1月の泣き言・2000年を21世紀と信じて疑わないバカに天誅を♪
2月の泣き言・かつてはツキをためるための休艇月としてたけど無意味なジンクスは稼ぎを減らす!?
3月の泣き言・2000年もはや3月おしまい。気がつけばヤラれの方向性がロコツに変化……。まぁいいか♪
2000年 3月31日(金)
東海大相模を
東海大相撲(とうかいおおずもう)
と読んで赤っ恥
1回戦・地元のチームを応援する
2回戦・地元に近いチームを応援する
3回戦・地元を負かしたチームを応援する
準決勝・地元と同じブロックにいたチームを応援する
決勝戦・最初に点を取られた方を応援する
……、というのが普通の高校野球の楽しみかた。らしいけど……、わたしの周りの連中は相変わらずのロクデナシなので全く違う見方をしているので困ったもんです。
1回戦・ハンデの大きいチームを応援する
2回戦・ハンデの大きいチームを応援する
3回戦・ハンデの大きいチームを応援する
準決勝・ハンデの大きいチームを応援する
決勝戦・ハンデの大きいチームを応援する
こんなもんにまで穴目を狙わなくてもいいのに……。あ、わたしですか? わたしは当然ながら普通に観戦してます。確定するまで1時間近くかかって1日3本か4本しか打てないんじゃねぇ……、つまんないですわ。ただでさえゴールした後の確定まで死ぬほど時間のかかる競馬は、そいつが理由で打ちたくないんですし。それと、小銭程度の非合法賭博であげられたら、もう競艇が打てなくなりますから、はい。博奕は競艇一本です、なにほざいてる、てめーの仕事も博奕みたいなものだろって声には敢えて耳をふさぎますがぁ♪
閑話休題。有珠山が噴火して、いろいろ番組が飛びました。事務所でも通称「ヒゲ」なアニメの最終回が飛んだらしくてブーブー言ってる連中がザラ。不謹慎ながらつまんないと思ったコトが一点。あの、昭和天皇崩御・大葬の礼という国家行事にもかかわらず特番を組まずに通常番組を放映していたテレビ東京ですら、今回は他にあわせてきっちり有珠山関連の番組でした。おいおい、こういうときこそ視聴率稼ぎのチャンスじゃないのか? 情報が錯綜している上に、入ってくる情報が少ないもんだからどこもかしこも映像の使い回しな上に、訳の解らないコメントでお茶を濁して数時間。そんなのにあわせてべったり特番回しても、勝負にならんのじゃない? なんて気持ちでテレビ東京を眺める自分。
結局、情報は一回りしたところで、テレビを消して仕事みたいなコトしてました。
不謹慎ながら、あの近辺には親類縁者はいないので、見ているうちに、単にイベントを楽しむ感覚で映像を見ている自分に気がつき、慌ててテレビを消したというのが本音でしたが……。
2000年 3月30日(木)
秋葉原散策
昼に秋葉原を徘徊、前日の打ち合わせ、今後の仕事に関して事務所にあるマシンのうち何台かが、近いうちに間違いなくスペック不足に襲われることが判明しており、価格調査のつもりで店を徘徊していたら何度となくクレジットカードを財布から取り出し買い物をしそうになる自分に気がついては元に戻る。
その時買った最新マシンがせめて2年はストレスなく使えるスペックを持っていてほしいと思う今日このごろ。
自分が1年前に買ったマシンと同じ値段で2倍〜3倍近いスペックのマシンが同じメーカーから売られているのを見て何度泣きそうになったことか……。もし月賦で買うときは20回なんて回数を刻まずに12回(1年)と決め打ちして買うのが一番らしい……。
もっとも、パソコンを月賦で買う時代はすでに去ったと言われたりもしているけど……。
本日の買い物。自分の持っている本物をいじられまくって困るけど、かといって玩具菓子のおまけみたいな携帯電話だとごまかしがきかないから、秋葉原に出るんだったら、うちの子供に携帯電話の本物っぽいの探してきてと、かなり前に嫁に行った妹に言われたのをおもいだす。なにやらヘンに知恵の発達したハイテクオタク予備軍なちびっ子ども(6歳・3歳・2歳)だなぁと思いながらもリクエストに応えるべくジャンク屋を回って、がらくた同然の携帯電話の店頭サンプル(おもちゃ)3こ。しめて945円(税込み)で購入。いいたかないが本体価格より送料の方が高くつきそうでイヤだ。
2000年 3月29日(水)
ありがとう・吉田コウメイ選手
先日の蒲郡4日間一般戦11Rが、吉田弘明選手(期前・登番962)が引退レースになった訳です。40年以上にわたる選手生活にピリオド、ラスト7走は14.3.26.44とB1級選手の普通の節間成績という感じでした。
これだけの腕なら、まだ充分走れるのに……、って言葉は自分が選手ではないのでうかつには口走れませんが、これでとうとう期前の選手は選手だけど選手じゃない安岐義晴(登番310)・長崎の大御所、森田敏(登番928)・佐賀の鉄人、松尾泰宏(登番1203)以上の3名だけになってしまいました。
ファンでした、というのはいまさらながらの感がありますし、愛知県の選手を江戸川ホームなわたしがファンというのもなんですが、選手個人の舟券収支が黒字な選手だと断言できます。言い方は悪いですけど、「消せる時と勝負できるときがはっきり読めた選手」でした。これを相性というなら、相性のよい選手の部類に入ると思います。
吉田コウメイ。弘明は本当は「ひろあき」と読むのを知ったのはずいぶん後でした、回りのオヤヂどもがさもあたりまえに『コウメイさんの勝たせ番組だな』『コウメイはこのレースはやるぞ』……そんな呼び方をしていたので、すっかりコウメイだと思い込んでいた訳です。実際はニックネームみたいなものでしたね、我々2000番台後半が主力になった頃に競艇を知った世代が「新井敏司」を「新井ビンジ」「長岡茂一」を「長岡モイチ」と呼ぶのと同じ。つまりはそれだけ親しみを持っていたファンがいたってことですか? いままで、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
2000年 3月28日(火)
戸田のG1が凖優戦
なんだけど戸田だから眼中くれず、とりあえず宮島G1の電話投票。
12Rちんたら打って、8勝4敗でちょい浮き、電話投票だとオッズまで気にしないで決め打ち5点とか6点なんて買い方するんで、微増が精いっぱい。あげくの果てに凖優3箇レースが1勝2敗で12Rはまともにタテ目じゃ儲かるわけがなし。
さて、江戸川競艇場が今年の4月から長年親しまれてた「EBR」表記をやめて「EDOGAWA KYOTEI」とロゴを一新した上でマスコットキャラが登場するみたいです。ウサギとカメ。キャラクター絵がモノクロなんで艇番はわからんですけど、アミかけてあったので、アミの度合いから3号艇と4号艇? そんな印象ですね。
しかし、いいたかないけど、ウサギもカメも江戸川に関係ないっしょ? ウサギはともかく、カメは丸亀競艇場とカブってますぜ。
江戸川のマスコットキャラってなんだろう? ふと一瞬考える。フナ・金魚・ゆりかもめ・オケラ・浮遊物・謎の航行船・得体のしれない客……。いろいろあるんですけど、コンセプトの説明のないキャラクターを出されても愛着わかないですよ。やっとこさ「EBR」になれた所なのに……。
これで江戸川のロゴ変更はわたしが競艇をはじめて3回目。小松川橋から土手道を車で走ると、まだ電信柱に残っている、かなり昔の江戸川競艇のロゴつき案内標識「3号艇と4号艇と6号艇が旋回している図案」が残ってます。まだ撤去してないと思いますので、探してみてはいかがでしょうか? 個人的には、これが一番江戸川らしくてよかったんですけどね。
あ、「EBR」印の江戸川のマッチ、在庫あったっけな……?
2000年 3月27日(月)
いろんなこと発動中
地雷源の中を不発弾を背負って目隠しされたまま歩かされる、というのが最近の仕事の傾向、素材足りない締め切り延びない兵隊足りない実弾足りない、江戸川開催してないのないないづくしが今月一杯続きます。
それでも、わたしが先頭切って動くようなコトはまだなさそうなのでわたしの仕事はほとんどそれらの監視レベルとクレームを相手先にぶつける程度で止まってますが、後先考えず「どけ!! 俺がやるっ!!」と叫び出すか自分でも解らないところが怖いです。
今月中にケリをつけなきゃいけないこと、たくさんあるけど身動き取れず、一番厄介な状況です。
2000年 3月26日(日)
さようなら「ボートレース江戸川」
CTC(千葉テレビ放送)で放映されていた15分の展望番組、『ボートレース江戸川』が今節限りで放映が終了となってしまいました。最初は前検日〜優勝戦当日まで中止になっても毎日放映だったものが、開催中止日に放映がなくなり、前検日と優勝戦当日の放映がなくなりしているうちにとうとう番組自体がなくなってしまいました。
「ボートレース江戸川」の放映権をMX(東京メトロポリタンテレビジョン)へ移行するための措置かと思いきや、どうやら永久にさようならってヤツみたいです。ということは、おそらくは江戸川競艇場の方からの要望でしょうか、経費削減なんでしょうね。
人が事務所に監禁されてCTCの見られない環境におかれているの知っての暴挙か! と一瞬だけ思いましたが、以前からうすうす得体の知れない不安要素はたくさんあったんですよね。じっさい……。
これを理由に江戸川競艇の売り上げが落ちているなどというコトを大上段に訴える気は毛頭ありませんが、すでに周知の事実なのでいまさらの感が強いです。
不景気になるとどこもかしこも広告費を削減する傾向がある日本の企業体質のまぬけっぷりが、まさか役人どもにまで浸透しているとは思いませんでした。もっと他にやることがあるハズなのに、目に見えて金の出ていくのがわかる広告費や人件費から刻んでいく愚行に乾杯。それでうまくいった企業って、ありましたっけ? あ、もしかして展望番組に金払ってるのは江戸川の施設管理会社の関東興業株式会社なのかな? だとしたら……。関東興業、さらに言えば江戸川競艇場、いや、競艇全体もそう長くないのかも……。考えたくないけど……。
こうなると、もうひとつの噂を確信したくなりますね。江戸川競艇場が2号競艇場に格下げになるという話、賞金総額が下がるのでまるわかり。現在12万6千円の現在の江戸川一般戦優勝賞金が間違いなく儲かっているであろう平和島と較べて、同じか下がってるか今年と賞金が同じ金額か、4月一発目の開催で早速調べてみよう……。
いずれにせよ、われわれのようなタダの競艇客がぎゃーこらいっても番組が復活するわけではないので長い間江戸川の展望番組の放映をして我々を楽しませてくれた千葉テレビ放送に感謝するとともに、司会の小川アナウンサーにも感謝の気持ちを贈ります。そして、完全に競艇予想会社の相談役以外に仕事のなくなった元祖江戸川の鬼・高田登元選手とJLCにしか仕事のなくなった小寺謙三元選手のこれからには拍手ってところですかね。
これで7年くらい前にTVK(テレビ神奈川)が平和島競艇場が提供していた30分の平和島展望番組がなくなり、東京3場のうち地上波で展望番組を提供しているのは多摩川競艇場だけになってしまいました。頑張れ多摩川、非開催日の昔の映像が大好きなんです、わたし♪
P.S.
江戸川競艇場さんへ。せめて新春金杯・ゴールデンカップ・大江戸賞・周年記念・新鋭リーグ・京葉賞・あればMB大賞の優勝戦くらいはスポットで放映してくださいな。CSやCATVなんかで見ればいいなんて言わないで。どいつもこいつもはいそうでうかってCATVやCS放送を入れられる環境にあるほど、競艇客の財政や環境は裕福じゃないんですからね。
2000年 3月25日(土)
1日じっくり有線放送
昔の仕事場に引いていた有線放送のシステムを今の事務所へ移設して、新しいスピーカーをセットして本格的に稼働しはじめる。当然江戸川の実況中継を聴くためにだけど。
何年ぶりかで1日タレ流しで江戸川の実況を有線放送で聞いてみたけど、ずいぶん変わってるって印象でした。オッズや展示タイムの放送が増えて、確かに便利になってるんですけど、昔の方が(と言っても3年くらい前)有線放送っぽくてよかったって気の方が大きいです。
いまでこそテレドームの実況音声を流してますが、昔はレース開始前までずぅっと江戸川本場のノイズを流していたんです。かすかに聞こえる予想屋のダミ声や、お客の喧噪。場内の放送、待機行動違反の告知や転覆失格の責任の所在、騒擾が起きているときのいいわけっぽい説明やお客の絶叫。いながらにして本場にいる雰囲気が味わえてよかったんですけど、場内の匂いをかげるのがレース開始直前のみ、しかも、まだ江戸川はマシなほうですが、平和島の実況はレース中にモーター音すら聞こえないありさま。なんか気が抜けますわ。
確かに、オッズを知らないで買うってのは暴挙に近いかもしれませんが、でも本場に行かないで電話投票だけで済ます人ってオッズはあまり気にしていないような気がするんですけどどんなもんでしょうか? 実際わたしなんか電話投票はトリガミ覚悟ですし、よっぽどなメンバーじゃなきゃ1=2は買いませんしね。(だから儲からないんだって声は封殺♪)
個人的には、昔みたいに場内の音声も復活してもらいたいなぁ、なんて思います。もしくは、江戸川なんだから気象状況、展示航走時点の風速、流速、方向。前走成績の転覆出遅れ欠場等が選手責任か選手責任外なのかまで、オッズと展示タイムのエンドレス放送をするだけだったら不完全ですし、一番欲しい情報が完全に欠落している現状なら、場内アナウンスの垂れ流しから流速やチルト角度、展示タイムを聞き取った方がなんぼか情報としては有益です。タイミング悪いとレースが聞けず、出走時間だと思ってチャンネルを合わせたらずぅっと単調な数字の朗読……、これじゃ仕事しないで寝ちまいますって。……仕事しながら競艇の実況聞いてる方がなおさら悪いって? いちいちごもっともですが、有線を聞かなくなった理由がそれですわ。垂れ流しが前提で契約したハズの有線放送でいちいちチャンネル合わせに動く方がなおさら能率が悪いですわ、じっさい……。
でも、やっぱり実況が聞けるのはありがたいです。これはホント
2000年 3月24日(金)
解釈の違いって……
テレボート関東が発行している電話投票向け会員紙『ザ・スタート』いまさらながらこれを紹介する必要があるかといえばおそらくないかもしれないだろうけど、実はまともに家に帰ってないので、3/15号を見たのが今日はじめてというありさま。新機新艇の開催と新モーター試走タイムなんてもんも記事にあって、しまった、もう少し初日にじっくり読んでおけばもう少しマシな予想ができたかもしれないなぁ……、などと後悔するがもはや手遅れ。
なわけで、もうそんなコトはどうでもいいと半分ヤケになって読み倒すと巻頭の蛭子さんのコラムが浜名湖総理杯のおはなし、なにやらB1級の上瀧を推しているが、考えてみよう、点数でダメになってB1級に落ちたんじゃなくて、F多発の早漏っぷりで出走回数不足のツケを払ってのB級だってコト、書いてる途中で忘れてる。蛭子さんらしからぬエールの贈り方でなんとなく驚き。結果は周知の通り、凖優落ちな上に負けても勝ってもそれなり配当という金をぶち込む客がB1級で出てきた選手でも誰も注目していなかったわけで、はいご苦労様でした。
ところで、上瀧の不調の原因はなんだろうと友人などに尋ねると、10人のうち15人くらいが病気でもないのに江戸川を欠場をしたバチが当たったんだと答える始末。計算が合わないのは競艇客だからしかたないのでご愛敬。……やっぱり神様って、いるんですね……。貧乏神ならいくらでも見ているけど……。
2000年 3月23日(木)
金に余裕があるときに打つバクチは必ず負け
金に余裕のない時に打つバクチはいいとこトントンで終わる
『マーフィーの法則』より
40代以上の半端に学歴が高くて管理職系なオヤヂの説得手段としてゲーテを使うとしたら、20代後半から30代までの理系出身者(とくに趣味だけじゃなくて仕事でもコンピュータをいじってるような物好き)を説得する材料として一番使いやすいのがこれまた「マーフィーの法則」ってやつですな。
実際に「マーフィーの法則」ってヤツ、かなり流行しましたけど、どいつもこいつもジンクスっぽいヤツをみんな「法則」って形でほざく上に、ビジネス書や経済書なんぞが読んでもらいたいもんだから、「マーフィーの法則にまきこまれない完全勝利的経済論」みたいなヤツをそれこそ江戸川の競走水面の浮遊物みたいに書いてばらまいたもんだから(もし、こんなタイトルの本があったとしたら怖いですけど)、実際に上梓された本の中に記述されている「元祖・マーフィーの法則」がもうどれなのかわからんくらい蔓延してるわけでして、それっぽい内容に「マーフィーの法則」ってな感じのオチをつけたら説得材料のかたまりみたいなもんになっちゃう訳です。これフシギ……。
だからどうだって訳じゃないんですが、今日は一日事務所に拘束されていたもんで、日記になるようなネタがなぁんにもなかったもんで、一日分で済む話を二日に分けて書いてしまったわけですな。
なんだかんだで今日も江戸川を電話投票していたわけですが、結果は表題の通り。日刊ターンマークのVHP競艇の指定レースの分と競艇恐怖新聞本紙の予想。いつ仕事してるんじゃおめぇはって声は封殺ってコトで☆
2000年 3月22日(水)
どうしても必要な時には全く存在せず
さほど必要ではないときに存在するもの
汝の名は『お金』 ゲーテ
などとゲーテが言った記述などどこにもないのですが、このゲーテとかいうおっさん、非常に便利なヤツでして、プレゼンなんぞで自分の言にあまり説得材料が足りない時や、ここ一番のとどめ、つまりは決め打ち的な言葉として使いたい科白を使って金主を説得するときになんぞにつかう金言・格言風な口調(当然思いつきみたいな言葉であったとしても)の前に、「かのゲーテ曰く……」などともったいつけていうと、デタラメな寝言をほざいても結構説得力になるんですよね、おもしろいコトに。どうも日本人(とくに40越えた半端に学歴の高い管理職系なオヤヂども)のゲーテ観ってヤツは、この地球上に存在するありとあらゆる偉そうなコトをほざいた賢いおっさんって印象なんですかね。
ところで、ゲーテの書物をちゃんと読んでいる日本人が何人いるのか? わたしを含めて名前は知ってるけど、どんなおっさんでどんなコトをやって生きて死んだのかを解っている人、研究者以外にほとんど皆無なんじゃないでしょうかね? 単に「どこぞのアホたれとはちがって毒電波じゃない説得力のある名言を残した正体不明なおっさん」って印象が先行してるような気がします。わたしもそんな印象しかないですしね。
ただし本当にゲーテが言ったのかもしれなくても、「かのゲーテ曰く……。裏目1000両タテ目2000両」なんて言っても周知の事実なだけに説得力もなにもあったもんじゃないですな。
まぁ、そういうコトです。表題の通り、しばらく入金が滞っていた金が本日少しですが入金されてました。昨日この金が入金されていたら、1時間のうちに銀行を4つ回って100円単位まで引き下ろして口座振替に必要な金額をカキ集めるというアクロバティックなコトをしないで済んだのに……。ってゆーのが本音ですが、どこもかしこも景気が悪いワケでして、支払われただけでもよしと考えておかないといかんのかなぁ……、などと思いながらせっかく振り込まれた金なので江戸川初日の電話投票に使わせていただきました。
結果、10R全艇Lによりレース不成立。全額返還。
明日に続く……。
2000年 3月21日(火)
まるっきし月曜日と勘違い
日記にも火曜日火曜日って書いておきながら、江戸川乞食のばかたれ君は今日をすっかり月曜日と思い込んでいました。
夕方、銀行から「おぅ、コンニャロー!! てめーの寒い口座に残高がまったくねぇぞコラぁっ! さっさと合法非合法問わず金を調達して入金しに来いってんだ!! なぁに非合法でも一回入金されちめぇばこちとら善意の第三者だ、ロンダリングでもなんでもしてやらぁ。ホラっ!! さっさともってこねぇとおめーのガス、水道、電気、電話、ローン、クレジット、慰謝料っ! その他モロモロの口座振替を金輪際拒絶するぞ、こっちの電話代だってタダじゃねぇんだ、余計な金と手間を使わせるんじゃねぇ!!」とゆーありがたい電話(そう聞こえたわたしの耳)をもらい、あまりにも親切な態度に対する仕返しに、口座を引き上げてやろうかと一瞬思ったけど、残念ながら引き上げる預金なんざこれっぽっちもねぇので、泣きながら資金を調達して(と言っても電投口座から引き落とし専用口座に移すだけですけど)CDに金をぶち込みに行きました。
銀行の口座の監視って、すごいですね。CDに入金した直後、「しまった、入れすぎた!!」と気がついて、慌てて残高照会をしてみたら、打ち出された明細は、すでにきっちり不足分の金額が抜かれている残高が印字されておりました。
その間わずか1分少々。ここでアンテナが3本立ってヘンな妄想が……。
SE:ピーッ!!
行員女「きました、江戸川乞食の口座に入金を確認!!」
行員男「よし、あの不良顧客のことだから入れたフリして速攻で引き下ろすかもしれない! 抜かれる前にさっさと必要な金額だけ抜き出せ! いや、どうせ支払日を忘れるくらいの脳みそしか持ってねぇ乞食野郎のことだから、最後に確認した口座の残高なんか覚えている訳がねぇ! かまわないから抜けるだけ口座から抜いちまえ!!」
行員女「その言葉を待ってましたわ♪」
SE;パシパシパシ……(安っぽいキーボードを叩く音)
CD機の裏でこんな会話をしているんじゃないかって……。
2000年 3月20日(祝)
前日予想って難しい
競艇オフィシャルページの「競艇ウェブリーグ」。話の種に挑戦してみて、終わってみたら18レース中的中5本で40位というありさま。シリーズ成績は考えたくない110位だそうだ……。これにて1シーズン終了らしいですが、ちょっとだけ悔しい上に、まぁ、こんなもんだねぇっていう気持ちも少々アリ。
前日予想(つまり投票)では10Rを第一予想で的中、11R、12Rはきっちりはずれだったけど、当日の江戸川場外では10Rはきっちり6−3なんぞは1円も買ってなくてまともにウラ目(場外では 5=3 5=6 3−6)だったし、11Rは前日予想も当日の買い目もきっちりスカ。12Rは前日予想は水野のアタマから4−3 4−1 4−2だったし、本場じゃ掲示板の通り、安定板と前日の水野の早いSが気になって結局矢後が軸になっちゃったし。
まぁ、遊びの延長線と割り切った方がいいですね。こういうイベントは。
さて、総理杯優勝戦は江戸川本場に行ってきました。3/15の優勝戦以来なので、ほぼ一週間ぶりの江戸川。
いやぁ……、浜名湖の雰囲気とはまるっきし違う殺気だった雰囲気、いいですねぇ♪ 浜名湖ののぉんびりした雰囲気も捨て難いけど、やっぱり、てめぇがマークシートを塗り間違えているのに、穴場のババァにどなり散らしてウサを晴らしているとしか思えない、家では間違いなく娘はおろか、飼っている犬にすら飼い主の認知されずに尻尾を振られるどころか吠えまくられているであろうリストラ確実系サラリーマン風のオヤジやら、どうやってその金を仕入れてきたというコジ……はわわっ、無職風のおっさん。わたしと同じ匂いのするクズ野郎とか。
おまけに、最近増えているあからさまなブ男と怪異としか言えないブスである意味お似合いだけどやはり江戸川では場違いなバカップル(平和島や多摩川ならデートコースにしても問題なさげですけどねぇ……)
まぁ、JRAのコマーシャルじゃないけど、『好きな人ができたら、競艇場に連れて行ってみてはどうですか? きっとその人のことがよくわかりますよ』ってな感じで競艇場にやってきたんでしょうかねぇ? でもね、世の中には知らなかった方が幸せなコトってたくさんありますよ、特に鉄火場なんかに行くと、しくしく……。(なにかを思い出したらしい)
とどめはすでにそのJRAでは完全に駆逐されてしまったであろう鉄火場名物「そのお金は娘の給食費なんだから」「うるせぇ! 明日になったら給食室ごと買ってやらぁ!!」と捨て科白を吐いてタンスの引き出しから給食費を持ってきたに違いない悲愴感の漂うおっさん……などなど、ここぞとばかりに日ごろの鬱積を晴らすかのように吠えてましたねぇ。ただ、場外で入場料無料な上に新聞をタダで配るせいか、普段の開催より見慣れないおっさんやガキが多かった気がしてしかたなし。場外なんかで大金をヤラれるんだったら普段の開催で同じくらいの金を落してやれってのが本音なところ。もっとも、わたしは一般戦指向が強いので、SGで大勝負はしないタイプだからかもしれませんが……。
たぶん、22日からの江戸川開催はやっぱりこの2/3くらいの客になっちゃうんだろうなぁ。
それでも活気じゃなくて殺気が満ちあふれている江戸川を見て、やっぱり競艇場はこうじゃなきゃと一瞬でも思ったわたしは、おそらく一生浜名湖をホームにできそうにないロクデナシですな。
2000年 3月19日(日)
水野がやってくれました♪