ!! プレステ2!!」と叫びながら、いままでヤラれていた鬱憤を晴らすかのごとき大絶叫。普通ならこれで二人とも取れてめでたしめでたしなんだけど、彼と一緒に打っていると、不思議と必ずどちらか、あるいは両方ともがオケラになるという面白い法則がまだ生きていたのであった。
 1周1Mの殺到でペラでもいわしたのか、酒井のペースが全然上がらず、ちぎっていたはずの3着林に追い込まれる始末、その瞬間「あうぅ〜、4−3はやめてぇ!!」という情けない絶叫。どうやら4−3は買ってないらしい。はい、そうなれば4−1では終わらずさらにつく4−3になっちゃったわけで。
 いやぁ……。久しぶりに見ました、瞳孔開いて、口も半開き、ひざがガタガタいって卒倒寸前。髪の毛をふり乱して、言葉にならない言葉をうめいている一発逆転に失敗して傷口を広げた真のオケラの姿を。ほとんど中央競馬では絶滅してしまった、錦糸町場外ですら見られなくなったオケラの負けっぷりですわい。これだから競艇客は辞められない。……、しかし、ウラを返せばそれだけ勝負ができるほど金が自由に使えていないということなんだろうなぁ……。お互い。
 スタート6秒でプレステ2+ソフト数本がほぼ確定していたハズがその1分50秒後には無期限延期になってしまった彼に、ご祝儀代わりにマクドナルドの半額ハンバーガーをプレゼント。
 今日はいいことをした、自分以下の者に恵んでやれたのだから。
 ……、あ、でも、もとはといえば彼の金か?


 追伸・江野澤秀明選手は最終日はいつもの江野澤秀明くんでした。


2000年 3月 2日(木)

気がつけば3月


 袴にブーツ! いやエプロンドレスだろう! うそつきミニスカートは万死に値する! 巫女っぽいのもあるらしいぜ、でもやっぱり三角巾……。あれは違うだろう!? 却下!! 何の話か一撃で解った人は相当濃い人か、わたしと同じ『闇(病み)の者』認定。
 個人的には袴+ブーツですね。でもまぁ、アレは埼玉南部中心だし東東京千葉よりにはいつまでたっても現れないだろうなぁ……。
 しかし、巫女さんっぽいってのはちょいとヤリすぎかも……。
 あ、ちなみにファミレスの話です。万が一、風俗だと思った人は速攻でお帰りください。
 もうすぐ、春です。アタマの中は年中春がきてまずが。


2000年 3月 1日(水)

さよなら競艇大学付属江戸川高校


 2月26日に購入した『高校野球道CV』ですが、もう終了しちゃいましたです。ええ、このゲーム、監督歴5年でゲーム終了です。しかもまったく余韻がなく5年目の夏休みが終了した瞬間、あっさりエンディングが流れちゃいましたです。競艇大学付属江戸川高校、5年間で春に2回、夏に1回東東京代表として甲子園に出て、全国制覇1回デス。ここから常勝競艇江戸川伝説を作ってやろうかと思った矢先に終了Death。ふざけんなって感じDeath。税抜き2980円DEATH。でもなんか詐欺にあった気分DEEEEATH!!
 エロゲーなんかと違って、誰も制作者に興味なんかもたない一般作なんDeathから、そんな所に力いれるんじゃなくて5年目に去る監督と選手の、特に『監督、いかないでください……、わたしたちを、……また甲子園に連れていってください』とか目にうるうる涙をためて訴えてくるマネージャーとむふふ♪ 失礼。別に伝説の樹の下で待ってなくてもいいDeathから、伝説の鐘なんか鳴らさなくてもいいDeathから、去る監督と残る選手の話でも一本入れておいてくれたら、それだけで単細胞なわたしは無条件で納得して『すまない、お前らは充分強い、今度俺は大阪の競艇大学付属住之江高校に赴任する。甲子園で会おう』なんてモニタに向かってつぶやいて周りから凱吉を見る目で見られても構わないくらいのめり込めたハズDEATHが、終わりかたが悲惨の一言でた。
 なにせ夏一杯合宿かましてたから、いきなりエンディング直行ってシチュエーションで……。なんとなく合宿所から拉致された上に、わけもわからんうちに校長室のお白洲にひったてられて、隣でモミ手している教頭の耳打ちを聞きながら、やる気なさそうに鼻クソかっぽじっている校長がその鼻クソを飛ばしながら『チミ、クビね。自分の育てたチームをダシに野球賭博やったり、マネージャーを口説いて風俗に売り飛ばすようなロクデナシはいらないよん』なんて言われて、学校から叩き出されたみたいDeath……。シャレになってない感じDeath。この妄想もシャレになってないDeathかぁ!? ……ははは。
 それを差し引いても、ひどい目に遭ったDeath……、時間を返せって感じDeath。今日び、タダで配る体験版並みDeathわい、シミュレーションゲームで5年くらいしかプレイできないのって……、慌ててマニュアルを見る。コンビニ版じゃない『高校野球道』ってのがあるんDeathかぁっ? やっぱり有料体験版じゃないDeathかぁっ、そう思いますDEATH!! アタマきたんで、今度は北北海道で「ボートピア釧路跡地付属高校(通称BP釧路跡)』って学校を作って最低最悪の野球チームを作ってやるDeath……。意地でも2980円分以上遊び倒してやるDeath。確かによくできている死、面白いゲームDeathから、こんだけいいたくなるんDEATH。とーぜん仕事しろって声は封殺Deeeeeeeath!!


2000年 2月29日(火)

すげぇぜ江野澤っ!!


 虫の知らせかひらめきか、ちょろっと脱走して江戸川に行きました、ロクデナシの誹りは、差し入れ一本でゆるされるハズと信じて。正解でした。見ましたよ、ええ、みましたとも。わたしの競艇客人生において、ナマで見たら競艇辞めてもいいと宣言していたベスト5のひとつ、(なお、他の4つは、6艇集団フライングによる客の騒擾。加藤峻二のフライング。江戸川周年のドリーム戦メンバー・上瀧、植木、服部、松井VS長岡、三角。全艇転覆だけど、知っている人はドリーム戦は絶対不可能ってことは充分理解されていると思われます☆)がみられるとは思いませんでしたわ、そうです、江野澤秀明選手の1着をナマで見させていただきました。ええ、これで思い残すことありません。いつでも競艇客を辞められます……。ありがとう江野澤選手、いままでヤラれた分を一発で取り戻させてくれて、そして、ボクをカタギの道に戻してくれて、きみのことをボクは一生忘れないよ、きっと、ぜったい、たぶん、3歩くらいあるくまでは。
 なんてね☆ そうなるとまたしても欲が出ようもの、やぃ江野澤! こんどはオレの目の前で優出してみろ! といい出すに決まってる(すでに言っているし)し、優出したら優出したで、今度は やい江野澤!! オレの目の前で優勝してみやがれ!! といいだすに決まってるので死ぬまで競艇客は辞めないんでしょうなぁ、因業野郎なだけに、わたしは……。
 しかし、江戸川で連対しても、1着とっても、今節一回も万舟なしってのが怖いね。彼に関してはわたし以外に追いかけていた客がいっぱいいたんでしょうかね? だとしたらクロいわ、やっぱりこんなクソ寒い中、朝っぱらから江戸川詣でに行く客は……。
 本日の江野澤くん、1着3着、これにて初日から26.1.13……
 ろうそくの炎はその消える前に明るさを増すというが、まさか江野澤……? なぁんてね。
 いずれにしても、今節を境にして、来期はB1級目標に頑張ってほしいと思ってます。がんばれ江野澤秀明。わたしにとって、数少ない舟券の損得勘定抜きで応援している選手なんだから。


2000年 2月28日(月)

江野澤どうなった!?


 本日の江戸川は強風高波浪のため、中止順延……。
 わたし、なにがあっても今日は江戸川行くつもりでいたところで見事なカラ振り。
 また、しばらく江戸川へ行けそうにないです……。






 しばらく寝込みます。ぐぅ……。


2000年 2月27日(日)

江野澤やりやがった


 1994年10月選手登録。1997年前期に謎の選手登録抹消。1999年前期から謎の再登録。1999年後期、全国複勝率6.1%・全国勝率2.31。49走中1着1本2着2本と八項適用寸前てゆーかモロ八項級。あげくの果てに江戸川複勝率6.67%・勝率1.73といえば、今は亡き(四期通算勝率適用で退職勧告を受けての引退といううわさ)水植正直選手を越えた、東京支部(含む千葉)史上最悪のB2級選手と誉れの高い、わたしお気に入りでいつかは競艇恐怖新聞社でインタビューを含めた特集記事を組んでみたい江野澤秀明選手ですが、よりによって、今日やっちゃいましたよ、え・の・ざ・わっ。1着とっちゃいましたよ、い・っ・ち・ゃ・くっ。しかし、素直におめでとうとは言えないのは、この日も修羅ってて江戸川に行けなかったわけです。
 当然ながら今までの成績を加味すりゃ、わたしが江戸川の番組屋で、記者選抜戦が『記者さんがおもしろがって選ぶ選手6人』というカテゴリならば迷わず11R2枠ですけどね、それ以外じゃなんぼ初日2着6着でも、一回走りなら迷わず5R以前の番組でしょう。そんな時間に江戸川行けるわけないですよぉ。
 なわけで、江野澤の一着を見損ねてしまったわけです。今節最後の一着だろうし、明日は3Rの5枠と10R(特選)の3枠。どっちも56着確定ですわ。
 やぃ江野澤!! 悔しいから10Rに2着までに残ってみぃや。ぜってぇどいつとからんでも万舟だからよ、きっと。オレ、電話投票でオモウラ総流しかけるからよぉ。頼むぜぇ。


2000年 2月26日(土)

競艇大学付属江戸川高校がんばる


 修羅場につき、現在事務所に軟禁中。夜中に買い出しに抜け出したついでに、阿波勝哉の6−2で儲けたお金で『高校野球道CV』なるゲームを購入。いやはや、コンビニでWINDOWS用のゲームがいっぱい売ってるんですね。なわけで試しに購入。
 当然ながら普通の選手を育てて勝ったんじゃおもしろくないので、高校野球にあるまじき性根の腐った高校球児たちを育てるべく奮戦開始。仕事はどうしたかって? ふっ、愚問だな……。
 学校名が決められるので迷わず見出しの通り、ただし5文字までなので『競艇江戸川』に。我が校のモットーは『5点やるから10点くれ(投手育成せず・打撃力命)』『野球は5回まで(勝つのも負けるのもコールド)』『サインは一つ、一発狙い(失敗して無駄にアウトになるくらいならサインなんざださん)』と、やる気あるのかないのかわかんないチームを育成。
 現実なら処刑されても文句は言えないだろうが、さすがはゲーム、3年目にはこんなんでも「確率変動打線(1番〜9番まで9人連続ホームラン達成)」が炸裂したりして、チーム防御率20点台ながら春の選抜に東東京代表として出場。
 試合途中、いまのゲームじゃ当たり前だけど、ウグイス嬢の音声や審判の声が流れたりするのを聞きながら、選手のヘタクソなプレイ(当然なんだけど)に対してのヤジや、それをいさめるウグイス嬢のアナウンスなんぞが一緒に作れたらなおウケるんじゃないかなぁとか、たとえば、『競艇江戸川の監督さんにお願いします。ここは甲子園球場ですので、そのような薄汚いヤジは、さっさと負けて隣の尼崎競艇場あたりでわめいていただきますようお願いいたします』とか。


2000年 2月25日(金)

展望の続きみたいなもの


 こんな予想が当たってもしかたないんですけどね。前々から『1−2買うよりカタい』といわれていた予想ですからだれでも唄えますわい。そうです、やっぱり上瀧和則はきっちり欠場しましたね、我々ファンには理由もなぁんにも知らされずに欠場、どっかに書いてあるんだったらいいんですけども、ほとんどは現場に行って懇意にしている予想屋あたりで情報を聞かないとわかんないってのがあって、たかだか根性なしのB1級野郎の欠場理由を聞くために江戸川本場に行けるほど、いまのところ本当にヒマがないです。つまりはなにをどうしようとも、江戸川本場に行かない限りウラが取れない状態ですんで、欠場確定なあほうを糾弾するためだけに江戸川行くってのもなんですからね。
 それはいいとして、看板選手の欠場をそのままアナウンスなしで開催しちまうってのは、これってやっぱりファンをナメている行動ですな。最近、わたしの日記、決め打ち系文章が多いんですけど、わたしにしたって記者でもなんでもない、単なる性根の腐った競艇客の延長線上にいるだけのゴミみたいな存在ですんで、正しい情報が毎日毎日届くとかいうわけではないんです。当然ながら。
 だったらこういう溝の深い内容は、断片的な情報だけを素材にして電波雑誌みたいな決め打ち系な文章で書きまくって、最近急激に変わってしまった競艇界とむかしっから変わってない客不在な応対に対して、相手かまわずぶーたれていた方が競艇客が作るホームページっぽくていいんじゃないかって思ってますし、たとえばこんなコト……

writer:江戸川♪乞食
subject:上瀧のチキン野郎がぁっ!!

 どもっ 江戸川♪乞食です☆ まったく上瀧は根性なしのチキン野郎だわ(はぁと)、さっさと三途競艇か血の池ボートの看板選手にでもなっちまえっての(爆笑) 一般戦は波の出る競艇場を出走しねぇ上に、波が出ようともドベでも4点くれるSG戦ばっかに出てるから、8点選手とか偉そうに言えるんだよ、普通に一般戦だけ走ってりゃ実質6点後半だろうって(−−メ
 ……なぁんてグダグダ言われたくなかったら、江戸川を筆頭に津や鳴戸、びわこと並み居る変態水面を走ってきっちり優勝してみやがれってんだ(笑)
 余談:おそらく間違いなく突っ込みが入るであろう、
『キャリアの浅いのを突っ込まれたくないから無理に情報を集めて、さも昔から競艇をやっているようなフリをする、マンガ・モンキーターンを読んで競艇を始めた程度のファンみたいな生きもの』どもからの、しかもネットにありがちな、相手の無知を前提にした突っ込み回避のため補足です。上瀧は10年近く前の江戸川新鋭リーグで優勝しているのは江戸川の客である以上、知ってて当然♪なのでそんな話を振られても困りますよ(苦笑)


 なぁんて内容のもんを、公式ホームページの掲示板に書いたら「KYOTEI」ファンにストーキングされちゃうか、わたしではなく江戸川の悪口をばしばし書いて掲示板閉鎖ってな感じになるでしょうな、きっと。お上はモメごとがキライですからねぇ。(読み返してなんだか、自分に抗議メール書きたくなったぞ、マヂで、この文体と☆とか♪の多用が……、ははは……、典型的なフレーム発生文体ですな……。こわ)
 主催者側&マスコミ諸氏に切なる願いです。看板選手に限らず、各競艇場において斡旋予定を発表された選手の欠場は前検前、前検当日問わず初日に公表してもらいたいです、またそれによって発生した追加配分選手の名前の発表も、競艇場備えつけの出走表にちゃんと記述していただきたく思います。


2000年 2月24日(木)

新手のいじめ?


 マク○ナルドのハンバーガーが平日半額とかいう、嬉しさよりも先に、いったいオレ達ぁ原価いくらのハンバーガーをいままで喰わされていたんだ!? と叫びたくなるようなムチャクチャなキャンペーンが始まってますが、おかげさんで、事務所で修羅ってる連中の差し入れに不自由しなくなりました。
 今日昼間に事務所に詰めてた連中にハンバーガーの差し入れ、打ち合わせで出ていった帰りに晩飯代わりにハンバーガーを差し入れ。その時の顔を見て悪戯確定。
 月水金・ハンバーガー、火木・チーズバーガーを毎日ひとり2個ずつ差し入れ。違うの食べたかったらきっちり仕事しろ!! と宣言する。
 間違いなく1週間で全員死亡・おそらく何年かしたら外でわたしをこう罵倒するに違いない。
 「あの頃は地獄でしたわ、ギャラ出さん上に毎日差し入れがハンバーガー! ふざけんなってぇのっ!!」
 まぁ、それも修行ってことで(なんの?)


2000年 2月23日(水)

これで日本も安心だ!?


 江戸川経由事務所という黄金パターンを最近競艇を始めた若手がとうとうやり始めてしまった。ついでにいえば、有り金全部してやられてオケラな状態で事務所に出てきたそうで、しきりに彼の同僚かいぢめていた上、KGB(Kゲームバカ)という彼のハンドルをKKK(K競艇キチガイ)に改名しろとか。その上で、何かいってやれと説教を要求されたが、なにやら昔のわたしをみているようで嬉しいやらくやしいやら……という感覚の方が強くて、なにも言えなかったわたし。
 とりあえずは仕事に穴を空けなければなにやってもOKというのがうちの事務所の唯一のルールみたいなものなので、特にいうことはなし。それで仕事に穴を空けたときの恐ろしさは充分解っているだろうから、それを信じておきたい。
 わたしがいままで生きてこられたのも、形はどうあれ、競艇客と社会人をちゃんと両立していたのだしねぇ。
 結局、江戸川優勝戦はどう考えても2−1スイチ勝負しかないと判断し、2−1に電話投票でキジ1羽ぶちこんで全額返還の憂き目に。でもまぁ、これって26日初日の上瀧が斡旋される開催の初日・江戸川選抜に取っておけという貧乏神のお告げとみるのが正しいのかな? 多分上瀧は、初日江戸川選抜一回走りだろうから、競艇恐怖新聞社は蹴飛ばして買いますぜ。
 来なきゃ来ないで、別線勝負ができるので構わないしね。


2000年 2月22日(火)

事務所にネット環境移転


 事務所のわたしのマシンにネット環境を含めて、競艇恐怖新聞社の全資料を移転しました。多少、これで恐怖新聞などのアップが早くできるとひそかにほくそ笑んでおります。なんか、だんだん仕事場なのか遊び場なのか、自分でもわかんなくなってきたのが問題ですが。(絶対たたき出されると思う……)
 さて、初優勝です☆ 水神祭ですムシロに巻かれて競走水面にほうり投げられている姿が目に浮かびます。ええ、3度目の優出にして初優勝。はい、
日刊ターンマークというサイトのバーチャルHP競艇でのお話です。詳しくお話するよりも、直接巡回して参加してみるのが一番かと思われます。なにせ、優勝戦は勝率順に1枠〜6枠に割り振られるため、予選でヘタ打つととんでもないことになっちゃうんですよ。
 あ、当然自分の選んだ選手から舟券も買ってます、単勝とか口座に余裕があればアタマ総流しとか。今日の多摩川は4−5で3420円、よほど内の鈴木茂正とかにカブっていたんでしょうかね? けっこうおいしい配当でいい目見させてもらいました。


2000年 2月21日(月)

江戸川強風高波浪につき中止


 平和島から帰ってそのまま事務所に転がり込んで仕事まがいなことをして、気がついてたら遊んでて寝たのが明け方、今日は気がついたら16時を回っていて、江戸川の5日目を買い損ねたことに気がつく。恐怖新聞を書いていたので結果を聞こうと思って、電話をかけたら「第1レース 中止・第2レース 中止……」と延々中止のオンパレード。しかし、なもん1レースから中止確定だったら「本日開催順延になりました」とでも言ってしまえばいいじゃねぇかとはいっても相手はコンピュータの合成音声なので文句言っても一方通行。
 なわけで、本日はなにもない一日でした。


2000年 2月20日(日)

平和島へ遠足


 へいわじまえいったこと 1年おけら組 えどがわこじき
 ぼくは、きょう平和島競艇場にいってきました。そとにでると、ゆきがふっていてとってもさむかったです。まえのひ、ぼくはぎんこうにいきそこねてしまい種銭が3000円しかありませんでした。ちゅうしゃじょうだいで1000円、こうそくどうろだいで700円、入場料100円、予想新聞代500円、平和島競艇場にいくときにまんぞくな種銭をもってでかけたためしがありません。よっぽど、でかけるまえにイラン人のコスプレをしてコンビニエンスストアを襲うか、コンビニエンスストアのコスプレをしてイラン人を襲おうかほんきでかんがえるしまつでした。
 ぼくといっしょに平和島競艇にいったおともだちにお金を借りようかとおもったのですが、4にんあわせても、キジ1羽にもみたない愚かっぷりでした。しかたないので、700円を元手に勝負を仕掛けることになってしまいました。
 もともと儲けるつもりで平和島に遠征したわけではないので、いいかげんに穴ばっか買っていたんですけど、なぜかそれが確率変動でも起したのか知りませんが、4レースから4ケタ配当の連発でそいつを殆ど3点以内でブチ当てたので、9Rが終わった時には手もとには4万円の金が転がり込んできました。人生ってなんてチョロいんだろう、まわりのおじちゃんたちがうらやむなか、なんども払い戻し窓口へ舟券を突っ込むことができました。
 だんだんさむくなり、あいようの予想新聞・ボートレース研究のうえにはなみずがタレはじめるほどさむくなってきて、やめようかなぁとおもっていたのです。じっさい、おわってみたら、ここでやめたておけばめでたしめでたしでしたが、ほかのおともだちはケツの毛までむしられた挙げ句に肛門のヒダまで勘定されまくっているほどヤラれており、笹川賞投票の駄賃でもらったアメ玉が一袋1万円くらいになって殺気立っているので「ぼく、儲かったから帰るねぇ」なんてくちがさけてもいえるじょうきょうではありませんでした。ぼくはまだ江戸川競艇場に散骨されたくありませんし、まだレースがのこっているのにつれかえったら、かえりのくるまのなかで、まちがいなくおいはぎにかわってしまいそうなオケラなおともだちをのせておうちにかえるどきょうなんぞ、かりに万舟に万張りするどきょうがあってもそこまでいのちしらずではありません。
 しかたないので最終レースまでつきあっていたら、やはりリズムが狂ってしまいました。11Rの後藤道也を軽視し、堤建一なんぞを蹴飛ばした挙げ句に、よりによって群馬野郎の赤坂等に色目を使って1=4・1−5勝負をかましたせいで、まともに裏目の5−1・8170円(30番人気)を喰らい、キジ1羽飛ばしたうえに、ひつよういじょうにケチがついてしまいました。
 はい、これからはえどがわこじきのえどがわこじきたるゆえんで、いうまでもなく最終レースは鈴木幸夫を蹴飛ばして酒井忠義と谷川里江の差し−差しを期待しての5=2・5−1で、これも裏目。きがついたら4万円儲かっていたはずの尊いお金が2万円にまで減っていました。でも、相変わらず「さざなみ」の煮込みライスは得体の知れない獣の臓物を煮込んであってとってもおいしかったからそれでじゅうぶんでした。   (おわり)

先生から
 江戸川乞食くんは、国語の成績が最低で常に新しい漢字を作ったり、人間の言語を超越した言葉を授業中に発したりするのに、なぜか「競艇」と「お金」と「薄汚い競艇客」に関係する話だけは、ちゃんと難しい漢字を使っていますね、これは先生も不思議です。
 国語とは関係ありませんが、算数で数を計算するときに、数字の最後に必ず「円」をつけて計算することと、割り算をするときに2割5分差し引いてから計算するのはやめましょう。



2000年 2月19日(土)

フライング多発


 本日の江戸川、第1レースで森脇まどか、齋藤築夫、笹本悦子の3艇による集団フライング、第6レースでも秋山基裕が1号艇でフライング。初日にも今節の選手代表の大岩章がフライングと、面白いことに、なにかインフルエンザのように節間にフライングが大流行する時があって、なにやら因縁みたいなモノがあります。
 フライング返還に関しては、これこそ競艇のお客に有利なシステムであることに気がつかず、フライング艇の返還をなくせって愚かなことを叫んでいるばかたれ君が最近増えていますが、こいつら競艇を知らないからそんなコトが言えるんですわ、と洟でわらわせてもらいますわい。あるいは、実は施行者側の人間なんじゃねぇかって思わせていただきます。
 返還欠場の対象舟券を買った客は、どうして1.0倍の配当を的中したと素直に思えないのでしょうか?
 フライングで損をするのは客ではなく施行者だけで、一番儲けるのは予想屋だってことに気がついていないのですね、きっと。
 黎明期からいろいろな実験を試みながら先達が今の「競艇」を育て、博奕として成立させてきた歴史があり、それを見続けていた「客たちの記憶」をある意味ライフワーク的に集めている部分もわたしにはあります。
 そんな話をまとめてみると、どうしても昔は「競艇=博奕」なのでレジャー感覚な奴は皆無であり、とうぜんながら、黎明期の競艇の風景などを写真に納めている客などは皆無で、オールドファンの記憶の中にある「昔の競艇」を語ることになりますが、その時の顔に嘘を感じるほど、わたしはスレていません。形に残っていない記憶をたぐっての話ですから、いくらかの美化(特に彦坂伝説)はあったとしても、見てきた話を脚色して限りなくデタラメなことを話したとしても、客の側にどれだけのメリットがあるでしょうか?
 そんな中にあった話で、わたし自身、まだ遺伝子にもなっていなかった頃、つまりは最低でも30年以上昔の話になりますが、フライングと出遅れは転覆やエンスト同様「失格」、つまりは返還の対象にはならなかったという事実をご存じでしょうか? そしてそれが原因で八百長(あくまで客の目から見て)が横行していた事実もご存じでしょうか? 八百長はないというのは施行者だけで、当然施行者が「八百長があった」などと言った日には全国の競艇場で騒擾が起きるのは火をつけるより明らかでしょう? しかし、当時の客は負けたら「八百長」と平気で施行者に訴え出る事をしていました。それだけ、フライングや出遅れが多く、当時の人気選手が客の目から見て「こんなガラクタ相手にフライングや出遅れをするようなヤツじゃねぇ」「フライングするほどスタートを焦るほどメンバー重くねぇ」そう見られる訳ですね。そして、フライングで人気選手が消えて高配当になることが、納得いかないから、だって腕で負けたんじゃなくてルールで負けたし、その上に除外されて失格。そうなれば高配当なわけで、納得行くわけがない。わたしも納得行きませんよ。
 たとえばSG優勝戦。こんなメンバーだったとしますよね。
 1.植木 2.松井 3.山室 4.上瀧 5.田中信 6.服部
 それで1246がフライング、3−5 5−3で決まったとしますね。
 その上返還なし、配当は考えたくないですし。かならずどこかの場外、あるいは本場で「八百長だ」とか叫ぶバカでますよね。そうなったら……。
 もし、今のような売り上げガタ落ち状態で、フライング・出遅れ返還がなくなったらおそらくは競艇は滅亡するでしょう。どこぞの電波雑誌のように決め打ち系な文章ですが、これは断言できます。
 フライング返還を廃止しろというファンの声は、「古き悪しき時代の競艇」に時計を戻す愚行であるということに気がつくべきだと思います。そして、おそらくフライング返還が廃止されたら、廃止を叫んだ客の殆どがその同じ口と声で「フライング返還を復活しろ」と叫ぶのにそう時間はかからないと思います。


2000年 2月18日(金)

3競オートって!?


 『競馬(けいば)・競輪(けいりん)・競売(けいばい)・オートマチックに破滅』という意味でしょう? と真顔で答えたわたし。だって3競(さんけい)っていうんだから、競馬でヤラれて、競輪にくら替えしてまたヤラれて、最後は家を競売にかけられるって意味って判断したんだけど違うの? そう解釈を入れた瞬間、凱吉を見る目をされたわたし。
 だってねぇ、競艇は「きょうてい」だし、「けいてい」じゃないんだから……、やっぱりひねくれ者なのでしょうかわたしってば?


2000年 2月17日(木)

取って逆に怖くなる中穴配当


 やっぱり江戸川の売り上げって、露骨に落ちているんですね。今日の最終レース、角谷が飛んで3−2は連単2890円なりは、配当聞いた瞬間(電話投票だったので、オッズなんぞきいちゃいねぇ)我が耳を疑いましたよホント。こっちは1500円前後くらいだろうって思ってたんですからね。
 客層が変わったんだよ、と、以前に名前知らぬが顔なじみのおっさんからそんな話を聞かされて、あまり実感がわかなかったんですが、ここ数節を見ていると確かにそんな感じって気がしてしかたがない。つまりは「中穴党」がいなくなったということ。なまじっか『江戸川はインが強い』って言葉を額面どおり受け取って本命大勝負って客が増えているのか、それとも1000円台の配当にキジ勝負をしていたオヤジどもが年金ジジィ化したせいで本命党にくら替えしてしまったのか、それは解りませんが。確かに1枠が消えたときの配当のでかさってのを極端に感じる始末。
 そういわれてみれば、江戸川の客層が変わった気がします。江戸川の水面に棲む悪魔に魂を売り渡してしまい、羽をもがれた連中が、その魂と羽を買い戻すために江戸川で競艇を打っているという感じの超常連客は、それなりに年輪を重ねただけって感じがしますが、その顔の中にも、ここ1〜2年顔をみないおっさんやジジィもいますし、それに、わたしより若造の姿があんまり見つからないというのも最近気がついたことです。あ、あと、やたら一見さんらしき姿も多いですね。
 実際に客層の中でもまんなかへんの客が確実に減っている気がします。特に20代後半の客と、平和島や戸田などの自分のホームが開催していないときにやってくる日時限定の江戸川遠征客とかが。
 ここのところ数節、優勝戦でも1日、12000人前後の利用者、売り上げが2億ちょい、という開催が目立ちます。つまりは一人当たり、1日に2万円は使っていないという単純計算ですが、この数字って、本命勝負だけど保険としての穴目に浮気をする連中がそこまで、駒を回せないという判断もできるわけですけど。どうでしょう?
 ということは、競艇客が余裕をもって競艇を打てる金を持っていないということでしょうか? そうだとしたら、不景気って怖いですね。ギャンブルってのは、本来不景気になればなるほど一攫千金を狙う、追い詰められかけてている連中がたかってくるので(わたしもその一人ですが)売り上げが伸びるはずなんですけど。それもないほど、いまの世の中って金が回っていないっていうことなんですよね?
 こんな国に誰がした、というのは考えすぎですな、ここでみんなが共○党に投票して政権を取ったとしたら、景気が良くなるかわり、あるいは景気がさらにどん底になろうとも、間違いなくギャンブルは全部廃止になっちゃうでしょうからそれも困るので、ヤジの一つだけに留めておくのが的確かも。
 「ばっきゃろーっ!! 腹いせに共○党に投票して世の博奕打ち全員にイヤガラセをしてやるぞぉっ」って。


2000年 2月16日(水)

わたしの笹川賞投票とかけて
選挙での泡沫候補への投票と解く
その心は『死票確定』


 大西英一・國浦英徳・伊藤雄二・柳田英明・田中定雄・齋藤勇。以上、わたしが投票した笹川賞ファン投票選手です。この名前を言った途端、「あめ玉欲しさに思いつきで投票したな?」とか言われる始末。いえいえ、わたしゃ本気で彼らに笹川賞に出てもらいたいと思ってます。選挙みたいなもんですな。
 山崎や植木やら、松井やら、なもんたとえ0票でも笹川賞出てくるんだから、無理して投票する必要なんかないでしょう? それにまたしても水面と枠順だけが違うドリーム戦なんぞをまた見せられる立場になって欲しいですわ。辟易……。まぁ、ひねくれものだとか反主流だとか言われるのは仕方がないですけどね。
 わたし的には、ウケ狙いでもなんでもなく、本当に彼らが好きだし、ヤラれても取ってもファンだからこそ笹川賞に出て欲しいし、出て欲しいからこそ本気で投票しているんであって、たとえそれが死票になったとしても、こっちとしては笹川賞を走る大西英一の姿や國浦英徳の姿を見てみたいと思っているんですから。
 そういうコトで、松井や植木、山崎と言ったところで選手の名前に詰まった挙げ句『速水』とか『波多野』などとフィクションな選手名を出すような奴にとやかく言われたくないですわい。(でも『洞口パパ』は好きだなぁ☆)
 おそらく出場ボーダーが500票〜600票くらいですから、シャレで大西英一に一票を投じてくださる方がいらっしゃいましたらご協力お願いします☆  などと、アンダーグラウンドの組織票を集めようとするトンマがここに一匹。
 素朴な疑問。笹川賞ファン投票結果、1票と0票、選手にとってはどっちが嬉しいのだろうか?


2000年 2月15日(火)

地下室のメロディー


 これ、厳密に言うと昨日の話ですけど、ご了承ください。
 話の種に、新宿競艇センターへ顔行ってきました。
 言うまでもなく、件の電話投票会員サロンなるところに興味があったってコトですが。
 いまさら説明の必要はないとは思いますが、1階と2階は喫茶店「カフェケイ・ドゥー」という名前で、勝負服やプロぺラ、ヘルメットなんかが飾ってなければドトールみたいな感じの立ち飲みコーヒースタンドがちょっと上等になったような感じ。(その割にはコーヒーや軽食が安いんですわ)そんなもんだから、逆に生っ粋の競艇客が予備知識なしで入ったら必要以上にうしろめたい気になってしまいそうなカンジです。実際わたしもそうだったし……。
 この日も新宿を根城にしていそうな女子高生(別にここはアダルト系じゃないから『女子生』って表記しないでいいよね? しかし、こんな言葉狩りだけで性犯罪がなくなるって考えてるんだから知能指数低いわ、逆に性犯罪者に逆手に取られてるのにねぇ……。これは余談)や怪人ヤマンバシンカが数匹。
 さて、問題の電話投票会員サロンなる所は『地下』にあります!! 地下!! いいですねぇ、地下。アンダーグラウンド! やる気ナッシングなカウンターのねーちゃんに何か合い言葉とか妖しげなカードを見せると、いきなり動きが機敏になったと思うと、まわりの客に気取られないように壁の棚を横にずらす、するとそこには裸電球に照らされたコンクリート打ちっぱなしの階段が薄暗い地下に伸びていたりして、そして、にこやかに笑みを浮かべながら『お気をつけて』と一礼したあと、またわたしの背中を見送りながらゆっくり壁の棚を元に戻す。
 そのくらいの演出は欲しかったですね、せっかく『地下』という絶好のロケーションに構えているんですからぁ☆
 それでも、入ってすぐ右の鉄扉に小さな看板があって、その扉を開くとやっぱり地下に通じる階段があるのはなかなかポイント高いですわ。やっぱり地下の妖しげな場所へ行くには鉄扉を開くのはお約束でしょう。おまけに蝶つがいが錆びてて軋んだ音なんか立ててくれたら最高なんだけど……。空間プロデューサーさま、もし似たような場所を別の所に作るような計画がありましたら、是非地下サロンにはうしろめたさと妖しさ200%な入り口を作ってくださいな☆
 でも、所詮は雑居ビルの非常口みたいなものだから空けたら普通のビルの階段なので残念。扉を開いてすぐ、太田和美や山崎智也なんかの等身大ポップがご案内。ここでゲンナリ。どうせ等身大ポップを作るんだったら、若手じゃなくて、野中和夫とか谷川宏之とか、引退しちゃったけど中道善博とか、魔よけになりそうな強面の方がらしくていいと思うんですけどね。『地下』なんだし(笑)
 さて、問題の電話投票サロン。地上とは全く違う雰囲気で同じ喫茶店の作りをしておきながら10円ゲーム喫茶とかソープの待合室、シャレになんないこと言っちゃえば、ずっと前に摘発現場を「潜入・警察24時」みたいな番組内で放送された衛星放送を見せてノミ行為をやってた喫茶店。特に客層がまんまそれですわ。
 実際、それが問題なんですけど……。
 入ってすぐ、排他的な雰囲気が感じられてしまいました。すでにわたしのサロンの会員番号が4ケタってことは、どうも常連、一見の住み分けができているみたいです。
 どうも、常連の間で暗黙の指定席みたいなものがあるみたいで、後から来た客に「見たことない奴がなんでオレの席に座っている、常連でもない奴はカウンターか壁際の止まり木にでも止まっていろや」って感じの視線を感じてましたし。
 常連にはなれそうにないし、なる気はないけど話の種をまきに行くぶんにはいいかなっていう気がします。やっぱ競艇は現場主義で行きたいですしね。
 ……もっとも、中にいた客の殆どが戸田と尼崎の地区戦を打っている中で、一人だけ蒲郡の一般戦を打っていたあげくに、その優勝戦も内山6コースからのズボ刺しアタマで2770円をきっちり取って、戸田や尼崎の優勝戦とは全然関係ない時間に吠えていたせいかも知れないですが……。


2000年 2月14日(月)

製菓業界の陰謀に踊る愚かものなわたし


 2月14日って何の日ですか?
 いまでこそ、まだ日本が『昭和』と呼ばれていた時代に、ある記述を製菓会社がみつけもっともらしい意訳と都合のよい解釈をくっつけ、それまでは日本人の口にあまりあわなかったチョコレートを一気に在庫一掃しようとたくらんだところから始まります。
 そのたくらみが見事にあたり、まじない好きの婦女子に対して一番コアで興味のある『恋愛成就の儀式』用のアイテムとして現在に至っておりますが、なぜチョコレートだったのか、その理由があります。
 かつて。封建主義の時代、そして男尊女卑が当たり前だった頃、当時の上皇(女帝と聞いております)が年に一度、女性が世の男性どもの、今でいうセクハラや性差別に対して公然と復讐ができる上に、一日だけ立場が逆転する日と定めました。
 実際、当時都で名を馳せていた陰陽師たちも、この日には復讐を依頼する女性たちにかり出され、本来のクライアントである豪族の政敵の呪殺がまったくできなかったくらいであり、ほとほと業をにやした彼らの手によって女性たちだけでできる儀式と呪術用のアイテムの製作手段を広めたという記述があります。
 その儀式とは、前の日から女性が斎戒沐浴をした上で、生け贄の祭壇にのぼった牛の心臓をえぐり出し、そこからしたたる血液を今でいうハート型(つまりは心蔵を表している)に固めた『血汚反吐(ちょごれへど)』を桐箱に詰め、自分の髪の毛で編んだ紐を桐箱に縛り、仕返しをしたい男性に送りつけたそうです。
 それを受け取った男性はその殆どが発狂し、死に至るとされていました。
 実際、女性に対して酷い仕打ちをしてきた男ほど、この血汚反吐を受け取っており、いまでいうプレイボーイと言われていた貴族の男たちなどは、階層を問わずあらゆる女性から血汚反吐を受け取り発狂死しているという記録も残っております。
 当然ながら、そんなつまらん話で呪殺された日にはたまらんとばかりに、男性どもも対抗策を練りましたがさすがに当時、都で超抜だった陰陽師の手によってつくられた呪いの儀式だけあって、B1級くらいの陰陽師程度ではそう簡単にかわせる訳がありません。
 しかし、なんとか中和をすることができる呪法だけは発見されました。
 その方法は、やはり製菓会社が在庫一掃をもくろんだものと不思議に一致していました。そうです。男性が女性にお返しをするもの、最初はマシュマロでしたね。
 『血汚反吐』の呪術から遅れること約7年、何人もの陰陽師の犠牲の元に、その呪術を中和する方法が発見されました。
 真言密教の流れを組む方法で、血汚反吐を受け取った数だけフグの白子と食用蛙(ウシガエル)の両足の皮下脂肪の塊を用意し、それを約30日の間煮詰めて固めた『魔修麻呂(ましゅうまろ)』を受け取った数だけ、そして受け取った女性に届けることだけが、女性の呪いを中和できる唯一の手段だったというわけです。
 それをみた当時の製菓会社の西洋かぶれな幹部が、キリスト教の聖人の名前を冠して大々的な宣伝をおこない、現在に至っておりますが、これも単なる語呂合わせに過ぎなかったわけです。
 現在では、2月14日がバレンタインデー。そして3月14日はホワイトデー、と「定説」のようになっておりますが、これは大きな改竄であり、当時は呪術の発動、つまりは上皇が定めた女性の復讐の日は、干支によって年ごとに違いましたが、おおむね「重陽の節句」であったり「仲秋の節句」から数えて最初の新月の晩であることが多かったうえに、30日のタイムラグとは、本来は呪術を中和するために仕込みをする期間にすぎず、受け取った日と月齢の関係上(通説が数多く記述されているが、多数確認されたのが『魔修麻呂』を返す日は受け取った日から数えて最初の満月の晩が魔修麻呂を製作する基準日となるためという説が有力)おおむね42〜45日あとに『魔修麻呂』を返して中和したという記述の方が多数目立っておりました。
 畢竟するに、返す期間ではなく、製菓会社はその30日のタイムラグに目をつけたのです。……つまりは一ヶ月という期間さえも商魂と利益分散に結びつけていた訳です。
 殆どの会社にとっては、2月は決算月、そして3月は期首。ここで稼いでおけば、期末の帳尻合わせ、期首の貯金と年をまたげるため二度おいしい思いができるために、敢えてこの日を選んだとされています。
 キリスト教の聖人など関係なく、単なる語呂合わせに過ぎないと前述しましたが、その語呂合わせとは、(男の暴挙が)「ばれたで」以上の意味は、なにもないというわけです。

参考資料:反省堂書店刊『日本の呪術とキリスト教儀式の互換性』より


 ……今日はなにもない一日でした。
 だから、今日は死ぬほど聞かされた八項適用級のオヤジギャグ−−例:「バレンタインデーに浮気がばれたデー、困った困った、ぎゃっはっはっは、ぽんぽん(腹を叩く音)」−−をベースに、こんな話を補足するわけです。
 ばかやろぉ!! その手の話をするんならここまで言え!! 面白くもなんともねぇんだよっ!!!!


2000年 2月13日(日)

♪あのときキミはぁ〜若かったぁ〜♪(今もだけど)


 はい、若さゆえの過ちの続きです。
 詳しい前フリはスクロールバーを2日分ほど下げてください。
 最後までいるつもりでいると簡単にオケラになるくせに、さっさと帰ろうと思うと、なかなかそういうワケにはいかなくなるのがマーフィーの法則ならば、この日はまさにそれ。なにせ、ほとんどの競艇仲間が戸田に結集していた上に、わたし自身も連複6連勝(当時は12レース制の場合1〜6レースまでは連複、7R以降が連単)という快挙をしてしまい、帰るに帰れない状況になってしまった訳です。
 戸田って、午後から急に混みだすんですよね、それまで楽に買えてた舟券が、結構並ぶようになってきて、9Rくらいでかなりの列ができてました。
 締切3分前に並んで、なかなか列が動かず、やっとこさ締切1分前、自分の前の客が舟券を買って自分の番が来た時に、この時もスイッチの入るような事件がおきました。
 1.後にまだわたし以外に客が並んでいたにもかかわらず、
 2.どこからともなく現れた肥だめ臭いオヤジが、
 3.いきなりわたしや他の客を押しのけたついでに、
 4.そいつの肘がわたしのみぞおちにヒット!
 5.あげくの果てに「どけ、先に買わせろ」とわたしにすごむ始末。
 どれかひとつでもなけりゃ(特に1と5)それがなきゃ大目に見たんですが、後ろの殺気を感じて、そのうえでオヤジにすごまれた以上、もうダメです。スイッチ入っちゃいました。
 そのオヤジが穴場で買い目を言う前に後から襟首を掴み、振り向いた所で並ぶ前に買っていたコーヒー(当然10月なのでホット)をそのオヤジの顔にブッかけた上に列からつまみ出し、後の客に「先に買ってください」と紳士的に譲った後、「やい、この乞食野郎!! 横入りが戸田の礼儀なのか!? だったらそれに江戸川の礼儀で応えてやらぁ!」と紳士的にボリュームだけをあげてのご挨拶です。
 はい、その後そのオヤジの命ずるまま、詳しい話をつけるためにトイレにご同行いたしまして(しかし、この手の奴って、なんでトイレとか路地とか、人に発見される率の低い所に行きたがるんだろう? 負けたときのコトとか、負けた上に殺されてそうになっても助けがこないってことまで考えてないんだろうねぇ、きっと……、その時わたしまだ伸び盛りな上に血の気が多い20代よぉ?)その話し合い(主に語るのは拳だったけど)も、9Rが確定する頃にはあっさり済みまして。わたしがトイレを出るとき、最後に便器に腰かけていたオヤジに、横入りしてまで買いたかった買い目を聞くと結果は見事に外れ。「無駄に金を使わずに済んだじゃねぇか、感謝しろよ」と捨てぜりふを残して出ていったらわたしの後に並んでいた客らしい人に、「兄チャン、ありがとうよ。間に合ったおかげで取れたよ」みたいな事をいわれて感謝されたのがせめてもの救いだけど、もうこっちはタテ続けの戸田で巻き込まれた騒ぎで、やる気が失せたんで、残りのレースは買わずに帰ることに決定。(正直に言えば、警備員や私服にチンコロされるのが怖かったのもありましたが)みんなに黙って競艇場を後にしてしまいました。
 駐車場に戻ると、さらに追い打ちが……。得体の知れないジジィが人の車に立ち小便してるじゃないですか!! それみてまたスイッチが入っちゃいました……。
『そこの年金ジジィ!! 人の車に糖尿くせぇションベン垂らしてるんじゃねぇっ!!』と絶叫し、そのまま車に乗り込みエンジンをかけてそのジジィめがけてフル加速……。
 幸い、サイドブレーキを引いたままだったので、本当にひくような真似はなかったですけど、エンジン音にビビったジジィはち○ち○を出したままションベンを流しながら逃げていき、後にはナメクジの這った後みたいにションベンの筋が残る始末。
 それでも、よりによってタイヤじゃなくてボディにションベンをかけてくれた上に、本当になんか病気持ってるに違いないような異臭が車内にまで漂って気持ち悪くて仕方なかった一日でした。
 二度と戸田に行くもんか!! 実は自分にとってドル箱なんだろうけど、戸田の客が殆ど鬼籍に入って入れ替わるか、ヤラれた腹いせに客に絡んでくるような知○遅れ野郎が消え去るまで、あるいは自分が反撃するだけの気力と根性がなくなるまで戸田競艇場には顔を出さないと誓った訳です。
 自分の名誉とプライドのために言っときますが、誓っていままで戸田に限らず、あらゆる場所で自分からケンカを売ったコトはありません。念のため……。ましてや鉄火場と艶町でのケンカは死に損、殺し損というのがモットーだし、そう教わってきているので、そういう所では子羊のようにおとなしく振る舞っているハズなんですが、もしかしてその振る舞い方が、当時の知能指数とエンゲル指数が反比例していそうな戸田の客(とは呼べないゴロツキ中年)には「いじめてオーラ」とか「からんでオーラ」に見られてしまうのでしょうかねぇ……?

 関東地区選手権の優勝戦は競艇恐怖新聞社的には、間違っても1枠の平石や3枠の西田なんかを買いたくないので、敢えて西村勝から……。
5=6 5=4 5−2


2000年 2月12日(土)

認めたくないものだな、自分の、若さゆえの過ちというものを……


 とはいいつつも、実は戸田競艇場にはわたしかれこれ8年近く行ってないんですね。
 とにかく相性が悪いんですわ。いや、まったく。どのくらい相性が悪いかっていうと、実は舟券ではなく、『戸田の客』との相性の悪さってのがもう、セル○アとクロ○チア、事務所に出入りしている北信濃出身者と南信濃出身者くらい、あるいはそれ以上? の関係ですわ。
 クソったれ!! 思い出したらなんか無性に腹が立ってきた……。
 頭きたから日記に書いてしまおう。
 最後に戸田へ足を運んだのが平成5年の10月。これを最後にわたし、戸田には出走拒否(笑)です。
 こんときも、実は地元の客と派手に大ゲンカしたんですわ。
 それまでも、コーチ屋らしきチンピラと大立ち回りを演じて警備員ではなく『私服』に事情聴取を受けたり、アタマのキャビった白痴な小僧(どう見ても高校生)にカツアゲくらいそうになって返り討ちにしたらそのガキ、てめぇの立場も考えず腹いせに警備員を呼ばれてしまい、危うく最終レースを買い損ねそうになったなど、いままでよくもまぁ『犬と江戸川乞食お断り』と顔写真つきで入り口に貼られずに済んでいるなぁってくらい、いろいろ『戸田の客』には痛い目に遭わされてましたが、この日を最後に戸田に行かなくなるってくらいですから実際トドメに近い事件ですわ。
 確かにヘンなんです。いくらわたしがスイッチ入りやすい人間だとしても、ほとんど毎回毎回−−競艇を始めてから、わたし、戸田には通算で10回くらいしか行ってないんですけど−−、いとも簡単にスイッチが入ってしまうような事件が起きてしまうのが不思議なんです。戸田の方角がわたしにとって鬼門なんでしょうかね? それとも、戸田の放つ毒電波がわたしのスイッチをリモートコントロールしているのでしょうかね?
 もっと血の気が多かった学生の頃には、関東なんかと比べ物にならないほどであろうデンジャラスな尼崎や住之江、昭和と呼ばれた頃の江戸川でさえ一回もスイッチ入ったことないんですけど……。
 話を戻します。この日も他場の開催がない上に、現場で人と会うコトになってしまったため、戸田競艇場に朝の1レースから行く破目になってしまい、顔を見せたら、さっさと帰った方がマシ、あるいは早くオケラになってさっさと帰ろう、オケラになればみんな見逃してくれるだろう。競艇場でオケラに金を貸してくれるようなツキを捨てる真似をするバカタレもあのメンツにはいないハズ、と行きの高速道路でそんなコトばっかし考えてた記憶があります。
 ……、ちょっと記憶を整理しますし、なるべく言葉を選びたいし、事実も伝えたいので、続きはまた明日。


2000年 2月11日(祝)

ココがヘンだよ戸田競艇


 戸田のカンチク、平石でしょうがねぇって気がそろそろしてきた気配。調子ぶっこいてFを切らなきゃいいんだけどね。
 しかし、戸田競艇場、なんで発走ピットがインから654321なんでしょうねぇ。対岸のカメラでピットアウトをみているとすげぇ違和感。実際はたぶん望遠レンズのトリックでそう見えるのだけかも知れないんですけど。せっかく6号艇がいいピット離れで飛び出てきてもそのまま小回りブイに飛びつかずになぜか外の艇と交差するように右にハンドル入れて外に行っちゃうんですよねぇ(競艇は左回りじゃっ! と標榜するご仁がいるのにもかかわらず、右へハンドルを入れること自体に違和感を覚えるんですけどねぇ……)それが逆に小回り防止ブイへ向かおうと左にハンドルを入れている1号艇や2号艇と接触しそうで、見ていて怖いです。実際、接触したりその引き波で水をもらっちゃう舟もいるんじゃないかって気がしますね。
 ついでにいえば水面に対してピット自体もかなり斜めだし……。まぁ、斜めピットなのは水面の江戸川より狭いといわれている競艇場の特性上、仕方ないとは思いますが、接触の恐怖をかいくぐってバックに回れば限りなく123456に近い進入で待機行動違反のとりようのないわりには、けっこう転舵や蛇行を取ってるところを見ると、実はひそかにあきらめの付いている(客も主催者も開き直っている?)枠なり水面な江戸川と格差をつけるためわざわざ枠なり進入を推奨しつつも自由進入を標榜しているだけなんじゃねぇのか!? ってな気にさせられてしまうのが違和感の塊。  きっと江戸川に対するあてつけに違いない。もし戸田が江戸川同様123456とピット位置を変更したら間違いなく第二の枠なり競艇場になることが約束されているだろうしねぇ……、あのピットから小回りブイまでの幅じゃぁ。  しかし、こんな乞食客が言ってるくらいだから、選手からその件については、なぁんにも違和感が出てないのかなぁ……? 地元、埼玉の選手は当たり前だろうと受け止めているとしてもしても……。他行ったらねぇ?


2000年 2月10日(木)

漢の斗ひ……


 そろそろご町内の掲示板に『確定申告』とかいうフォーレターワーズが目に付く昨今。残念ながら月給取りじゃないわたしは、そのフォーレターワーズに該当する立場でありやして(警察に捕まったときには『自称○○』と調書に書かれるかも知れないけど……)、帳票やら領収書やらを全然整理しないで1年分ため込んでおいたもんでもうメチャクチャ。
 自業自得とはいえ、自力でなんとかしようとすることを断念し、山ほどの領収書や所得税の納付書、緻密な丼勘定としか表現のしようのない帳簿類をもって懇意にしている会計士の事務所へ相談に行ったため本日は完全休艇日。
 さすがに、高校で一次方程式ができずにドロップアウトして競艇客に身をやつしているわたしにとってはオッズの計算以外まともにできるわけがない(しかもかなり自分にとって都合のいい誤差がでる)ので、間違った書き方が多く、指摘されたところを説明した上で、いろいろ指導を受けながら修正を加えてなんとか提出可能な書類が仕上がり一安心。
 さて、この後は税務署に書類をもって特攻をかけるだけ。
 しかし……。『普通ならパンクしてますね……』帳簿を見ながらつぶやかれた一言がやたら気になる。


2000年 2月 9日(水)

下ネタじゃないのにぃ……


 今日の一生の不覚。「いやぁ、奴ぁすごいわ。バック差されてすぐ握り返したら伸びてピンだもんな」なんて話をしてたら隣の女性に冷たい目で見られてしまった。
 競艇客の間ではあたりまえな文法なのに(笑)ワケわかん人間が聞いたら下品な話、どうも向こうの視線を判断するにモーホーの会話と思われたようですな。
 しかし、『バック』と『握り返し』でロコツに反応したってコトは、そのねーちゃんもそうとう遊んでるだろうと思ってしまったのも事実。
 当然ながら、あの波の中で行われた関東地区戦が話題だったんですけどね……。
 で、今日の一生の不覚2……。戸田の9R、波の中を平気突っ込んでいける3−6でしょうがねぇメンツだと思ってそっこー電話投票。結果は確かに3−6だったけどなぜか支払われるべき払い戻し金が支払われていない!! えっ!! なんでぇ!? 慌てて投票を確認したら9Rではなく10Rに3−6を投票してました。こっちの3−6は野澤大二と大西英一だと……。くるわきゃねぇ……。くそったれぇっ!! だから戸田は嫌いなんでぇっ!!


2000年 2月 8日(火)

あと10分発走が遅れてたら……


アナウンサー「みなさま、お久しぶりです。『あの人が憎い』のお時間がやってまいりました。今日のお客様は、本日の江戸川で深川真二の差しを信じてまともにウラを喰った江戸川乞食さんです。すでに鼻と耳から蒸気を噴きだしておりまして、解き放たれるのを待っている模様です。……では、江戸川乞食さん、そろそろ私も身の危険を感じ始めましたのでどうぞ好きにわめいてください」

パチパチパチパチ……(まばらな、その上やる気ナッシングな拍手)

江戸川乞食「ふ・か・が・わ・あぁぁぁぁっ!! てめぇっ!! ボートレース江戸川のインタビューも、予想紙『研究』のインタビューでも『差し』
ってほざいてたじゃねぇかぁっ!! だからオメーのアタマで勝負したんだよっ!! 何を血迷ってたった半艇身片山より早くスリット抜けられたからって、わざわざツケマイに行くんだよっ、てめぇの腕で江戸川インの片山竜輔を外からつぶせる訳ねぇだろう!! 前節の片山晃ですら内より半艇身出てもっ、ツケマイに行かずに差しに切り替えたくらいの江戸川2コースだぞ深川真二ィッ!! あの水面でツケマイが決まるわけねぇだろう!? この佐賀強盗めぇぇぇぇぇぇぇぇっ!! もぉ佐賀強盗の言葉は信じねぇぞぉ!! 26日からの江戸川におめーの師匠の上瀧が斡旋されてるが、難癖つけてこねぇにきまってらぁ!! 嘘つきの師匠なんざ信じねぇ!! ムッキィーッ!! ◎○×▲注FL転エ不落沈反………………(言葉にならず、そのまま画面がブラックアウト)」





 とはいえ……。ああなっちゃったら仕方ないので叫べば終了。おそらく、また深川が斡旋されてきたら追いかけちゃうんだよなぁ、きっと。
 しかし、どうしても納得いかないのがレース終了後の優勝した片山のウイニングランのときの水面。急に南風が強くなって水面にウサギが跳ねているような白波。ってことは航行船が一艘でも通っていれば最終レースはこの水面でのスタートになってたわけで……。深川を消せたじゃねぇかよぉ……。なんでこの日に限って航行船が通らなかったの? なんで最終レースまで転向がもったの? 納得いかねぇ〜っ!!
 はっ!! まさか、ヲレの敵は選手であなく、この地球だったのかぁ!? と、帰りの船堀橋の上で横風に持っていかれそうになりながら思ったこと。
 挙げ句の果てに夜は雪になりやがって……。腹いせに関東と近畿地区戦の号外を発行。どっちかひっかかれば地区戦の間不定期掲載の予定です。


2000年 2月 7日(月)

京都府警=名探偵金田一耕助の再来!?


 叩かれてますね、京都府警。偉そうな評論家先生が鬼の首を取ったかのように『泣く子が笑う京都府警』などとウケを取ろうとしてかしらんですが快哉を叫んでます、ちょっと不愉快。このシチュエーションってちょっと考えてみると『犯人はお前だ!』『ばれたか、じゃぁ自殺!』『しまったぁっ!! また死なれてしまったぁ』超意訳ですがすでに見慣れたシチュエーションじゃないですか? そう、名探偵と名高い金田一耕助という探偵さんの得意技ですよね。とゆーことは京都府警の捜査員は名探偵。逆を言えば名探偵と呼ばれる彼もまた『泣く子も笑う』存在、どっちかですよね?
 なんかそんなこと思い出してしまいました。
 小説は『その後』がないぶん罪はないですが、置き換えれば金田一耕助シリーズ、作品が一本完結したあとの話をみている気分です。きっと金田一探偵はその後こういう風に誰かに叩かれているんじゃないかなって……。
 最近小説やマンガのような事件が増えてます、だとしたら、いまのシステムでは警察も捌ききれないんじゃないかって気も。
 ならば『キャッツアイ』とか『セイント・テール』みたいな窃盗犯の登場に期待。『怪人二十面相』では男だけに地味かも(笑)その方がなんぼか事件がおきても、まだ気分がいいです。おそらく、捕まるまではマスコミも市民も『美人怪盗』とか騒ぐけど、実際捕まってみたら必要以上にブスかヤマンバって展開まで期待。恐らく逮捕された瞬間に世間は絶対敵になるだろうし、マスコミは七代くらい遡ってキ印っぷりをあばいてくれるでしょう。先祖は関係ないと思うけど……。
 ……めずらしく仕事ばっかしてるから、こんな不謹慎なコトを思ってしまうのかもしれず。
 さて、本日は10Rだけ電投で打ってあとは一日お仕事&外回り。前日予想のウラなれど1−4・1470円はごちそうさま。


2000年 2月 6日(日)

服部消えても930円


 本日、目がさめたらすでに夕方……。江戸川行きたかったけど仕方ないのでテレビつけたらちょうど蒲郡の12Rが走るところ。……おい、服部、そこで走っているのは本当に服部幸男なのか? もしかしたら今走ってるのは服部聡(登番2353・愛知28期・とっくに引退・わたし的は4点B級って印象しかない)じゃねぇのか!? と叫んでオヤヂに懐かしい名前と言われる始末。結局本物の服部幸男で、今節6. 3.25.3で鮮やかに準優落ち。いい気味だっていうのが本音だけど。しかし乗れなくなったなぁ……、このまま西田○とか三角○男みたいな選手になるのかねぇ……、かわいそうにぃ。などとアンチ服部であるわたしですら余計な心配をしてしまう。
 これ、けっこうつくんじゃねぇのか? と思ったわりには10倍行かないのにさらに驚き、最初から信用されてないのもう……、ねぇ、そうなの? ねぇ? ねぇ?
 追伸・本日買って1カ月半くらいしか経ってない某社のマシンについてたモニター(17インチ・フラットスクエア)がバチパチ音を立てたかと思うと、そのままご臨終。なるほど、1年間モニタ無料交換保証つきって理由はマシンのおまけにつけてる(価格には上乗せされているんだろうけど)モニターの初期不良の発生率が高いって訳ね……。仕事になんねぇ……。


2000年 2月 5日(土)

わしを乞食にする気か地球ぅぅっ! なぜに今日は南風!?


 今年に入ってからかなりのハイペースで『一生の不覚』を重ねてますが、今日もさらに上塗り状態ですわ。すでに文句言いたい人、たくさんいますよね。そうです、はい……。どちくしょぉぉぉぉっ!!

 上げ潮+南風=穏やかな水面!!

 わたしの前日予想は北風想定でした。大潮の上げ潮で北風が吹いた日には速攻で波水面です。現場でいつまで経っても北風が吹かないので、まさに『インがくるくる江戸川競艇』になっちゃいました。そうなったら最終レースは波が出なきゃバカみてぇに江戸川強い深川の出番ですわ……。11Rは案の定、道中片山竜輔を追い落として2着に入って連単3560円、連複でも2130円の高配当。
 恐怖新聞では深川を無印にしておきながら、本場では水面を見た瞬間に2−5を連複で抑えてました、わたし。卑怯者の誹りは甘んじて受けます。


2000年 2月 4日(金)

四国地区戦に涙


 JLCで東海地区戦と四国地区戦の二元中継を見ながら仕事。出走表をみながら、どうした四国地区? というの印象が拭えないです。地元では馴染みなのかもしれないけど、飛車角抜きの将棋、極端に言えば『歩兵』8枚と『王将』1枚でやる『はさみ将棋』という感じが拭えません……。四国地区のファンには申し訳ないんですけど、王将な安岐が一枚。改めて中道の抜けた穴が大きいって感じです。
 だって……。賢太は最近不調だし、三嶌は飛車というより香車だし……。


2000年 2月 3日(木)

競艇名人戦のメンツ確定<2>


 江戸川の開催は5日からな上に、関東地区戦もまだ先なので、話題がなし。なわけで、昨日の続きみたいなもんです。
 いつの間にか浅見パパが引退しており、6期生も全滅しました。ということは、もし彦坂郁夫(登録番号1515・6期生)が例の災禍に見舞われなかったとしても、2000年の競走水面を走っていなかったかもしれない、そう思うと数多くの伝説や神話を残して艇界を去ったことができて実は良かったのではないだろうか? 生で彦坂郁夫というレーサーの走りを見たことのある者としては、そんな気が少しだけします。
 『彦坂郁夫って選手の名前を競艇場に出入りするオヤジどもが念仏みたいに言ってるんですけど、どんな選手だったんですか? 濱野谷や松井より強かったんですか?』最近競艇を始めた連中が彦坂郁夫の名前を耳にしたようで、わたしに質問してきます。
 『それに較べて郁夫の奴ぁよぉ……、強かったぜぇ……』遠い目をして彦坂伝説を語るオールドファンはいっぱいいますし、江戸川だけでなく、家に戻れば実の親父の口からも何度も聞かされています。
 ビギナーに彦坂郁夫の話をする時、わたしは彦坂伝説に加えて、彦坂選手が引退する理由になった桐生周年の整備違反のことも話をします。形はどうあれ、その違反の暴き方はどうあれ彦坂郁夫の私物に違反部品があったことも。
 それらを話した上で、彦坂郁夫という選手に対してどんなイメージを抱くかは彼らに任せます。
 卑怯な八百長野郎と見るのか、それとも、強すぎたばっかりに陥れられて艇界を追われた悲運のヒーローと見るか、それは見る者の自由だと思いますし、強要はできませんからね。
 ただ、そんな経緯があるくらいだから、自分にとっては彦坂郁夫という選手は命の次に大事なお金を無条件で預けられた選手と説明します。
 そこまで安心して勝負できる選手、いまは艇界にいませんからね(笑)


2000年 2月 2日(水)

競艇名人戦のメンツ確定<1>


 なんだかんだで4月の住之江・競艇名人戦のメンバーが確定してます。
 優勝者には賞金という名の退職金上乗せ分と副賞として日本財団が運営している特別養護老人ホーム優先入所権つきのレースとか、野中を引退に追いやるためのお膳立ての開催などと陰口も聞かれますが、それでも選手一人を引退に追いやるためにだけG1競走を新規に立ちあげるというのがもし事実だとしたらこれはもう別の意味で『野中和夫』という選手はすごいわけですわ。
 出走メンバー表に中道の名前がないのが残念。それと、飯田加一選手がリストに乗っかっているのが驚き、そっかぁ……、飯田選手もいつの間にか50の坂を昇りはじめていたんですね。その名前を見たらなんか無茶なことが言えなくなりました(笑)←言ってるじゃねぇかって声は封殺★
 ふと思ったこと。前にもどこかで書いた記憶がありますが、若手には新鋭リーグ(G3)→新鋭王座(G1)があるんだから、競艇名人戦も期間限定の通算勝率上位&A級選手ではなく名人戦リーグ・50歳以上限定戦(G3)→競艇名人戦名人戦リーグ・級別不問リーグ優勝者&リーグ戦勝率上位(G1)ってルートを設定した方がいいような気がしますけどどうでしょう? いずれにせよ、50歳以上でA級を維持できる選手が52名確保できなくなる可能性もないわけではないんですし。近いうちにそうなってしまう気がします。
 まぁ、古き悪しき時代の競艇や黎明期の競艇が再現されるかもしれませんが、それもまた面白いかもしれません(笑) 前半のレースにはランナ戦とかあってもいいでしょうし。また見てみたいし。


2000年 2月 1日(火)

がぶ飲みしたいときぃ〜っ!!


 2コースからのツケマイとばっかり思っていた片山晃が実は差し狙いだったときぃ〜っ!!

 それまでそこそこ当たってたのに、10Rできっちり死亡。というわけで、ガブ飲みしたくてもガブ飲みする金がなくなったので無料湯茶接待所のくそまずい茶をガブ飲み。……浜名湖の茶はうまかったけど江戸川の茶はねぇ……。おかげで優勝戦は1−3、3−1勝負って考えてたんだけど、きっちり遠藤を切って往復ビンタ。
 ばっきゃろう、もう二度と競艇なんか打たねぇぞ!!





次の江戸川までな♪



2000年 1月31日(月)

性根を入れ換えたのか? 内田某!?


 本日レジャーチャンネル1では尼崎の中継をやってました。久しぶりに尼崎の一般戦で内田アナが実況をしてましたね。しかし、それが内田アナであることに気がつくのにすごく時間がかかってしまった自分がそこに。
 静かなんです、すごく……。自分のウリと勘違いしている選手のプライベートさえもネタにしてがなるキャッチフレーズ、そして過剰なレース表現。
 なかったんです、ほとんど。これって2000年問題で内田コンピュータに瑕疵が発生したのか、それとも単にガラクタメンバーばっかりな上に関東モンが大活躍しちゃったから知識の範疇を大きく外れてしまったせいなのか、やたら基本に忠実な実況、その分『泣く子がまた泣く審判員の失格コール』が余計迫力を増してました……。
 しかし、きっと優勝戦ではいろいろチェックしていつもの実況なんだろうなぁ……。


2000年 1月30日(日)

♪わるいこのうた♪

♪しゃぼんだま(童謡? 動揺?)♪

くまがい とんだ バックで とんだ

にんきをせおい 勝てずに とんだ

か〜ねかね返せ くまがい とんだ


くまがい きえた かてずに きえた

まわってすぐに あおられ きえた

か〜ねかね返せ くまがい きえた


 今日の江戸川、予定外の南風のせいで熊谷が消えて高配当。熊谷も頑張ったんだけどねぇ、人気に必死に応えようとしたんだけどねぇ、神風吹いちゃったもんねぇ……。まさに熊谷を狙ったとしか思えないバックに南からの強風、ツケ回った熊谷だけあおられて舟ごとバックドロップの転覆。客の絶叫と罵声、今節の熊谷は前検からツキがなかった気がするので初日から一回も熊谷の絡みは買ってません。つまりはとらせていただきました。これで事務所の家賃が払える☆
 さて、このレースのせいか知らないけど、いきなり安定板+展示航走1周&1200メートル競走に変更(2周戦ですな)。みんなチルトを下げた波水面の中、兵庫の鎌田 義だけはチルト1.5度のまんまであっさり逃げ。あげくの果てに、道中も波水面だってことを忘れさせるくらいスムーズに……。普通はこないよ、あんな水面でチルト1.5度じゃあ……。って声を封殺するイン逃げ。実は鎌田 義、隠れ江戸川の星かもしれない、尼崎より勝率いいんだから東京引っ越して熊谷に江戸川の走り方教えてやれって声もスタンドからちらほら。確かに今なら、東京の選手以上に「江戸川の鬼」だしねぇ。ついでに言えば、江戸川以外の成績はここ数節、暗澹たるものだし……。
 んでもって、前日予想のびわこ。3艇Fという波乱だったようで、新鋭戦らしいっていっちゃえばそれまでだけど……。ええ、結果的にはわたし、まともにウラを喰いましたとも(滂沱)


2000年 1月29日(土)

びわこいけなくなっちゃったの

 今日、土曜日だったんですよね。それで、びわこの準優勝戦だったんですよね。
 それで、あした、日曜日はびわこの優勝戦なんですよね。この事実はかわらないんですよね……。
 ということは、朝イチの新幹線に乗って日帰り強行軍をするか、昼まで寝て、江戸川の4日目にいくしかないんですよね。目の前をボートが走っている競艇場に行くためには……。
 新鋭王座のは電話投票で買って、黙って江戸川行きます。
 びわこの優勝戦の自殺教唆予想は以下の通りです。ご参考までに。

5=4 5=6 5−3


 5−1まで行きたいところだけど、オッズと口座の残高次第……。


2000年 1月28日(金)

全艇Fより先に見られた珍しいもの

『おっしゃぁ!! 片山でどうしょうもねぇ!!』
 と叫んだ瞬間、片山晃が失速、あれれっ? なにやらエンスト気味にプスプスとモーターが死ぬ寸前の音、そのままバックストレッチを半分行ったあたりでいきなりモーターが炎上、『はわっ、はわっ、はわわわ〜っ』片山のそんな声が聞こえてきそうなわたわたぶりに黙る1M周辺の客。2〜30年前のポンコツモーターだったら簡単に火がついたらしいって話を聞いたことがあるけど、平成の世になってモーター火災なんてのを見られるとは思わなかった。原因は1周1Mで若女井のボートと接触したときに燃料パイプを破損させられ、漏れたガソリンに引火したとのこと。扱いはエンスト失格で選手責任外、そのアナウンスを聞いた途端にいままで心配していたお客ども、『ばっきゃろーっ! だったら待機行動中に火災起せってぇの!』確かに待機行動中のモーター火災なら返還欠場だもんね。客は勝手だ、無理もないか、おかげで5−6は23000円台のキ印万舟。
 初日にF切った泉のアタマなんか買えるかよぉ……。


2000年 1月27日(木)

ドラクエ7発売延期記念?

「いいこにしていたか? ロザリー」
「ピサロさま」
「ロザリー。わたしは競艇をひろめることにした。にんげんどもをみんなオケラにしてやるのだ。それまでいいこでまっているんだよ」
「ああ、だれかピサロさまをとめて。このままではよのなかがみんなロクデナシのクズ野郎ばかりになってほろびてしまう。とどいて、このおもい・・・。とどいて、このおもい・・・」

 特に関係あるとはいえないけど、江戸川が全レース連複連単同時発売になった瞬間「明日江戸川行きますけどなにかアドバイスありませんか?」「オレ、日曜日行きます。よろしくおねがいします」そんな声がちらほら……。あの事務所にいたら、そうなるよな、きっと……。
 そういえば、以前NIFTYのその筋OFFで「あんたは地獄の奪衣婆みたいなもん」と指摘されたことがあったけど、ここにきて競艇にあまり縁のなかった人間をどんどん堕としている自分にその言葉の意味を痛感。
 (でも布教はやめない(笑)堕とす相手は自己責任が原則のオトナばかりだからね♪)


2000年 1月25日(火)

水面も配当も荒れた新鋭王座初日。江戸川走る奴には関係ないね

 びわこの新鋭王座戦、はじまりましたね。
 今のところJLCで見ているだけですが、水面は荒れ気味3ケタ配当が連複の3Rまでだけというありさま。まぁ、穴党には絶妙な水面だこと(笑)
 さて、新鋭戦の見どころといえばなんでしょう? スピード? テクニック? それとも配当が死ぬほど固いか死ぬほど荒れるかの二択? 全部そうですね。でも、もっと楽しめるところといえば「集団フライング」と「集団転覆」ですな。今日もかなり後で叱られているんじゃないかってスタートが多発してましたし、航路妨害による反則失格も数件。
 さて、この開催はおそらくそんな派手なレースが見納めになる開催だと思います。波水面のせいもあるけど、例の減点対象になる『失速』に該当する選手が数名いましたし。適用されていたら、当然『失速』を起したトンマは戒告もの、だとしたらそれだけで翌日からまわりの連中も戒告や減点を恐れて握ってこないのは当然でしょうな。まぁ、今節はそれがないので振り込もうがキャビろうが問題なく握っていくでしょうけどぉ☆
 新鋭から『無意味な大キャビ』を引いたら残りは『集団フライング』しか楽しみがないですわ(笑)荒削りなレースの見納めのつもりでじっくり参戦しようと考えております。
 危惧ならいいんですけどねぇ……。


2000年 1月21日(金)

さようなら全速ツケマイ&全速差し? そんな感じ……

 10日以上日記をトボけた上に、こんな話ってのが情けない。
 負け犬の遠吠えで巻いたクダの続き、詳細確認。
 どうやら件の単独の振り込み(キャビテーション)についての罰則規定は全国単位のようですね。さらに言えば、2月1日以降に初日を迎える開催に関しては全競艇場で適用されるようです。
 以下詳細。
・失速(他艇を妨害しない単独の振り込みを伴うキャビテーション)を起した者は以下の通りの処分を行う。

1.節間1回目……戒告、もしくはそれ以上
2.節間2回目……減点7点
3.節間3回目……2に準じる
4.準優勝戦………1.2.3に準じる

 そこまで決まってるんだったらさっさとJLCとかでアナウンスしろっての。
 なんか、競艇が解りやすい競技ってところから、どんどん遠ざかっていく気がする。もしかしたら『競艇』ではなく『KYOTEI』化しようとしているのであろうか? などと被害妄想の激しいオケラは勘ぐってしまうのである。
 実際、待機行動違反もそう。「なんであれが待機行動違反なの?」っていう意見に対して客が納得できるようなろくな説明もなく。むしろ『取れたんだからいいだろう?』的な終わらせ方をしているアナウンスが気に入らない。
 おそらく、この『失速』に関しても、−−もっとも振り込み、大キャビは目に見えて解るから、ある程度は納得できるけど−−、納得できる説明もなく、場内でも翌日の新聞でも、減点になったよん。とかいうアナウンスなしでおしまいなんだろうなぁ。


2000年 1月10日(祝)

転職したことになっていた。しかたないか……

 
 仕事始めは5日だったはずなのに、なぜか年始回りを始めたのが今日から。成人の日? それって食べ物? というノリで年始回り開始、……殆どの会社に人がいるのを確認して、あらためて思うのがカレンダーに従わない怖い業界だということ……。
 会うクライアント、会うクライアント。みんなわたしに対して「今年は予想屋一本で食っていくんでしょう? 競馬の予想会社はあるけど、競艇の予想会社ってシェア寡占独占状態じゃないですうか、いいところに目をつけましたね?」などといわれる始末。
 どうやらあそこは、わたしを遠回しに本業から追い出したいらしい……。
 そんなこんなで、今日は電話投票すらできないうちに1日が終わる。


2000年 1月 9日(日)

坂井ぃ!! よく来たぁぁぁ!!

 
 坂井アタマ。池田は21と、とりあえずは目論見通りの展開でけっけっけな状態。
 しかし、自分的に許せないのと、配当的に許せないのが2点。
 6R、久田武−池田浩二は2−4、なんで870円しかつかないの? 江戸川なんだから1枠の鈴木猛からいきなよぉ……。やっぱり江戸川の客、クロいぞ(笑)
   9R、頭きたからメンバー書いて読み返して思い出して腹立てる。

 1.安部紀夫 B1(広島)
 2.柳澤千春 A2(埼玉)
 3.伊藤幸孝 B1(静岡)
 4.元井秀行 B1(三重)
 5.久田 武 A2(愛知)
 6.谷川里江 A1(愛知)

 素人目に見ても、穴になりそうな女の子二人が、ここんとこたてつづけに精彩を欠いてる上に、元井にしても病欠明け初戦。実質3艇立てなレースだったのに、なにを血迷ったか、をれ……。
 前半5着って理由で伊藤まで切っちゃって……、久田のまくり差ししかみなかったとは……。
 結果は伊藤幸孝のアタマで、アタマ突き抜けた瞬間「初日一発屋・伊藤幸孝」って言葉を思い出した。前回来たとき(99年6月)も前半6着で2走目にピン、高配当を提供してくれたコトを思い出した。それ以外の展開はまさに自分の予想とおりで、3−5がよりによって7980円……。
 もし、選抜戦で池田が消えてたら多分。わたしゃ今月は競艇打たなかったでしょう。


2000年 1月 8日(土)

反地元開催って表現はあり? 

 
 年末年始、オール地元戦でヤラれた客が「ばっきゃろー!! オール地元の八百長競艇なんか開催された日には、オレ達ぁ儲からねぇじゃねぇかよ!!」などと、博才のないオケラが江戸川の斡旋課に怒鳴り込んだのか知らないけど、今節は地元が片手に足りない上に男女混合戦という、もし地元戦をけなした客がいたとしたら、斡旋課の腹いせとしか思えない開催になってしまっている。これで地元戦でヤラれた客が(顔は覚えている)今度は「地元がいなきゃレースがわかんねぇじゃねぇかよ!」などと愚痴をこぼした瞬間死ぬほど笑ってやろうと思っている。
 個人的には舟券を売っている以上、投票は国民の義務なので全然気にしない。むしろ、出走表を見ていると、難しい問題を出されて難儀していた受験生のころを思い出して妙に嬉しい。はっきり言って、最近本気で頭を使っている時って競艇場にいるか、モニタの前で恐怖新聞の予想をこじつけているときだけって感じだからねぇ。
 ……仕事の時? あはは、ちゃんと頭つかってますよ、関係者様ぁ☆ ふぅ……。
 話を競艇に戻して。個人的にはこういう前節とまったく毛色の違う極端な開催は好きだったりする。
 儲かるかどうかは別にしてだけど……。
 明日の初日選抜メンバーは倉重、荻野、池田、本吉、平尾、塩田の6名でA1級はこの6人だけだが、それでも江戸川巧者。実際江戸川じゃA1級とかA2級ってのはそれほど関係ないのが楽しいんだけど。
 今節は池田と荻野がお目当て。個人的な狙い目は坂井。今節、隠れエースモーターの43号機を引いてるからねぇ。


2000年 1月 5日(水)

次世代の競艇を担うのは若い選手だけじゃない、若い客もだっ!?

 
 事務所開き。この事務所の所在地は、江戸川競艇場へバイクで15分という絶好のロケーションが気に入っている。
 出入りしている連中が集まってきて、偉そうに訓示をたれることなく新年会に。いずれにしても、会社というイメージからこれほど遠い組織はないので、偉そうにする必要もなし。それだけが気楽でいいんですわ。
 昨年、日刊ターンマーク様より、多摩川の駅張りポスターをいただきものとしてもらったので壁のぼろ隠し代わりに貼った瞬間から、いままで競艇に興味をもっていなかった連中が「次の江戸川開催はいつからですか?」などと訊いてくる始末。
 事務所に「競艇」が侵略してきている現状にちょっと満足。
 もっとも、下地はあったんだけどね。
 わたし自身、苦労話(とうぜん、聴く側にとっては笑い話)の一つに、生活費のほとんどを競艇で捻出していた話(実は今でもそうなんだけど)をしていたのが効いたのか、「この業界で生きていくには、本業以外の才能が必要なんですかね?」などと本気で考える連中も増え始めている。
 着々と洗脳が成功しているようだ。
 結局朝まで新年会がだらだら続き、優勝戦の結果すら解らずしまい。


2000年 1月 4日(火)

よろめきメモリアル2

 
乞食「あ、光だ。」▼

どう呼びますか?
光        やい、コンチクショーッ!
光さん      おぅ、コンニャローッ  
光ちゃん   → このあばずれぇ!!

光 「あ、乞食君。なに?」▼

乞食「一緒に江戸川いかねぇか?」▼

光 「いいよ。今日は急いでないし。
   種銭もあるから一緒に打ちましょう。」▼

(……、こうして光と江戸川でヤラれた。)▼



 結局やられてしまうのが情けない。今年の初夢。


2000年 1月 3日(月)

年始回りを逃げるなオヤジ!!

 
 新春金杯2日目。実家のしきたりかなにかよく解らないけど、昨年実家に関わった葬儀が二件あり、それでも喪中に該当するのがわたしと母親だけという話らしく、年始回りに来るから、家にいるなと元日に言われてて仕方なく江戸川へ。他に行くところがないって言うのも悲しいけどしかたなし……。
 レースに関しては言うことなし、ハナから行く気がなくて前日予想も何もしていない状態で行っても当たるわけもなく、限りなく総抜けに近い壊滅ぶりをいかんなく発揮して終了。オール地元じゃぁ客に勝ち目なし、だってそうでしょう? 一緒にペラ叩いて酒飲んで、麻雀やってるような連中同士のケンカじゃ読みにくいったらありゃしねぇ、とかいっときながら夏に開催される江戸川名物のオール地元開催、大江戸賞はボーナスレースとかわめいている自分の存在に気がつく。愚か者……。
 9Rくらいに親父を発見、親戚が年始回りに来ている時間のはずなのになぜ?
 ……余計な詮索はやめておくことにした。
 

2000年 1月 2日(日)

中1日の開催ですな。

 
 新春金杯初日開催。関東地区で正月三が日の間に初日開催があるってのは数十年ぶりということで、だったら中1日で別開催にするくらいだったら年またげ! などと勝手なことをほざいてる客がうじゃうじゃおってなかなか楽しい、この手の客って、元日はどういう過ごし方しているんだろうって気が……。
 7R、早々と万舟が発生。しかしわたしゃ強欲モードでヒモに森久保ではなく峯か本橋の二番差しを狙ってきっちり壊滅。二人揃ってS遅れやがって……。今年最初に一生の不覚ですわな。
 おまけに初日選抜の11R。インの金井を消して2−4勝負で即死、2000年最初の一生の不覚を早々と達成、今年もかなりのハイペースで一生の不覚を重ねるいつもの1年になりそうですわ。
 帰りがけ、なんの気なしにゴミ箱をのぞくと、新聞やハズレ舟券にまざって子供の名前の書かれたお年玉袋が数枚捨ててあったうえに、「叔父より」とか「祖母より」とか書かれてたりするもんで、昔を思い出してなんとなく悲しい気分に……。
 

2000年 1月 1日(土)

日記の書式がどっかでみたことある? 気のせい気のせい

 
 寒中お見舞い申し上げます。
 江戸川乞食喪中につき、年頭の挨拶は控えさせていただきます。もっとも、同業者連中で、仕事ができないヤツに限って締切を守らない。そのうえ、てめぇが遊びほうけていたにも関わらず締切を遅らせた理由に祖父が死んだだの、親戚が死んだと理由に多用しているので、喪中だろうがクライアントは信用しないのが常識らしい。うちにもちゃんとクライアントからばかすか年賀状が届いていたりする。
 余談、締切延長のために3年間で両親を5人殺し、弟を7回自殺させ、妹を8回結婚させ2回離婚させた上に親戚を12人殺害した奴が本当に父親が死んだときは誰一人信用せず、業界関係者の葬儀参列者が一人もいなかったという笑えない話もあるので、間違っても言い訳に「死」を扱うような真似はしない方がよいと思う。
 正月早々『死』の話とは縁起でもないけど……。「門松や 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし 一休禅師」ですからねぇ♪
 本日は関東地区は開催なし。