きわめて問題多い・重篤問題競艇群


もはやこれまで?

 残念ながらあなたの競艇依存症はかなり進行しており、現代医学をもってしても回復が不可能な状態にあります。当然のことながら、すでに日常生活に支障が現れているのではないでしょうか。
 自分が気が付かないうちに、自分の知り合いすべては競艇に理解があると錯覚し、通夜の席や結婚式、そして商談中にも拘わらず競艇の話を連発しているだけではあきたらず、部下や友人、そして、家族にまで自分の回収率も顧みずに「儲かるから」「簡単だから」と言って「競艇依存症」を撒き散らている可能性も大きく、いずれは社会的に駆除される危険もあり、注意が必要です。

 もし、あなたが部下や同僚、友人にこのようなことをしていたら要注意です。

・相手の回収率や買い目のことを品評した。
・相手の好きな競艇選手に関してからかった。
・相手の肩ごしや正面から新聞をめくって覗いた。
・相手の塗りかけマークシートをのぞき、買い目が変とかいった。
・相手のはずれ舟券を拾い、買い目検討の対象にした。
・相手のあらぬ中傷を吹聴した。(オケラになった、買い目の乱れなども)
・相手に博奕的な含みのある電話をしたり手紙を送った。
・相手の財布や現金を触る。
・相手に種銭を借りることを要求する。
・相手に一緒に競艇場へ行くことを強要する。
・相手が断っているのに、競艇場へ行くことをしつこく誘った。
・相手の浮いた話やヤラれた体験のことを無理矢理聞いた、言わせた。

・競艇に関するホームぺージを立ちあげ、アドレスを名刺などに印刷する。

 いうまでもなくこれらはセクハラ以上に社会問題となりますので、細心の注意が必要になります。

競艇依存症とは?

「身体、特に脳が競艇漬けになった状態が、依存症者の身体にとってごく当たり前になることです。普通の人は、競艇を打ってヤラれても、時間がたつと身体から競艇がぬけて、元の身体に戻ります。競艇が体内に存在しない状態が、普通の身体です。でも、競艇依存症者では、体内に一定量の競艇が存在する状態が常に続いており、身体から競艇がぬけた状態の方が逆に異常な状態となってしまっています。では、開催(あるいは種銭)がきれて生じる異常な状態として、どんなことが身体に起こるでしょうか? 頭痛、倦怠感、胃の痛み、吐き気、発汗、手のふるえ、いらいら、不眠などの離脱症状(いわいる禁断症状)が出てきます。そこで、これらの症状を軽くするために、競艇依存症者は種銭の続く限り競艇を目一杯打ちます。この場合は当てて儲けることが目的ではなく、舟券を手に入れることが大事であり、それが当たり舟券でもはずれ舟券でも構わず、手に入れるとたちどころにこのような症状は消えてしまいます。開催が終わったあと(特にSG優勝戦の翌日の開催がまったくない状態のときなど)に、上記の離脱症状が認められ、またそのために競艇を打つ人には、身体依存ができていると言えます。」
「競艇依存症の究極の姿に、連続競艇発作欲と呼ばれる競艇の打ち方があります。競艇を打ち始めると、一般戦・賞典レースを問わず資金の続く限り打ち続け、レースが終わると家に帰らずそのままオケラ街道で野宿をしてしまい、目が覚めるとまた打ち始めると言った具合になります。食事もとらず、風呂にも入らず、ただ競艇を打つことと寝ることしかできなくなります。打ち始めると、このような状態が1開催から2開催続き、最後には資金的に衰弱して競艇どころか息の根が止まります。でも、競艇をやめて徐々に身体と懐具合が元に戻ると、開催初日1レースからまた同じ連続競艇場通いが始まります。打っている本人に言わせると、このような状態で打っている競艇は全く当たらなく、ただしかたなく舟券を買っているいるのだそうです。」

(参考文献・競艇問題研究所)